ごめん・なはり線の旅　１日目

2018/10/28 - 2018/10/29

４才の娘とごめん・なはり線での二人旅にチャレンジ。
列車移動や、温泉宿に二人だけで大丈夫かなぁと心配しましたが、母娘共に大満足の旅になりました。
まずは１日目、ごめん・なはり線とバスを乗り継ぎ北川村を目指します。

エリア 北川・奈半利・田野(高知)

お昼過ぎの高知駅発のJRで出発。
乗った列車はJR線がそのままごめん・なはり線に乗り入れていたので、後免駅での乗り換えは不要でした。
切符はごめん・なはり線では車掌さんが乗ってくるので車内で購入できます。
窓から海が見えてくるとやっぱりテンション上がります！

まずは夜須駅で下車。
目的はこちらのmana・manaです。
駅の目の前にあるヤシィパークに入っているカフェレストランで、駅からわずか徒歩3分。
子連れには移動距離も大事ですよねー。

こちらのお店、カラフルなフルーツたっぷりのアイスキャンディーが名物。
真夏に来たら本当に美味しいでしょうねー。
ちょっと肌寒い時期ですが、せっかくなので食後に頂きました。
見た目だけではなく、さっぱり甘すぎず美味しいです。

お店の中も可愛い。
レプリカのアイスや撮影用スポットも用意されています。
娘も可愛いーを連発。
四歳でもしっかり女の子ですな。

こちらでランチ。
もちろんお店でロコモコやハンバーガーなどハワイっぽいメニューを食べることもできますが、ネットで調べて気になったテイクアウトのランチボックスを！
これ、マヒマヒフライやロコモコなど食べたかった人気メニューが入っていて、お値段もお店で食べるよりリーズナブルで良かったです。お茶もセットで付いてましたよ。

目の前のビーチにベンチもありますし、シートを持ってきてピクニックしている家族連れもいっぱいで、海を眺めながらの外ランチにはもってこいのロケーション。
気候も良い時期なら、うろちょろする小さい子連れには外ランチオススメです。
ロコモコはお肉がぎゅっと詰まっていてかなりのボリュームで、二人がかりでも食べきれなかったくらい。意外にも娘にはマヒマヒフライが大好評。これもかりっと揚がっていて美味しかったです。

目の前が海！
ヨットや船も見えて子供も大はしゃぎでした。
ここでかなり砂だらけに(^_^;)
しばらく海を満喫したら、夜須駅から終点の奈半利駅まで移動します。

ごめん・なはり線の終点、奈半利駅からは北川村村営バスで移動。
ローカル線なのでバスというよりミニバンみたいな感じでしょうか？
途中で有名なモネの庭にも降りられますが、4歳の娘は興味ないだろうなと今回はパス。
ごとごと4０分くらいのバスの旅。
本当に北川村ではあちこちでゆずを見かけました。
若干子供が飽きてきたころ、ようやく到着。
まぁ他に乗客もいなかったので騒いでも安心でした(笑)

今回のお宿は北川村温泉ゆずの宿。
ここに泊まりたいなぁというのが、今回の旅を計画した始まりでした。
リニューアルオープンして半年、できたばかりで外観もスタイリッシュです。

高知の観光名所でスタンプを集める龍馬パスポート参加してるんですが、このお宿も参加施設でしっかり宿泊スタンプ頂きました。
それぞれのスタンプのデザインもさまざまで、集めるのがまた楽しいんですよねー。
ちなみにこのお宿、ホームページはありますがネット予約ができず、久しぶりにアナログに宿に電話をかけて予約しました。

お部屋はこんな感じ。
子供と二人なのでダブルの洋室のお部屋をお願いしました。
片側が壁に寄せてあるベッド配置なので、子供が寝るのにも安心。
ちなみに添い寝は無料でした。

思ったより部屋はせまいなぁという印象。
田舎なのでゆったりした部屋をイメージしていたんですが、まぁ子供と二人で泊まるには充分な広さです。
やっぱりお部屋も新しいので木の香りがして気分が良いですね。

まずは温泉に入ってさっぱり。
日帰り温泉もやっているようですが、他に宿泊らしい母娘連れが一組いただけで空いていました。
きーんと冷えた山の美味しい空気の中で入る温泉は最高です。
お湯もぬるっとした好みの泉質でした。
この時点ですでにここまで来てよかった～と大満足。

お楽しみの晩ごはん。
メニューを見るだけでわくわく。

子供にはお子様ランチをお願いしておきました。
あらかじめ椅子や食器も子供用のセッティングをしてくれてました。
個室はないですが、テーブルを部屋の隅の他の方になるべく迷惑にならないような場所にしてくれていました。
この日は日曜の夜でそれほど混んでもいませんでしたが、他にもお子さん連れのグループもいらっしゃって心強かったです。

最初に子供のメニューは一気に持ってきてくれるので、これでしばらく静かにしていてくれます(笑)
4歳には食べきれないくらいのボリューム。
それでも美味しかったみたいで、大部分食べてました。
デザートのチョコケーキはいらなーいというので頂きましたがとても濃厚で美味しかった！

先付の鰻の煮こごりと前菜の盛り合わせ。
結構凝ってます。
ビジュアルも大事で、こういうのを見るとテンション上がります。
せっかくなのでビールも(笑)

もみじ卵の茶碗蒸し。
定番ですが、子供も茶碗蒸し好きなので分けてやるとぱくぱく喜んで食べてました。
上には北川村の特産のゆずが香り付けに乗ってます。

宿毛豚と高知野菜の陶板蒸し。
野菜がカラフルできれいですねー。
下のろうそくに火をつけて加熱してテーブルで仕上げるやつです。
写真ないですが、これと他にお刺身も出てきました。

北川村の鹿肉ロースト赤ワインソース。
これは普通だったかな？
ジビエが最近はやってるらしいですが、赤身のあっさりしたお肉だったような記憶。

活き鰻の蒲焼き。
天然ではないでしょうが、美味しいです。
鰻というとこってり蒲焼きしか食べたことなかったですが、これは山椒が振られていて意外とさっぱりしています。

海老と山芋の磯辺揚げ。
揚げたて熱々で美味しい。
思わず日本酒も追加でオーダー。

地元のお米で炊いた白ごはんと赤だしにおつけものが出て、デザートのみかんゼリーでしめ。
お口がすっきりします。

決して珍しいものでもないですが、熱いものは熱く、量もほど良くて、温泉宿らしいメニューで満足の晩ごはんでした。
配膳する方が男性ばかりで珍しいなぁと思いましたが、子連れなのもあってか適度に気を使って下さってありがたかったです。
すっかりほろ酔いで部屋に帰りました。

そして、子供を寝かしつけたら一人でゆっくりもう一風呂のつもりがうっかりそのまま就寝(´Д｀|||)
二日目に続きます。