台北桃園空港発　台南城めぐり

2018/10/06 - 2018/10/10

台北を起点に高雄、台南の城をめぐった弾丸ツアーです。
公共交通機関を使い億載金城・安平古堡(熱蘭遮城,ゼーランディア城)・安平小砲台・台南城・赤崁樓・左営城を訪ねました。

エリア 台南(台湾)

21時30分ごろ、タイガーエアで桃園空港に到着します。

KKDAYで予約しておいたwi-fiを受け取り、MRT桃園空港駅に着いた頃には22時でした。

桃園空港駅で悠遊カードを購入してでMRTに乗ります。
この時間帯は各停しか出ていないので、のんびり台北駅を目指しました。

Homee Kitchen (台湾桃園空港店) 地元の料理

台北駅に到着し、バスターミナル(台北運轉站)を目指します。

通常は地下街を使用します。深夜は閉鎖されているはずでしたが、、、
案内板に従って進むと地上に出ることなくバスターミナルへ行けました。

どうやら深夜は地下商店街エリアを閉鎖するものの、地下道自体は通行できるようです。

台北駅 駅

台北運轉站です。サイトによっては台北長距離バスターミナルと呼んでいるようです。

予約はせず、和欣客運で30分後の台南行きのチケットを買います。(筆談で)

高雄行より人は少なく、運行本数も多いので基本的に乗れないことはないでしょう。

チケットにプラットホームが書いてあるので従います。

ここまで英語すら使っておりません。

台北バスステーション バス系

2列シートで座席はテレビゲーム付き

リクライニング角度も深く、ブランケットもついていきます。

車内はエアコンがよく効き寒いのでブランケットは助かります。

翌日午前5時　台南駅に到着です。
駅の50mほど手前で降ろされますが、真っ直ぐ歩いていくだけなので問題ありません。

タクシーの呼び込みが激しいですが無視しましょう。

駅のロータリー周辺にいくつか無人のレンタサイクルステーションがあります。
24時間貸出返却ができるようなので早速借りましょう。

言語を英語に変更して案内に従います。
クレジットカードが必要です。(JCBカードで借りることができました。)

GoogleMapで億載金城までのルートを検索し、案内に従って自転車をこぎます。

台南駅から7km、30分くらいかかります。

億載金城の営業時間は9時から
6時に到着してしまったので3時間ほど時間をつぶす必要があります。

億載金城 城・宮殿

外周を一周まわってみました。

稜堡式ということがよくわかります。

水堀の外側に低い土塁状の遺構がありました。五稜郭にも似たようなものがありましたね。


億載金城から300mほどの海岸に退役した軍艦が泊っています。することもないので眺めていました。

それ以外は何もありません。駅の近くで8時半まで時間をつぶしておくべきでした。

9時になりやっと入ることができました。

コンクリート製の狭間のようなものが確認できます。

小型の稜堡式城郭なので突出部に立つと城の形がよくわかります。

内部は煉瓦とコンクリートを使用していたようです。

億載金城をあとにして安平市街に向かいます。

自転車で15分程度です。


市街に入ってとりあえず朝食を
文章牛肉湯という店です。
何を頼んだのか自分でもわかりません。

台湾のレストランでは基本的に水を出さないようですね。

文章牛肉店から2㎞程西に進むと安平小砲台に到着します。


規模は小さく道路が内部を貫通しており、遺構がよく残ているとは言えません。

陸側に土塁、海側に煉瓦城壁が確認できました。

安平小砲台 史跡・遺跡

陸側から見た小砲台内部です。

土塁です。

自転車で来た道を戻り安平古堡へ向かいます。

安平小砲台から自転車で5分程度です。

安平古堡 史跡・遺跡

案内板から当時の様子を確認することができます。

まずは熱蘭遮城博物館に入ります。

城の築城から現在までの変遷が紹介されています。
埃かぶっているものの遺物も展示されていました。

東インド会社の城郭だけあって東アジア各地から集められた陶磁器が並べられていました。

城壁の残存状態はあまりよくありません。

前存している城壁は全体の3割程度でしょうか？



次回は赤崁楼、台南城、左営城です。