2017/10/26 - 2017/10/27
38位(同エリア242件中)
のまどさん
訪れる人が少ないウードムサイは街の人が素朴で温かかったです。3泊したホテルは一泊22ドルという破格の値段で快適さ抜群。スタッフと仲良くなりました。
ウードムサイに滞在したらロンプラ著者お気に入りのムアンラーは外せません。お寺と温泉が一か所湧いているだけの小さな村ですが、川のほとり、山の間で農民が稲刈りをしている風景はなんともノスタルジックです。
観光案内所でもらった地図によると幹線道路を外れれば少数民族の村など見どころがたくさんあるようですが、交通機関が限られるので1日目はトゥクトゥクをチャーター、2日目は日帰りツアーに参加しました。ルアンナムターでの本格的なトレッキングの後で拍子抜けしましたが、滝で泳げたのが一番の思い出です。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 4.0
- ホテル
- 4.5
- 同行者
- カップル・夫婦
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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で、結局アルデバランさんお察しの通りウードムサイに戻ることにしました。
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エアコンなく窓は全開、サフラン色の袈裟を着たお坊さんが乗っているのは東南アジアらしいですね。
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中国資本の建設現場が数多く見られました。私が見た限りラオスほど中国経済に依存している国はありません。
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ウードムサイ着。ツアーに申し込みますが、政府経営なので半端でない料金。同情からか若干割り引いてもらいました。きっとその人も公務員。社会主義国=国民の多数が公務員というのが持論。それはともかくムアンシンに行けばよかったと後悔しました。
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とは言え、Booking.comではいまひとつの評価のVilla Keoseumsackですが、我々は太鼓判を押します。部屋が広くて宿泊が少なく、バルコニーではラオビール飲み放題、なんと行っても従業員が親切にしてくれました。
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日暮れは早く、サンセットパイント後は夕食です。Charming Lao Hotelのレストランで。新しいホテルでしょう。高級感がありますが慣れていないのかスタッフはおどおどした感じです。
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お味の方は非常に上品でした。料金もそんなに高くないので満足。
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食後にデザート。やはり中国系で人工甘味料の味しかしませんでした。。
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翌日。Muangnuea Cafeで朝食。ここは街で一番だと思います。ウワバミはパンケーキ、私は汁麺。パパイヤのスムージーもおいしかった。
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観光案内所の前で珍しくウワバミが強気に交渉してトゥクトゥクのチャーターに成功。確か片道150,000キップと言われたのを往復と勘違いしたようですが、これが見事に功を奏しました。
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30分強でムアンラー到着。随分小さな村です。パーチャオ・シンカム(Phachao Singkham)寺を参拝。
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このお寺では女性参拝客は長いスカートを着させられます。目玉は400年前から拝み続けられている仏像。
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庭には寝仏や立像が見られます。
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で、なぜかこの寺には七面鳥がいました。食用じゃないよね。
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続いて温泉にやって来ました。竹で足場が組まれています。お湯は濁って見えますが、汚れているわけでありません。
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お湯の温度はさほど熱くなく、汗をかいているのでちょうどいいです。我が美脚をご披露(←やってろ)。
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ムアンラーはロンプラ・ラオス編の著者が一番気に入っている所だそうです。なるほど風光明媚です。周辺のレストランでは川から魚を釣って料理して出してくれるらしいです。
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小さな村なので観光はこれで終わり。昼食にします。至って普通のチャーハンでしたが、お腹を満たせて幸い。運転手とは全くと言っていいほど会話が成り立ちませんが、良い人です。
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イチオシ
これで終わってはもったいないので観光案内所でもらった地図を広げて5km滝(←不思議な名称)に寄ってもらうことにしました。
道沿いには稲刈りをする農民の姿。秋の田んぼで勤しむ姿は美しいですね。 -
途中に寄ってもらったカムー族の市場。なかなか味わいがあります。
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そして滝。人がいないのがいいです。
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イチオシ
洒脱な感じです。ガイドに続いて裸足になって滝壺を歩きます。涼しくて気持ちが良い。
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ヒヒがいました。檻の中からペットボトルの水を必死で飲む姿は痛々しく思いました。
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水の中に備え付けられたテーブルは何のために使うのだろう?
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更に2匹の猿が首輪に繋がれて飼われていました。やはり彼らは野生で生きるべきです。
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運転手が昼寝をしたいというので、我々はテラスでビールを堪能。なんて美味。動いた後に冷たいビールが喉を潤す感覚、東南アジア最高。
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街に戻りチップを上乗せして運転手に別れを告げます。
市場を見学。タケノコが美味しそうです。 -
唐辛子。ラオ料理、そんなに辛くないですが。
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サンセットパイントのお供にスイーツを買います。
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で、すっかりお馴染みになったプータットパゴダで日没を見ながらラオビール。
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夕食はローカルな大衆食堂。こういう雰囲気は好き。調べたらお店の名前はベトナム語。ウェイトレスがラオ人らしからぬ垢抜けた美人だったのはそのせいか。
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気をよくしてスムージーも注文します。
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翌日の朝食は同じカフェで。オレンジジュースを注文したところ、オレンジ買いに出かけてった^^
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時間に余裕を持っていたので、トレッキングの集合時間には間に合いました。と言っても参加者は我々だけですが。トヨタの白いハイレックスはラオスでステータスがあるようです。降りてきた運転手とガイドのポン。名は体を表すでたぬきのようなお腹を見て「だめだこりゃ」と思いました。
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市場で食料調達。肉売り場に辟易したウワバミが「僕たちはベジタリアンだ」と善きアイルランド人にあるまじき嘘を吐きます。
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昨日通ったカムー族の市場。ガイドをがっかりさせたくなかったので初めて見たふりをして新鮮な驚きを装いながら写真撮影をします。
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旅行中露出度が断トツだったカムー族は山岳民族の中でも商売熱心なのでしょう。
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「たくさん歩きたいかい?」ときかれたものの辿ったのは舗装された道。ルアンナムターのガチトレッキングの後なので幻滅。しかもポンの息が上がっているし・・・
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ウワバミのリュックの色にシンパシーを感じたのかバッタがくっついて離れなかった。
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左右に写っている葉は有名なカルダモン。カレーに入れればかなり強いアクセントになります。漢方薬にもなるらしく、中国人目当てに栽培採取がさかんに行われているようです。
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カムー族のパヴィー村に到着しました。
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恐らくは閲覧用のキッチン見学です。やはり火を焚いて炊事するようです。
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タンパク質は貴重なのでしょう。山で捕った小動物を燻製にするようです。
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村人発見。塗っているのはビニール袋ですが。田んぼに据え付けるようです。かかしにするのでしょうか。ルアンナムターから出かけた村と違って村人が自然だった。あまり観光で来る人も少ないようで、泊まるならこっちがいいな。
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イチオシ
村のすぐ近くに滝があります。水着に着替えて滝壺にダイブ!真水の中で泳げるというのは本当に幸せです。水温も冷たくなくちょうどいい。
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で、運転手は仕事そっちのけ気分上々でセルフィー。あのねー。御年42歳・・・
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で、市場で買った昼食は「野菜を中心に」という我々の要望を見事に退けてタンパク質と炭水化物オンパレード。
午後の訪問地は決まっていないようでのまどが適当に「洞窟に行きましょう」と言ったら本当に数か所あることが判明。 -
イチオシ
この風景から秋を感じませんか?雨季と乾季しかないラオスですが。
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もち米の収穫真っ最中です。
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脱穀作業を体験。とても力のいる仕事です。お米を食べられるのが贅沢なことだと改めて実感します。
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で、これがその洞窟。特筆すべきことが何もない。10メートルくらいしか入れない。
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洞窟の門番のように佇む熱帯の木。ゴムの木の一種でしょうか。ラピュタの世界です。
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帰る前にもう一つカムー族の村。沿道の村で近代化が進んでいると思うけど、子どもたちの写真を撮るとやはりエキゾチックです。
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イチオシ
ガイドたちと別れ(ごめん、チップなし)、ラオビールを買って丘に登ります。すっかり日課になりました。眺めは良くて雰囲気が最高なのですが、蚊が多いのが難点。日没後のラオスはマラリアの危険がありますので^^(良い旅人はまねするべからず)
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昼食が消化しきれていないので、二人揃ってマッサージを受けます。施術師はみんな目の不自由な人。ずっとおしゃべりしていたけど、効き目は抜群。
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夕食はKanyas Restaurant。観光客向きです。頼むのは野菜だけ。焼きピーナツは気合が入っていたのに野菜炒めは冷凍。仕方がない。
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翌朝。勇気を出して清潔感なしの食堂に一人で入ります。いいでしょ、この雰囲気。ウワバミは行きつけのカフェに行きました。
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Rice soupと書いてあったので未踏のラオ粥を期待していたのだが、出てきたのは汁麺。でもとても美味しかった♪
最終目的地、ルアンプラバンに向かいます。
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この旅行記へのコメント (2)
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- アルデバランさん 2018/12/31 10:43:40
- ウードムサイ
- のまど様、
アルデバランです、こんにちわ
やはり、次はウドムサイだったのですね(笑
おっしゃるとおり中国資本による開発、特に北ラオスや首都のビエンチャンで凄いですね
地の利や資金力でやむを得ないかな。
双方に利益があればそれもよしということでしょうか…
南ラオスは北ラオスほどじゃないです。
トゥクトゥクやピックアップトラックでのツアー
良きにつけ悪しきにつけ、アジアの旅を堪能されたようですね。
滝で水浴びできたり、昔ながらの脱穀…
案内してくれる人がいると、効率よくしかも貴重な体験もできて、いい方法だと思います
「5km滝」で思い出しました
南ラオスの街道沿いの村々の名前はB.LAK21とか、B.LAK48とかの名前でした
Bは村、LAKはパクセーからの距離だそうで、村の名前としてはすこし悲しくなりました…
- のまどさん からの返信 2018/12/31 22:21:52
- RE: ウードムサイ
- アルデバラン様、こんにちは。
> おっしゃるとおり中国資本による開発、特に北ラオスや首都のビエンチャンで凄いですね
> 地の利や資金力でやむを得ないかな。
> 双方に利益があればそれもよしということでしょうか…
ラオスの開発は中国側にどれほどの利益があるのか分かりませんが、他人を出し抜いてやろうというがつがつしたところがラオ人にはなさそうなので中国投資なしでは生活できない人も多いでしょう。
> 南ラオスは北ラオスほどじゃないです。
南北に長い国は色々な風土がありますよね。次は是非南に行きます。ガイドのポン君はパクセー辺りの出身で市場で訛りを指摘されていました。移動に10時間以上掛かるので里帰りは3年に1度くらいと。のまどの日本行きと同じくらいの頻度です。
> トゥクトゥクやピックアップトラックでのツアー
> 良きにつけ悪しきにつけ、アジアの旅を堪能されたようですね。
> 滝で水浴びできたり、昔ながらの脱穀…
> 案内してくれる人がいると、効率よくしかも貴重な体験もできて、いい方法だと思います
ヨーロッパからアジアは遠いのですが、渡航時にはじっくりと回る時間があるのが幸いです。アルデバランさんのように自由気ままに移動する旅は本当に憧れますが、ガイドとじっくりと話をして色々な情報やその人の考えを聞くのも好きです。どちらも一長一短。
>
> 「5km滝」で思い出しました
> 南ラオスの街道沿いの村々の名前はB.LAK21とか、B.LAK48とかの名前でした
> Bは村、LAKはパクセーからの距離だそうで、村の名前としてはすこし悲しくなりました…
大都市からの距離なんですね。勉強になります。村の名前すら頓着しないおおらかさはむしろユニークです。
日本はもうすぐ年明けですね。良いお年をお迎え下さい。
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