2018/03/31 - 2018/03/31
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redchilipadiさん
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キリスト教の復活祭、イースターは、毎年、
「春分の日のあとに最初の満月を迎え、その次の日曜日」。
2018年は4月1日でした。
ちょうどその時期に、マルタ島へ旅行。この日は復活祭の前日。
教会では、イエスの受難を偲ぶ様々な行事が行われていたのだと思いますが、町は、特別なお祭り騒ぎはなく、どても静かでした。
イースターには、復活のシンボルの卵と、豊穣のしるしの兎がつきもの。
卵の上にちょこんと腰掛けた兎のオーナメントが通りの家の窓際を賑わしていました。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 4.5
-
マルタ島は、イタリアの南端シチリアの沖100km、ヨーロッパとアフリカの中間に位置しています。
地中海に浮かぶこの島は、1964年までは英国領でした。公用語はマルタ語と英語。
(日本からも英語の留学先として人気なのだそうです。) -
マルタ島の玄関は、島の北東部、バレッタ地区。
バレッタの歴史地区へは、半島付け根の広場にあるシティ・ゲートから入場します。
広場の中央には、海の神様トリトンの噴水。
このあたりにバスターミナルもあります。 -
マルタ島は、16世紀に聖ヨハネ騎士団の領地になりました。
聖ヨハネ騎士団は、十字軍の遠征を医療奉仕で救援する修道会で、
エルサレム陥落のあと、ロドス島に拠点をおいていました。
その後、イスラム勢力との戦いでロドス島を追われた以来、マルタ島に拠点を移して活動していました。 -
バレッタは、騎士団が活躍していた頃の古い町並みが残り、歴史地区一帯が
世界遺産に登録されています。
マルタ共和国には、バレッタ以外に、他に2つも世界遺産があるのですよ!
紀元前の巨石文化の遺跡と、墳墓跡。 -
バレッタの歴史地区の玄関口。建物の多くはライムストーン(石灰岩)で作られています。
重厚な建物なのですが、石壁が明るい色なので、重苦しい感じはありません。 -
半島を縦貫する3本のメインストリートが海へ向かって伸びています。
この写真は、メインストリートのひとつ。
他に、それらの間に細い道が並行して数本通っています。
石畳、坂道が道の両側に続きます。
家の壁から飛び出すようにとりつけられたカラフルな窓が特徴的。 -
イースター・ホリデーの祝祭の赤い横断幕がずっと先まで続いています。
車が通る道は、こんなに細くてもメインストリートです。 -
町の中心の聖ヨハネ大聖堂の塔が見えてきました。
この辺りは急勾配の坂が多い。(街歩きはスニーカーで!)
長い長い石段が続く部分もあります。
坂の上からの眺めはフォトジェニック。 -
バレッタの通りを歩いていると、通りに面したドアのノッカーも目を引きます。
金色のイルカの取っ手は、とても優雅。 -
中央のメインストリートを真っ直ぐ進むと、セントジョージ広場。
開放感があります。
そして広場に面して建つ建物は、騎士団長の館。 -
騎士団長の館の見学は、正面ではなく、建物横の入り口から。
騎士団長の宮殿(ステイトルーム) 城・宮殿
-
今日は、ここから入れません。
建物の右側へ回り込んで、数10m進みます。
地味な入り口なので、見逃さないよう。
武器博物館が併設されています。 -
中庭を通り抜け、武器博物館の入り口でチケットを購入。
そのまま博物館へ向かうことも可能ですが、
私は建物を出て、中庭を横切り(入り口方向へ戻る)
騎士団長の館を目指します。 -
騎士団長の館。
天井が高く、おごそかな長い廊下。
甲冑姿のナイトがずらりと並んでいます。
今日は見学者も少なく、厳かな雰囲気。というか、やや不気味な雰囲気。 -
騎士団長の館、謁見の部屋のひとつ。
赤の間(サロン)と呼ばれています。 -
赤の間の隣の謁見の部屋。
こちらは、緑の間(サロン)と呼ばれています。 -
さて、お昼も近づき、通りに少し人が増えてきました。
バレッタの中心にある聖ヨハネ大聖堂へ向かいます。
外観は思ったより質素。
聖堂内へは建物向かって左手の入り口から入場します。
おめあてのカラバッジョの絵が2枚、聖堂内の附属美術館にあります。聖ヨハネ大聖堂 寺院・教会
-
大聖堂は金襴豪華。圧倒されます。
床の下は、騎士たちのお墓。
銘板がずらりと並んでいます。 -
天井、壁の上部も装飾に埋めつくされています。
マルタ騎士団の紋章があちこちに見えます。
天井近くの円窓から光が差し込んでいます。 -
大聖堂の脇陣には、騎士の出身地の言語別に、8つの祭壇が設けられています。
イングランド&バイエルン、フランス、プロヴァンス、オーヴェルニュ、
イタリア、ドイツ、アラゴン、カスティーリャ -
それぞれの出身地から多くの寄進が集まり、
どの祭壇も、大変ゴージャス。
出身地別競い合っているかのよう。 -
祭壇の正面には、各騎士団の(出身地の)守護神が祀られているのだそうです。
-
絵巻物風の装飾や紋章だけではなく、
祭壇の両脇の柱や、祭壇の上のバルコニー風の建築物など、凝っています。 -
さあ、いよいよ大聖堂の横の付属美術館へ向かいます。
イタリアの画家、カラヴァッジョは、当時、イタリア本土でお尋ね者でしたが、
マルタ島へ逃げ込み、絵を描いて寄進して
騎士団への入団を認められたのだそうです。
カラヴァッジョの有名な絵のひとつ、「聖ヒエロニムス』。
ヒエロニムスは、多くの画家が描いている成人。聖書の翻訳者です。 -
聖ヨハネ大聖堂付属美術館、門外不出の
『洗礼者ヨハネの斬首』。
想像していたより大きくて、インパクトがあります。
聖書の中のエピソードで、
斬首された頭から血が流れる横で、洗面器を持つ無表情な侍女が描かれたいます。 -
今回は、エクセルシオールホテルに宿泊。
空港からバレッタへ向かう途中の、フロリアーナ地区にあります。
バレッタの旧市街へ入る手前、
半島の付け根にあり、ホテルからバレッタへは徒歩圏内。
スパやプールもあるガーデンタイプのホテルです。 -
Grand Hotel Excelsior
-
ホテルからバレッタ旧市街(左手奥)、スリーシティーズ(右手奥)方向の眺め。
大型客船も停泊しているのが見えます。 -
さて、ここからは、街歩きの途中に立ち寄ったスナック。
通りに面したカフェや、コンビニのようなキオスクの奥に、
こんな感じのショーケースがあり、おいしそうなスナックパンがたくさん並べられています。 -
具だくさんのお惣菜パンもたくさん売られています。
マルタ名物、パスティッチ(Pastizzi)
本来は、菱形のパイに、リコッタチーズや豆のペーストが詰められたものです。
パスティッチ屋さんには、いろいろなバリエーションがあります。 -
こちらは、パイ生地の中に、ハンバーグがぎっしり入っています。
ずっしり重く、1個食べれば結構お腹いっぱいに。 -
ピロシキのような揚げパンもポピュラー。
おやつタイムだけではなく、朝食でも出来立てが店先に並んでいます。 -
こちらは、トマトベースのとろーりクリームソース。
揚げたスナックといえば、アラブ由来のイムアレット (Imqaret) と呼ばれるスイーツがあります。見た目は全然違いますが、マルタにはラードで揚げたスナックがたくさんあります。
マルタ島は、9~11世紀に、アラブの支配を受けていた時代がありました。
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