2018/12/31 - 2019/01/04
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トゥーバーズさん
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この旅行記のスケジュール
2019/01/01
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GIAPO
2019/01/02
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Bellevue Boutique Lodge
この旅行記スケジュールを元に
「最近海ばっかり行ってるから、旅行で美味しいクッキーとかアイスクリームを食べてないよね……」
その一言が旅の始まりでした。
調べてみると、世界一のアイスクリーム消費国ニュージーランドで「アイスクリームアワード」が年1回開催されています。
https://www.nzicecream.org.nz/awards.htm
※下部のPast Supreme Award Winners内、Boutique部門を参照
アワードは8年前からブティックと大手メーカーに分割して表彰されるようになっています。
大手は最大手TIPTOPが強いのですが、ブティックは制度ができてからの8年間で4ブティックがその栄誉を受賞していることに注目。この4ブティックの食べ歩きにチャレンジしてきました!
夏のニュージーランド北島、アイスクリーム食べ歩きの旅、中編はティリティリマタンギ島編になります!
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アイス食べ歩きの旅の夕食として選んだのが、おそらくニュージーランドで最も有名な一軒。GIAPOです。
街歩きの途中で立ち寄ったところ店先に行列ができていたことから、そのまま並ぶことに。
実は、行く予定の各お店には、元旦の営業時間を旦那がメールで事前に問い合わせてから旅行に出かけています。
GIAPOの場合は午後2時オープンから夜遅くまでやってるとお店からの返事をもらった上で、元日の20時に様子を見に行っています。GIAPO スイーツ
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なんとキャッシュレスです。
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だんだんと暗くなってきました。
こちらのお店、どういう経緯で有名なのか、実は私たちはよくわかっていません。
何年か前にイモトアヤコが食べたとか、ダイオウイカアイスがあって、ダイオウイカブームの時に紹介されたのか、何がきっかけになったのかわかりませんが、おそらく日本では最も知られたニュージーランドのアイスクリームショップです。 -
メニュー表です。待ってる間に確認します。
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GIAPOでは、初めてのお客さんとリピーターで注文の仕方が違います。
初めてのお客さんは、6人くらいのグループで、店員さんからGIAPOのアイスクリームについて説明を受けて、システムを理解した上で注文していきます。
説明の間、スプーンで少しづつテイスティングをさせてくれるので、お客さんは今ある全種類のアイスクリームを一通り食べた上で、限定だったり定番だったりのオプションを追加したりして、それぞれ自分好みのアイスクリームをビルドアップしていきます。 -
グループの分の注文をまとめて店員さんが奥のアイスクリームを作る担当に伝えて、注文したアイスを待つ仕組みです。
それだけに注文には相応に時間がかかります。そして行列のほとんどは熱心なリピーターではないことになります。
ではリピーターはどう注文するかというと、自分の好みを理解している方は、裏の専用申し込み口からハイウェイ注文ができるようになっています。なかなかうまい仕組みで、行列も作りつつ、それが原因での地元客離れを防げるようになっています。
待っている間にも、チョコレートの試食ができたり、とにかくお店がお客さんへの心配りを忘れません。
ただ、観光客の中にはシステムをよく理解できずに、周りで見物している方もいます。実際私たちも最初に受け取り口でアイスクリームを受け取っている方に、どこで並んでどう注文するのか聞くまで、どこに並べばいいのか、最初にレジを済ませるのかなど、よくわからなかったです。
私たちが最初に手順を聞いたら自分たちも知らないと言っていた中国人カップルが、結局私たちと同じタイミングで行列に並んでいましたし、迷う人も珍しくないようです。 -
注文したのは、
ジアポブオーノ10
コーヒー&ヘーゼルナッツ10.5
の2スクープをコーンでいただきます。
迷ったのですが、試食のチョコが激しく甘かったので、チョコのついてくるオプションはパス。コーンの中に塩味のポテトが入るオプションがいいと思ったのですが、生憎売り切れとのこと。
結局ノーオプションお値段17$です。だいたい1300円ですね。
一緒に並んだ中国人カップルは、オプションつけたようで31$とか言われていたので、お値段的には高めになりがちな設定ですね。
お味の方ですが、上に乗っかっているメレンゲが激甘でした。周りのクッキーも甘いですし、まぁパンチのある味でした。
ベースのアイスクリームはあまり濃い感じではなくどちらかといえばフレーバーで変化感を出している感じです。
たしかに美味しいのですが、ちょっと甘すぎるかな? -
GIAPOのアイスクリームの後、そこから5分ほど歩いた先のニュージーランドのスーパー「カウントダウン」に向かいます。
今日はまだ買いませんがバターやチーズの種類や価格をチェック。昼に伺ったプホイバレーのチーズが売っているのも確認できました。
バターの注目は中程の黄色いパッケージのオーガニックタイムス。牛さんのイラストが可愛すぎます!
お土産用の個包装のウィッテカーズの大量買いをここで済ませて、数日で飲むお水のペットボトルも買い入れることができました。カウントダウン スーパー・コンビニ
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上の段、よくデパートとかで売ってるやつですよね。システムでセットにして値段をシュミレートしてみたり。
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これも旅行者には買えない代物ですが、パッケージのかわいさが◎のタマゴです!
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元旦は22時閉店です。ちょっと遅くなり、流石に暗くなりました。
ホテルまで帰る途中、ちょっと控えめにイルミネーションがあったので寄り道しました。
明日は今回の旅でぜひいってみたいと思って設定した鳥の楽園、ティリティリマタンギ島に行ってくる予定です。
島ではランチが無いとの情報もあったので、本当はランチになるものを買いたかったのですが、カウントダウンにちょうど良さそうなサンドウィッチがなく、仕方なくてぶらで帰りましたが、代わりに明日の朝、少し早く出てホテルの前にあったハンバーガー屋「バーガーボーイ」が7:30から開いているらしいので、そこで朝ごはんを調達することにします。
鳥の楽園には、ブルーペンギンや飛べない鳥タカへとかキーウィといった鳥たちなんかもいるようで、バードウォッチングもしたことがないので、どんな小旅行になるのか楽しみにしています。
寝坊しないようにしなくっちゃ!
実は、万が一寝坊しても大丈夫なように、埠頭の目の前。それもピア4まで道を挟んで徒歩1分のMソシアルオークランドに泊ったのです。 -
そんなわけでアイスの旅は一休み。
北島2日目は、野鳥の旅でティリティリマタンギ島にいってきます。朝一番で訪れたのはお宿の斜め向かいのバーガーボーイ。ホテルの窓から営業が始まったのを目で確認してから伺える至近距離です。 -
お昼ごはんに、首尾よくバーガーボーイのベーコンサンドイッチを準備することにも成功しました。
天気は朝の6時までは雨模様でしたが、時間を追うとともに回復し、曇りまで戻ってきた感じでちょっと心配です。 -
ランチ買ってる間にピア4の事務所にはだいぶ人が集まってきています。
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ティリティリマタンギ島へは、1日あたりの入島制限があり、事前に予約が必要です。私たちはFullers360で予約してあり、もう支払も済ませてあります。
https://www.fullers.co.nz/destinations/tiritiri-matangi-island/
チケットを見せると、窓口のお姉さん。
今一つ前の船が出るところだから、もう少し待ってて!だそうです。
ピア4のチケットセンターの横のベンチに座って待っているうちに、だんだん周りに色々な島へ遊びに行く観光の方が集まってきます。そんな喧騒のなか、カワイイ来訪者が!
ニュージーランドに来て、とにかく人懐っこく顔をみせてくれるスズメが同じベンチに遊びにきてくれました。 -
なんとなく日本のスズメよりグレーでカラーリングが地味な気がします。
よく人に慣れていて、運よくこの距離で写真に撮ることができました。
スズメも改めて見るとカワイイですよね~
やっぱり小鳥はカワイイです。 -
程なくティリティリマタンギ行きのフェリーが来ます。
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コロマンデル行きの次に出るそうです。ロトルアとかコロマンデルまで船が出てるんですね。かなり遠い気がするんですが?
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出港時間は近づいてきますが、曇りが続いています。天気予報では、そろそろ太陽が出ているはずなんですけどね。カモンおひさまです。
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ティリティリマタンギ島の乗船が始まりました。順番にチケットチェックしてもらって乗船です。
大型のフェリーですが、お客さんで座席は埋まっています。 -
さあ、待ってました!出港です!
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約1時間の船旅です。
だんだんと晴れてきました!
今の間にティリティリマタンギ島について少しお話しすると、昨日ドライブした際にオレワビーチから見えたファンガパラオア半島の先っぽにある小さな島になります。
かつて牧場として乱開発された島を、人工的に元の自然に戻そうと植林し、ニュージーランド固有種を保護する鳥の楽園、バードサンクチュアリになります。 -
晴れてくるとやはり色が違います!
青い海が良いです! -
フェリーの動力はヤンマーでした。トラクターでお馴染みのこのメーカーには妙にノスタルジーが。そういえばこの間、ヤン坊マー坊の中邨靖夫さんが亡くなったとか話がありましたっけ……
とにかく大きなものから小さなものまで動かす力だヤンマーディーゼルは、地球の反対側でも働いています。車もそうなんですがニュージーランドには日本の機械がほんとうに多いです。家電なども含めて、この国は日本の工業製品が溢れています。
それなのに何故か電源だけ差込口がハの字型なんですよね……うちは携帯とカメラの充電用にマルチタップ持って行ってますが、あれを忘れていくと大変だと思います。 -
島が近づいてきました!
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海綺麗ですね~
フィン持ってきたら中入れるんですが、オークランド寒いんですよね。根性無しでスミマセン。 -
桟橋を渡って島に向かいます。
ティリティリマタンギ島 自然・景勝地
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ついに上陸です!
フェリーはそのまま桟橋に係留されていて、乗客たちが桟橋前の広場で集まってスタッフさんから島での注意事項や、島の復活させる事業についての説明を受けた後、ガイドツアーの申込者はロングとショートのトレッキングコースの希望を取って、担当のガイドさんに割り振られます。
説明の最中にも、ToreaPangoというオレンジの嘴の子が、引き潮の海辺に魚を取りに来ています。写真撮りたかったんですけど、レクチャー中に一人だけそういう行動をするわけにもいかず……、ああもどかしいスタートです!
とにかく、島の滞在は15:30に再集合するまでになります。 -
ガイドツアーでは、島の森の中にあるトレッキングルートを歩きながら、島の野鳥たちのことや餌のこと、植物のこと、植林活動についてなどをガイドさんが説明してくれます。
歩きながら、Brown Quails(ウズラ)に遭遇しますが、写真撮れませんでした。
なんとももどかしいです……うう。 -
途中、野鳥たちがひっきりなしにさえずり、自由に飛び回っているのはさすがはバードサンクチュアリです。ガイドさんも、野鳥の鳴き声や姿から、あれはニュージーランド固有の種の〇〇で……と、図鑑片手に鳥を説明してくれます。
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海岸沿いのホブスビーチトレックを進むと、ブルーペンギンの巣が近くにあるようです。
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これはコースの少し奥まったところにあった巣です。
このエリアに4つ巣が作ってあって、ペンギンが住んでいます。 -
上部にガラスのはめ込みがあって、蓋を開けて覗いてみると……
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こんな感じに子どもペンギンが巣箱に入っています!
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もう一匹発見しました。
群れは餌を取りにいっているとのことで、探しに後で海岸沿いも歩いてみたのですが、残念ながら群れとは遭遇できませんでした。でも4つある巣のうち、2つでちっさい子供ペンギンを見ることができました。 -
ペンギンゾーンを抜けて、しばらくいくとホブスビーチに出ます。
このころになるとわかってきたのですが、いくらサンクチュアリの鳥は警戒心が薄いとはいえ、野生は野生。人間が7人ドカドカ歩いていけば、普通に逃げます。ペンギンの子供みたいに巣に籠ってる「引きこもり」はなんとかなりますが、小鳥のほとんどはすばやく飛びます。
それでもホワイトヘッドやノースアイランドサドルバックといった小鳥たちを見ることはできたんですが、写真は後で確認しても、笑っちゃうくらい何が映っているのかわかりませんでした。 -
自然の森の中で小鳥の写真を撮ろうとするなら、撮っても撮っても、写真のほとんどは森の写真になってしまって、どこに小鳥がいるのやら……みたいな絵面になってしまうのです。
どっかに映ってると思うんですけどね…… -
これは映ってるのは真ん中に映ってますけど、うちのG7-Xはオーロラでも撮ってくれる大変優秀なコンデジ機ですが、ピントを木に合わせてくれるので小鳥にピントが合わずにこの有様です。
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それでもこんな子もいて、おっきい海鳥だと思うのですが、海岸傍の木で羽を休めていました。
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トゥイかなあ?
うーん。 -
もう写真を撮るのは諦めの境地に。
空が青くて、森が気持ちよくて、小鳥の囀りを楽しむ!
それでいいんですよ。それで!
インスタ映え?なんですかソレは?美味しいですか? -
ガイドさん。このシダ、シルバー・ファーンがニュージーランドのナショナルプラントで、オールブラックスやニュージーランド航空のマークにも使われてるんだよと教えてくれました。
シダなら飛ばないので、写真に撮りやすいです。
葉っぱの裏をめくると名前の通りのシルバーです。 -
この周辺はシルバー・ファーンの森になっていて、木のように高くそびえているものも。
ガイドさん曰く、マオリ族が昔、葉っぱを裏返して森の中の移動の時に目印にしてきたんだそうです。ふーん。 -
森の中で休憩で足を止めて鳥の声に耳をすまします。
そうしているうちに、野鳥のニュージーランドロビンが足元にまで来てくれました。 -
他にもベルバードやトゥイ、サドルバックやホワイトヘッド、カカリキ、ニュージーランドピジョンなど多くの野鳥を見ることができましたし、涼しげな鳥の声に癒される時間が過ぎていきます。
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ツアー一行は森を抜けて、山頂にまで到着します。前を歩く日傘は、ロシアからきた方です。山頂付近は植林が行われておらず草原が広がっています。
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風が通り抜けていきます。歩いてきて体温が上がっているので、肌に当たる風が爽快です
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向こうに見える灯台のところがトレッキングのゴールで、ビジターセンターになっています。
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いつのまにか晴れ渡り、雲ひとつない美しい日になりました。
サイトの案内などでは90分のガイドウォークとありましたが、実際には1時間近く押していて、昼食食べたら2時近くになっています。
出港まではまだもう少し時間があるので、あとは個人で港方面に向かいながら、トレッキングルートを歩きます。 -
ビジターセンターの休憩中に、鳥の写真を撮れないかしら……と作戦会議。
トレッキングの途中から写真を撮るのを諦めていたのですが、旦那曰く、そもそも鳥を撮るのに歩き回る時点で間違えていて、林の中をあんな風に歩き回ったら絶対無理だと。写真を撮るならポイント決めて待つべきで、思い返せばどんな写真家だって野鳥の写真はそうやって撮ってるじゃないかと言うので、トレッキングルートでウロウロするのではなくメインのワーフ道路を通って、出来るだけ見晴らしのいい道沿いで野鳥を待ちながらワーフに向かう作戦に。
そうしたら、出てきたのがこの写真の子。プケコです。タカヘが出てくれると最高だったのですが、そううまくは行きませんでした。それでも私たちからすると初めての飛べない鳥達の親戚です。プケコは鶏くらいは飛べるみたいですけど。 -
一羽かと思ったら出てくる出てくる、次から次へと出てきます。子供連れでした。プケコ~!思わず盛り上がります!
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プケコと出会った後、道沿いに歩いていると、なにやら砂浴びしている鳥が……トゥイのようです
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すごい至近距離で撮れちゃいました。
胸元のチャームポイント、白いポンポンもバッチリです……が、これはこれで道端で死んでるようにしか見えません(笑)
この後ワーフに戻って、出港の時間まではブルーペンギンがどっかに泳いでいないかとか、海岸線で海鳥等探しながら出港を待ちました。 -
結局タカヘには会えませんでしたが、色々な野鳥と会うことができました。
さらにフェリーでの帰り道、海上を軽快に飛んでいるフォイルサーファーに遭遇。
風を捉えてフェリーに匹敵するスピードで突っ走っていますが、ほとんど空中浮揚状態です。
話には聞いていましたが、ここまでスピードが出るとは。ウインドフォイル、めちゃくちゃ面白そうです。 -
ティリティリマタンギ島から戻ってきたのが4時45分。
次のお宿のあるタウポ湖までは270kmを超えます。お宿が個人のB&Bで、チェックインタイムは21時迄。
事前に移動が厳しくなることは想定できたので、旦那がメールで15分くらい遅れると連絡してあるとはいえ、あまり遅くなるわけにもいきません。
おそくとも18時にはオークランドを出発したいなか、アイスクリーム食べ歩きの旅を標榜するからには、ここで1軒くらいアイス屋さんに行っておきたい……
そんな気持ちで、オークランドにいる間に「外せない」と思っていた一軒、KAPITIの経営するThe Kapiti Storeに立ち寄ってみました。
Kapiti / カピティは、ブティック(小規模メーカー・店舗)ではないのですが、プレミアムアイスカテゴリーでは1998、2000、2002、2006、2007と複数の受賞歴がある常連メーカーです。日本をはじめ、今や世界展開しているニュージーランドを代表するブランドのオークランド支店、期待度の高いお店です。
https://www.tastekapiti.co.nz/カピティ ストア スイーツ
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残念なことに、このお正月は閉店中。再開は9日からとの張り紙が……
ガーン、ガガーン、ガガガーン!
GIAPOより期待度が高かっただけに、がっくりです。
悔しさあまってメニューだけでもチェックしておきました。
1スクープ4.5$
2スクープ6$
他にもアイスクリームソーダとかアフォガードとか、美味しそうなメニューがいっぱいです。
うるるるる -
その後、オークランドのファーマシーでマヌカハニーを物色してから急いで出発。今回の旅で、時間的にもっとも厳しいスケジューリング。途中休憩なしで走ります。
牧場の牛さんも構わず食うアイス号で走り抜けます。
オークランドの郊外に出たあたりで、2軒連続でイチゴ農場があり、フレッシュフルーツのソフトクリームも気になったのですが、唐突に看板が出てきたため止まり損ねて、そのままタウポを目指すことにしました。
途中気になっていたジャカランダの木もできれば良いところがあれば写真なんかも撮ってと思っていたのですが、お宿の方を待たせるわけにも行きません。距離的にはかなり厳しいので、泣く泣く運転を続けます。 -
なんとかタウポまであと少しというところまで走ってきて、ようやく休憩しても間に合いそうな時間の余裕が出てきました。途中まだ営業していたトコロアの小さなショッピングセンターの中華料理店に寄って晩御飯を買い込みます。
写真の像はThe Pine Manといい、なんだかこの地方がかつて林業地方だった歴史を象徴する像なんだそうです。 -
つ、つきましたぁ……
時間は9時12分。予め遅れるといっておいた時間の3分前でした。既に周りは真っ暗になっています。
今日のお宿の、Bellevue Boutique Lodgeさんです。
こちらのB&Bは部屋数は少ないのですが、タウポ湖を見下ろす高台にあり、すぐ近所にタウポの5つ星ホテル、レイクタウポロッジがある好立地になります。
なにかと便利さ重視で宿を選ばざるを得なかった今回の旅行で、唯一素敵な宿に泊まりたいと思って選んだお宿です。 -
「ごめんなさ~い、遅れました~!」
ドキドキしながら呼び鈴を押して、ホストのご夫妻をお呼びしたところ、愛猫のラグ・ドールと共に笑顔で迎えてくださいました。
荷物も持っていただいて、2階の部屋に案内していただきます。 -
お部屋に向かう階段からクリスマス&ハッピーニューイヤーの飾り付けもばっちりで、綺麗でカワイイです。
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すでに玄関から、期待感で目はキラキラしていましたが、お部屋に入った瞬間にうわ~!カワイイ~!!!!
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ベッド周り、かわいすぎます。
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カギを渡してもらい、ホストのご夫妻から色々説明して貰います。
真ん中のプレートは、ご夫妻がお客さんにふるまってくださいました。フリーのチーズとフムス、ピクルス等のおつまみやクラッカーです。
水以外、お酒は有料だからこそのサービスなのでしょうけれども、だとしてもうれしい限りです。なんということもないチーズなのですが、さすが酪農国です。どこで食べてもチーズが美味しいです。
横に置いてあるのが、トコロアで買い込んだ中華料理屋のポークリブとチャーハンです。パッキン詰め放題11$みたいな売り方だったので、つい詰め込みました。
おかげで結構盛りだくさんの晩御飯になりました。 -
このビール。ティリティリマタンギ島でガイドさんから、トゥイの説明を受けた時に「ビールの鳥で、ニュージーランドで一番有名な野鳥かもしれない」と聞いて、ふーんと思っていたのですが、まさか今晩の宿で見ることができるとは思いませんでした。
ホストのご夫妻のもてなしに、申し訳なくなっていたこともあり、私たち2人はお酒も飲まないのですが、記念に一本だけいただきました。お味はさっぱりした感じで、飲みやすいです。 -
迎えに出てくれた時に見たラグ・ドールをもう一度見たくなり、眠そうな顔をしているのを一枚押さえてきました。
野生と違って、さっさと逃げないので安心です(笑)
やっぱりフカフカでカワイイです。 -
お酒も飲んだし、もう後はお風呂に入って寝るだけなのです。
窓の外はもう真っ暗です。 -
翌朝。ベランダから差し込む光で目が覚めました。
ベランダにも何気なくトナカイのぬいぐるみが。 -
昨日は真っ暗だったお部屋からの眺めです。
朝日でタウポ湖が輝いています。 -
すごーい!
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キラッキラです。
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トランクの中を整理してチエックアウトの準備をしている間に、だいぶ日が昇ってきました。
今日もスッキリとした気持ちの良い朝です。 -
階段を降りて食事に向かいます。
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宿泊客が自由に使って良いお部屋です。
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ツリーも立派です。
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飾り棚です。お部屋を抜けたら、朝食のダイニングルームです。私たちの先に1組食事されていて、ホストのご夫妻がパンを焼いてくださっていました。
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ブレックファーストはコンティネンタルブレックファーストですが、山盛りベリーにシリアル、チーズにと盛りだくさん。
量はかなり多くて、これにトースト&バターにコーヒーが来ると、朝から十分すぎるほどです。おいしくいただきました! -
昨日着いた時は真っ暗だったので、チェックアウト前に周りを少し歩いてみます。
紫陽花が綺麗に咲いていました。ここだけでなく、たくさん咲いてましたが、ニュージーランドの方は紫と白の花が好きなんでしょうか? -
紫の方も。おっきく育っています。
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植え込みに羽化したばかりのセミが。
見た目ミンミンゼミです。 -
さあ、チェックアウトして3日目です。
今日の予定はタウポ周りを観光してから、タウポのアイスクリーム屋さんとネーピアのアイスクリーム屋さんに向かいます。
ホストのご夫妻がお見送りしてくださいましたが、奥さんからどっちに行くの?と聞かれたので「ネーピアの方に行きますよ。美味しいアイスクリーム屋さんがあると聞いてきたので」と答えたところ、「おーラッシュムンロー!」×2とお店の名前をピタッと当てられました。
「ヘイスティングスの本店だけじゃなくてネーピアの海岸沿いにも支店があるから。味は同じよ!そっちもいってみてね!」とおススメしてくれました。やはりキウイには相応に有名なお店のようです。
今回の旅で、4店舗のうち残っているのは2店舗。そのうち最大の目玉と思っているのが、そのラッシュムンローなのですが、その話はその③に続きます。
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