詠む釜山～旅の感動575～

2018/12/01 - 2018/12/03

12月 2泊3日で釜山 飲み食べ旅
皆さんのブログを参考に楽しい旅が出来ました！

エリア 釜山(韓国)

エアプサンの機内食ポックンパが食べてみたかったけど、サービス終了とは残念
搭乗前に人気のつけ麺屋富田へ
辛味挽肉中華そば


発つ前の
麺が心も
熱くする
(夕麦)

成田でも
松戸のつけ麺
食べられる

腹ごなし
旅立つ前の
しょうゆ味

入国審査後は久々の成田空港を探索
搭乗口から遠いドトールまで散歩しました

ちなみに575の後(夕麦)と表記してあるのは、
一緒に旅したビール好きのお友達の俳号です。
記載のないものは私おてもとの作です。

西面の釜山ビジネスホテルが今回の宿
歩いて両替しにデジクッパ通り横の路地へ

狭い路地
手招きアジョシは
高レート

円持って
路地へウォンに
替えにゆく
(夕麦)

1万円→98500W 空港では90900W

夜ご飯その1へ繰り出します
ユッケビビンバを食べにチョガハヌへ
店内インテリアに卵の藁つとがありました
日本の昔と変わらないんだなぁと

ビビンパの器に見え隠れしているのはサービスで付いてきた生レバーとセンマイ刺です

解禁を
噛めば広がる
生の味
(夕麦)

久しぶり
また会えたねの
生レバー

ごま油
塩を纏って
溶けていく

もちろんユッケもパンチャンの糸三つ葉のナムルも美味しかったー

夜ごはんその1の後はホテルに戻り一休み
釜山ビジネスホテルのロビーフロアーには多くのアート作品があります
これは陶器をつなげた鹿です
…名和晃平さんの作品ではないですよ…
韓国人アーティストの作品でした

夜ごはんその2へ23:30頃からまた出かけます

ロッテ百貨店裏のずらっと並んだ屋台にはまだまだお客さんがいっぱい
遅い時間でも人がいっぱいいるので安心して繰り出せました

付いてくる麺も気になったので浦項デジクッパへ
スンデタロクッパ(ご飯別盛り版)
スンデは塩コショウを小皿に用意して、ちょっと付けて食べました
はぁ～旨い
麺は独特のフニャ食感
給食のソフト麺？なかなか表現しにくいフニャっと感でしたね

シメラーメンならぬシメデジクッパに酔い客たちがどんどん入ってきます
稼ぎ時を前におばちゃんが栄養ドリンクを一気飲みされてました

人気店
おばちゃんだって
チャージする

2日目朝ごはん
西面のTOM N TOMS COFFEEへ
焼きたてホカホカプレッツェルに熱々コーヒー
プレーンプレッツェル&クリームチーズ
コグマプレッツェル(さつま芋)&ガーリック

ガーリックが思った以上にガツン系ですが、これがまた甘いコグマペーストと合う～

トムエントム
とろけるコグマ
マヌル付け

アツアツの
小麦の香りと
ホットカフェ
(夕麦)

朝になったらロッテ百貨店裏は屋台が撤収されてました
お掃除する方々もいらしてキレイな歩道になってましたよ

ロッテ裏
夜と朝では
違う道

朝ごはんの後はゆっくりホテルで一休みしてから西鉄ソラリアにあるタイマッサージへ
なかなかお得なプランでしたが、マッサージの腕はバラツキがあり私の担当さんはハズレ
アロマオイルマッサージでしたが、ただ撫でるだけの時間が長く、くすぐったいのを我慢してました…
夕麦さんはベテラン担当者でとても良かったようです

マッサージを終えて地下鉄で移動
そこで見たマナーポスター
左上の絵が怖キモすぎる…

2日目昼ご飯
凡一駅まで地下鉄１つ乗り、元祖ハルメナッチにやって来ました
日曜日の14時近く、タイミングよく1階席に直ぐに入れました

隣の席にはおしゃれした奥さま3人組が鍋を囲んでいます
私たちの鍋がクックされるまで、どのように食すのか勉強させていただきました

お作法を
隣のサモニム
見て学ぶ

さておいて
交ぜる食べる
おしゃべりす
(夕麦)

ご飯の上に鍋の具を乗せ、ものすごい勢いでスッカラを立てた状態で白いとこが見えなくなるようご飯と混ぜます
カツカツと音もします
日本で幼児がやったらママに怒られるパターンですが、ここは釜山のスタイルを私たちも取り入れます
細いニラのキムチや白菜キムチ、トンチミもアクセントになっています

旨味と辛味、タコとエビと溶けかけのホルモンが美味しくビールも進むー
これを食べにまた釜山へ来たいと強く思う味でした

元祖ハルメナッチのある通りは宝飾屋さんが集まっています
側溝の蓋にダイヤモンドのデザインがあるとはびっくり

旨辛鍋で熱くなったあとは駅を挟んで反対側の現代百貨店の上のミルタップへ
辛い→甘い
熱い→冷たい
美味しいループでしょ🎶

旨辛を
ミルクピンスで
クールダウン

ミルタップで一休みしてから地下の食品売り場でお土産をゲット

海苔のふりかけは普通の海苔と青海苔2種セット
海苔スナックは玄米とアーモンドのフィリング違いを
スルメイカも立派なものが買えました
海苔売り場のおばさんが味見をくれるなどサービス満点でしたよ

ヒュンデの
味見販売
いい出会い

ジャガルチへ移動して富平市場のスケッチという靴屋さんでブーツとスニーカーをゲット
ブーツは雨でも大丈夫な素材だとのこと
内側も薄めのボアであったかい42000W

市場をさらにウロウロしていると生活雑貨や洋服屋さんがある通りで、チュルとした感触で柔らかいパジャマを見つけました
羊柄は私、小花柄は夕麦さんのです 10000W

呼んでいる
ちゅるちゅるの
声を聞く

真冬以外には使えそうな生地で畳んでも薄いので、旅に持って行けそうで気に入りました

ショッピングから戻り一休みしてから、2日目夜ご飯に繰り出します
行こうとしていた西面のキムサッカという豚足屋が潰れてしまっていてショック…
同じエリアの鉄物商街を歩いてここにしてみました

予定してないお店に入ってしまったので、
つたない韓国語で聞いてみます

人気のメニューは何ですか？
→マヌル カルメギ
カルメギって何？
→テジ (のここの肉)
お兄さんがジェスチャー

カルメギを
お腹をさすって
指し示す

ちょっとぽっちゃりした矢本悠馬くんみたいなお兄さんでしたよ

焼き網の周りでチーズを溶かして、コーンスープ味のするケランチムも作れて、キムチやニンニクも焼き焼きします
肉は焦げやすいので注意です
店員さんはみんな若い男子ばかりです
昼間の鍋のようなアジュマが面倒見てくれる感覚でいるとまんまと焦がしましたわ苦笑
状況に合わせないとね

昼に続けて夜もbeerです

肉hite
魚介にCassと
飲み比べ

最初は薄く感じるビールも韓国料理に合うなと

ホテルに戻る途中でアイスをゲット
ホテル部屋の冷蔵庫は冷凍庫が無いのでそのままデザートタイムです

今回大人旅なので、ツインを2部屋予約
ツインにした理由はバスタブがあるからです

デザート食べて、食休みを十分にしてからゆっくりお風呂です

ツインだとどっちが先にお風呂行く？となりますけど一部屋ずつなので、お互いのんびり過ごせます

3日目朝ごはん
まだ、暗い朝のうちから活動です
西面のデジクッパ通り南側の角にあるお店
土曜の夜は通勤電車のつり革に並ぶくらいのピッチでお客さんが並んでいました
月曜の朝イチは貸切り状態です

左まわりで
細巻きキンパ
万願寺とうがらし？の中にチャプチェみたいのが入ってました
揚げたてイカの天ぷら
トッポギ
( 平べったいおでん入り トッピングはエゴマの葉っぱ)
串のおでん
おでんつゆ

キンパや天ぷらをハサミで一口サイズに切り分けて、トッポギの辛いタレにつけたり、おでんつゆにちょいと浸したりして食べます
いやージャンク最高！
実はこれをずっとやってみてかったのです

おでんつゆは唐辛子が入っていてピリ辛テイスト

あさぼらけ
身に沁みこみし
オデンだし
(夕麦)

店内側から見た朝の路地
週末の夜とは違う雰囲気です

路に面す
湯気と香りに
魅せられ
(夕麦)

揚げたての
ティギムを切って
つゆ浸す

美味しさを
引き出す道具
カル=ハサミ

おでんつゆ
ここはピリ辛
あったまる

朝から活動する理由は市場の買い出しがあったからなんです
自分へのお土産を入手すべく
釜田市場にやってきました
迷いそうなほど広い、バイクも行き交うので目的の物を探してズイズイ進みます

あれこれと
市場は楽しい
ラビリンス

いろんなお店がありましたが、お惣菜にドライいちぢくや南瓜の種やクルミが入った甘じょっぱいやつを売っていた店が見た中ではここだけだったので決めました

私はチャンジャ
夕麦さんは白菜キムチ
2人ともいちぢくのお惣菜と田舎味噌(パンチャンで必ず出てくるお味噌)

キムチ 1/4株 いちぢく お味噌は各5000W
チャンジャは8000Wでした

お店のディスプレイではパックに入っていたやつも、秤で計ってビニール袋へいれて、かつラップでぐるぐる巻きにしてくれました

私はホテルに持参した保冷剤を凍らせておいてもらって保冷バッグに入れて預け荷物へいれました

お惣菜をゲットして西面駅地下道を通りまたまたTOM’TOMSへ来てます
昨日のプレッツェルが美味しかったので他のも食べたいけど今は食べられないのでお土産にすることに

パラペーニョプレッツェルが焼き上がるまで、アイスコーヒーで一休み

朝からいっぱい歩きましたからねー

ここのお手洗いは暗証番号を押さないと入れません
番号は買ったレシートに記載されていますよ

トイレ鍵
頭と最後
米マーク

番号だけでは開かないので注意です

営業時間です
ネットで調べたら24時間ってあったけど今はこの時間のようですね

プレッツェルを無事にゲットしましたが、大事なものを忘れてました

キンパです！
旅から戻って食べるものと決めています

夕麦さんが西面駅地下道に細長い銀紙に包んだのを売ってるおじさんを見たとナイスアシスト
私はヤクルトの人にしか目がいってなかったわ

TOMの目の前の階段を降りて行ったら直ぐに見つかりました

1本2000Wです
とても丁寧な接客と笑顔のおじさんです
地下鉄でやたらとうるさいというイメージしかなかった釜山のおじさん像がこの方のお陰で洗われた気がします

西面地下
笑顔でキンパ
行ってきます

買い出しを終えて帰ろうとしたら、デジクッパ通りの北側にあるよろず屋さんの前で商品が道に散乱しているではないですか⁈

どうしたのかと見てるとどうやら看板猫がいたずらをして商品を落としまくったようです
店のおばさんが大きな声で猫を叱っています

が、結局人を引き寄せてお兄さんが折り畳み傘をかったり、私もついぞモコパンを買ってしまいました

白熊柄のモコパン6000W

いたずらで
客を引き寄せ
得意顔

よろずやの
看板猫の
名前はカミ

荷造りも終えてお昼ご飯に繰り出しました
楽しみにしていたカンジャンケジャンです！
ホテルフロントのお姉さんに営業してるかネットで見てもらって意気揚々と向かいました
だがしかし、店の前が暗いです…
ネットにも今の正しい情報があるわけでないと、今回の旅では痛感
ホントに行きたいとこは事前に電話して聞いた方がいいですね

蟹恋し
閉ざすとびらが
無念なり
(夕麦)

西面駅と中央駅を行ったり来たりしただけな…
コンテナのある港を見て釜山が仕事に関係している国際的な港だと実感出来たから良かったと夕麦さんが言ってくれたのが救いです

西面に戻りロッテ百貨店の裏で美味しい匂いがしているお店でポリパブビビンパでお昼ご飯としました

隣にいた韓国人カップルさんが食べ方アドバイスしてくれました

ケジャンに行けなかったので少し魂が抜けてボーッとしてたかも

シンプルですが美味しいビビンパでした
6000W

ホテルからはタクシーで金海国際空港へ
約15000W
タクシーの運転手さんのブレーキのかけ方がキツイのでここでもつたない韓国語で注意しました
お昼ご飯の後、直ぐに乗ったタクシーでそんな運転続けられたら釜山最後の印象が悪くなっちゃうよ！

なんとか意図が伝わり改善してもらえました
旅でも日常でもちゃんと伝えないと分かってもらえないなと思います
へんな我慢して具合悪くなりたくないですもんね

空港はすぐにチェックインできて、ダンキンドーナツで飲み物を買って旅の反省会をしながら搭乗を待ちました

反省会と言いつつ脱線話しをしながらも、忘れ物とかは必ずメモしておきます
そして次の旅の前に読み返してみるのです

エアプサンで成田へ
CAさんの肌に感動しちゃう
おばちゃん達なのでした

麗（うる）肌が
更に輝く
カムサハムニダ
(夕麦)

エアプサン
水だけ飲んで
帰国する

缶ビール
改札前で
パスモ買い

飛び乗った
スカイライナー
プシュッとな

立ったまま
キンパの端っこ
つまみ食い

帰宅後の
キンパで〆る
釜山旅

画像はお土産を並べた美しい食卓(夕麦さん宅)

最後まで読んでくださりありがとうございます
また旅に行きたいです！