2018/12/15 - 2018/12/15
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mirilinさん
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突然ですが、「仁徳天皇陵」に行ったことありますか?
実は、親友の姪がタカラジェンヌで、その舞台を観に行こうということで、本場の兵庫県宝塚市にある大劇場まで足を運んだのですが、せっかく関西に行ったのに、宝塚観るだけじゃ勿体無いってことで、どこかいいところはないかと考えていたら、思いついたのです。「仁徳天皇陵」を。
日本人の大人なら、誰しもあの特徴的な前方後円墳を思い出せると思う、超有名な古墳「仁徳天皇陵」
でも、私のまわりに行ったことがある人って見たことないんです。
あんなに有名なのに!教科書に絶対乗っているのに!
こりゃ見に行くしかないだろってことで、行ってみました。
で、理解しました。行ったことがあるって人がいないのが。(てか話題にならないのが…)
え?なんでって?
そう思ったあなた、このブログを見ればわかるでしょう。
- 旅行の満足度
- 2.5
-
大阪からJR関西快速に乗って30分余りで、仁徳天皇陵への最寄駅の一つ「三国ヶ丘」駅に到着します。本当はここでJR阪和線に乗り換えひと駅先の百舌鳥駅のほうが近いのですが、事前にネットで調べていたら、この三国ケ丘駅の駅舎の屋上からが、仁徳天皇陵のビューポイントだというので、立ち寄ることにしたのです。
阪和線の改札の隣に「屋上庭園 みくにん広場」への階段がありました。
あの、鍵穴のような前方後円墳を見られると気持ちが逸ります。
。('-'。)(。'-')。ワクワク -
がしかし・・・
私の目に飛び込んできたのは、近所の丘のようなもの。
え?あれ? -
そう、あれが紛れもなく楽しみにしていた仁徳天皇陵です。
だって、場所を説明する看板がありましたから…
いや、よく考えれば、駅舎の上程度の高さからじゃ全景を見るのは無理よね~
うんうん私が馬鹿でした!
そういえば、ネットで堺市役所高層館21階展望ロビーからよく見えるって書いてあったから、そちらに行ってみよう!ってことで、南海高野線にひと駅乗って最寄駅の堺東駅に向かい、いざ、堺市役所21階展望ロビーへ!! -
堺市役所は堺東駅から5分ほどのところにそびえ立っています。
よっしゃ、あそこからなら、きっと見えるよね~
と、期待に胸をふくらませて、展望台行きの直通エレベーターに乗り込みました。
そして、展望台で私の目に飛び込んできたのは… -
え…と、アレですかね?
-
案内図と見比べると…
残念ながら、アレのようですね。「仁徳天皇陵古墳」と書かれています。
地上21階でもダメでした…
もはや飛行機でもチャーターしなきゃダメってことでしょうか… -
確かにこの展望ロビーからは堺市界隈が360°見渡せて、なかなかの景観です。
こちらのこんもりした緑もきっと古墳ですよね。
ってことで、調べてみると… -
看板がありました。「反正天皇陵古墳」のようです。
-
堺市中心部に広がるこの百舌鳥地区には、仁徳天皇陵、履中天皇陵、いたすけ古墳、御廟山古墳、ニサンザイ古墳、反正天皇陵の6大古墳を中心として44基もの古墳があることから、「百舌鳥古墳群」と呼ばれています。
そして今、この古墳群をユネスコ世界文化遺産に登録しようという活動もされているとのことです。 -
残念ながら、楽しみにしていた仁徳天皇陵の全貌を見ることができず、「世界遺産」にするなら、全貌が見渡せる塔でも立てなきゃダメよ!」などとブチブチ文句を言いながら展望台を歩いていると、鉄砲が展示されていました。
そうです。ここは堺。戦国時代、堺は自由都市で自治都市。商人が町を治め、鉄砲など南蛮貿易でメチャメチャ栄えたところですよね! -
そんなかつての堺の町の地図なんかもありました。
古墳だけが堺ではありませんでした。堺市の皆様すみません。
f(^_^; スンマセン -
堺市博物館のキャラクター「サカイタケル」くんは、どことなく奈良の「せんとくん」に似てる気がするのは、私だけでしょうか?
-
仁徳天皇陵の全貌が見られず、意気消沈気味の私の前を、何やら派手なバスが通って行きました。
そう、戦国時代に栄えた堺の町を彷彿させる南蛮絵図柄のバスです。
一気にテンション上がりました。←単純 -
全貌を見ることは無理でしたが、近くに行こうということで、「三国ヶ丘」駅に戻り、Googleマップを見ながら、「仁徳天皇陵」を目指します。
途中、こんな洒落たネーミングと看板のカフェがありました。
「Co.FUN」って(笑) -
ほどなく、看板が出てきました。
さすが「古墳群」です。近所の公園のようなこの丘もれっきとした「円墳」。
「源右衛門山古墳」です。出土した埴輪などから、仁徳天皇陵と同時期のものとみられ、仁徳天皇の陪塚と考えられ、仁徳天皇陵に近接していることから、ゆかりのある家のものだろうと言われています。 -
仁徳天皇陵への遊歩道は、このような綺麗な石畳になっています。
マンホールも南蛮貿易由来の船の柄で、素敵ですね。 -
遊歩道は、細い水路とこんもりとした林に沿ってのびています。
そう、この水路がお堀で、林が仁徳天皇陵なんです。
近くに行くと、より何ちゃ無い感満載です。 -
遊歩道の所々に、こんな標識があります。
仁徳天皇陵を囲む遊歩道なので、正面まで今どのあたりにいるのかがわかります。
左に行ったほうが近そうですね。 -
そして左に数分歩いていくと、道は直角に曲がります。
前方後円墳の後ろ側の角のところに到達したようです。
頭の中であの形を思い描いて、自分がどの辺に立っているのかを妄想し、密かに感激しておきます。 -
そして角を曲がるとすぐに、立派な看板が現れます。
「仁徳天皇陵」の概要が解説された看板です。 -
ついに、仁徳天皇陵の拝所に到着です。
どこぞの神社のようにしか見えませんが…ここが、あの「仁徳天皇陵」の正面です。この拝所は古墳前方部の前側中央あたりということです。
黄色いブルゾンを着ている人は、ボランティアの解説員です。とても熱心に解説していました。 -
宮内庁の厳しい注意書きが幅をきかせていますね。
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この玉砂利の整えられた様子とその先にひっそりとたたずむ地味な鳥居が、なんとも厳かな感じを与えます。
鳥居の奥の樹木に覆われた小山のようなところが、古墳本体。これは5世紀中ごろ築造された、言わずと知れた日本最大の前方後円墳。クフ王ピラミッド、秦始皇帝陵と並ぶ世界3大墳墓のひとつとされているそうです。 -
さて、せっかくなので、古墳群を少し歩いてみることにします。
「仁徳天皇陵」の南側に隣接する大仙公園の中に、小さな池とこんもりとした林があります。 -
これは、全長約56mの前方部が短い帆立貝形の前方後円墳で、「孫太夫山古墳」と言われているもので、仁徳天皇陵の陪塚だろうと言われています。
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この大仙公園の中には、古代から近代までの堺市の歴史の流れを紹介する「堺市博物館」があり、古墳に関する資料や出土品から、南蛮貿易時代の堺の町の様子の再現など、なかなか楽しめます。ただ、館内が撮影禁止だったのが気に入りません。
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そうそう、博物館の入口には、堺とゆかりの深い「千利休」の銅像もありました。
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そして、こんな雰囲気のある日本庭園と茶室もあります。
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次に向かったのは線路を挟んだ反対側にある「いたすけ古墳」
百舌鳥古墳群中央にある大きさ8番目の国指定史跡の前方後円墳で、昭和30年頃、住宅造成で破壊されそうになったのを市民運動によって保存したことで知られています。 -
5世紀前半に造られたとされ、全長約146m、後円部径約90m、高さ約12.2m、前方部幅約99m、高さ約11.4mで3段に築成されているそうです。
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こんな立派な碑もあるのですが、池と島にしか見えないのが残念です。
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そして最後に訪れたのが、「御廟山古墳」。
この古墳が一番古墳全貌を想像できる感じでした。 -
「御廟山古墳」も5世紀前半に造られたとされており、墳丘長約203m、後円部径約113m、前方部最大幅約136mの前方後円墳です。
ちなみに「いたすけ古墳」から550mの位置にあります。 -
天気が良くなったこともあり、美しく見えますよね。
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よく見ると石積みが見えます。
古墳は最初から木がいっぱい生えていたのではなく、石を積んで作ったお墓だったんだということを思い出しました。
ということで、駆け足の仁徳天皇陵と古墳群巡りでしたが、なぜ行ったことがある人が少ないのか、話題にすらならないのか…なんとなくお分かりいただけたでしょうか?
世界遺産に認定してもらうためには、もうひと工夫もふた工夫もする必要があると思います。頑張れ堺市!!
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この旅行記へのコメント (1)
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- 頭の黒いねずみさん 2019/09/22 09:35:19
- わかりませんね・・・
- 継体天皇陵に行きましたがここは観光地化されてない住宅地の中に有るので単なる堀の有る雑木林にしか見えませんでした。これはもうヘリコプターやセスナを借りるしかないですね。
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