Finnair NGO-HEL AY-80。富士山がよく見えました。

2019/01/14 - 2019/01/14

フィンエアーAY-80便は11時55分発。天気がよくて，富士山がよく見えました。

エリア 常滑・セントレア（中部国際空港）(愛知)

• 旅行の満足度: 3.5
• 交通: 3.5

中部国際空港を飛び立った飛行機は真っ直ぐに北へ。

ほどなく富士山が見えました。

冬に中部から飛びたつと，日本アルプスの山々が近くできれいに見えます。

富士山見えます。

手前の山はなんでしょうか。

雪をかぶってきれいです。

冬の日本もうつくしい。

厳しい自然でしょうが。

富士山ともしばしのお別れ。

北へ，北へ。

北アルプスの上を飛んでいきます。

いい景色です。

日本はうつくしい。

どんどん北へ。

飛行機の中のディスプレイ。

暗いところ（夜）を飛んでいます。

シベリアの上空を飛びます。

外気温はマイナス65度。この温度で音速を計算すると、289.5 m/sec。すなわち1042 km/h。

True Air Speed が853 km/h と出ていますから、先ほどの音速で割ると、マッハ数がでます。計算すると、0.818。この機体の巡航マッハ数は0.82ですから、計算どおりに飛んでいることになります。
向かい風が50km/hは偏西風をまともに受けていないことを示しています。

こんな方向からも。グリーンランドが近い。
昔のヨーロッパ線は北極経由でした。アンカレッジで給油していました。なつかしい時代です。最近のアンカレッジはどうなっているのでしょうか。

ここからは、ヘルシンキまで，真っ直ぐ飛んでいるみたいですね。下にわがGPSデータをGoogle Earth で見た図を示します。

以下、わがGPSロガーの記録を示します。
まずは全体図。メルカトール図法でしょうか。

日本海を北上します。

まっすぐに北へ。（帰路はウラジオストックの上空を通るはずです。）

能登半島沖をめざして。

北アルプスの西を北上。

眺めのいいところです。

中部空港の離陸の様子。名古屋市上空の騒音対策をやっているのでしょうか。高度を上げてから、名古屋市の市街地上空を飛んでいます。
羽田の新飛行ルートの議論の参考になるでしょう。（もちろん、専門家の間では周知です。）

こんな滑走路を使いました。一周して、空港の真上を通過します。

ヘルシンキ・ヴァンター空港への着陸の経路。

飛行場周辺。

同じデータをGoogle Earth で見ましょう。

名古屋からヘルシンキへの空路です。

上にあった機内のディスプレイで見た画像の角度です。

大圏コースからちょっとはずれていますね。偏西風を避けて、北を飛んでいるのでしょう。

ちょっと北にずれています。

大圏コースからのずれ。違う角度で。

地球全周360度のうち、どのくらいの部分飛んだかこれでわかります。90度弱でしょうか。