又旅台湾：発展する高雄市 最新から一世紀前へ鉄道の歴史をを体験（乗車・見学）する旅

2018/11/27 - 2018/12/07

サテカンビンの街歩き
旅の準備は台鉄の高雄駅、リニューアルされて近代的なコンコースに変身！エスカレーターも設置されました。ここでは一階にある駅弁屋さんで懐かしい駅弁を買いましょう。駅弁とお茶をしっかり持ったら準備は完了です。 旅のスタートはMRT高雄駅、目指すのは独狗鉄道故事館（鉄道博物館）。アクセスはルート①MRT高雄駅（赤線)MRT美麗島駅乗り換え（橙線）MRT西子湾駅、地上に出ると独狗鉄道故事館は目の前。チョット待って！！速くて、安いは認めますが窓はあっても「外が見えない」（←これキーワード※後述）地下鉄はお題(笑)の最新じゃないんです。ルート②MRT高雄駅（赤線）MRT美麗島駅を通過（※）MRT凱旋駅で下車し地上に出ると信号の先に、LRT（軽軌）前鎮之星駅が目の前に。改札は無いのでそのままホームへ、路面電車（←キーワード）なのでホームは地面と同じ高さのフラットなんです。15分間隔の運行を待っていると、ツートンカラーの小さいけれどかっこイイ！新型車両が ２両編成でやってきます。その姿は「現代の若者！」。広い、開放的な車窓からは「夢時代」「斬新なデザインのオフィスビル」「85ビル」「港の貨物船」「巨大な港湾施設」「アートの街に生まれ変った倉庫街」が目に飛び込んできます。発展する高雄市のエネルギーを実感しながら終点の哈瑪星駅へ。そこは「打狗鉄道故事館（鉄道博物館）」の屋外展示スペース、目の前にディーゼル機関車・SL(蒸気機関車)が静かに佇んで居ます。そ～なんです！！この小旅行は一世代前のMRTに乗り、現世代の軽軌に乗り換え、二世代前のディーゼル機関車と三世代前のSL(蒸気機関車)に会いに行く事ができる旅なのです。人間で言えば
家族 呼び名 エネルギー
「働きだした若者」 LRT(軽機)路面電車 電気（蓄電池式）
「現役のお父さん」 MRT（地下鉄） 電気（常時給電）
「おじいちゃん」 ディーゼル機関車 石（軽）油
「ひいおじいちゃん」 SL(蒸気機関車) 石炭
と4世代の鉄道の特徴や活躍した時代を知ることができます。
「打狗鉄道故事館」は『昭和レトロ』そのままの駅舎が残されています。
木造建築の内装、木枠の窓ガラス、駅長室には歴史を物語る写真。資料が展示されています駅務室には切符売り場、手売リの出札所そのままを見る事ができますあの「三丁目のタ日」の時ヘタイムスリップです。駅舎の見学を終えたら外へ出ましょう広大な敷地、遠くに寿山の緑の丘陵.が見えます。広い空.解放感いっぱい。さあ～！！お昼ご飯です。ひいおじいちやんのSLのそばで駅弁の蓋を開けて懐い味を噛みしめながらひいおじいちゃんの話を聞きましょう。「ワシも昔はかんばったのじゃ!。皆からは働き者だと言われたものじゃ！！」なんて自慢話が.聞けるかも？？
「100年、一世紀鉄道歴史の旅」へ あなたも!!

おしまい

エリア 高雄(台湾)

• 旅行の満足度: 5.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 5万円 - 10万円
• 交通手段: 鉄道 高速・路線バス 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

「現代の若者」と「100年前に活躍したひいおじちゃん」

MRT高雄駅
↓
ここMRT美麗島駅は通過です

MRT凱旋駅 地上に出ると

LRT「前鎮之星駅」改札無し地面と同じ高さのホームへ

15分間隔の運行ですが時刻表は在りません。大体です（w）のんびり待ちましょう

ツートンカラー「現代の若者」登場！！

レールの上に架線（電気を供給する電線）はありません。
「なあ～んでか？」

軽軌がホームに止まるとパンタグラフが上がり、このバーから
電気が供給され蓄電（電池に電気を溜める）します。

速い乗り物ではありませんが、駅の間隔が短く「庶民の足」です

ゆっくり、のんびり信号では止まります

巨大アミューズメントモール「夢時代」同名の駅があります

この一角に「家楽福（大型スーパー）」が在ります。

斬新なデザインのオフィスビル

LRT終点「哈瑪星」駅は「打狗鉄道故事館」の屋外展示エリア

SLは２機種展示

超～アナログ、堂々の力強さ、往年の勇姿！！

頑丈な迫力の作り

昔の硬券（固い切符）の打刻機（日付を刻印）

旧打狗駅故事館 (打狗鉄道故事館) 博物館・美術館・ギャラリー

おまけ①（参考）
台南市の北、七股塩田のディーゼル機関車

おまけ②
七股塩田ディーゼル機関車

六合二路北にある24時間営業の食堂

六合夜市の「からすみ屋さん」一切れ50元 「高ッ！！」

美麗島駅1番出口の目の前の超～有名店。外帯（テイクアウト）の行列が絶えない