近鉄特急しまかぜの旅

2017/10/18 - 2018/10/03

2017年と2018年に一回ずつ、近鉄特急しまかぜに乗って、賢島に行ってきました。
水族館と遊覧船に乗ってきました。

2年分の記録を一つにまとめてお伝えします。
同じコースで行きましたので、1回の旅行としてのつくりになっています。

また、ポイントごとにまとめたので、旅行記の流れとは違う形になっています。

エリア 志摩市・賢島・浜島(三重)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 4.5
• グルメ: 4.5
• 交通: 5.0

• 同行者: 友人
• 一人あたり費用: 1万円 - 3万円
• 交通手段: 船 私鉄 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

近鉄名古屋駅に来ました。

今回は、近鉄の観光特急しまかぜに乗車します

側面です

しまかぜのロゴです

カフェ車両と呼ばれるところは、2階建て車両

早速車内へと入っていきます

なんと、デッキの部分には、ロッカーがあります

そして、階段を上がっていくアプローチ部分のデッキも凝ったつくりです

この空間だけでも、列車とは思えないです

こちらは、化粧台

早速客室内へ
豪華な２－１列の3列シート

一人席があると、一人旅では最高です

フルリクライニング状態

横からの画像。
寝れる体制です

こちらは、先頭車、最後部車の車内です。
少し雰囲気が変わります

こちらは、ハイデッカー式になっています。
ひじ掛けが窓框より高いです

一人掛けの座席です

このように倒れます。
一人席があると、一人で旅する者には、最高の環境です

そして、こちらがコントロールパネル
マッサージ機能もついているんです。（腰部に）

背面は、テールがあります

また、ひじ掛けの部分にも、テーブルがあり、引き出せます

ハイデッカー車両では、このように運転台、そして前面展望や後方展望が見れます

この席を確保するのは、難しいです

発車して、しばらくすると、記念乗車証とおしぼりがもらえます。
しまかぜ専用のおしぼりです

車内を散策します。
こちらは喫煙ルームです

喫煙ルームもきれいなつくりです

そして、こちらの座席

ボックスシートです

6人が座れるようになっています

テーブルもあり、宴会もできるようになっています

そして、さらに通路を進むと・・

和風個室があります

立派な部屋です
モニターもあり、色々と触れることが出来ます

この灯りもまた、斬新的

掘りごたつ式になっています

靴を脱いで席に座ります。
また、奥の方には、空気清浄機があります

こちらは、洋風個室。
ソファーが4人分窓側に向かって並んでいます

こちらは、靴のままで良いです。
モニター、空気清浄機もあります。

さらに、次の車両には、売店があります

ここで、お土産品や食べ物や飲み物を購入することが出来ます。

カフェ車両にある通路です。
右側には、テーブルや椅子がある、カフェ席です

窓も大きくなっています

2階のカフェ席へ行く階段部分

こちらが2階のカフェ席

この波打つようなテーブル配置が良いです

真ん中にあるカゴは、荷物置き場です

席につくとこのような感じです

この2階のカフェの空間が良いですね

日よけのブラインド

2階席だとこのような感じで列車が見えます

次は一階の部分

こちらは、どっしりとした椅子が並び、ちょっとした個室のような雰囲気です

スポットライトと花

そして1階部分からの景色

ホームと窓が同位置

カフェ車両や売店で頼んだ品物を紹介。

まずはこちらのスーツセット
ケーキと茶菓子、そして飲み物がついたセットです

こちらは地ビール

かきのしぐれ煮と生ビール

ととかま

中身は、このように6個入っています

笹かまぼこ、のような感じでした

あらびきウインナー

限定品の伊勢イチゴ酒

サラミとチーズ

そして、食事メニュー

うな重と伊勢エビの味噌汁

生ハムと限定品のゆず酒

スイーツセット

エスサイダー

みかんジュース

これで、カフェ等の品の紹介は終了

名古屋駅を発車して、しばらくすると、車両基地を通過

鳥羽付近に来ると、海が海岸沿いを少しの間通ります

この一瞬の区間がきれいです。

鳥羽駅を出てもしばらく海と並走

鳥羽を過ぎ、再び海が見えてくると、終着駅です

名古屋から約1時間50分ほどで、終点の賢島駅に到着。

ここが終点なので、車両の撮り鉄がゆっくりと出来ます

斜めから

正面から

側面

カフェ車両

ビスタカーとの２ショット

正面から

普通列車

伊勢志摩ライナーも来て、３ショット

なんと、全ホームがすべて埋まる光景もあります

しまかぜの２ショット

賢島駅を降りたら、まず向かう先はこちらに書いてある、志摩マリンランドに行きます

賢島の看板

駅からほんの数分歩くだけで、志摩マリンランドに着きます

水族館です

入ると、まずはペンギンがお出迎え

賢島神社もあります。
タツノオトシゴがいます

撮影ポイントがいくつかあります

こちら、うみガメです

水族館にも色々と魚がいます

こちらが色々な魚がいるゾーン

志摩マリンランドに来たら、これが有名です

まんぼうが優雅に泳いでいました

さらに、つぎは屋上展望台へ

英虞湾の景色の一部が見えます

賢島大橋

かきの養殖も見えます

こちら、ガメラのモデルになった亀がいます。
あの当時に比べると、はるかに大きくなりました

小さい子供が遊べる遊園地もあります

昼食は、２階にあるレストランで。
てこね寿司とうどんのセット

賢島駅の駅舎。
左側にあるのは、昔使われていた駅舎です

次は、遊覧船に乗ります

英虞湾にある島々への船乗り場

乗るのは、エスパーニャクルーズです

中世の船のような形です

近くに来ると大きいです

一般の船が小さく見えます

車内は広いです。
カウンターやボックスシート席

椅子とテーブルの席。
椅子やテーブルは、揺れ防止のために固定されていました

カウンターもあり、飲み物が売られていました

ボックスシート

ほとんどが自由席となっています

お土産屋もあります

こちらは、特別席。
別料金を払わないといけません。

最上階は、デッキです

寒い日だったので、誰もいませんでした

出航が近づいてきました

こちらは運転席

反対側から

出航です

前面展望の席があるので、楽しいです

かきの養殖もさかんに行われています

はるか遠くは、太平洋です

船とすれ違い

小型船です

あちこちにカキの養殖がありました

穏やかな海を航行します

寄港するところがあります

船の全体像が撮れます

真珠工場があるところで10分ほど観光があります。

伊勢志摩サミットが行われたのが、懐かしいです。
あの当時に来ましたが、観光客が皆無で、ある意味貸し切りでした。

真珠を取り出す作業を見学できました

海女の人形の等身大

ウロウロとしていると、10分はあっという間に過ぎます

賢島港に着いて、すぐに近鉄賢島駅に向かいます。
5分もあれば、ホームに着けます。

ここから名古屋まで、特急しまかぜで快適に帰りました。

名古屋駅の近くにある車両基地には、アーバンライナーの車両が・・・

最近は、乗っていないので、これにも乗らねば、と思いました。

近鉄特急しまかぜは、本当に観光特急として、相応しいものでした。
機会があれば、何度も何度も乗りたい車両の一つです。
これに乗るだけでも観光の一つと言っても過言ではありません。