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「スウェーデンが足りないの!」ある日、嫁が旦那に訴えて、夫婦は三度スウェーデンへ。今度はダーラナ地方へおよそ600キロのドライブ旅、続きです。

スウェーデンを求めて。車でダーラナ地方まで行ってみた②

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2016/08/11 - 2016/08/15

6位(同エリア13件中)

トゥーバーズ

トゥーバーズさん

この旅行記のスケジュール

2016/08/12

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「スウェーデンが足りないの!」ある日、嫁が旦那に訴えて、夫婦は三度スウェーデンへ。今度はダーラナ地方へおよそ600キロのドライブ旅、続きです。

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  • レットビークからレクサンドに戻り、しばらく行くと道沿いにヨブス工房のサインがあるので、そこから脇道に入ります。

    レットビークからレクサンドに戻り、しばらく行くと道沿いにヨブス工房のサインがあるので、そこから脇道に入ります。

  • 正面はファクトリーの併設店舗。右にあるのが工房です。お店の人に工場見学できますか~って聞いたところ、もうすぐガイドツアーが始まるとのことだったので参加することにします。<br /><br />これも詳しい方には蛇足でしかないのですが、ここは「Jobs Handtryck」という会社の工場になります。読みはヨブスハンドトリック、一般にヨブス工房と訳されるスウェーデンを代表するテキスタイルメーカーです。<br /><br />日本では自由が丘のお店が記事を輸入して色々と製作して販売されていますし、時々百貨店などにも置かれています。<br /><br />私たちは、昨年ストックホルムで泊まった際に、ホテルの横のお店でたまたまヨブスの生地を使ったバッグを見つけて以来、そのカワイさに一目惚れ。スウェーデンに今度行くことがあったらヨブスの工房に見学に行きたいと、その時から考えていました。今回3度目のスウェーデンの旅先にダーラナ地方へのショートトリップを選んだ目的の大きな一つが、この工房に来ることでした。

    正面はファクトリーの併設店舗。右にあるのが工房です。お店の人に工場見学できますか~って聞いたところ、もうすぐガイドツアーが始まるとのことだったので参加することにします。

    これも詳しい方には蛇足でしかないのですが、ここは「Jobs Handtryck」という会社の工場になります。読みはヨブスハンドトリック、一般にヨブス工房と訳されるスウェーデンを代表するテキスタイルメーカーです。

    日本では自由が丘のお店が記事を輸入して色々と製作して販売されていますし、時々百貨店などにも置かれています。

    私たちは、昨年ストックホルムで泊まった際に、ホテルの横のお店でたまたまヨブスの生地を使ったバッグを見つけて以来、そのカワイさに一目惚れ。スウェーデンに今度行くことがあったらヨブスの工房に見学に行きたいと、その時から考えていました。今回3度目のスウェーデンの旅先にダーラナ地方へのショートトリップを選んだ目的の大きな一つが、この工房に来ることでした。

  • 工房の入り口です。ガイドツアーの準備が整うと、見学客は工場の小さな入り口から、二階に急な階段を上がります。

    工房の入り口です。ガイドツアーの準備が整うと、見学客は工場の小さな入り口から、二階に急な階段を上がります。

  • ここの敷地も見晴らしが良いです。ツアーが始まるまでしばらく待ちます。

    ここの敷地も見晴らしが良いです。ツアーが始まるまでしばらく待ちます。

  • 階段を上った先には、あのヨブスのテキスタイルが製作されている真っ最中!<br /><br />階段の上ったところで、ガイドのお姉さんがヨブスについて、デザイナーがレクサンドの自然をモチーフに取り入れたパターンを考案したとか、作るのにどのくらいかかるとか、色々と説明してくれます。<br /><br />説明の後は、しばらく自由に工房内を見学できるのですが、壁にかかっている古いタペストリーのカワイイことときたら!できることなら持って帰りたいくらいです。写真はオッケーとのことなので、写真に押さえてきました。

    階段を上った先には、あのヨブスのテキスタイルが製作されている真っ最中!

    階段の上ったところで、ガイドのお姉さんがヨブスについて、デザイナーがレクサンドの自然をモチーフに取り入れたパターンを考案したとか、作るのにどのくらいかかるとか、色々と説明してくれます。

    説明の後は、しばらく自由に工房内を見学できるのですが、壁にかかっている古いタペストリーのカワイイことときたら!できることなら持って帰りたいくらいです。写真はオッケーとのことなので、写真に押さえてきました。

  • 結婚式?

    結婚式?

  • これもカワイイ。

    これもカワイイ。

  • これもカワイイ。

    これもカワイイ。

  • これもカワイイです!

    これもカワイイです!

  • こんなのもありました。

    こんなのもありました。

  • これは今の柄です。壁に立てかけてあるのがスクリーンでしょうか?<br />手染めのヨブスならではの道具ですね。

    これは今の柄です。壁に立てかけてあるのがスクリーンでしょうか?
    手染めのヨブスならではの道具ですね。

  • ヨブスらしい柄です。

    ヨブスらしい柄です。

  • 工場の一角にテーブルがあり、普通にコーディネートしてあります。休憩所なのかな~?

    工場の一角にテーブルがあり、普通にコーディネートしてあります。休憩所なのかな~?

  • ここにも染めるためスクリーンっぽいものが。

    ここにも染めるためスクリーンっぽいものが。

  • 窓からはシリアン湖が眺められます。<br /><br />一通り見た後で工房から降りて、隣のショップでお買い物。無事にお気に入りのヨブスの生地のトートバッグと、クッションをゲットできました。その時買ってきたお品物は、今でもお家の宝物です。

    窓からはシリアン湖が眺められます。

    一通り見た後で工房から降りて、隣のショップでお買い物。無事にお気に入りのヨブスの生地のトートバッグと、クッションをゲットできました。その時買ってきたお品物は、今でもお家の宝物です。

  • 工房の敷地。斜めの土地を掘って平らにして建物建てた感じの作りです。

    工房の敷地。斜めの土地を掘って平らにして建物建てた感じの作りです。

  • ジュディ400のところに戻ります。降りてきて少し回り込んだところに駐車スペースがあります。

    ジュディ400のところに戻ります。降りてきて少し回り込んだところに駐車スペースがあります。

  • ヨブス工房を後にして、次の目的地のダーラヘスト工場に向かう途中、ロードサイドに気になるお店を見つけました。レクサンズ・トレースロイドLeksands Träslöjdというウッドワークのお店です。木製の色々な生活雑貨を売っていて、木製のバターナイフは手を出しやすいのと小さいので買いやすいお品です。

    ヨブス工房を後にして、次の目的地のダーラヘスト工場に向かう途中、ロードサイドに気になるお店を見つけました。レクサンズ・トレースロイドLeksands Träslöjdというウッドワークのお店です。木製の色々な生活雑貨を売っていて、木製のバターナイフは手を出しやすいのと小さいので買いやすいお品です。

  • お店の前にあるクラシックカー。

    お店の前にあるクラシックカー。

  • ロードサインも木製。ヨブス工房の名前もありますね。

    ロードサインも木製。ヨブス工房の名前もありますね。

  • 八ヶ岳にも同じようなものを作って売ってるウッドワークのお店がありましたが、風でクルクル回るオモチャが立っていて、ものすごい勢いで回っていました。<br />このオモチャ、動きがユーモラスで目を引きます。実は行き道にこれを見かけて、帰りに寄ってみることにしたんです。

    八ヶ岳にも同じようなものを作って売ってるウッドワークのお店がありましたが、風でクルクル回るオモチャが立っていて、ものすごい勢いで回っていました。
    このオモチャ、動きがユーモラスで目を引きます。実は行き道にこれを見かけて、帰りに寄ってみることにしたんです。

  • 少し寄り道しましたが、改めてダーラヘスト工場に向かいます。途中、ちょっとした牧場なども通り過ぎて、また湖をグルーっと回ります。

    少し寄り道しましたが、改めてダーラヘスト工場に向かいます。途中、ちょっとした牧場なども通り過ぎて、また湖をグルーっと回ります。

  • 生の白いうま子がいます!

    生の白いうま子がいます!

  • 朝に通ったレットビークをまた通り過ぎて、今度はムーラの程近くまで北上。ヌースサスNusnäsという森の中の小さな集落にあるダーラヘスト工房に到着しました。

    朝に通ったレットビークをまた通り過ぎて、今度はムーラの程近くまで北上。ヌースサスNusnäsという森の中の小さな集落にあるダーラヘスト工房に到着しました。

    ダーラヘスト工場 建造物

  • こちらの工房は観光スポットのようでお客さんの数がだいぶ多いです。建物の前に、巨大なダーラヘストとかダーラブタ?とかがいて、主に子供たちが、時々子供に混ざってバカップルが遊んでいます。←自分たち<br /><br />工房は二軒並んでいて、奥の方の工房を見学することにしました。

    こちらの工房は観光スポットのようでお客さんの数がだいぶ多いです。建物の前に、巨大なダーラヘストとかダーラブタ?とかがいて、主に子供たちが、時々子供に混ざってバカップルが遊んでいます。←自分たち

    工房は二軒並んでいて、奥の方の工房を見学することにしました。

  • 入り口の扉に飾ってあるオーナメントがダーラヘストです。

    入り口の扉に飾ってあるオーナメントがダーラヘストです。

  • いくつかの工程に分けて、順路のとおりに進むとダーラヘストが作られていくという寸法で展示がされているのですが、うちの興味は建物の隅っこに置かれているリアルに積み上げられた作りかけのダーラヘストとか、作業中のまま職人さんが食事にいって、置きっ放しで並べられたダーラヘストとか。

    いくつかの工程に分けて、順路のとおりに進むとダーラヘストが作られていくという寸法で展示がされているのですが、うちの興味は建物の隅っこに置かれているリアルに積み上げられた作りかけのダーラヘストとか、作業中のまま職人さんが食事にいって、置きっ放しで並べられたダーラヘストとか。

  • これは工房のガラスに飾ってあったダーラヘストで展示物です。

    これは工房のガラスに飾ってあったダーラヘストで展示物です。

  • こっちが展示の裏側で、今から塗るぞ!と並べられた状態で職人さんが昼食にいってしまった隊列を組んで待機中のダーラヘスト。<br /><br />人間は必ずしも見て欲しい側の見て欲しいものに興味を持つとは限らないのです。えへん。

    こっちが展示の裏側で、今から塗るぞ!と並べられた状態で職人さんが昼食にいってしまった隊列を組んで待機中のダーラヘスト。

    人間は必ずしも見て欲しい側の見て欲しいものに興味を持つとは限らないのです。えへん。

  • 一通り製作過程を見学すると、最後に今あそこで作っていたうま子だよ~と、買ってくださいアピールゾーンに入ります。<br /><br />色んなカラーの子がいたので、気に入ったうま子をお土産や自分用に買い込みました。賑やかで、楽しくお買い物ができました。<br /><br />そうこうするうちに、移動しないといけない時間が近づいてきました。<br />急いでもう一軒の工場見学へと向かいます!走れ!ジュディ400!

    一通り製作過程を見学すると、最後に今あそこで作っていたうま子だよ~と、買ってくださいアピールゾーンに入ります。

    色んなカラーの子がいたので、気に入ったうま子をお土産や自分用に買い込みました。賑やかで、楽しくお買い物ができました。

    そうこうするうちに、移動しないといけない時間が近づいてきました。
    急いでもう一軒の工場見学へと向かいます!走れ!ジュディ400!

  • そのままムーラには行かずに折り返し、三度レクサンドに戻ってきます。<br />ストックホルムのスーパーでもお馴染みダーラヘストが書かれたパッケージがカワイイ、レクサンドクネッケの工場になります。<br />こちらの工場にはファクトリーアウトレットが併設されているので、そこでレクサンドクネッケを箱買いします。

    そのままムーラには行かずに折り返し、三度レクサンドに戻ってきます。
    ストックホルムのスーパーでもお馴染みダーラヘストが書かれたパッケージがカワイイ、レクサンドクネッケの工場になります。
    こちらの工場にはファクトリーアウトレットが併設されているので、そこでレクサンドクネッケを箱買いします。

  • 所狭しとクネッケが積んであります。好みの味のものを買い込んで、それと長期保管用に専用の保存缶があるのでそちらを購入します。

    所狭しとクネッケが積んであります。好みの味のものを買い込んで、それと長期保管用に専用の保存缶があるのでそちらを購入します。

  • ここからはシリアン湖を離れて、ストックホルム側に移動を始めます。行きはウプサラ側から回りましたが、同じ道を行くのも退屈なので、やや南側を通るボルレンゲルートを使います。<br />レクサンドから20分くらい行ったBK´s Gammalt &amp; Nyttというスリフトとアンティークショップの間にあるくらいのお店です。広くてガラクタがいっぱいある中に時折ビンテージの陶器が掘り出せるので、これくらいのお店はアタリです。ゲフレのお皿やフィネルの黄色のヤカンとか、けっこう楽しんで買い物できました。

    ここからはシリアン湖を離れて、ストックホルム側に移動を始めます。行きはウプサラ側から回りましたが、同じ道を行くのも退屈なので、やや南側を通るボルレンゲルートを使います。
    レクサンドから20分くらい行ったBK´s Gammalt & Nyttというスリフトとアンティークショップの間にあるくらいのお店です。広くてガラクタがいっぱいある中に時折ビンテージの陶器が掘り出せるので、これくらいのお店はアタリです。ゲフレのお皿やフィネルの黄色のヤカンとか、けっこう楽しんで買い物できました。

  • 入り口です。旦那は営業時間のチェックのために気に入ったお店のこういう情報はこまめに残す習性があります。今はGoogleサマが便利なのに、昔の習慣が抜けないみたいです。

    入り口です。旦那は営業時間のチェックのために気に入ったお店のこういう情報はこまめに残す習性があります。今はGoogleサマが便利なのに、昔の習慣が抜けないみたいです。

  • ダーラナ地方をジュディ400は走り、今日のお宿に到着します。<br />小さな集落BispbergsにあるBispbergs Herrgårdというホテルで、ちょっと評判のレストランを持つ自然豊かなお宿です。

    ダーラナ地方をジュディ400は走り、今日のお宿に到着します。
    小さな集落BispbergsにあるBispbergs Herrgårdというホテルで、ちょっと評判のレストランを持つ自然豊かなお宿です。

  • お部屋です。広いしカワイイですが、Bispbergs Herrgårdの建物自体は古いので、扉や鍵の作りもアナログです。渡された鍵を使って、戸を閉めたのはよかったのですが、開けようとすると鍵が空転して開かないじゃないですか!<br />色々やってみてもダメで、ホテルの人を呼びに行って開けてもらいました。<br /><br />コツがあるのよと、グッと押し込んで回すと教えてくれましたが、同じようにやっても開けられず、何度かチャレンジしてようやく扉の開け方をマスターできましたが、思わぬトラブルでした。鍵はボロでしたが、シャワーの設備はしっかりしていたので、そっちは助かりました。

    お部屋です。広いしカワイイですが、Bispbergs Herrgårdの建物自体は古いので、扉や鍵の作りもアナログです。渡された鍵を使って、戸を閉めたのはよかったのですが、開けようとすると鍵が空転して開かないじゃないですか!
    色々やってみてもダメで、ホテルの人を呼びに行って開けてもらいました。

    コツがあるのよと、グッと押し込んで回すと教えてくれましたが、同じようにやっても開けられず、何度かチャレンジしてようやく扉の開け方をマスターできましたが、思わぬトラブルでした。鍵はボロでしたが、シャワーの設備はしっかりしていたので、そっちは助かりました。

  • うーん。晩ごはんの写真がありませんが、その晩はホテルのレストランで食事をしました。この頃はほんとに料理写真を撮ることができていません。翌朝の朝食をいただいて、ダーラナ旅行も3日目です。

    うーん。晩ごはんの写真がありませんが、その晩はホテルのレストランで食事をしました。この頃はほんとに料理写真を撮ることができていません。翌朝の朝食をいただいて、ダーラナ旅行も3日目です。

  • テーブルの上のお花です。

    テーブルの上のお花です。

  • 3日目、ホテルの裏はお庭になっています。朝起きて周りを散策してみます。

    3日目、ホテルの裏はお庭になっています。朝起きて周りを散策してみます。

  • 館の前には池もあります。

    館の前には池もあります。

  • 池に鴨さんが来ています。

    池に鴨さんが来ています。

  • 裏にゲージがあって、ウサギが飼われていました。

    裏にゲージがあって、ウサギが飼われていました。

  • 立った!

    立った!

  • リンゴの木です。小さい実がたくさんなっています。

    リンゴの木です。小さい実がたくさんなっています。

  • お花がいっぱい。敷地には馬小屋を改造したジムもあります。

    お花がいっぱい。敷地には馬小屋を改造したジムもあります。

  • 宿泊客の男の子。犬の散歩をしてました。ペットと泊まることができるお宿なんです。

    宿泊客の男の子。犬の散歩をしてました。ペットと泊まることができるお宿なんです。

  • 白いお花が咲いています。ヨブスで買ってきたトートバッグのパターンにあるお花とよく似ていて、きっとこの花の仲間なんだろうなと思います。<br /><br />ストックホルムまでは車で約2時間。<br />チェックアウトして、ストックホルムに向かいます。

    白いお花が咲いています。ヨブスで買ってきたトートバッグのパターンにあるお花とよく似ていて、きっとこの花の仲間なんだろうなと思います。

    ストックホルムまでは車で約2時間。
    チェックアウトして、ストックホルムに向かいます。

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