2018/09/18 - 2018/09/19
9位(同エリア177件中)
れいろんさん
少し前から「地球の歩き方」にカラーページで取り上げられるようになったクアトロ・シエネガス(Cuatro Sienegas)。
砂漠地帯に澄んだ池が点在していること、その池(淡水)の中にストロマトライトが現生していること、真っ白な白い砂丘が地帯があることなどから、次の世界遺産候補地?とも言われています。
これは行ってみたいですね~。
地球の歩き方にはモンテレイからのバス便(現在は1日1便)の情報しか載っていないのですが、ほかにも行く方法があるはずです。
メキシコ国内のバスサイトを検索すると、トレオン発着のバスが比較的多いことがわかりました
トレオンねぇ~。ガイドブックにないねぇ。(やはり地図が好き!)
トレオンはメキシコ高原の中北部に位置する工業都市で、MEXからは飛行機で簡単にアクセスできるようです。
では、オアハカからトレオンへ飛行機で飛ぶことが可能ですね。大移動になりますが、一日でオアハカからクアトロ・シエネガスへ行っちゃいます。
また、トレオンからはtanupamさんと合流するチワワへのバス便も多いことがわかりました。おお、便利じゃないですか!
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
- ホテル
- 4.0
- グルメ
- 4.0
- 交通
- 4.0
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 高速・路線バス タクシー 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
9月18日。今日はオアハカからMEX、トレオンを経由しクアトロ・シエネガスの町まで大移動します。
予約しておいた空港シャトルはピックアップ予定時間の6時ちょうどにホテルに来てくれました。 -
オアハカ空港、朝からとても賑わっています。
直接USAに飛んで行く飛行機あり、国内各地へ飛ぶ複数のLCCありです。
私はアエロメヒコ(MA)でメキシコシティ経由トレオンまで飛びます。 -
複数のフライトを組合合わせる場合はLCCより安くつきます。
AMの窓口は2人のみでの対応だったので、少し並びました。 -
空港のお土産屋さん。
オアハカはグルメの都なので、食材が多く置かれています。
トラジュダス用の大きな薄いトルティージャもありました。 -
空港の外には芸術作品が並んでいます。
髑髏のモチーフは死者の日で有名なオアハカらしい。 -
こちらは前足を大きく上げた馬。
ほかにもいろいろな作品がありました。
・・・建物内にあればいいのになぁ。 -
オアハカ空港ではWIFIが、60分無料で使用できました。
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機内でお菓子と飲み物くらいは出るはずですが、一応、ジュースとスナックを買っておきます。(2品で40ペソ=空港価格)
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では、MEXまで飛びます。
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ボーディグ・ステップは前と、
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後ろにかかります。
私は後方席なので、後ろから乗機します。 -
機材は Embraer 190。座席配置はは2-2です。
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座席は右側の窓側をとっていました。
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「とっておき」だったオアハカは想像していたとおり素敵な街でした。
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民族色たっぷりな周囲の村々も楽しく、食べ物もおいしいので、ぜひ、また来たい街です。
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機内サービスで甘いジャム入りクッキーとコーヒーをいただきました。
(AM、朝はアルコールの提供はないそうです。) -
窓からの眺めを楽しんでいると、あれっ?
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イチオシ
凄い、凄い!!
雪をかぶった山の火口から噴煙が高く上がっています。 -
うわっ、素晴らしいシーン。
周囲の人たちはあまり関心がないようなので、いつもの光景なのでしょうね。 -
雲の絨毯を突き抜けMEXに到着しました。
次のフライトまで時間があるので、空港内のセブンイレブンで缶コーラ&ホットドック計28ペソ)、クリスピークリームドーナツ(23ペソ)などを飲んだり、食べたり。
そうだ、少し両替もしておこう。 -
トレオン行きも定刻12時15分出発。
こちらも機材は Embraer 190。座席配置はは2-2で、私の席は右の窓側です。 -
お昼なのでビールも選べる機内サービス。AMのサービス良いですね。
ピーナッツとテカテ・ライトを。 -
1時間45分ほどで工業都市トレオンに到着します。
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トレオン空港には14時着し、すぐタクシーでバスターミナルへ向かいます。(タクシー代=160ペソ)
昨夜、豪雨だったとのことで、街中は所々、深い水たまりができていて、通行止めになっていて警察官が交通整理をしている道もありましたが、 -
20分ほどでトレオンのバスターミナルへ到着しました。
クアトロ・シエネガス行きのバスは一日6本と少ないため、暗くなる前にクアトロ・シエネガスに着く15時半発のバスに乗りたいです。
窓口はどこかな? -
ええっ、15時半発のバス、空席2席のみなの??
どうにかセーフでした。けっこう人気路線なのですね。
(事前にインターネットでバス切符を購入することも可能ですが、飛行機の遅延や支払いに不安があったため、購入していませんでした。)
では、帰りのバス切符も買っておきましょう。両方で884ペソ。
高いと思いますよね。でも、片道3時間半ですから~。 -
途中でバスのタイヤがパンクし、クアトロ・シエネガスへ到着したのが20時になっちゃいました。
田舎町なので真っ暗です。困っている私に「俺の車に乗りなよ、ホテルまで送ってやるよ」という親切な?男性がいたのですが、やっぱり断って、暗い中、歩いてきましたよ。(こうなると、どっちが危ないのか、良くわからないですね。) -
クアトロ・シエネガスでは2泊します。
ホテルはMision Marielena。ツインルームのシングルユース、素泊まり=2泊で2,164ペソ(全税込み)。
中庭の周りに低層階の部屋棟が並ぶメキシコスタイルのホテルです。 -
もう暗いので、ホテルの外観や中庭の様子は明日撮影します。
部屋はとても広いです。一人じゃもったいないな。
無料WIFIは弱く、部屋の中ではほとんど使えない状況でした。(ドアの外の椅子に座って使用していました。) -
バスルームも広~いですが、シャワーのみ。
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お水とアメニティ。
このCAVAの石鹸、CAVAを作ったあとのブドウ滓から作っているのだとか。
CAVAの香りが良くて気に入りました。 -
夕食はホテルのレストランで食べましょう。もう、どこかへ出て行く気にはならもんねぇ。
無事にホテルに到着できたことに、ビール(ドス・エキス、40ペソ)で一人乾杯。
疲れているので、レモネード(25ペソ)も頼みます。酸っぱさが疲労軽減に役立ちます。 -
料理は「エンチラーダ・デ・モーレ(90ペソ)」。付け合わせはご飯でした。
合計155ペソ。
ホテルのフロントで明日の白い砂丘と青い池の観光(10時~13時、四駆1台貸し切り、ドライバー兼ガイド1名=1,000ペソ。) -
翌朝。雨じゃないですか?
えええ~、外回り観光日なのに、ついていないなあ。
(写真はホテルの部屋のドアからの中庭。) -
10時少し前にホテルにお迎えが来ました。
ツアーで、Dunas de Yeso(石膏の砂丘=白い砂丘)、大理石鉱山跡、La paza azul (青い池)の3か所を回りますが、各場所の入場料は別途。
Dunas de Yeso と La paza azul 分はここで支払います。 -
それぞれ40ペソだそうです。2施設では一応、領収書が出ました。
写っているのは運転手兼ガイド氏とツアーの車です。
このツアーは4駆の車、1台を貸切るので、料金は1,000ペソと高いのですが、「ほかのガイドは、ガソリン代、200~500ペソを追加で支払えって言いだしたりするの。私が紹介する人はそんなことないから大丈夫よ」と、 -
ホテルのフロンで言われたのですが、やはり「まず、ガソリンスタンドに寄っていくよ。ついてはガソリン代250ペソを別途支払って欲しい」と。
やっぱりねぇ。「ホテルのレセプションではこういわれたんんだけど、貴方もほかの良くないガイドたちと一緒なの?」
奥の白い所が、Dunas de Yeso です。 -
ええ、もちろん払いませんよ~。
でも、最初からガイド氏を信用できなくなり、嫌な気持ちになっちゃいました。
Dunas de Yeso (石膏の砂丘=白い砂丘)の入口は施錠されています。
先ほどの「料金所」で、鍵を借りてくるそうです。 -
さて、砂利道をDunas de Yeso へ。
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Dunas de Yeso (石膏の砂丘=白い砂丘)の白い砂はさらっさら。
重度の高い「透石膏」が風に飛ばされてこの地に集まったそうです。 -
曇天の下で残念ですが、白い地面が広がっているのは素敵です。
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雨期なので花も咲いていました。
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あそこに見えるのがカスティージョ(城)を呼ばれている石膏の塊です。
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近くで見るとこんな感じです。
以前はこの上に登ることができたようですが・・・ -
今は禁止されています。
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カスティージョの先も白い地面は続いていて・・・
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ぼこぼこと盛り上がっている個所も多く・・・
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雨期であるからか固く締まっていて、流紋が刻まれていました。
石膏だもんねぇ。 -
たくましい灌木やサボテンが白い地面に根を張っています。
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では、カスティージョへ戻りましょう。
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ドライバー兼ガイド氏はゲストの写真を撮ってあげるのが、自分の一番の仕事と思っているらしく、何枚も何枚も私の姿を撮ってくれます。
特に必要ないんだけれどなあ。
・・・こんな服装をしているのは、POZAで泳ぐ気満々だったからです。
でも、雨だし、気温も低いので無理だよなぁ。 -
綺麗な白い砂丘でしたが、想像していたより規模が小さかったです。
ここだけのために、わざわざ行く必要はないかもしれません。 -
往路で気になっていた紫の花をつける灌木。
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写真に収めたいので、車を止めてもらいました。
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にょきっと生えていて、見る者(私)の心をつかむのは、葉っぱが四角柱のサボテンの仲間。
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次は大理石鉱山の見学だそうです。
見る価値のあるものなのかな???
(ここの入場料はドライバー氏に支払いましたが、領収書はもらっていません。) -
山を切り崩して大理石を切り出していたかつても鉱山の、小さいピークの上で・・・
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こんな風に切り出した跡の岩塊を見ることができます。
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大理石の中の結晶を見せてくれました。
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雨期なので灌木も、サボテンも花盛り。
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こちらのサボテンは実をつけていました。
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この実は美味しいんだよと、ドライバー氏。
味は酸っぱめのドラゴンフルーツ(※)。
お店で売っているTUNAより青臭くなく、本当に美味しかったです。
※ドラゴンフルーツもサボテンの実です。TUNAは緑色のサボテンの実で、中南米では良く食べます。 -
もっとあるかどうか探してみるね、と。
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最後にやってきたのが、La paza azul =青い池。
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お天気が悪い(小雨が降っている)ので、青いといってもこの程度。
とっても残念でした。 -
町へ戻って来ると道路はそこここに水溜りができていて、ホテルの中庭はびっしょびしょ。
私の部屋ドアの前には、雨水が部屋へ入るのを防ぐためにタオルが置かれていました。
砂丘や池の観光中は小雨程度でしたが、町の中では強く降ったみたいですね。 -
ちょっとホテル内の散策を。
プールもありますが、泳ぐには寒い気温でした。 -
プールのある中庭を囲む宿泊錬は2階建てです。
こちらの方が新しいですね。 -
遅いお昼ご飯をホテルのレストランで。
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ビール(Indio)とレモネードとスープ(Cardo Tlalpeno).
優しい味のスープでほっこり。計150ペソ。 -
雨は止んできたので、少し町歩きに出かけましょう。
この黄色い建物がホテル(Hotel Misión Marielena)です。 -
ホテルの前はPlaza Villa Cuatro Cienegas。
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Plaza Villa Cuatro Cienegasから見たHotel Misión Marielena。
事前に調べたバス停(バスターミナル)はこの側に有ったんですが。
街道筋に移動していたので、到着日はちょっと苦労しました。 -
公園の横に建つカテドラル。
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カテドラルの後ろは州の役所。
その前に・・・数日前の独立記念日に係るパネルでしょうか。 -
メキシコは骸骨が似合いますね。
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クアトロ・シエネガスの町の中。
ピンクや黄色の低層の建物が並んでいます。
道路の舗装状態が良くないので水溜りが沢山残っています。 -
歩道もラフな状態なので、足元に注意しながら田舎町を見て回りましょう。
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