2018/04/03 - 2018/04/03
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punto2さん
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イタリア中部、ウンブリア地方のオルビエート(Orvieto)。
見渡す限りの緑の平野に、凝灰岩が隆起してできた丘がところどころに眺められます。
この凝灰岩は、トゥーフォ(tufo)と呼ばれています。
オルビエートは紀元前にエトルリア人が築いた町。
ローマ軍からの攻撃から最終的には町を守り、
また、16世紀にはローマ教皇が一時避難していた町。
東西1km、南北500m、人口2万人の小さい町ですが、
町中遺跡だらけで、名画や壁画など芸術品にあふれる珠玉の町です。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 4.5
- グルメ
- 5.0
- 交通
- 5.0
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 交通手段
- 徒歩
-
オルビエートへは、ローマ・テルミニ駅より鉄道で1時間ちょっと。
ユーレイルパスの使用の初日です。 -
インターシティーで向かいます。
駅のカフェで朝食のバゲットサンドを買って乗車。 -
インターシティーの車内です。落ち着いた色彩の車内。座り心地もよく快適。
首都ローマのテルミニ駅から発車すると、
まもなく、車窓には郊外の景色が広がります。
羊が草をはむ牧草地帯を抜けて、オルビエートへ。 -
ローカル線のオルビエート駅に到着。本日快晴!。
少し離れたところに、平行して新幹線専用の線路が走っています。
フレッチャ(Freccia)やイタロ(Italo)という超特急が、疾走していくのが時々見えます。 -
今回は、鉄道駅で、ガイドさんと待ち合わせ。
オルビエートの町中に入る前に、
ガイドさんの車でオルビエート郊外へ。 -
少し離れたところからオルビエート全体を眺めます。
オルビエートは、丘の上の要塞都市。
紀元前からエトルリア人の居住地でした。攻めてくるローマ軍から町を守るため要塞化したのだそうです。 -
町の中心部に聳える大聖堂が、遠くからでもわかります。
(写真の左側、三角形の屋根の建物) -
こちらが。町の中心の大聖堂。16世紀末に完成したゴシックのドゥオモ。
立派なファサードを支える4本の柱と、中央、左右のブロンズ扉で構成されています。オルヴィエート ドゥオーモ (カテドラーレ) 城・宮殿
-
ファサードの裏側の本堂は、ちょっとスリムな建物。
シンプルな黒と白の縞模様の壁に囲まれています。 -
この写真の手前に写っている人の大きさに比べると、
建物がいかに大きいか、わかるでしょう。 -
ファサードには、いろいろな動物のブロンズ像が飾られています。
翼をもつライオンは聖ヨハネの象徴。 -
翼をもつ牛のようなオブジェも。
鹿だったら聖ルカの象徴と思ったのですが。 -
大聖堂の中は、厳かな雰囲気。
天井を支える柱は白と黒(灰色)の縞々模様。
天井近くのバラ窓は、すっきり、シンプル。モダンな感じ。 -
大聖堂の一室、サン・ブリツィオ礼拝堂。
天井近くの壁のフレスコ画はシニョレッリの壁画。
左側の1枚は「罪されし者を地獄へ追いやる天使」
ダンテの「新曲」地獄編が絵のテーマなのだそうです。
ルカ・シニョレッリ(Luca Signorelli)は、ルネサンス期の画家。
バチカンのシスティーナ礼拝堂の壁画装飾にも携わっていたのだそうです。 -
大聖堂の前の広場。
写真の正面の白い壁の建物が本日のホテル。
広場に面した部屋を予約しました。
部屋から見える大聖堂は、正面ではなく、斜め前からのアングル。 -
夜は淡い光でライトアップされます。
-
大聖堂前の広場から、町の中心へ向かいます。
オルビエートの長い歴史の中で、町の広場には、
宗教の広場と、共和国(コミュニティ)の広場があります。 -
オルビエートの町を散策してみましょう。
東西に細長い町に、細い通りが平行して走っています。
どの通りも中世の風情。 -
石畳が続いています。
ちょっと坂道だったり、緩やかにカーブしていたり、
見通しがあまりよくありません。迷路感たっぷり。 -
町の中心のモーロの塔。
町を東西に貫く通りと、大聖堂と共和政庁を結ぶ四つ角に建っています。
町歩きのとき、どこからでも見える目印。 -
モーロの塔の四つ角で、4つの地区が接していて、四つ角の角にそれぞれの地区の紋章が掲げられています。
モーロの塔があるのは、CLODO?地区。オリーブの木のデザイン。
これは、モーロの塔の1階部分。
この塔へ登ると、オルビエートの町の全体像、そしてウンブリア全体を眺めることができます。モーロの塔 建造物
-
これはステラ地区の紋章。
星空のデザイン。 -
コルシカの紋章。
-
これは、SER ARCIA
-
大聖堂前の広場の一角に建つ時計台。
14世紀半ばに造られた、イタリアの中でも最も古い時計台。
最初は日時計だったのだそうです。 -
時計台の上には、マウリツィオの像。
鐘をついて、時を知らせていたのだそうです。 -
オルビエートの町には、広場が3つあります。
大聖堂前の広場は宗教の中心、
オールドタウンの入り口にある聖アンドレア広場、リパブリック広場は、現在の政治の中心。
そして、ポポロ広場は自治政治の頃の政治中心。
この写真は、ポポロ広場。 -
Poporo広場のポポロ宮殿。
自治政治の頃の執政長官の宮殿でした。ポポロ宮 (ポポロ広場) 城・宮殿
-
Sant'Andrea広場の聖アンドレア教会(Chiesa Sant'Andrea)
12角形の塔が目印。 -
Sant'Andrea広場に隣接するRepublic広場の市庁舎。
現在の政治中心です。 -
Republic広場の警察署。
-
さて、町歩きを続けましょう。
ウンブリアは、食肉の加工が有名。
店の外に猪の頭が目印の食材店。ワイルドで、怖い顔をしています。
この店では、バゲットサンドのような、軽食をいただけます。
ハムやサラミをはさんで。 -
サラミ、ソーセージ、ハム、パンチェッタなど、よりどりみどり。
Cinghialeとは、いのししのこと。
ヨーロッパ系の観光客が、一杯買っていました。
どこの国の人なのかな。。。 -
他にも、ウンブリアの白ワインや、ペコリーノチーズで有名。
こちらの食材屋さんのショーウィンドウには、
ワインの間から顔をのぞかせる大迫力のイノシシ。こちらはのんびり顔。 -
この陶器はオルビエート名物。
淡いブルーがとても綺麗。
白い釉薬に、ザッフェラ(Zaffela)という絵の具で描く伝統技法に由来するのだそうです。 -
本日は、ホテル近くのPercoraでお食事。
トラットリアです。
この角で曲がり、小道へ入ります。
町に灯がともり始めました。お腹ペコペコ。
石畳の続く細い道を進むと、まもなく左手に店が見えてきます。 -
こじんまりした可愛いトラットリアです。
トラットリア ラ ペルゴラ イタリアン
-
スターターは、ブルスケッタ。フレッシュなトマト、パプリカ、茄子。
オリーブオイルにとってもよく合います。 -
これは、オルビエート名物のもちもちとした太いパスタ、ウンブリケッリ。
小気味よく噛み切れる、もそもそ感が私は大好きです。小麦の良い香り。
太さは日本の伊勢うどんぐらい。
今回は、アマトリチャーナのようなラグーでいただきました。 -
メインの、猪の肉の煮込み。
ジューシーで、柔らかく、また程よい油っこさ。
もちろん猪の臭みはありません。 -
コミュニティの広場から西側は、エトルリアの時代からのオールドタウン。
ここから、西へ向かう平行する何本かの道は全て上り坂。
見晴らしのよい、町を取り囲む城壁脇の道へ出てみました。 -
オルビエートの最も西側にあるオールドタウンにあるサン・ジョヴェナーレ教会。
ジョヴェナーレのジョーヴェとは、ジュピターのこと。
エトルリア人のジュピター神殿の跡なのだそうです。サンジョヴェナーレ教会 寺院・教会
-
オールドタウンの教会。質素ですが静謐な空気。
最近、修復が完了したのだそうです。 -
オルビエートの最も東側にあるパトリツィオの井戸 (il pozzo di San Patrizio) 。
この円筒形の建物が、井戸への入り口です。
直径13m・深さ62mという大きな縦穴で、水を汲みに行くために、内壁に沿って長いらせん階段が設けられています。上りと下りがすれ違わないよう、別々になっている二重螺旋状になっているのだそうです。底まで見学可能ですよ。サン パトリツィオの井戸 史跡・遺跡
-
1泊2日の、とても短い滞在でした。
オルビエートは歴史の古い町なので、崖の地下の探検や、
古い井戸など、他にもみどころたっぷり。今回は足を延ばせず残念。ぜひ次回訪問時に!
さて、また鉄道駅へ向かいます。町の東端にあるケーブルカーの駅へ。 -
赤い、かわいらしいケーブルカー(フニクラーレ)
住民の足でもあります。10分おきに出発。
丘の町と、丘の下の鉄道駅を2分で行き交います。 -
斜面の林を抜けてどんどん下っていきます。
-
正面に見えるのが鉄道駅。
-
そうそう、フニコラーレに乗る前に、
丘の上のフニコラーレの駅の近くに見晴らしの良い公園があり、
ウンブリアを一望する景色を眺めることができます。 -
なんという名の花でしょうか。
町のあちこちに咲いていました。
とっても良いにおいがするのです。ネロリのような甘い香り。
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