年末年始　初ベトナム・ホーチミン③

2018/12/29 - 2019/01/03

旅行四日目、元旦ですが、ホーチミンは通常通り。観光スポットを散策しながらベトナム料理を食べました。
五日目はチェックアウト後、アフタヌーンティーを楽しみ、夜の便で帰国。色々詰め込みすぎず、ゆっくり過ごした初ホーチミンの旅でした。

エリア ホーチミン(ベトナム)

四日目、元旦です。ベトナムは旧正月をお祝いするらしく、特にお正月ムードはありません。

ホテルで朝食後、ビジネスルームのパソコンとプリンターをお借りして、帰りの便のＷＥＢチェックイン。
その後、チェックアウトし、荷物を預かってもらいます。レイトチェックアウトはできませんでしたが、ジムのシャワーをチェックアウト後も使って良いといわれました。

ホテルからタオダン公園を通って統一会堂に。この時は午後に中に入ることにして、外から写真を撮りました。しかし、夕方４時半近くに行ったら、路上のベトナム人に入れないと言われました（ジェスチャーで）。建物周囲に人はいなかったので、間に受けてしまいました。自分たちで確認すべきだったかもしれません。

統一会堂 建造物

聖母マリア教会。前のロータリーは観光客がいっぱいでした。
残念ながら改装中で中に入れませんでした。

サイゴン大教会 寺院・教会

聖母マリア教会の横にある中央郵便局。
パリのオルセー美術館をモデルに1891年に建てられた現役の郵便局。

サイゴン中央郵便局 建造物

アーチ型の天井は駅のような雰囲気です。
中は郵便局業務が行われているだけでなく、お土産物もたくさん売られてました。

ドンコイ通りをサイゴン川まで歩き、マジェスティックホテルに。
マジェスティックは1925年創業のクラシカルな雰囲気のホテルです。
トイレを拝借し、ロビーでちょっと休憩。

ホテル マジェスティック サイゴン ホテル

まだまだツリーが至る所にあって、クリスマスムードが漂っています。

ホテルからタクシーでバインセオの有名店へ。
タンディン教会の近くです。
13時くらいですが、お客さんが並んでました。
店を仕切っているおばさんに命じられるまま、名前と人数を告げてしばらく待ちます。
この店の向かいにも店舗があり、こちらは室内で食べることになります。

バインセオ 46A 地元の料理

大きなフライパンでバインセオが焼かれてます。
老舗だけあって、観光客だけでなく地元の人たちもいました。

私たちは向かいの室内の席に案内され、長いテーブルに地元の人と一緒につきました。おかげで、隣を見ながら、食べ方を真似できました。

日本語メニューありました。日本語は通じませんし、英語すら怪しい感じですが、指差しで注文は大丈夫！
スペシャルバインセオ（エビが大きく、卵が入っているのがスペシャルたる所以のようです）と生春巻き５本を三人でオーダー。それほど大食いではない私たちにはちょうど良かったです。
葉っぱは濡れており、どんな水で洗っているのか…と考えたりもしましたが、観光客も食べてるし、大丈夫だろうと思い気にしないことにしました。大丈夫でしたよ。生春巻巻きは10本で値段が書いてありますが、好きな本数注文できました。
ニョクマムのたれは日本で食べるものよりクセが強く、息子は苦手なようでした。
飲み物はパイナップルスムージーが美味しかったです。

生春巻き５本　400円くらい
スペシャルバインセオ　750円くらい
スムージー２杯　300円くらい
コーラ　200円くらい
冷房代？５％　80円ちょっと　←これは何って聞いたらエアコンを指さされました。

タンディン教会前も写真を撮る若い人たちでいっぱいです。
色んな国の若者たちが、まじめに色んなポーズで写真を撮りあってました。人気フォトスポットなんでしょうね。
ミサの時間は中に入れるようですが、私たちはタイミングが合いませんでした。

タクシーで移動し、統一会堂に向かいましたが、前述の通り、入館はできずホテルに戻りました。
夫と息子はホテルで昼寝。
その後、ホテルのジムでほんの少し運動。私は自転車こぎくらいしかできません。
明日のチェックアウト後のシャワー利用の前にどんなところか見たかったので、ジムでシャワーを使いました。
プール利用客が水着着用でシャワーブース横のジャグジーを利用していました。
プールに入りたいと思うほど気温は高くなかったです。

タンディン教会 寺院・教会

あまりお腹は空いていませんが、バインミーを買いにニューランへ。
ガイドブックに載ってるお店です。
ホテルからホーチミン一高いベテクスコフィナンシャルタワーの方向に歩いて15分ほど。

バインミーニューラン パン屋

バインミー、具材の注文の仕方が分からないので、ガイドブックを見せ注文。イートインスペースもありましたが、テイクアウトし、ホテルで食べました。
色んな具材の味が混ざって複雑な味わい！？
確かにパンは美味しいです。

バインミーを食べた後は、ラウンジで休憩し、ホテル最後の夜になるので、パッキングに精を出しました。

翌日は朝食後にラウンジでチェックアウト。
荷物も預けます。
タクシーで歴史博物館へ。ホテルからの乗りましたがメーターを隠しています。「メーター！」と言うとカバーをめくり見せるという怪しさ。
ガイドブックの住所は見せたのですが、ドライバーは場所がはっきり分からないのか、降りて人に確認していました。遠回りされたような気もしますがよく分かりません。値段もちょっと高いような、そうでもないような。日本円にするとそれほど大きな額ではないですが、タクシー乗車はちょっとストレスに感じます。

ホーチミン歴史博物館 博物館・美術館・ギャラリー

入館料５万ドン。展示内容は先史時代からの歴史や民族、文化について。
ベトナム語と英語の解説のみなので、展示をぐるっと見るだけになってしまいました。日本人観光客には会いませんでした。

タクシーでも良かったのですが、なんとなく乗る気になれず、レタントン通を歩いてドンコイエリアに。
この日は曇っており、雨がポツポツし始めました。傘をさそうか迷う程度ですが、レタントン通のこじんまりしたホテルでちょっと雨宿り。

ヴィンコムセンターの地下のファニーというアイスクリーム屋さんで休憩。
この後はアフタヌーンティーの予定なのでランチはスキップします。
ファニーは天然素材を使ったアイスクリームショップでホーチミンに何店舗かあるようです。ガイドブックに載ってるお店ですが、ここは空いていました。値段は500～600円くらいだったかな。一つ注文して座ったらスプーン３本持ってきてくれました。ありがとう！

ビンコム センター ショッピングセンター

アフタヌーンティーは二時からなので、またまた歩いてインターコンチネンタルサイゴンホテルへ。
ロビーのラウンジですが、空いてます。予約なしでＯＫです。
サイゴンヌーンというセットを注文。シャンパン付きのセットもありました。
飲み物はポットで先に持ってきてくれます。ゆっくりお茶とお菓子を楽しみました。
これで三人前。三段目はベトナミーズです。
クロテッドクリームとジャムと一緒にニョクマムとピーナッツソースも出てきます。一人25万ドンに税サが付きますが、日本より断然安いですよね。
派手さはないですが、お腹いっぱいになる内容でした。

インターコンチネンタル サイゴン ホテル

ゆっくりアフタヌーンティーを楽しんだ後はホテルへ。
最後にホテル近くのベンタイン市場の中に入ってみました。写真は正面ではなく、サイドの入口です。中は人がいっぱい。
ナッツやドライフルーツなどのお店もありますが、衛生面はどうなっているのかちょっと気になる感じでした。

ホテルにもどって、ジムでシャワーを浴び、空港へ向かいました。
空港でゆっくりしようと早めに出たので、時間は十分ありましたが、空港近くに来るまで道は渋滞していました。

タンソンニャット空港でプライオリティパスが使えるのはオーキッドラウンジのみ。ほぼ満席で、ソファー席はあきらめ、テーブル席で搭乗時間を待ちました。

タンソンニャット空港23:10発→仁川6:10着

帰りは空港移動はないので7:00からラウンジＬで休憩。

仁川9:00発→関空10:45着

預けていたコートを受け取り、12時発のリムジンバスに乗って京都に帰りました。帰りも渋滞はなく、スムーズでした。

初めてのベトナム、久しぶりの家族旅行でしたが、メコン川クルーズにも行けたし、ホテルでゆっくりもできたし、楽しかったです。次はハノイかダナンにも行ってみたいなー。