初冬の秋山郷で迎える朝☆１泊２日の男２人旅 (２日目)

2018/12/17 - 2018/12/18

同じ職場に勤める先輩と男２人旅。
長野県と新潟県に跨がる秘境「秋山郷」にある 料理が自慢の民宿「苗場荘」に宿泊☆
豪雪地帯と言うだけあって、夜の間に かなりの雪が降ったみたいで、朝 目が覚めたら、外の様子が一変！

エリア 飯山・栄村(長野)

相方によると、夜中は吹雪のような状態だったらしい。
吾が輩は 熟睡していたので、全然気付かず。

相方は、夕食後 コタツで寝てしまい、夜中に目が覚め、お風呂に入ったら 逆に目がさえて、眠れなくなってしまったそうで、結局 マトモに眠れたのは１時間半くらいだったらしい。

我々の車。
一晩でこれだけ積もりました。
豪雪地帯としては、これでも序の口と言ったとこかな？

こちらが 今回 宿泊した「苗場荘」さん。
秘境と言われるだけあって、秋山郷にある宿のほとんどは、このような民宿です。

ちなみに、お部屋はこんな感じでした。
おコタ 最高～っ！！
そりゃ ウトウトしちゃいますよ！

食堂は こんな感じです☆
頭上を見上げると・・・

この宿の特徴でもある ３００年前の面影がそのまま残る柱と屋根を見る事ができます☆

朝食も品揃え豊富☆
吾が輩はもちろん、
普段、朝は おむすび１つで済ませてしまうと言う相方も ご飯 おかわりしました。

車の雪かきをして、宿の玄関先にて記念撮影。
苗場荘を後にします。

宿の前の道は坂ですが、上の方から大量の水を流していて、路面がしっかり見えています。
川のように 絶えず水が流れているので、積雪する事もないワケです。
豪雪地帯ならではの雪対策☆

雪道を走りたい相方にとっては ガッカリな路面。

ただ、集落を出ると、ノーマルタイヤでは怖いような路面状態（一時的）
相方に 心は満たされましたか？と聞いてみたら、２％ぐらいだそうです。

車窓から見える山は、見事に雪化粧。
関東平野の市街地で暮らす人としては、非現実的な光景。
でも、最近は大雪に見舞われる事もある首都圏・・・

大雪の首都圏を体験して わかった、
きちんと除雪して、融雪材を撒いているから、このような路面が維持されている事を！

昨日、アスファルトが見えていた林道もこんな感じ。
相方は、このような道を走りたかったのか、突入してみるも・・・

さすがに 雪が深すぎて 断念！
バックで国道へと戻りました。

坂になっている場所では、小川のように水が流れている国道４０５号線。
ここまでやらないと 追いつかない程、雪が多い事を物語っている。

国道 (幹線道路) とは思えない程、狭い場所もある。
でも、そこが秘境の集落らしい所でもある。

雲？ それとも 朝靄(もや)？
思わず 車を降りて、写真撮影！

津南町の市街地へと戻ると、相方がトイレに行きたいそうで、予想以上に街の中心から離れていた ＪＲ飯山線の津南駅へとやって来た。
ごく普通な感じの駅舎。

「温泉のある駅」だって！！
でも、相方は この手のものには あまり関心がない模様。
宿でも 朝風呂したし。

そもそも 今日は休業日。
昨日もそうだったみたいで、まるで 我々を拒むかの如く。

せっかくなので、ホームにて記念写真☆
列車で ほとんど旅する事のない相方がホームにいる写真は 極めてレア！
雪のない場所で 雪かきのポーズ☆

結局、トイレに立ち寄ったものの 不発だったみたいで、お腹の調子は 引き続きイマイチだそうです。

同じルートを通って帰るのも新鮮味がないので、帰りは 長野側から。
ノリ気ではない相方を説得して、野沢温泉へ ちょっと寄り道。

前に ひとり旅で来た事あるけど、温泉街は道が狭いんだけど、軽自動車という事もあって ガンガン進んで行く相方。
大丈夫！？

どんどん温泉街の奥へ！
やがて、この先 軽自動車以外は通行困難の看板が！
でも、軽自動車なので 突き進む。

ついに、温泉街の奥地にある「麻釜(おがま)」の近くまで 車で来てしまったよ！
通行禁止ではないけど、ここを車で通るのは無理がある気がする。

90度近い熱湯が湧出する 村指定の天然記念物「麻釜」
まさか、車窓から眺める事になろうとは・・

村人たちが野菜や卵などを茹でることから「野沢温泉の台所」とも言われている。

一旦、温泉街を出て 道幅のある場所で停車。
駐車場に車を停めて、徒歩で散策しようと 相方に持ちかけるも、車から降りたくないご様子。
終いには、(車で待ってるから) 行って来ていいよ！
って、それじゃあ ２人で旅してる意味が・・
１人旅では訪れた事のある場所なのだから。

結局、そのまま 野沢温泉を後にし、菅平を通って、上田へと抜ける事に。

菅平高原も まだ雪は少なめ。

ちょっとお高そうだけど、良さげな洋食レストラン発見☆
自分が運転する側だったので、迷わず ＩＮ！

一旦 端っこのテーブルに腰を下ろしたけど、やっぱりストーブの近くがいいと、真ん中のテーブルに移動。

洋食レストランだけど、料理を注文すると、まず 野沢菜が出てくるあたりが長野らしい。

お腹の調子が優れない相方は、軽めの物をと、
「ビーフカレー 」８５０円

吾が輩は、もちろんガッツリ！
「ハンバーグステーキ」
ライス、味噌汁に 具沢山のサラダも付いて１５００円。
手間暇かけた 奥深い味わいのハンバーグソースがメチャうま！

この旅 最後の食事の後は、
菅平のヒーロー？「スガライダー」が目を引く土産物屋で、会社へのお土産を買って、帰路に就きました。