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第31章 イタリアにはスパゲッティ屋はない<br /><br />イタリアは、スパゲッティとピザで有名ですね。ワインもフランスなどに並んで素晴らしいと思います。<br /><br />イタリアにはピザ屋さんはありますが、スパゲッティ屋さん(スパゲッティ専門店)というのは無いというのを皆さんご存知ですか?<br />スパゲッティは広い意味のパスタの一つです。そしてパスタはフルコースの食事の前菜に相当します。普通のレストラン(イタリア語ではリレストランテ)ではメインの肉とか魚とかを注文するとき、前菜として、スープとかサラダとかパスタなどを選ぶのです。スパゲッティはパスタとしてその前菜の中の一つなのです。<br /><br />パリのシャンゼリゼ通りにはとっても美味しいスパゲッティ屋さんがあります。そして日本にも美味しいスパゲッティ専門店があります。イタリアのフルコースの前菜の中のパスタであるスパゲッティにはバラェティに富んだいろいろな種類のものがあるため、それだけを取り出して専門店としても充分、成り立つからだと思います。スパゲッティはそれだけでメインとなりうるような魅力と美味しさがあるのですね。私もランチなどではスパゲッティなどのパスタだけで済ますことが多いのですが、そしてイタリア人でも そういう人は少なくありません。でもディナーでパスタだけというのは あまりないように思います。私のお気に入りの「グレゴリオ」というレストランではスパゲッティ ボンゴレとかスパゲッティ ミートソースがとっても美味しい。ミートソースはイタリアではスパゲッティ アル ラグーとかスパゲッティ ボロネーゼとか言います。ボロネーゼというのはボローニャ風という意味ですから、このスパゲッティはボローニャが発祥ということかしらね。「グレゴリオ」のスパゲッティは麺はもちろん適度に歯ごたえがあるアルデンテで とっても美味しいのですが、量がちょっと多くて食べきるのに大変です。それで私はいつも「小盛りで」と注文をつけます、値段は変わらないのですけどね。<br /><br />一時、私はこのレストランでボンゴレ スパゲッティばかりを食べていました。友人達とこのレストランへ行って食事を注文するときウェートレス達は、私には何を食べるのか聞かないで、勝手に「スパゲッティ ボンゴレ」とメモを取るのです。それで、ちょっと悔しくなって、あるときから私はスパゲティ アル ラグーに変えました。しかしこのラグーが、これまたとっても美味しいのです。ソースにダシが効いているというかなんというか旨みがあってとってもいいのです。ですからここのところ私はスパゲッティ アル ラグーばかりです。従って、ウエートレスたちはやはり私の注文は聞かずにスパゲッティ アル ラグー、と黙ってメモを取ります。クソッ!<br /><br /><br />第32章 イタリアでは「時間」の優先度は低い<br /><br />イタリアへ旅行された方の多くは、イタリアの鉄道は、よく遅れるので乗り継ぎの時間なんかが心配だと言われます。確かにその通りだと思います、イタリアの列車はよく遅れます。列車の発着時間を示すボードには、列車の番号、プラットフォームの番号、発着時間の欄の他に「遅れ」という欄があるのです。つまり初めっから「遅れること」を想定しているかのようです。また駅に備え付けの時計さえ、正しい時間を示していないことが多いのです。この時計は正しいけど、あっちの時計は3時間も遅れた時間を表示しているという具合です。<br /><br />イタリア人と約束をしても、時間通りに集まったりすることはあまりありません、個人差はありますが。例えばものを作るメーカーは、「品質」、「価格」、「納期」が3大の要素です。価格が安くても品質が悪ければダメ、品質が良くても価格が高すぎてはダメ、また約束の期日どおりに製品が納入されなければダメ。この3つの要素が満足させられた時、初めて評価されるのです。<br />イタリアをはじめ、スペイン、ブラジルなどラテンの国は時間にルーズな印象を受けます。私もイタリア人たちの時間のルーズさには閉口していました。皆で8時に夕食の約束をしたとします。日本なら全員が8時までに集まるでしょう。しかしイタリアでは8時頃からボツボツ、一人、二人と集まってくるのです。<br /><br />時間どおりに物事をキチッと処理をするとか、約束の時間をちゃんと守って会議を始めるとか、、、日本人は時間を殆ど最優先に考えているように感じます。しかし、ある時ふっと思いました。イタリアでは「時間」の優先度は一番ではない、、と考えるようにすると、それまでのイタリア人の時間に対するルーズさが納得できるようになりました。そうなのです、イタリアでは時間は「ファースト.プライオリティ」ではないのです。「時間の扱い」の優先度(プライオリティ)は第一番(ファースト)ではなく、かなり下のほうにくるのです。そういう文化なのです。従って約束の時間に遅れても罪悪感を持たない人が多いのです。打ち合わせの時間にいつもいつも遅れてくる人にキツく注意をしても一向に直りません。逆に「少し遅れたくらいで、この人はなんで怒っているのだろう」という顔をします。私の知っているある会社などは、朝の始業時間に15分遅刻しても遅刻とみなさないという規則があったりします。遅れた分、夕方に働けばいいというのです。<br /><br />スペインなどでは、時間がゆっくり流れていると言われます。スペインでもイタリアでも大きな建築物は数百年かかって完成させるというものも珍しくありません。日本の歴史的建造物でも数百年かけて造ったというものがあるでしょうか。<br />時間にルーズなのを悪だと決めつけるだけではなく、世界にはいろいろな考え方、文化があると認識し始めた今日この頃です。時間がゆっくり流れるのを感じるのも悪くないと思います。皆さん、納得できませんか?<br /><br /><br />第33章 カプチーノは朝食に<br /><br />イタリアのコーヒーでは、カプチーノとエスプレッソが有名ですね。エスプレッソはイタリアでは本当のスタンダードなのです。従ってレストランでエスプレッソを注文するときは、よく「ノーマレ」と言って注文します。つまりこれは英語のノーマルに相当し、「普通のコーヒー」という意味なのです。イタリアでは「普通のコーヒー」と言えばエスプレッソを意味するのです。初めてエスプレッソコーヒーを飲まれた方は、濃すぎて強いと感じられるのではないでしょうか。私もそうでした。でも、お付き合いで飲んでいるうちに、とても美味しいと思うようになり、今では毎日一杯か二杯は必ず飲んでいます。飲み物とか食べ物は習慣からくるものだということを身をもって知りました。<br /><br />またカプチーノは日本でも人気がありますね。イタリアンレストランでなくてもカプチーノは飲めますよね。さて皆さん、イタリア人はカプチーノは朝だけしか飲まないということを知っていますか?<br />もちろん朝しか飲んではいけないということではありません。習慣のようです。もしイタリアのバール(喫茶店)とかレストランに午後とか夜に行く機会があったら、周りのイタリア人の飲んでいるコーヒーをチェックしてみてください。イタリア人で午後にカプチーノを飲んでいる人は、まずいないはずです。<br />その理由について私は何人かのイタリア人に聞いてみました。だれも明確な返答はしてくれません。しかしイタリア人の友人の意見を総合すると次のような結論らしきものに到達します。<br />カプチーノにはミルクが使われます。イタリアではミルクは朝に飲むものだというイメージがあります。朝に飲むミルクを使ったカプチーノは自然に「朝に飲むもの」という習慣が定着したようです。皆さん、イタリアではカプチーノは朝しか飲まないという他の理由を知っている方、教えてください。ついでながら「ノーマレ」と言われる「エスプレッソ」は朝でも昼でも夜でも飲まれるようです。<br /><br /><br />第34章 イタリア人の手足を縛ってみよう<br /><br />街を歩いていると、歩きながら手を振ったり広げたりしながら一人しゃべりしている人をよく見かけます。ちょっと怪しい人かとも思えます。しかし、よーく見てみると携帯電話のイヤホンを耳に差し込んで、いわゆるハンドフリーで電話の相手と話しているのです。相手が目の前にいないのに、身振り手振りで話しているのです。イタリア人でなくても、我々だって、受話器を持って話しながらぺこぺこ頭を下げて電話の相手に謝ったりしますよね。<br /><br />個人差は勿論ありますが、多くのイタリア人は話しをするとき身振り手振りのジェスチャーがともないます。テレビニュースのキャスターでさえ、大きなジェスチャーで話す人もいます。どうも殆どのイタリア人は身振り手振りなしでは話が出来ないようです。私の友人でも大きなジェスチャーで首をすくめたり、目をオーバーに見開いたりして話す人が多くいます。こういうイタリア人の仲間と話しをしていると、とても楽しく、ついつい自分もつられてオーバーなジェスチャーをしたりしてしまいます。<br /><br />ある人から聞いたことがあります。イタリア人の手足を縛ってやると、話したいことの半分も話せないとのこと。実際に手足を縛って話しをしたわけではないようですが、それもうなずけます。今度私の友人のルーチョ君あたりの手足を縛ってから話しをしてみようと思っています。<br /><br /><br />第35章 イタリア人のサングラスはファッションではない<br /><br />欧米の人たちは、よくサングラスをかけますね。そして、その顔立ちから日本人よりよく似合います。東洋人に比べて彫りの深い顔立ちというのでしょうか。私のイタリアの友人達でも、少し日差しが強いと必ずサングラスをかけます。ファッションとしてサングラスをかけるのもありますが、欧米人のサングラスは必需品であるということに私は気がつきました。<br />ある夜、友人のガリちゃんの自宅へ行く機会がありました。ガリちゃんの家の中は非常に薄暗いので驚きました。まるでムードのあるナイトクラブのような照明なのです。日本の一般家庭のように部屋の天井に大きな照明がついているわけではなく、フロアーに立てたほんのりとした間接照明がありテーブルには小さな、これも それほど明るくないスタンドがあるだけです。こんなんで、よく見えるんですかぁ?という感じです。<br />実は私の会社の事務所でも、イタリア人社員達は部屋の電気をつけずに薄暗いところでパソコンの画面に向かっているのです。これも、こんな暗いところで仕事ができるんですかぁ?という感じです。<br /><br />これらのことから、私はある結論に達しました。イタリア人達の目の色は、ブルーだったり、グレーだったり、茶色だったりします。日本人の目の色は殆どが濃い茶色です。そうなんです、イタリア人の瞳の色は日本人より薄いのです。そして網膜にたくさんの光が届くので、日差しをより眩しく感じるのです。逆に夜は、薄暗くてもたくさんの光が網膜に届いて、暗く感じないのです。日本人の瞳は欧米人のそれより濃いので、ある意味、それ自体で既にサングラスの役目をしているのです。イタリア人のサングラスは、ファッションだけではないのです。<br /><br /><br />第36章 イタリアには、「出来ちゃった結婚」はない。<br /><br />日本では、つき合っている男と女のカップルが結婚前に赤ちゃんが出来てしまうと、慌てて結婚式をしたり、入籍したりしますね。やっぱり生まれてくる子供には、法的にもちゃんとしたお父さんと、お母さんがいなくてはいけないという考えからでしょうね。<br />ところが、イタリアでは、つき合っていたり同棲しているカップルに子供が出来ても、慌てたりする人はあまりいません。そして、子供が出来ても、急いで結婚するというようなことはありません。<br />私の働く会社にマエラという女の子がいて、男の子と同棲していました。あるときマエラに赤ちゃんができたと聞きました。私はてっきり、すぐに結婚するかと思いました。ところが、結婚どころか慌てるどころか、周りの友人達に、子供が出来たと嬉しそうに報告しているのです、とても余裕を持って。そして周りのイタリア人の友人達も、おめでとうと祝福しているのです。子供が出来たということ自体は、おめでたいことですが、結婚をしていない同棲の状態で子供ができたのだから、早く入籍とか結婚を、、と思ったのは日本人の私だけだったようです。無事、女の子を出産しました。その子の名前は、Asia(アジア)。 ま、名前の意味とか由来はこの際、横へどけといてっと。 <br />そして、その子供が2歳になろうというのに結婚はしないで、幸せそうに同棲を続けているのです。イタリアの戸籍とか入籍について私は詳しくありませんが、イタリアでは結婚しても夫婦別姓です。<br /><br />さて、その子供が2歳になったころ、マエラが結婚するという話しを聞きました。なんと、2人目の赤ちゃんが出来たから、それを期にそろそろ結婚しようかということになったらしい。そこでまた、2人目の赤ちゃんおめでとう、結婚おめでとうと周りから祝福されるのです。<br />私は、ほかのカップルでも、同棲していて子供ができても結婚しない人たちを知っています。入籍の手続きをする「形式的な紙」などなくても、お互い愛し合って信頼し合っているからいいということなのでしょうか。もちろん、多くのカップルは普通に結婚してから子供が出来るというパターンです、、、と思うけど。<br /><br /><br />第37章 友人宅でのランチ<br /><br />ある日の土曜日に、私の仕事仲間のルーチョ君の家へランチに招待されて行ってきました。ルーチョ君の古い友人のルイジ、クリスティーナ夫妻も招待されていました。<br />ルーチョ君がルイジさんに「日本人とランチをするけど、よかったら来ないか?」と誘ったら、ルイジさんは日本人に会ったことがないので是非と言って来たそうな。私の住んでいる地域には日本人は殆どいません。<br /><br />私とルーチョ君は、もう15年の付き合いになります。ルーチョ君がいい奴なので、その友達もいい人達でした。ルイジさんは会計士の仕事をしていて、英語が話せます。クリスティーナは、ほんの少しだけ英語を話しました。クリスティーナには、結婚して何年になるのとか、どこに住んでるのとか、私のいい加減なイタリア語でも会話ができました。ルイジさんとは英語とイタリア語のチャンポンで、最近の世界情勢とか日本の株の暴落とかケッコウ高度な話しをしました。<br /><br />私がルーチョ君の家へ着いたのは12時少し前。ランチは12時から始まると思っていたけど、プリッツというカクテル、ワインなど食前酒を飲んでいて食事がスタートしたのは1時を過ぎていました。日本には食前酒を飲むという習慣は定着していませんが、軽いカクテルなどを飲んでいるとなんだか食欲が増すように感じます。<br /><br />ランチのメニューは、前菜のサラミ、ハム、焼きトマト、パン、グリッシーニ、スパゲッティ、メインのステーキは焼きスライスナスの添え物付き、デザートの菓子、カフェ、とシンプルなものでした。でもみんな美味く量も多くなくて全部きれいに食べられました。私は手土産に日本酒を持参し、ルイジ夫妻はデザート用の菓子を持参していました。イタリアでは食事とかパーティに招待されたら、食べ物なんかの手土産を持参するのが習慣です。<br /><br />ルーチョ君ちは、奥さんのバルバラと男の子2人の4人家族です。私はルーチョ君の奥さんのバルバラとも長い付き合いで、実際はルーチョ君がバルバラに会う前に、私のほうが先にバルバラに会っているのです。それがどうしたって? どうもしません。ルーチョ夫妻の、長男の8才のボリス君はおとなしくてちょっとテレ屋さん。しかし次男の5才のロレンツオ君は、とってもおしゃべりで人懐っこくじゃれついてきます。二人とも私に絵を描いてプレゼントしてくれました。ボリス君とは何年か前にもサッカーをして遊んだこともありました。私がたまに日本へ帰るときなどは、この子供二人にお土産を買っていきます。先日は 「口の中でパチパチはじける、パチパチ綿菓子」を買っていきました。親子ともども、とっても好評でした。<br />子供たちとも いつまでも遊んでいたいと思ったほどでした。とても楽しいランチでした。<br /><br /><br />第38章 クリスマスを待つ街<br /><br />パドバ市の中心街へ買い物に出かけました。<br />12月に入ると、街はクリスマスムードで電飾でいっぱいのお菓子屋さん、クリスマス飾りを売るお店などがきれいで沢山の人たちで賑わいます。寒いので みんな厚いコートを着込んでいます。いつも日曜日は閉まっているスーパーなどもクリスマスが近づくと「日曜日も開店」などという大きな横断幕を自慢げに張り出します。街頭ミュージシャンも いつもの「アモーレ.ミオ」から「ジングルベル」へ曲が変わっていました。<br /><br />ちょっと面白いことがありました。<br />私が車を停めた街の真ん中の有料駐車場での出来事です。駐車場に料金の自動支払い機があります。私の前で、イタリア人の50才代の真面目そうで身奇麗なオジサンが機械へお金を入れていました。 そこへ50才代半ばのジプシーのオバサンが来て、そのイタリア人オジサンに、<br />「お金をめぐんでチョウダイ」 と言いました。<br />ジプシーのオバサンは黒い長い髪で赤銅色の顔をしていました。濃い赤のセーターにベージュのジャンパーをはおり、赤っぽい長いスカートをはいています。長いスカートはジプシーの典型的なスタイルです。イタリア人オジサンは、ジプシーオバサンをチラッと見て、料金支払機にコインを入れながら、<br />「働けよ!」と言いました。<br />ジプシーオバサンは「働けってぇ?」と口の中でブツブツ言っています。<br />そしたら、イタリア人オジサンは、「そうだよ、俺も働いているんだ!」<br />と少しだけ強い口調で言いました。<br />すぐ後ろで、私はその二人の会話を聞いていて、なんだか笑えてしまいました。私のすぐ横にいたイタリア人姉さんも私と顔を合わせて、ニンマリと笑いあってしまいました。<br /><br />ジプシーというのは、もともとは職人的な仕事で鍋なんかを手作りして売り歩いたり、旅をしながら芸をしてお金を稼いだりしている人たちのことです。収入が不足すると、お乞食さんとか泥棒なんかをする人たちもいるので良いイメージは持たれていません。イタリアではジプシーや、お乞食さんがケッコウ多くて、街で通りかかる人や道路の交差点で赤信号で停まった車に寄ってきて、お金をせびります。駐車場なんかで車を停めようとしていると、寄ってきて頼みもしないのに「バックオーライ」と勝手に言って、助けてやったからお金をくれなどと言います。大抵の人は首を振って拒否するか或いは無視しますが、今日のように お乞食さんに向かって真面目な顔をして「働けよ! 俺も働いているんだから」なんて言っている人は初めて見ました。このイタリア人オジサンは誠実な真面目な人なのでしょう。<br /><br /><br />第39章 パドバ駅<br /><br />土曜日に、買い物のついでに ふらりと鉄道のパドバ駅へ行きました。最近、列車に乗ってないので駅へ行くのは久しぶりでした。駅へ行くと、なんだか遠くへ行けそうで、日本までも帰れそうな そんな気がします。<br /><br />古めかしかった駅は、列車の発着表示も電光掲示になっていたし構内のブティックとか売店もきれいになっていました。切符を売る窓口の順番待ちの列の中に とても綺麗なおねえさんを見つけました。思わず写真を撮ってしまいました。カメラを向ける私をチラッと見ながらもイヤがる様子はなく そのおねえさんは、お澄ましして列に並んでいます。<br /><br />ご存知の方も多いと思いますが、イタリアの鉄道駅は切符の改札口がありません。駅へ行くと、どこもチェックがなく そのまま列車の停まるプラットフォームまで行けます。従ってズルをしようと思えば、切符を買わずに只で電車に乗れます。そうです、イタリアは善意の国です。誰もズルをしないという前提に社会が成り立っている国なのです。でも泥棒がケッコウいるんですぅ。列車に乗ってから、特急とか急行列車などだと車掌が改札に来ます。その時、切符を持っていなくて無賃乗車がバレると、運賃の何倍かの罰金を取られます。 <br /><br /><br />第40章 イタリアの役所での書類手続き<br /><br />日本に住んでいる人が、初めて外国と実際に関わりを持つのはパスポートの取得ではないでしょうか。そのとき種々な書類を準備しますよね。そしてツアー旅行であれば旅行社との関わりから始まると思います。短期の観光旅行であれば、それほど複雑な手続きは必要ではなく、ましてや 旅行先の国へ着いてからも煩雑な手続きは要りません。しかし外国に長期に住みつくとなると、その国のイミグレーション関連の役所と深く関わります。イタリアで長期に住もうとすると、日本にいるときからイタリア入国ビザの取得から始まり、イタリアへ着いてからも滞在許可書を取得するために警察署などいくつかの役所と関わります。イタリアで そのような手続きをした日本人の殆どが役所から要求される書類で戸惑った経験があると思います。少なくとも私の知っている日本人の100%がウンザリしています。<br /><br />イタリアに住む外国人に限ったことではありませんが、イタリア人でも役所での種々の書類手続きには閉口しているようです。一つの同じ手続きでも、相手をする窓口担当者によって「必要書類」が異なるのです。ある手続きで初めて役所の窓口へ行って必要書類を聞きます、そしてそれを準備して数日後に同じ窓口へ行くとします。そうすると、別の担当者が「この書類が不足している、こんな書類は要らない」と言います。それで それに従ってまた出直します。そうするとまた違ったことを言われます。私もこういう経験を繰り返していますが、「なぜイタリアの役所はこんなんだろう」と常に考え続けていました。<br /><br />そしてあるとき、その理由を発見しました、、、したと思います。それはね;<br />イタリアでも、それぞれの手続きに必要な書類というのは取り決めがあってリストがあります。多くの場合は、その必要書類の表記が不明確でいろいろに解釈できるのです。そして担当者の解釈によって必要書類のタイプが異なってくるのです。さらに今回 私が発見したと豪語する真実は、役所の担当者が、「その都度、自分自身の意見を付け加える」のだということです。つまり必要書類リストには、これとこれと書かれているが担当者が「私はこれも必要と思うし、これがあったほうがいいと思う」と考え、それを窓口に来た人に言うのです。<br />この背景には、窓口の担当が さもしい役人根性で「自分が上司からあとで怒られないように、自分の安全のため、自分の保身のため」という考えがあるのだと私は結論づけました。これが混乱の大きな原因で、市民を混乱させている最大の原因なのです。イタリア社会において、日本人である私が このような大発見をしたということはコペルニクスの地動説発表のような大発見に匹敵します。はしゃぎ過ぎですかぁ~?<br /><br /><br />第41章	イタリア人の運転と思いやり<br /><br />スーパーで、ほんの数点だけの買い物をしてレジに並ぶとします。私の前に並んでいる人がカートにいっぱいの買い物品を入れているときは、あなたが先にレジを済ませなさい、、と言って順番を譲ってくれます。買い物点数が多いと精算に時間がかかるので数量が少ないあなたは先に行きなさいと譲ってくれるのです。つまり譲り合いの精神があり、とても親切なのです。ところが、ところが、そんな謙譲の精神あふれるイタリア人も車に乗ると別人になってしまうのです。別人28号です、、、ちょっと古いかぁ。日本でも、車を運転すると人格が変わってしまう人がいると言われますが、正にそれに匹敵するのかも知れません。<br />車が渋滞をしているときでも、1台でも前に出ようと追い越して、割り込んでくる人が多いのです。車が長い列を作って渋滞しているので1台くらい追い越して前へ出ても殆ど意味がないと思えるのですがねぇ。<br />それと、右折左折のときにウィンカー(方向指示器)を出さない人が本当に多いのです。ざっと80%の人がウィンカーを出さずに右折とか左折をします。確かに道路によっては『この車線に入れば自動的に右折することになる』という場合もあるので、もしかしたらウィンカーを出さなくても私の行きたい方向は分かるでしょ、、という考えかも知れません。<br />右左折ではなく、直線道路での車線変更のときとなると、90%の人がウィンカーを出しません。高速道路で走行車線から追い越し車線へ移るときは、ほんの一部の人がウィンカーを出しますが、やはり殆どの人がウィンカーを出しません。あたかも『車線変更でウィンカーを出すと罰金』という規則があるのではないかと思うくらいです。<br />チェコに住む私の友人の日本人が たまに車でイタリアまで来ます。チェコのプラハからドイツ、オーストリアを抜けてイタリアへ来ます。ヨーロッパの国々は陸続きでしかもEuroの共同体が出来てからEuro加盟国の間では国境の関門がなく自由に行き来できます。つまりチェコらかイタリアへ車で来るときも、国境で 税関とか入国手続きは全くないのです。 ということは、ぼんやり運転しているといつの間にかドイツへ入ったなぁとか、もうフランスかぁなどということになります。 <br />さてそのチェコに住む友人は、ドイツとかオーストリアの国境をうっかり見過ごして、今どこの国を走っているのかわからなくことがよくあると言います。しかし、この友人は『イタリアへ入るとすぐ分かる』と言います。それは、『周りの車がウィンカーを出さなくなったら、あぁ、もうイタリアへ入ったなぁ』と分かるそうです。それほどイタリア人はウィンカーを出さないのです。<br />ウィンカーというのは周りの人のために出すものですよね。だって自分は自分の行く方向は分かっているのだから、周りの人に『私はこっちへ行くので、気をつけてね』というのがウィンカーの意味です。つまり周りの人のことを考えているということですよね。そういう観点からいくと、ウィンカーを出さないイタリア人は、周りの人のことを考えない人たちだと言えるかも知れません、少なくとも車を運転するときは。常に相手のことや周りの人のことを考え、世界に類を見ない思いやりの心を持っている日本人と比べると、これは一面 真実です。先日の東日本大震災でも、被災して自分自身が大変なのに、それでも周りの人を気遣うという素晴らしい日本人が世界中で賞賛されましたね。そういう賞賛の声を聞いて私は日本人として誇りに思い、嬉しくて涙がでました。<br /><br /><br />第42章 東地中海クルーズ<br /><br />長靴の形をしたイタリアの東側はアドリア海ですが、別名 東地中海とも呼ばれます。 8月の中ごろ、私は身の程知らずにも、この東地中海のクルーズに参加しました。いわゆる豪華客船での1週間の船旅です。8月15日の月曜日の朝 ベネチアの港を出航し、イタリア南東部のバリ(ここは、とんがり帽子の家が並ぶアルベロベッロという世界遺産に指定されている街があります)、ギリシャのカタコロン、サントリー二島、ロードス島、クロアチアのドブロブニクへ寄り、ベネチア港へ翌週の月曜日の朝に帰港するという航路でした。この客船が豪華でデカイのなんのって、ほんとデカかった。船の長さが272m、幅36m、高さ66m、総重量102,600トン、最大乗客数3,470人、クルーが970人という大きさです。私はあのタイタニックにも乗ったことがありますが、それよりデカかったと思いました。すんません、調子にのってウソこいてしまいました。<br /><br />今回の私が乗った東地中海クルーズ船の乗客は3,400人余でしたので ほぼ満席です。豪華客船クルーズというのは、いわば動く巨大ホテルで旅をするというイメージです。眠っている間に次の寄港地へ行ってくれるのでラクチンです。陸の旅であちらこちらへ行くと、ホテルで荷物を解いたりパックしたりの繰り返しですが、ホテルが動いてくれるし、ずっと同じ部屋(キャビン)なのでこのような煩わしさがありません。<br /><br />乗客3,400人余のうち、日本人乗客も80人くらい参加されていると聞きました。ディナーは座るテーブルが決まっていて、毎晩同じ日本人メンバーとの食事ということもあって、楽しい話が出来て、笑いっぱなしのディナーでした。我々のテーブルの あまりの にぎやかさに、隣のテーブルの人が『あなた達は今回のクルーズで初めて知り合ったのですか?』と不思議がられるほどでした。<br />同席のメンバーは、東京からのご夫妻、イギリス在住のご夫妻、そしてスイス在住のご夫妻で、ホント楽しい時間を過ごすことができました。<br /><br />それぞれの寄港地では、オプショナルツアーが計画されていて、バスで名所を巡ることが出来ますし、船に残っていてもいろいろなアトラクションがあって退屈しません。この豪華客船クルーズは、10年間イタリアで奮闘した自分への ご褒美と思うことにしました。<br />

愛すべきイタリア その3

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2001/11/15 - 2011/12/31

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Stefano

Stefanoさん

第31章 イタリアにはスパゲッティ屋はない

イタリアは、スパゲッティとピザで有名ですね。ワインもフランスなどに並んで素晴らしいと思います。

イタリアにはピザ屋さんはありますが、スパゲッティ屋さん(スパゲッティ専門店)というのは無いというのを皆さんご存知ですか?
スパゲッティは広い意味のパスタの一つです。そしてパスタはフルコースの食事の前菜に相当します。普通のレストラン(イタリア語ではリレストランテ)ではメインの肉とか魚とかを注文するとき、前菜として、スープとかサラダとかパスタなどを選ぶのです。スパゲッティはパスタとしてその前菜の中の一つなのです。

パリのシャンゼリゼ通りにはとっても美味しいスパゲッティ屋さんがあります。そして日本にも美味しいスパゲッティ専門店があります。イタリアのフルコースの前菜の中のパスタであるスパゲッティにはバラェティに富んだいろいろな種類のものがあるため、それだけを取り出して専門店としても充分、成り立つからだと思います。スパゲッティはそれだけでメインとなりうるような魅力と美味しさがあるのですね。私もランチなどではスパゲッティなどのパスタだけで済ますことが多いのですが、そしてイタリア人でも そういう人は少なくありません。でもディナーでパスタだけというのは あまりないように思います。私のお気に入りの「グレゴリオ」というレストランではスパゲッティ ボンゴレとかスパゲッティ ミートソースがとっても美味しい。ミートソースはイタリアではスパゲッティ アル ラグーとかスパゲッティ ボロネーゼとか言います。ボロネーゼというのはボローニャ風という意味ですから、このスパゲッティはボローニャが発祥ということかしらね。「グレゴリオ」のスパゲッティは麺はもちろん適度に歯ごたえがあるアルデンテで とっても美味しいのですが、量がちょっと多くて食べきるのに大変です。それで私はいつも「小盛りで」と注文をつけます、値段は変わらないのですけどね。

一時、私はこのレストランでボンゴレ スパゲッティばかりを食べていました。友人達とこのレストランへ行って食事を注文するときウェートレス達は、私には何を食べるのか聞かないで、勝手に「スパゲッティ ボンゴレ」とメモを取るのです。それで、ちょっと悔しくなって、あるときから私はスパゲティ アル ラグーに変えました。しかしこのラグーが、これまたとっても美味しいのです。ソースにダシが効いているというかなんというか旨みがあってとってもいいのです。ですからここのところ私はスパゲッティ アル ラグーばかりです。従って、ウエートレスたちはやはり私の注文は聞かずにスパゲッティ アル ラグー、と黙ってメモを取ります。クソッ!


第32章 イタリアでは「時間」の優先度は低い

イタリアへ旅行された方の多くは、イタリアの鉄道は、よく遅れるので乗り継ぎの時間なんかが心配だと言われます。確かにその通りだと思います、イタリアの列車はよく遅れます。列車の発着時間を示すボードには、列車の番号、プラットフォームの番号、発着時間の欄の他に「遅れ」という欄があるのです。つまり初めっから「遅れること」を想定しているかのようです。また駅に備え付けの時計さえ、正しい時間を示していないことが多いのです。この時計は正しいけど、あっちの時計は3時間も遅れた時間を表示しているという具合です。

イタリア人と約束をしても、時間通りに集まったりすることはあまりありません、個人差はありますが。例えばものを作るメーカーは、「品質」、「価格」、「納期」が3大の要素です。価格が安くても品質が悪ければダメ、品質が良くても価格が高すぎてはダメ、また約束の期日どおりに製品が納入されなければダメ。この3つの要素が満足させられた時、初めて評価されるのです。
イタリアをはじめ、スペイン、ブラジルなどラテンの国は時間にルーズな印象を受けます。私もイタリア人たちの時間のルーズさには閉口していました。皆で8時に夕食の約束をしたとします。日本なら全員が8時までに集まるでしょう。しかしイタリアでは8時頃からボツボツ、一人、二人と集まってくるのです。

時間どおりに物事をキチッと処理をするとか、約束の時間をちゃんと守って会議を始めるとか、、、日本人は時間を殆ど最優先に考えているように感じます。しかし、ある時ふっと思いました。イタリアでは「時間」の優先度は一番ではない、、と考えるようにすると、それまでのイタリア人の時間に対するルーズさが納得できるようになりました。そうなのです、イタリアでは時間は「ファースト.プライオリティ」ではないのです。「時間の扱い」の優先度(プライオリティ)は第一番(ファースト)ではなく、かなり下のほうにくるのです。そういう文化なのです。従って約束の時間に遅れても罪悪感を持たない人が多いのです。打ち合わせの時間にいつもいつも遅れてくる人にキツく注意をしても一向に直りません。逆に「少し遅れたくらいで、この人はなんで怒っているのだろう」という顔をします。私の知っているある会社などは、朝の始業時間に15分遅刻しても遅刻とみなさないという規則があったりします。遅れた分、夕方に働けばいいというのです。

スペインなどでは、時間がゆっくり流れていると言われます。スペインでもイタリアでも大きな建築物は数百年かかって完成させるというものも珍しくありません。日本の歴史的建造物でも数百年かけて造ったというものがあるでしょうか。
時間にルーズなのを悪だと決めつけるだけではなく、世界にはいろいろな考え方、文化があると認識し始めた今日この頃です。時間がゆっくり流れるのを感じるのも悪くないと思います。皆さん、納得できませんか?


第33章 カプチーノは朝食に

イタリアのコーヒーでは、カプチーノとエスプレッソが有名ですね。エスプレッソはイタリアでは本当のスタンダードなのです。従ってレストランでエスプレッソを注文するときは、よく「ノーマレ」と言って注文します。つまりこれは英語のノーマルに相当し、「普通のコーヒー」という意味なのです。イタリアでは「普通のコーヒー」と言えばエスプレッソを意味するのです。初めてエスプレッソコーヒーを飲まれた方は、濃すぎて強いと感じられるのではないでしょうか。私もそうでした。でも、お付き合いで飲んでいるうちに、とても美味しいと思うようになり、今では毎日一杯か二杯は必ず飲んでいます。飲み物とか食べ物は習慣からくるものだということを身をもって知りました。

またカプチーノは日本でも人気がありますね。イタリアンレストランでなくてもカプチーノは飲めますよね。さて皆さん、イタリア人はカプチーノは朝だけしか飲まないということを知っていますか?
もちろん朝しか飲んではいけないということではありません。習慣のようです。もしイタリアのバール(喫茶店)とかレストランに午後とか夜に行く機会があったら、周りのイタリア人の飲んでいるコーヒーをチェックしてみてください。イタリア人で午後にカプチーノを飲んでいる人は、まずいないはずです。
その理由について私は何人かのイタリア人に聞いてみました。だれも明確な返答はしてくれません。しかしイタリア人の友人の意見を総合すると次のような結論らしきものに到達します。
カプチーノにはミルクが使われます。イタリアではミルクは朝に飲むものだというイメージがあります。朝に飲むミルクを使ったカプチーノは自然に「朝に飲むもの」という習慣が定着したようです。皆さん、イタリアではカプチーノは朝しか飲まないという他の理由を知っている方、教えてください。ついでながら「ノーマレ」と言われる「エスプレッソ」は朝でも昼でも夜でも飲まれるようです。


第34章 イタリア人の手足を縛ってみよう

街を歩いていると、歩きながら手を振ったり広げたりしながら一人しゃべりしている人をよく見かけます。ちょっと怪しい人かとも思えます。しかし、よーく見てみると携帯電話のイヤホンを耳に差し込んで、いわゆるハンドフリーで電話の相手と話しているのです。相手が目の前にいないのに、身振り手振りで話しているのです。イタリア人でなくても、我々だって、受話器を持って話しながらぺこぺこ頭を下げて電話の相手に謝ったりしますよね。

個人差は勿論ありますが、多くのイタリア人は話しをするとき身振り手振りのジェスチャーがともないます。テレビニュースのキャスターでさえ、大きなジェスチャーで話す人もいます。どうも殆どのイタリア人は身振り手振りなしでは話が出来ないようです。私の友人でも大きなジェスチャーで首をすくめたり、目をオーバーに見開いたりして話す人が多くいます。こういうイタリア人の仲間と話しをしていると、とても楽しく、ついつい自分もつられてオーバーなジェスチャーをしたりしてしまいます。

ある人から聞いたことがあります。イタリア人の手足を縛ってやると、話したいことの半分も話せないとのこと。実際に手足を縛って話しをしたわけではないようですが、それもうなずけます。今度私の友人のルーチョ君あたりの手足を縛ってから話しをしてみようと思っています。


第35章 イタリア人のサングラスはファッションではない

欧米の人たちは、よくサングラスをかけますね。そして、その顔立ちから日本人よりよく似合います。東洋人に比べて彫りの深い顔立ちというのでしょうか。私のイタリアの友人達でも、少し日差しが強いと必ずサングラスをかけます。ファッションとしてサングラスをかけるのもありますが、欧米人のサングラスは必需品であるということに私は気がつきました。
ある夜、友人のガリちゃんの自宅へ行く機会がありました。ガリちゃんの家の中は非常に薄暗いので驚きました。まるでムードのあるナイトクラブのような照明なのです。日本の一般家庭のように部屋の天井に大きな照明がついているわけではなく、フロアーに立てたほんのりとした間接照明がありテーブルには小さな、これも それほど明るくないスタンドがあるだけです。こんなんで、よく見えるんですかぁ?という感じです。
実は私の会社の事務所でも、イタリア人社員達は部屋の電気をつけずに薄暗いところでパソコンの画面に向かっているのです。これも、こんな暗いところで仕事ができるんですかぁ?という感じです。

これらのことから、私はある結論に達しました。イタリア人達の目の色は、ブルーだったり、グレーだったり、茶色だったりします。日本人の目の色は殆どが濃い茶色です。そうなんです、イタリア人の瞳の色は日本人より薄いのです。そして網膜にたくさんの光が届くので、日差しをより眩しく感じるのです。逆に夜は、薄暗くてもたくさんの光が網膜に届いて、暗く感じないのです。日本人の瞳は欧米人のそれより濃いので、ある意味、それ自体で既にサングラスの役目をしているのです。イタリア人のサングラスは、ファッションだけではないのです。


第36章 イタリアには、「出来ちゃった結婚」はない。

日本では、つき合っている男と女のカップルが結婚前に赤ちゃんが出来てしまうと、慌てて結婚式をしたり、入籍したりしますね。やっぱり生まれてくる子供には、法的にもちゃんとしたお父さんと、お母さんがいなくてはいけないという考えからでしょうね。
ところが、イタリアでは、つき合っていたり同棲しているカップルに子供が出来ても、慌てたりする人はあまりいません。そして、子供が出来ても、急いで結婚するというようなことはありません。
私の働く会社にマエラという女の子がいて、男の子と同棲していました。あるときマエラに赤ちゃんができたと聞きました。私はてっきり、すぐに結婚するかと思いました。ところが、結婚どころか慌てるどころか、周りの友人達に、子供が出来たと嬉しそうに報告しているのです、とても余裕を持って。そして周りのイタリア人の友人達も、おめでとうと祝福しているのです。子供が出来たということ自体は、おめでたいことですが、結婚をしていない同棲の状態で子供ができたのだから、早く入籍とか結婚を、、と思ったのは日本人の私だけだったようです。無事、女の子を出産しました。その子の名前は、Asia(アジア)。 ま、名前の意味とか由来はこの際、横へどけといてっと。 
そして、その子供が2歳になろうというのに結婚はしないで、幸せそうに同棲を続けているのです。イタリアの戸籍とか入籍について私は詳しくありませんが、イタリアでは結婚しても夫婦別姓です。

さて、その子供が2歳になったころ、マエラが結婚するという話しを聞きました。なんと、2人目の赤ちゃんが出来たから、それを期にそろそろ結婚しようかということになったらしい。そこでまた、2人目の赤ちゃんおめでとう、結婚おめでとうと周りから祝福されるのです。
私は、ほかのカップルでも、同棲していて子供ができても結婚しない人たちを知っています。入籍の手続きをする「形式的な紙」などなくても、お互い愛し合って信頼し合っているからいいということなのでしょうか。もちろん、多くのカップルは普通に結婚してから子供が出来るというパターンです、、、と思うけど。


第37章 友人宅でのランチ

ある日の土曜日に、私の仕事仲間のルーチョ君の家へランチに招待されて行ってきました。ルーチョ君の古い友人のルイジ、クリスティーナ夫妻も招待されていました。
ルーチョ君がルイジさんに「日本人とランチをするけど、よかったら来ないか?」と誘ったら、ルイジさんは日本人に会ったことがないので是非と言って来たそうな。私の住んでいる地域には日本人は殆どいません。

私とルーチョ君は、もう15年の付き合いになります。ルーチョ君がいい奴なので、その友達もいい人達でした。ルイジさんは会計士の仕事をしていて、英語が話せます。クリスティーナは、ほんの少しだけ英語を話しました。クリスティーナには、結婚して何年になるのとか、どこに住んでるのとか、私のいい加減なイタリア語でも会話ができました。ルイジさんとは英語とイタリア語のチャンポンで、最近の世界情勢とか日本の株の暴落とかケッコウ高度な話しをしました。

私がルーチョ君の家へ着いたのは12時少し前。ランチは12時から始まると思っていたけど、プリッツというカクテル、ワインなど食前酒を飲んでいて食事がスタートしたのは1時を過ぎていました。日本には食前酒を飲むという習慣は定着していませんが、軽いカクテルなどを飲んでいるとなんだか食欲が増すように感じます。

ランチのメニューは、前菜のサラミ、ハム、焼きトマト、パン、グリッシーニ、スパゲッティ、メインのステーキは焼きスライスナスの添え物付き、デザートの菓子、カフェ、とシンプルなものでした。でもみんな美味く量も多くなくて全部きれいに食べられました。私は手土産に日本酒を持参し、ルイジ夫妻はデザート用の菓子を持参していました。イタリアでは食事とかパーティに招待されたら、食べ物なんかの手土産を持参するのが習慣です。

ルーチョ君ちは、奥さんのバルバラと男の子2人の4人家族です。私はルーチョ君の奥さんのバルバラとも長い付き合いで、実際はルーチョ君がバルバラに会う前に、私のほうが先にバルバラに会っているのです。それがどうしたって? どうもしません。ルーチョ夫妻の、長男の8才のボリス君はおとなしくてちょっとテレ屋さん。しかし次男の5才のロレンツオ君は、とってもおしゃべりで人懐っこくじゃれついてきます。二人とも私に絵を描いてプレゼントしてくれました。ボリス君とは何年か前にもサッカーをして遊んだこともありました。私がたまに日本へ帰るときなどは、この子供二人にお土産を買っていきます。先日は 「口の中でパチパチはじける、パチパチ綿菓子」を買っていきました。親子ともども、とっても好評でした。
子供たちとも いつまでも遊んでいたいと思ったほどでした。とても楽しいランチでした。


第38章 クリスマスを待つ街

パドバ市の中心街へ買い物に出かけました。
12月に入ると、街はクリスマスムードで電飾でいっぱいのお菓子屋さん、クリスマス飾りを売るお店などがきれいで沢山の人たちで賑わいます。寒いので みんな厚いコートを着込んでいます。いつも日曜日は閉まっているスーパーなどもクリスマスが近づくと「日曜日も開店」などという大きな横断幕を自慢げに張り出します。街頭ミュージシャンも いつもの「アモーレ.ミオ」から「ジングルベル」へ曲が変わっていました。

ちょっと面白いことがありました。
私が車を停めた街の真ん中の有料駐車場での出来事です。駐車場に料金の自動支払い機があります。私の前で、イタリア人の50才代の真面目そうで身奇麗なオジサンが機械へお金を入れていました。 そこへ50才代半ばのジプシーのオバサンが来て、そのイタリア人オジサンに、
「お金をめぐんでチョウダイ」 と言いました。
ジプシーのオバサンは黒い長い髪で赤銅色の顔をしていました。濃い赤のセーターにベージュのジャンパーをはおり、赤っぽい長いスカートをはいています。長いスカートはジプシーの典型的なスタイルです。イタリア人オジサンは、ジプシーオバサンをチラッと見て、料金支払機にコインを入れながら、
「働けよ!」と言いました。
ジプシーオバサンは「働けってぇ?」と口の中でブツブツ言っています。
そしたら、イタリア人オジサンは、「そうだよ、俺も働いているんだ!」
と少しだけ強い口調で言いました。
すぐ後ろで、私はその二人の会話を聞いていて、なんだか笑えてしまいました。私のすぐ横にいたイタリア人姉さんも私と顔を合わせて、ニンマリと笑いあってしまいました。

ジプシーというのは、もともとは職人的な仕事で鍋なんかを手作りして売り歩いたり、旅をしながら芸をしてお金を稼いだりしている人たちのことです。収入が不足すると、お乞食さんとか泥棒なんかをする人たちもいるので良いイメージは持たれていません。イタリアではジプシーや、お乞食さんがケッコウ多くて、街で通りかかる人や道路の交差点で赤信号で停まった車に寄ってきて、お金をせびります。駐車場なんかで車を停めようとしていると、寄ってきて頼みもしないのに「バックオーライ」と勝手に言って、助けてやったからお金をくれなどと言います。大抵の人は首を振って拒否するか或いは無視しますが、今日のように お乞食さんに向かって真面目な顔をして「働けよ! 俺も働いているんだから」なんて言っている人は初めて見ました。このイタリア人オジサンは誠実な真面目な人なのでしょう。


第39章 パドバ駅

土曜日に、買い物のついでに ふらりと鉄道のパドバ駅へ行きました。最近、列車に乗ってないので駅へ行くのは久しぶりでした。駅へ行くと、なんだか遠くへ行けそうで、日本までも帰れそうな そんな気がします。

古めかしかった駅は、列車の発着表示も電光掲示になっていたし構内のブティックとか売店もきれいになっていました。切符を売る窓口の順番待ちの列の中に とても綺麗なおねえさんを見つけました。思わず写真を撮ってしまいました。カメラを向ける私をチラッと見ながらもイヤがる様子はなく そのおねえさんは、お澄ましして列に並んでいます。

ご存知の方も多いと思いますが、イタリアの鉄道駅は切符の改札口がありません。駅へ行くと、どこもチェックがなく そのまま列車の停まるプラットフォームまで行けます。従ってズルをしようと思えば、切符を買わずに只で電車に乗れます。そうです、イタリアは善意の国です。誰もズルをしないという前提に社会が成り立っている国なのです。でも泥棒がケッコウいるんですぅ。列車に乗ってから、特急とか急行列車などだと車掌が改札に来ます。その時、切符を持っていなくて無賃乗車がバレると、運賃の何倍かの罰金を取られます。 


第40章 イタリアの役所での書類手続き

日本に住んでいる人が、初めて外国と実際に関わりを持つのはパスポートの取得ではないでしょうか。そのとき種々な書類を準備しますよね。そしてツアー旅行であれば旅行社との関わりから始まると思います。短期の観光旅行であれば、それほど複雑な手続きは必要ではなく、ましてや 旅行先の国へ着いてからも煩雑な手続きは要りません。しかし外国に長期に住みつくとなると、その国のイミグレーション関連の役所と深く関わります。イタリアで長期に住もうとすると、日本にいるときからイタリア入国ビザの取得から始まり、イタリアへ着いてからも滞在許可書を取得するために警察署などいくつかの役所と関わります。イタリアで そのような手続きをした日本人の殆どが役所から要求される書類で戸惑った経験があると思います。少なくとも私の知っている日本人の100%がウンザリしています。

イタリアに住む外国人に限ったことではありませんが、イタリア人でも役所での種々の書類手続きには閉口しているようです。一つの同じ手続きでも、相手をする窓口担当者によって「必要書類」が異なるのです。ある手続きで初めて役所の窓口へ行って必要書類を聞きます、そしてそれを準備して数日後に同じ窓口へ行くとします。そうすると、別の担当者が「この書類が不足している、こんな書類は要らない」と言います。それで それに従ってまた出直します。そうするとまた違ったことを言われます。私もこういう経験を繰り返していますが、「なぜイタリアの役所はこんなんだろう」と常に考え続けていました。

そしてあるとき、その理由を発見しました、、、したと思います。それはね;
イタリアでも、それぞれの手続きに必要な書類というのは取り決めがあってリストがあります。多くの場合は、その必要書類の表記が不明確でいろいろに解釈できるのです。そして担当者の解釈によって必要書類のタイプが異なってくるのです。さらに今回 私が発見したと豪語する真実は、役所の担当者が、「その都度、自分自身の意見を付け加える」のだということです。つまり必要書類リストには、これとこれと書かれているが担当者が「私はこれも必要と思うし、これがあったほうがいいと思う」と考え、それを窓口に来た人に言うのです。
この背景には、窓口の担当が さもしい役人根性で「自分が上司からあとで怒られないように、自分の安全のため、自分の保身のため」という考えがあるのだと私は結論づけました。これが混乱の大きな原因で、市民を混乱させている最大の原因なのです。イタリア社会において、日本人である私が このような大発見をしたということはコペルニクスの地動説発表のような大発見に匹敵します。はしゃぎ過ぎですかぁ~?


第41章 イタリア人の運転と思いやり

スーパーで、ほんの数点だけの買い物をしてレジに並ぶとします。私の前に並んでいる人がカートにいっぱいの買い物品を入れているときは、あなたが先にレジを済ませなさい、、と言って順番を譲ってくれます。買い物点数が多いと精算に時間がかかるので数量が少ないあなたは先に行きなさいと譲ってくれるのです。つまり譲り合いの精神があり、とても親切なのです。ところが、ところが、そんな謙譲の精神あふれるイタリア人も車に乗ると別人になってしまうのです。別人28号です、、、ちょっと古いかぁ。日本でも、車を運転すると人格が変わってしまう人がいると言われますが、正にそれに匹敵するのかも知れません。
車が渋滞をしているときでも、1台でも前に出ようと追い越して、割り込んでくる人が多いのです。車が長い列を作って渋滞しているので1台くらい追い越して前へ出ても殆ど意味がないと思えるのですがねぇ。
それと、右折左折のときにウィンカー(方向指示器)を出さない人が本当に多いのです。ざっと80%の人がウィンカーを出さずに右折とか左折をします。確かに道路によっては『この車線に入れば自動的に右折することになる』という場合もあるので、もしかしたらウィンカーを出さなくても私の行きたい方向は分かるでしょ、、という考えかも知れません。
右左折ではなく、直線道路での車線変更のときとなると、90%の人がウィンカーを出しません。高速道路で走行車線から追い越し車線へ移るときは、ほんの一部の人がウィンカーを出しますが、やはり殆どの人がウィンカーを出しません。あたかも『車線変更でウィンカーを出すと罰金』という規則があるのではないかと思うくらいです。
チェコに住む私の友人の日本人が たまに車でイタリアまで来ます。チェコのプラハからドイツ、オーストリアを抜けてイタリアへ来ます。ヨーロッパの国々は陸続きでしかもEuroの共同体が出来てからEuro加盟国の間では国境の関門がなく自由に行き来できます。つまりチェコらかイタリアへ車で来るときも、国境で 税関とか入国手続きは全くないのです。 ということは、ぼんやり運転しているといつの間にかドイツへ入ったなぁとか、もうフランスかぁなどということになります。 
さてそのチェコに住む友人は、ドイツとかオーストリアの国境をうっかり見過ごして、今どこの国を走っているのかわからなくことがよくあると言います。しかし、この友人は『イタリアへ入るとすぐ分かる』と言います。それは、『周りの車がウィンカーを出さなくなったら、あぁ、もうイタリアへ入ったなぁ』と分かるそうです。それほどイタリア人はウィンカーを出さないのです。
ウィンカーというのは周りの人のために出すものですよね。だって自分は自分の行く方向は分かっているのだから、周りの人に『私はこっちへ行くので、気をつけてね』というのがウィンカーの意味です。つまり周りの人のことを考えているということですよね。そういう観点からいくと、ウィンカーを出さないイタリア人は、周りの人のことを考えない人たちだと言えるかも知れません、少なくとも車を運転するときは。常に相手のことや周りの人のことを考え、世界に類を見ない思いやりの心を持っている日本人と比べると、これは一面 真実です。先日の東日本大震災でも、被災して自分自身が大変なのに、それでも周りの人を気遣うという素晴らしい日本人が世界中で賞賛されましたね。そういう賞賛の声を聞いて私は日本人として誇りに思い、嬉しくて涙がでました。


第42章 東地中海クルーズ

長靴の形をしたイタリアの東側はアドリア海ですが、別名 東地中海とも呼ばれます。 8月の中ごろ、私は身の程知らずにも、この東地中海のクルーズに参加しました。いわゆる豪華客船での1週間の船旅です。8月15日の月曜日の朝 ベネチアの港を出航し、イタリア南東部のバリ(ここは、とんがり帽子の家が並ぶアルベロベッロという世界遺産に指定されている街があります)、ギリシャのカタコロン、サントリー二島、ロードス島、クロアチアのドブロブニクへ寄り、ベネチア港へ翌週の月曜日の朝に帰港するという航路でした。この客船が豪華でデカイのなんのって、ほんとデカかった。船の長さが272m、幅36m、高さ66m、総重量102,600トン、最大乗客数3,470人、クルーが970人という大きさです。私はあのタイタニックにも乗ったことがありますが、それよりデカかったと思いました。すんません、調子にのってウソこいてしまいました。

今回の私が乗った東地中海クルーズ船の乗客は3,400人余でしたので ほぼ満席です。豪華客船クルーズというのは、いわば動く巨大ホテルで旅をするというイメージです。眠っている間に次の寄港地へ行ってくれるのでラクチンです。陸の旅であちらこちらへ行くと、ホテルで荷物を解いたりパックしたりの繰り返しですが、ホテルが動いてくれるし、ずっと同じ部屋(キャビン)なのでこのような煩わしさがありません。

乗客3,400人余のうち、日本人乗客も80人くらい参加されていると聞きました。ディナーは座るテーブルが決まっていて、毎晩同じ日本人メンバーとの食事ということもあって、楽しい話が出来て、笑いっぱなしのディナーでした。我々のテーブルの あまりの にぎやかさに、隣のテーブルの人が『あなた達は今回のクルーズで初めて知り合ったのですか?』と不思議がられるほどでした。
同席のメンバーは、東京からのご夫妻、イギリス在住のご夫妻、そしてスイス在住のご夫妻で、ホント楽しい時間を過ごすことができました。

それぞれの寄港地では、オプショナルツアーが計画されていて、バスで名所を巡ることが出来ますし、船に残っていてもいろいろなアトラクションがあって退屈しません。この豪華客船クルーズは、10年間イタリアで奮闘した自分への ご褒美と思うことにしました。

交通手段
鉄道
  • 私の会社があるサンタマリア・ディ・サラ市にあるレストラン グレゴリオ。かのナポレオン・ボナパルトがイタリア遠征の際 このレストランに隣接するホテルへ滞在したという由緒あるお店です。このレストランのシンボルマークはナポレオンのハットを形どっています。スパゲッティ ボンゴレもボロネーゼもとっても美味い。金曜日 土曜日の夜はお客さんでいっぱいになり、お店の入口には順番を待つ人の長い列ができます。

    私の会社があるサンタマリア・ディ・サラ市にあるレストラン グレゴリオ。かのナポレオン・ボナパルトがイタリア遠征の際 このレストランに隣接するホテルへ滞在したという由緒あるお店です。このレストランのシンボルマークはナポレオンのハットを形どっています。スパゲッティ ボンゴレもボロネーゼもとっても美味い。金曜日 土曜日の夜はお客さんでいっぱいになり、お店の入口には順番を待つ人の長い列ができます。

  • うちの会社のマエラです。<br />二人目の子供ができたので、ようやく結婚することになったのです。社員たちから新家庭に掃除機をプレゼントしました。

    うちの会社のマエラです。
    二人目の子供ができたので、ようやく結婚することになったのです。社員たちから新家庭に掃除機をプレゼントしました。

  • 友人のルーチョ君 宅でのランチ。<br />左から ルイージ、クリスティーナ、ボリス(ルーチョの長男8才)、ロレンツォ(ルーチョの次男5才)、バルバラ(ルーチョの奥さん)、ルーチョ。

    友人のルーチョ君 宅でのランチ。
    左から ルイージ、クリスティーナ、ボリス(ルーチョの長男8才)、ロレンツォ(ルーチョの次男5才)、バルバラ(ルーチョの奥さん)、ルーチョ。

  • パドバのお菓子屋さん。<br />クリスマスが近づくと お菓子屋さんでもきれいな電飾で色とりどりのお菓子やチョコレートが売られます。

    パドバのお菓子屋さん。
    クリスマスが近づくと お菓子屋さんでもきれいな電飾で色とりどりのお菓子やチョコレートが売られます。

  • クリスマスが近づいたパドバのブティックのショーウインドーです。<br />こんなサンタさんに逢いたい。

    クリスマスが近づいたパドバのブティックのショーウインドーです。
    こんなサンタさんに逢いたい。

  • パドバ市の街角のミュージシャン。<br />得意曲は 「アモーレ・ミオ」。高らかに響くトランペットの音が素敵です。季節によって演奏曲が変わり クリスマスシーズンになるとジングルベルなどのクリスマスソングが多くなります。

    パドバ市の街角のミュージシャン。
    得意曲は 「アモーレ・ミオ」。高らかに響くトランペットの音が素敵です。季節によって演奏曲が変わり クリスマスシーズンになるとジングルベルなどのクリスマスソングが多くなります。

  • 鉄道パドバ駅の構内。<br />この駅から乗って、どこかで乗り換えすれば ヨーロッパのどこへも行けます。

    鉄道パドバ駅の構内。
    この駅から乗って、どこかで乗り換えすれば ヨーロッパのどこへも行けます。

  • パドバ駅の切符売り場で順番を待つ人たち。<br />その中に ひときわ目立った綺麗なおねえさんがいました。

    パドバ駅の切符売り場で順番を待つ人たち。
    その中に ひときわ目立った綺麗なおねえさんがいました。

  • パドバ駅のプラットフォーム。<br />ここから西へ行けば ベローナ、ミラノ、そして東へ行けば すぐベネチアのサンタルチア駅です。

    パドバ駅のプラットフォーム。
    ここから西へ行けば ベローナ、ミラノ、そして東へ行けば すぐベネチアのサンタルチア駅です。

  • イタリア北中部のビチェンツァにある世界遺産のテアトロ.オリンピコの入り口。15世紀に建てられています。

    イタリア北中部のビチェンツァにある世界遺産のテアトロ.オリンピコの入り口。15世紀に建てられています。

  • テアトロ.オリンピコの中庭。

    テアトロ.オリンピコの中庭。

  • そうです、これが世界遺産に指定されているビチェンツァ市のテアトロ.オリンピコです。オリンピコ劇場という意味です。劇場の舞台のバックは3次元の奥行きのある建物が造られています。

    そうです、これが世界遺産に指定されているビチェンツァ市のテアトロ.オリンピコです。オリンピコ劇場という意味です。劇場の舞台のバックは3次元の奥行きのある建物が造られています。

  • 多くの観光客であふれるビチェンツァの街並み。

    多くの観光客であふれるビチェンツァの街並み。

  • ビチェンツァは落ち着いた町です。

    ビチェンツァは落ち着いた町です。

  • イラクでの戦争に反対する、ビチェンツァでの平和デモです。

    イラクでの戦争に反対する、ビチェンツァでの平和デモです。

  • 東地中海クルーズ船 「コスタ フォーチュン」<br />なんと最大乗客数3,470人、クルー970人の豪華客船です。イタリアのベネチア、バリ、ギリシャのカタコロン、サントリーニ島、ロードス島、クロアチアのドブロブニク、そしてベネチアという航路を一週間かけて航行します。

    東地中海クルーズ船 「コスタ フォーチュン」
    なんと最大乗客数3,470人、クルー970人の豪華客船です。イタリアのベネチア、バリ、ギリシャのカタコロン、サントリーニ島、ロードス島、クロアチアのドブロブニク、そしてベネチアという航路を一週間かけて航行します。

  • クルーズ船のキャビン<br />ケッコウ広い。丸窓から広い海原が見えて快適。

    クルーズ船のキャビン
    ケッコウ広い。丸窓から広い海原が見えて快適。

  • クルーズ船の甲板<br />もちろんプールもあります。

    クルーズ船の甲板
    もちろんプールもあります。

  • クルーズ船での正装ディナー<br />船上で知り合った人たちと。スイス在住のご夫婦、イギリス在住のご夫婦、東京在住のご夫婦と楽しく食事ができました。一人ぼっちの筆者は前列右から二人目。

    クルーズ船での正装ディナー
    船上で知り合った人たちと。スイス在住のご夫婦、イギリス在住のご夫婦、東京在住のご夫婦と楽しく食事ができました。一人ぼっちの筆者は前列右から二人目。

  • ギリシャのサントリーニ島の絶景<br />

    ギリシャのサントリーニ島の絶景

  • ギリシャのロードス島<br />真夏は青い空と海に 家の白さが映えます。

    ギリシャのロードス島
    真夏は青い空と海に 家の白さが映えます。

  • アドリア海の真珠と言われるクロアチアのドブロブニク。<br />陸地近くは水深が浅いので大型船は入れず、小型の黄色のボートに乗り換えて上陸します。

    アドリア海の真珠と言われるクロアチアのドブロブニク。
    陸地近くは水深が浅いので大型船は入れず、小型の黄色のボートに乗り換えて上陸します。

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