冬の山形、日帰りで銀山温泉へ行ってみました。

2018/03/07 - 2018/03/07

大正ロマン？の雪の銀山温泉の古い街並みを4traの方の旅行記で知りました。
昼と夜の景色が見たかったけど、金額的にも予約状況からも厳しい感じだったため、日帰りで訪問しました。
訪問の前の週に季節外れの暖かさと雨により、だいぶ雪が溶けてしまいましたが、それなりに楽しむことができました。
せっかく山形まで行くので、ほかの見所を探して、蔵王のスノーモンスターをみようかと思っていましたが、バスのキップ売り場で終了との掲示があり断念、第二プランの山寺と合わせて訪問しました。

主な行程
電車・山形7:55→山寺8:13、山寺散策
電車・山寺10:01→北山形10:16（suica使えず）
徒歩で文翔館(山形県郷土館）、霞城（山形城跡、二ノ丸東大手門）
電車・山形11:30→大石田12:30
バス・大石田12:35→銀山温泉13:11
日帰り入浴・銀山荘、銀山温泉散策
バス・銀山温泉18:21→大石田18:51
電車・大石田19:36→山形20:27

エリア 尾花沢・大石田(山形)

• 旅行の満足度: 4.0

• 交通手段: 高速・路線バス

蔵王のスノーモンスターは、ネットの情報ですでに終わりとの情報があり、バスのチケット売り場で確認しようと思っていたら、張り紙ですでに終了との掲示があって断念、最初に向かったのが山寺です。
山寺の正式名は「立石寺（りっしゃくじ）」。
さすが、山形の名所だけあって、季節外れなのに、ぽつぽつとお客さんがいました。

最寄りの駅から徒歩10分くらいで麓に到着。
無人の料金所に300円を投入し山寺に入りました。
途中は山道で雪が溶けて凍っており、すべるので大変でした。
（帰りはもっと大変で、足が180°近く開くこともありました）

山寺の見所の１つ、五大堂。

五大堂からの眺め。
なかなかの絶景です。

雪のため、立ち入りできない所もありましたが、めぼしい場所の雪は除雪されていました。

山寺と最寄り駅の間に流れる川。

山寺を見上げて。

山寺駅。
展望台がありますが、閉鎖中でした。。。

帰路、文翔館の建物を見ようと北山形で下車。
少し距離がありましたが、徒歩で向かいました。
ちなみに、山形でsuicaが使えるのは山形駅と山寺駅だけのようで、出る時にsuicaが使えず少し混乱しました。

ようやく到着した文翔館(山形県郷土館）は、なんと改装中。
前回山形に来た時に寄れなかったので、外観だけでも見たいと思っていたのに、残念。

続いて向かった霞城（山形城跡）。

立派な門と橋。
ここは立ち入りできませんでした。

この後、電車で銀山温泉へのバスが出ている大石田駅に向かいました。
山形市の周辺はそうでもなかったですが、北に向かっていると途中から車窓からは雪国の景色が広がっていました。

大石田で、予想外に超激混みのバスに乗り銀山温泉に到着。
泊まれないので、日帰り入浴できる銀山荘へ。
ほかにお客さんがいなかったので、パシャリ。
ちなみに、銀山温泉で日帰り入浴できる所はいくつかありますが、時間が結構短いので、事前に調べておいたほうがよいです。

その後、銀山温泉を散策。
バス停近くから坂を下っていきます。

だいぶ雪が溶けてしまったけれど、いい雰囲気。

小さいとは聞いていたけれど、温泉街はほんとに小さいです。

ゆるゆる歩いても10分で端から端まで行ける感じです。

端っこから坂を登って

雪景色の中、

滝に到着。

その後、日の暮れるのを待って、再度散策開始。
ただ、銀山温泉は時間をつぶせる場所がほとんどなく、温泉宿以外は飲食店とお土産物屋が数件のみある感じでした。

夜の雰囲気もいい感じ。

バスの最終まで、あまり時間がないので、

少し慌ただしかったですが、

ほんといい感じです。

いつか泊まれたらいいけれど。

温泉街によくある娯楽の類はほとんどなく、静かな感じでした。
帰りのバスも結構な人数で、結局行きも帰りも座れずでした。
うわさのボンネットバスでもなかったのも少し残念。

この後、山形駅に戻り、昼間行けなかった霞城セントラル24階の展望台（22時まで無料開放）に立ち寄り、冬の山形旅は終了となりました。