女2人、ウズベキスタン！おまけで韓国①～砂漠のオアシス・ブハラ前編～

2018/09/07 - 2018/09/11

2018/9/7-11 3泊5日

行ってきました！憧れのウズベキスタン！
以前、プレゼントでいただいた写真集に載っていた繊細な装飾のサマルカンドのモスク。
その美しいサマルカンドブルーに心を奪われ、実際にこの目で見たくて見たくて仕方ありませんでした。
でも、調べてみるとウズベキスタンは夏は酷暑、冬は極寒で、ベストシーズンは5～6月と9月～10月と。
う～ん、その時期は大学休めないな…（医療系で夏休みは短く、厳しいカリキュラムだったのデス）。
はっ…！だけど、社会人になったら、9月に夏休み取れるのでは？！？！
ということで、ウズベキスタン旅行は社会人になるまで温めておいた夢でした(^^)
結論、ご飯は美味しい、物価は安い、街は綺麗、くさくない、人は優しい…といいところしかなくて、ウズベキスタンがだいっっっすきになりました！

・1日目（7日金曜）
成田～ソウル・仁川～タシケント
HOTEL Uzbekistan泊
・2日目（8日土曜）
タシケント～ブハラ
HOTEL Sultan泊
・3日目（9日日曜）
ブハラ～サマルカンド
HOTEL Arba泊
・4日目（10日月曜）
サマルカンド～タシケント～仁川
機中泊
・5日目（11日火曜）
仁川～成田

今回は砂ぼこり舞う砂漠のオアシス・ブハラの前編！
観光1日目のお話です。
サマルカンドのついでのつもりだったけど、期待をはるかに上回る最高の都市でした！おすすめです！

エリア ウズベキスタン

今回はアシアナ航空！
成田を13時20分に出発し、韓国・仁川に15時50分に到着。

この旅行のちょっと前に、アシアナ航空の機内食が用意できない問題があったようで心配してましたが、この時にはノープロブレムでした！
テリヤキチキン丼？だったかな？辛いもの好きなのでさらにコチュジャンをかけます！笑

仁川に到着！
トランジットで2時間もあるので乗り継ぎエリアでうろうろ。とても広い空港で、乗り継ぎ客のための催し物がたくさん！
韓国の伝統衣装を着たキングとクイーンと撮ってもらいました(^^)笑

17:50 いよいよタシケント行きの飛行機に搭乗！
ここまで来ると日本人のような平たい顔族は少数派に。ウズベキスタンの民族衣装を着た人がたくさんいました。

夕ごはんは牛プルコギ。またもやコチュジャンをたっぷりかけて美味しく食べました！

遠いようだけど、ウズベキスタンは中央"アジア"なんですよね～
いつかシルクロードの旅の夢を叶えたいなぁ～

太陽が沈む方向を追いかけるように飛行機が飛んだので、なかなか陽が沈みませんでした。
なんだかロマンチックでした(^^)

夜食のピザ！
ジャンキーなお味

タシケント国際空港に到着！したけど、荷物が全然出てこず…。到着してから1時間くらいは待ったかなあ～。世界のワースト空港ランキングにランクインするという噂はある意味本当かも(^_^;)
仁川空港にもパッキングしてる人がたくさんいたけど、韓国で大量の買い物をしてどでかいダンボール箱に詰めて持ち帰ってくるウズベク人が多いようです。それが延々と出てくるので、私たちや他の旅行客の荷物は最後の方に出てきました。
なお、空港は軍の施設だから写真は禁止と事前情報を得ていたので、撮りませんでした！
タシケント国際空港を利用の方は時間に余裕を持つことをお勧めします！
あと、私たちはツアーだったのでピックアップの車が待っていてくれましたが、空港を出ると深夜だというのに大量のタクシーの客引きが！外国人だとわかるとワラワラと寄ってきて、囲まれるので、選ぶのが大変かも。
なんとか今夜の宿HOTEL Uzbekistanに到着！
結婚式後だったようで、きらびやかな花道と酔っ払いのおっちゃん達がハイテンションで迎えてくれました！笑

チェックインし、エレベーターに乗ったら途中の階でウズベク人男性が2人乗ってきました。Are you Korean?とか色々聞かれて相手にしてなかったけど別の階の部屋らしいのに私たちと同じ階で一緒に降り、後ろをついてきて、部屋を知られそうになったので、無駄に廊下を行ったり来たりしました｡ﾟ(ﾟ´Д｀ﾟ)ﾟ｡
こっちは眠いんじゃ～やめてくれ～

その後無事にまいて、部屋に入ってひと息。12階の部屋で、遠くにネオンが見えました。
実はすでに23時くらい、日本時間だと1時過ぎ。
眠い～

ウズベキスタン人の多くはイスラム教徒。
部屋の天井にもメッカの方角が示されています。

きれいなお部屋です。
Wi-Fiは部屋では使えないので、ロビーに行かないといけなかったと思います。

バスルームもきれい^_^
ホットシャワーを浴びて長い一日がおしまいです。
おやすみ～

おはよう～
朝早い列車のため、早起きです（´-`）.｡oO

昨日は暗くてよく見えなかったけど、とても大きなホテル！HOTEL Uzbekistanは五つ星ホテルです。

駅に着きました！
駅の敷地に入る前にチケットとパスポートを見せる関門があって、駅に入ると手荷物検査があります。

駅構内はまたまた軍の施設のため、撮影禁止みたいです…でもここには載せませんが、個人の記録用に少しだけ撮りました(^^;)
近代的でとてもきれいな駅です！

高速列車アフラシャブ号でいざブハラへ出発！
出発前に優しいイギリス人のおじいちゃんが撮ってくれました。みんな列車とは写真いっぱい撮ってたけど注意されてなかったなぁ～駅構内がダメなのか？
列車旅が大好きなのでこの時点ですでにかなりテンションが上がっています（≧∇≦）

アフラシャブ号のチケット
キリル文字でまったく読めません…

列車の中はたまたま同じ車両に日本人が集められたのかわかりませんが、まるで東海道新幹線かのように日本人だらけでそこらじゅうで日本語が飛び交います。笑
最近ウズベキスタン熱が高まっているのかこの後も日本人旅行客にたくさん会いました！

外気温などがわかるモニターつき

7:30出発のためホテルで朝ごはんは食べられず。
お弁当をもらいました！
でも生のリンゴとトマトときゅうりと温泉卵と雑な感じ笑

列車の中では軽食のサービスがあります。
イケメンウズベク人が笑顔で配ってくれます。

軽食はチョコがけクロワッサンとお茶
りんごはお弁当のものです笑

イヤホンはついてないけど飛行機みたいに音楽も聴けるみたいです！

世界の車窓から～

とぅるっとぅっとぅっとぅとぅ～るる～とぅ～る～
（世界の車窓からの曲 笑）
旅の仲間Y子が「なるほどこれがステップ気候か～」と。私は地理を学びませんでしたが、中央アジアはステップ気候に属するんですね！そういえば高校の時の地理の先生はバックパッカーで世界中を旅されていました…地理を勉強すると実際に自分でその土地に行きたくなるものなのかも。

どこまでも乾いた土地が続きます。
なんて書いてあるのでしょうか？ペルーに行った時もこういう風に山に文字が書かれていました。ペルーとウズベキスタン、こんなにも距離がありますが同じような文化があるのは面白いですね。

というわけでブハラ駅に到着！あっという間でした。

たくさんの旅行客や地元民が降りていきます。

駅前は整備されていてとてもきれい！

ピックアップの車に乗って、ホテルまで15分ほど。
伝統衣装を着た女性たちが素敵！

着きました！本日の宿HOTEL Sultan！
ブハラの観光の拠点であるリャビハウズの目の前でとてもいい立地です！

お部屋もきれい！

そしてなんといってもこの中庭が素敵でした。

ホテルの中とは思えない。

荷物を置いてさっそく観光へ繰り出します！
ホテルの目の前にリャビハウズがあり、その手前はこのように広場になっています。そろそろお腹も空いた頃…

リャビハウズから少し小径に入ったところにあるレストラン、Minzifaにやってきました。
ウズベキスタン料理のお店です。

せっかくなのでテラス席にしてもらいました！
これはなんなのか…Y子とたこ焼き器かな？ということになりました笑

そんなこんなしているうちに料理が出てきました！
う～～ん！美味しそう(((o(*ﾟ▽ﾟ*)o)))♡

頼んだのは、牛肉の野菜炒めとボルシチとピラフとナン！
どれもさいっっこうに美味しい！とくにこのプロフは本当に本当に美味しかった。人参が甘じょっぱい味付けなのです。若干オイリーだけど気にしない！
今まで行った国の中でも1,2位を争う美味しさ。日本人の口に合います！

お腹いっぱいになってホテル方面に帰ってきました！用水路の橋の上にステキなお皿たちが！
ウズベキスタンの食器はどれも可愛い！街中にはこんな感じで路店がたくさんあります。
このあと私たちも大量に買いました笑

リャビハウズはまさに砂漠のオアシス。涼しげです。

リャビハウズの池を囲んで公園のようになっています。ウズベキスタンは9月でもじりじりと日差しが強く暑かったですが、ここでみんな涼んでいます(^.^)

シルクロードっぽいです！ニセモノだけど！笑

ナディール ディヴァンベキ メドレセ
(Nadir Divon Begi Madrasasi)

偶像崇拝を禁じるイスラム教ですが、その教えを伝える神学校のはずなのに人の顔や鳳凰が描かれちゃっています。

ちょっとかわいい…（＾_＾）
誰の顔なのでしょう？
それにしてもタイルがきれい！

タキといわれるバザールに来ました！
お土産市です。

絨毯やスカーフなどが並びます。

民芸品が全部かわいい(*^_^*)
またあとで詳しくご紹介しますが、刺繍が有名なのです！

タキを抜けました。
お土産を売るお店が続いています。

ひろーーーーい広場に着きました！
日陰がないので暑いです(￣◇￣;)
ウルグベク・メドレセが見えています。

ウルグベク・メドレセ
優れた天文学者だったウルグベクさんが建てたメドレセです。なんと1417年だそう(´⊙ω⊙`)！
その頃日本では…っていう対比をしようと思ってたら、神奈川県民お馴染みの(？)小田原城が築城された頃みたいです！おどろき！
日本は日本で、ウズベキスタンはウズベキスタンで、その国それぞれの歴史が積み重なっていったのだと思うとなんとも感慨深いです！

ウルグベク・メドレセの目の前にあるのが、アブドゥールアジス・ハーン・メドレセ！ブハラ歴史地区の中だと比較的新しいメドレセらしいです。

他のメドレセにはない、ピンクのタイルが印象的なメドレセです！

べっぴんさんです(*ﾟ▽ﾟ*)

タキはドーム状です。
お昼を食べたレストランから見えたたこ焼き器はこれだったんだと思います！

かわいいお皿たち！

それぞれ個性があってどれも素敵です。
ザクロ柄もとってもキュート！
Y子と一緒にたくさん買って、安くしてもらいました！

少し歩いてポイー・カラーン広場に着きました！

ミル・アラブメドレセ
ドームの碧がきれい！

カラーン・ミナレット(左)とカラーン・モスク(右)

カラーン・モスクに入ってみます！入場料は2000スム

中は開けていました！

これがモスクです！

立ってるだけで絵になります！

カラーン・ミナレットと素敵な木

帰路につきます。
観光1日目にして心が満たされています…！

地球の歩き方に載っているブハラで有名なナイフショップに来ました！

彼用にラクダの絵が描いてある折りたたみナイフと自分用にコウノトリのハサミを買いました！
ナイフ20ドル、ハサミ12～15ドルくらいだったような。
なんとその場で名前を彫ってくれる素晴らしいサービス！

お土産ショップ
何を売ってるかというと…

おじさん人形です！！
かわいい～！！ウズベキスタンの定番のお土産です！
おじさんの中におばさんも混じっています…笑

日が暮れてきました。ブハラは本当にコンパクトなので、のんびりブラブラ歩いて、暑くなったらホテルに戻ってきて…リャビハウズで涼んで…とゆったり回っていました。

今夜のディナーはリャビハウズから徒歩30秒くらいのOld Bukhara！

またまた印象的な木です！
はしごがかけられているということは登っていいということ？(登りませんでした笑)

2階に上がらせてもらいました。眺めはうーんだけど、開放的です！雨があまり降らない地域ならではのオープンカフェスタイルですね！

私たちの席は中二階。おすすめというウズベキスタンビールを頼みます。Sarbast、暑さにやられた身体にしみます…！

サモサとボルシチ
ボルシチにハマってしまいました

ビーフ！オニオンが少し辛かったですが、この生地で巻くようにして食べました。

1日を終え、ホテルに戻ってきました。今日買ったコウノトリのハサミを見てうっとり…。ちなみにこのカバーも無料でサービスです。

テレビをつけるとウズベキスタン版「おかあさんといっしょ」がやってました。笑
今日はたくさん歩いたので疲れた～ホットシャワーがありがたいです。
明日はブハラを観光後、いよいよサマルカンドへ移動です。
～ブハラ後編に続く～

この旅行記へのコメント （3）

• ぐれーぷふるーつさん 2019/01/06 10:23:49

  はじめまして

  すみれさん、はじめまして。
  ウズベキスタンは行きたい国のひとつですが、
  ツアーは苦手で、できればすみれさんのような自由度が高い旅行を
  したいって思っていますが、これは手配旅行ですか？
  　よかったら、そのへんのことを教えていただけますでしょうか。？
  
  　　　　ぐれーぷふるーつ。

  すみれさん からの返信 2019/01/06 11:07:03

  Re: はじめまして

  ぐれーぷふるーつ様
  こんにちは。
  この旅は旅行会社(ファイブスタークラブ)が売り出しているフリープランのツアーで、最初から航空券、ホテル(朝食)、列車の手配と送迎は含まれていました。旅行日数が限られていたのでコンパクトにまとまっているツアーでお願いしましたが、時間があれば自分でカスタマイズするのも楽しい国だと思います(^^)
  ウズベキスタンは本当におすすめです！

  ぐれーぷふるーつさん からの返信 2019/01/06 16:08:25

  Re: はじめまして

  すみれさま、ファイブスタークラブのものなんですね。
  参考にさせていただきます。
  旅行記の続きもたのしみにしています。
  ありがとうございました。ぐれーぷふるーつ。