中米３ヵ国２０１８－２０１９年末年始旅行記　【９】ティカル遺跡３

2018/12/28 - 2019/01/07

1年前と同じ年末年始に中南米4ヵ国を巡りましたが、今回はグアテマラ、ベリーズ、2度目のメキシコ・ユカタン半島を訪れました。グアテマラのコロニアルな街並みと壮大なマヤ遺跡、ベリーズ・カリブ海の美し過ぎる海、ユカタン半島の秘境を満喫しました。

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スケジュール

　12月28日　成田空港－ヒューストン空港－グアテマラシティ空港－（送迎車）アンティグア　[アンティグア泊]
　12月29日　アンティグア観光　[アンティグア泊]
　12月30日　アンティグア－（シャトルバス）パナハッチェル－（ボート）サンティアゴ・アティトラン観光－
　　　　　　パナハッチェル観光－アンティグア　[アンティグア泊]
★12月31日　アンティグア－（送迎車）グアテマラシティ空港－フローレス空港－（シャトル）ティカル遺跡観光－
　　　　　　フローレス観光　［フローレス泊］
　1月1日　フローレス－（バス）ベリーズシティ－（フェリー）サンペドロ観光　［サンペドロ泊］　
　1月2日　（日帰りツアー　全てフェリー移動）　サンペドロ－ブルーホール－ハーフムーン島－ロングキー－サンペドロ
　　　　　［サンペドロ泊］
　1月3日　サンペドロ－（フェリー）チェトゥマル－（バス）カンクン　[カンクン泊]
　1月4日　（日帰りツアー　全てバス移動）　カンクン－ピンクラグーン観光－メキシコ湾岸ビーチ観光－
　　　　　リアラガルトス自然公園観光－リオ・ラガルトス－カンクン　　[カンクン泊]
　1月5日　カンクン－（バス）トゥルム－（タクシー）グランセノーテ観光－（タクシー）トゥルム遺跡観光－
　　　　　（乗り合いタクシー）トゥルム－カンクン　[カンクン泊]
　1月6日　カンクン－（送迎車）カンクン空港－ヒューストン空港－（機中泊）
　1月7日　－成田空港

エリア ティカル遺跡周辺(グアテマラ)

• 旅行の満足度: 4.5

グランプラサをじっくり時間をかけて観光した後の午前11時半過ぎ、Ⅲ号、Ⅳ号神殿に向かいます。

あちこち藁葺き屋根に覆われた石碑がありますね。

Ⅲ号神殿はどこだろうと注意深く周囲を見ながらゆっくり歩いた所、ご覧のようにジャングル越しから塔が見えました。

Ⅲ号神殿の周囲はジャングルに囲まれて歩道もないので、ここからジャングル越しの塔しか見えません。神殿全体が見えないのは残念です。

先に進むとコンプレッホNの遺跡群が見られます。

リス？でしょうか。このような動物もたまに見られます。

正面に木々に囲まれた神殿が見えます。これがⅣ号神殿の裏側です。

やや離れた所から見ても壮大です。Ⅳ号神殿は高さが何と64mもあり、ティカル遺跡だけではなく現存するアメリカ大陸最大の神殿だそうです！

Ⅳ号神殿の側面に廻ると、藁葺き屋根の休憩所があります。晴天日の真昼間のティカル遺跡は大変暑いです。湿度は低いとはいえ、休憩所がないと大変ですね。

休憩は後ですることにして、Ⅳ号神殿も上がれるので、最大の高さを誇る神殿の塔に上がります。どんなパノラマが見られるか楽しみです。

途中の地点で塔を見上げます。壮大です！

神殿に上がりました。ジャングルだらけの中、先ほど訪れた3つの神殿の塔が見えます！

右側がⅢ号、中央手前がⅡ号、その奥側がⅠ号神殿です。素晴らしいパノラマで超感動してしまいます！

Ⅰ号、Ⅱ号を高倍率でズームします。ジャングルだらけでいかにもティカル遺跡らしい光景をもたらしています！

まさに絶景ですね！

手前のジャングルも撮影します。

Ⅲ号神殿を左側にして眺めで撮影します。息を呑む光景です！

このような神殿の光景、他に見られませんね。絶句します！

背面にある塔を見ます。

一番上まで登ります。絶景でした。

現存するアメリカ大陸最大の神殿なだけに、スケールがおおきいです！

時刻は12時半前。下に降りて、先ほどの藁葺き屋根の下で少し休憩します。休憩所で売っている食べ物はクッキーしかありません。入場するときの売店でクッキーを1袋買い、ここの売店でクッキーを1袋買って、これらを昼食としました。

休憩後、南エリアを歩くと、また結構大きい神殿が現れます。

正面に廻ると’失われた世界’という神殿です。ティカル遺跡で最も古い建築群のエリアです。

上れるようですが、Ⅱ号、Ⅳ号神殿で上がったので時間の都合上、上がりません。写真右下隅に、よちよち歩きの子供が必死に階段を上がろうとしています。

高さ32mで、凄く古いのに上部以外は保存状態が大変良いです。

今度も大変保存状態の良い神殿です。神殿の名前は勉強不足でわかりません。

こういうジャングルの中の遺跡群、本当に素晴らしいですね！

これは南アクロポリスなのか、7つの神殿の広場なのか、ガイドブック見ても現地のパンフレット見てもよくわからないです。ただこれも保存状態の遺跡ですね。

草ぼうぼうの神殿もあります。

数多い遺跡、神殿があるエリアです。

ガイドブックの写真により、ここは7つの神殿の広場でした。

人に聞きながらⅤ号神殿を探しているところ、木々の間から背の高い神殿が見えてきました。

進んでいくと、巨大な神殿の側面が見えました！圧倒されます！

間違いなくⅤ号神殿です！

正面に立つと、木の影がなければまともに逆光になります。

高さ不明ですが、Ⅳ号神殿に次ぐ高さです。壮大で圧倒されます！

西暦700年頃建てられた神殿で、Ⅰ号神殿と同じぐらいの歴史です。

7層構造で保存状態がいいですね！

ジャングルの中、一つだけ巨大神殿があるのも実に趣があります！

名残惜しいほど絶句する神殿なので、少し離れながら眺めて撮影します。

Ⅴ号神殿から歩いてわずか数分、グランプラサに戻りました。お互い繋がっている順路があったのですね。

北アクロポリス、離れた所から見ても美しい光景ですね！

Ⅰ号神殿。斜めから眺めるのも格別です！

ティカル遺跡にはⅥ号神殿まであります。午前中じっくり見たグランプラサは、Ⅵ号神殿見た後に戻ることにします。

それにしても真横のⅠ号神殿も美しく、圧倒されますね！

背面のⅠ号神殿。初めてⅠ号神殿を見たのもこのシーンです。

Ⅵ号神殿は途中まで出入口方面の道です。途中グループGが現れますが、道の分かれ目にはⅥ号神殿やグループGの標識がありません。元々この遺跡内の標識、小さくてわかりにくい面があります。通りすがりの何人かの人にⅥ号神殿への道を聞きましたがⅥ号神殿に行った人は皆無で、道の分かれ目から片道30分も歩くようです。残り時間は1時間。Ⅵ号神殿に行く時間がないので、Ⅵ号神殿は断念することにします。

またグランプラサ、逆光でなくなった美し過ぎるⅠ号神殿を眺めます。

午後も何の言葉も出ないほど、絶景シーンです！

反対側は言わずと知れたⅡ号神殿。

北アクロポリスにまた近づきます。

中央アクロポリスも上がれます。先ほど訪れたときは上がっていません。

中央アクロポリスに上がります。ここから正面の北アクロポリスとⅠ号神殿が眺められます。ここも何という絶景シーンでしょうか！

朝行き損ねたグループHやコンプレッホPに行くつもりでしたが、余りにものこの絶景！時間もあまりないため、残りの時間はグランプラサに留まることにします。

ズームアップすると、さらに圧倒される光景ですね！

今立っている中央アクロポリスです。これも保存状態がいいですね！

少し位置をずらしては眺めて撮影します。

素晴らしい光景で絶句します！

中央アクロポリス内も見ておきます。

グランプラサに降りて、まだ撮影していなかったⅠ号神殿の塔のズームアップを。

真正面からⅠ号神殿を。午前中は逆光でしたが、ご覧のように青空の下、絶句する美しい光景です！

時間的に最後の神殿の眺めになります。

こちらはⅡ号神殿の塔のズーム。

Ⅱ号神殿はやや逆光気味ですが、それでも美しい光景で感動します。

時刻は14時45分。シャトルが待機している入口に戻る時間になっていました。大変名残惜しいですが、ティカル遺跡の観光はこれにて終了です。特にこのグランプラサは保存状態が良く建物群が多く、壮大で美しい広場でした。さすが世界遺産の遺跡です。

急いで入場口へ。

15時、待機していたシャトルでフローレスの街へ移動します。続きは旅行記【１０】へ。