南房総、安房温泉 紀伊乃国屋に行きたくて。

2019/01/15 - 2019/01/16

１２月は忙しくて1月の予定は考えられなかったけど、
１月３日になって、
１５、１６日休みで出かけられるじゃない。
ならばどこか行きたい。
調べたらもう遅くてツアーもすべてネット予約できない。
なら近場で個人予約できるところを、
寒いから暖かいとこがいいし、
もー必死で検索。
やっとパパも納得いく旅館が安房温泉 紀伊乃国屋。
近いし、車なしでもいけるし。

なんだかんだでやっぱり朝に支度。
下着と飲み物くらいで
ほとんど荷物をもたないで行きましょう。
天気は曇りだけど、
イマイチみたいだから
予備に傘も１本もっていきましょうか。
さてさてどんな旅行になるかしら？

エリア 鋸南(千葉)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0
• ホテル: 5.0
• グルメ: 4.5
• ショッピング: 3.0
• 交通: 3.0

• 同行者: カップル・夫婦
• 一人あたり費用: 1万円 - 3万円
• 交通手段: JRローカル 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

カ－ドだけじゃ心配だから
お金持って行こうって、
朝,郵便局が開くのを待って、
ゆっくり出発。

木更津で内房線に乗り換え。

なんかないかなって探していたら、
こんな販売機。
おもしろいので買ってみます。
でも１０５秒かかって、
電車が出発しないかハラハラドキドキ。
ちゃんと確かめてお金入れないとよね。

３７０円で買ったおにぎりとチキン。
アツアツで意外と美味しい。
何にも持ってこなかったから、
こんなんでも旅行気分になっちゃう。

出るときは天気よかったのに、
なんだかどんよりしてきました。
旅館の近くの大福寺に向います。

那古船形駅に到着。
駅前何にもなくて。
駅でご飯とおもっていたのに。
あの３７０円のおにぎりでおしまい？

しかたなく、大福寺に歩き始めます。
途中、とうとう雨がふってきました。
やっぱり、残念！

２０分ぐらいで、
崖の観音、大福寺に。

いよいよ雨が本降りに、
傘が１本しかなくて。

崖の観音

パパが傘もないし、足も痛いから、
一人で見てきたらって。

境内の船形山の中腹に浮かぶ朱塗りの観音堂は「崖の観音」と呼ばれ、
地元民や近隣の人たちから信心され参拝されています。

この観音堂の本尊は、
十一面観世音菩薩で船形山の崖の中腹にある祠に刻まれています。
天井も南房総の植物を中心に色鮮やかに描かれています。

雨も降っていて、館山湾もかすんでいて。
でもちょっと小ぶりになったかしら。

パパのとこに戻ると、
雨の中お堂の下で待っていて寒い寒いっとブリブリ。
これじゃ風邪ひいちゃうよって。

ブーブーと怒っているパパをなんとかなだめて、
お腹もすいているからと、
途中の鳥野珈琲に。

私はグラタン。

パパはスパゲティ。
出来るのに時間かかってちょっとイライラしていたけど、
美味しい。
丁寧に作っていますね。

１時４８分を逃すと２時間待ちなので、
最後のデザートとコーヒーを急いでもらって、
この電車にまに合わせます。
またパパを急がせて足が痛いって、
もう大変。

パパがブーブー言うので旅館に電話して、
安房勝山まで送迎をお願いしました。
駅に着くと待っていてくれて、ホッとして。

これ玄関。
百合のお花の匂いが。

女性の方には浴衣を選べると、
嬉しい。

そして２階のお部屋。
広くて明るい。
素敵なお部屋です。
ここ７部屋しかないのですが、
これでも、旅館のメインのお部屋ではないみたいです。
メインのお部屋は２間あるみたい。

床の間もあって、お花も飾ってあります。
スッキリしていて、綺麗。
新しくリニューアルしたみたい。

あんなに降っていた雨もやんでお部屋の窓から青空が見えて。
あの雨は通り雨だったみたい。

貸切のお風呂があると、予約します。
３時についたのに、
もう、予約が入っているみたい。
天上露天　月見の湯　２０：５０～
１階内湯　壱の湯　１６：３０～
に予約。　

さっき窓から青空が見えたので、海岸に散歩に行きます。
源頼朝の上陸地の碑があるとこまでいきましょう。

夕日が綺麗です。
あんなに雨降っていたのに嘘みたい。
波も穏やかで。

近くの八王子神社に。
白い鳥居が珍しい。

夕日沈んで行きます。
太陽の道が美しい。
来てよかったかも。

帰ってきて、
１６：３０からの予約の１階内湯　壱の湯へ。
結構忙しい。

ここは狭い。
湯船は２人でキツキツかも。
急いで帰ってきたけど、浸かるぐらいで、
すぐに出ないと時間がなくなっちゃう。

そこで、女湯の１階内湯　弐の湯に。
ここは壱の湯より広い。
ここも貸切状態で、
ゆっくり髪も洗います。
ローションみたいな美肌の湯。
８時から男湯になってしまうので、
８時からの女湯は露天風呂で髪を洗うには寒い！
この時間しかないかも。

６時から夕食。
お部屋に用意してくれます。
このふたの下はアワビ。
これとても柔らかくて美味しい。

そしてドーンと舟盛り。
これ相当の量でお腹いっぱい。

そしてお鍋。
食べれるかなと思っていたけど、
結構食べてしまいました。
ただ、これしょぱい。
夜お喉が乾いてお水いっぱい飲んでしまって。
この後のたまご雑炊はしょっぱくておなかいっぱいで
お残してしまい残念。

このデザートも美味しい。
最後まで手を抜かないお料理ですね。

ここでまた海岸に月を見に行ったんだけど、
あの夕日の穏やかな海は夢だったのというぐらい凄い風。
月はきれいだけど風が凄い。
寒くなって早々帰ります。

貸切風呂　天上露天　月見の湯　２０：５０～
２１時になちゃうと、
急いで上に上がると凄い風。
これで入ったら風邪ひきそう。
寒いし、立っているのも大変だから、
早くお部屋に戻りましょう。

朝「御影の湯」一階露天風呂にはいります。
地下600ｍから湧出する安房の天然温泉。
上質な泉質で、美肌の湯。
もともと鉱泉で濾過の沸かし湯なので、
あんまり期待していなかったのだけど、
ローションみたいで体にまとわりといて、染み込む感じで
とても気持ちいい、いい温泉。

７時半から朝食。
この大きい鯵の干物が絶品。
１つ１つ丁寧に作っている感じがします。
パパはヨーグルトがないのが残念って。

昨日の夕食のときに、
明日どうしますかと聞かれて、水仙を見に行きたいと。
水仙ロードがあるとか。
保田小学校が道の駅になっているとか。
そこからも歩けるというので、
そこまで送迎してもろうことに。
１０時に予約したので、
それまで朝の散歩にいきます。

昨日の夜は凄い風。
窓ガラスが割れてしまうと心配でなかなか眠れなかった。
今日の天気はどうかしらと思っていたけど、
いい天気。
写真じゃわからないけど、うっすら富士山も見えていました。

この送迎車で
保田小学校道の駅に。
奥の体育館が道の駅。

こちらは宿泊と食堂が。

お部屋はこんな感じ。
１泊一人４０００円。
お子さんがいる方はいいかも。
まだ１１時なので食堂はやっていなくて。

保田小学校道の駅から歩きます。
看板が出てきました。

暖かいからかしら
もう桜が咲き始めています。
桜とのコラボもすてきでしょうね。

菜の花も咲きはじめて。

３キロ歩いて、おトイレがある休憩所にくると、
ここで待ってるってパパが。
もうすぐそこが水仙ロードなんだけど。
それまでにもいっぱい咲いていたからいいよって。
なんだかなー。
しかたがないので一人でいきましょう。

デーデッポの足跡。
巨人の足跡だって。
ここも水仙でいっぱい。

ここからが水仙ロード。
やっとここまで来れた。
でも暖かくて、歩くのも気持ちいい。

水仙がさきみだれて。
ここまで４０分も登ってきたごほうびですね。

ここは桜とのコラボができそう。
少し来るのが早かったかも。

パパはお花が小さいから見ごたえがしないって言うけど、
そんなことない。
頂上まで登ると富士山も見えるとか。

パパから電話がきてまだかかるのかだって。
しかたないなあ。
頂上までいきたいけど、もどりましょうか。

水仙ロード
パパは水仙ロード見てもいないのにイマイチだって。
そこで出会った方もこれではダメだって。
上田の水仙は桜とコラボでもっと凄いよだって。
なるほど、ここも桜咲くころがよかったかも。
上田の水仙も帰ってから調べると、
確かにここよりしっかりアピールできているかも。
もう一工夫を県で進められないかしらね、森田健作さん。

今回のお宿。
急に決めたので期待していなかったのですが、なかなかのお宿。
なんと言ってもこの舟もりと伊勢海老、あわびが最高。
伊豆よりもお魚は美味しいかも。
いままでのお宿でも上位の新鮮さ。
ただ風が強くて、夜は台風の中にいるみたいでなかなか眠れない。
でも夜中の２時すぎると、ピタっと風がやんで。
次の日にお宿の方に聞くと、ここは風が強いときが時々あって、
電車も止まってしまうとか。
なるほどねえ、土地がらかしから。

この紀伊乃国屋ここ以外にも２ヶ所あって、株式会社になっているとか。
若い方がピチピチ働いていて気持ちいい。
仲居さんも社員だからかしらね。
こんどは別の紀伊乃国屋チェーンに泊まりたい。
なんだか近場でいいとこ見ーつけたって感じ。
いってみないとわからないから、
行ってみましょう。
まだまだ、こんな旅行やめられません。