2018年冬のフィンランド①

2018/11/21 - 2018/12/11

孫のお誕生日祝いのため、昨年と同じ時期にフィンランドへ行ってきました。
今回はヘルシンキ大聖堂のコンサートに行ったり、知人のコテージに招いてもらったり、また色々な方との再会もありと盛りだくさんのフィンランド滞在でした。

エリア ヘルシンキ(フィンランド)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ショッピング: 4.0
• 交通: 5.0

• 同行者: カップル・夫婦
• 一人あたり費用: 15万円 - 20万円
• 交通手段: 鉄道 高速・路線バス 徒歩
• 航空会社: JAL
• 旅行の手配内容: 個別手配

孫のお誕生日のため夫と一緒に、成田からJALで。

離陸と同時に頭上のエアコンの吹き出し口から水が降ってきて……
シートベルト着用サイン点灯中の為、CAさんに声をかけましたが「お待ちください」と。しょうがないですよね。
結構な量だったので、持っていたハンカチタオルで受け止めるも主人のズボンと座席がかなり濡れてしまいました。

水平飛行になったら水は出切ったのか止まったので良かったです。
その後、CAさんがタオルを持ってきてくれたので座席に敷きました。
座席の交換はほぼ満席だったのでしてもらえませんでした。
その後、水が降ってくる事が無かったので良かったです。

着陸前
バルト海の方からアプローチ‥‥‥いつもそうだったのかな？
たくさんの小さな島やヨットハーバーが、見えました。

14:30頃着いたのですがすでに夕方。
今年は雪がありません。
重い荷物を両手にバンターからリングレイルラインでヘルシンキへ。ヘルシンキから地下鉄でヘルットニエミそしてバスでRoihuovori 。
寒いはずなのに汗だくな私達。

11/21
Päiväkoti
日本の保育園かな。
朝、孫を送って行きました。
寒いのに朝の１０時までは外遊び。

中を見せてくれました。
1から2歳児クラス、一人の先生の担当の子供は３人から４人ぐらい。
この部屋は三人の先生、約12人の子供が使っているようです。
この部屋は遊んだり食事をする部屋。
隣に昼寝をする部屋があります。

全体的に可愛い。

保育園に送ったあとハカニエミまで来ました。

外にはクリスマスリースなどを売っているお店が出ていました。

リースの他にも靴下とか。

マーケットのーソパケイッティオでお昼を食べました。
体が温まります。

トラムで元老院広場へ来ました。

クリスマスマーケットの準備が始まっていました。

寒いですが少し青空が見えました。

街角もクリスマスの準備が始まっています。

ストックマンのクリスマスディスプレイ

大人も子供もみんな見ています。

夜はお誕生日のお祝いをしました。
ケーキは手作りのチョコレートケーキ。

フィンランドのおじいちゃまとおじいちゃまのパートナーも来てくれました。久し振りの再会です。

11/23

トラムに乗ってシベリウス公園に来ました。
ソコスデパートの前から24番のバス。
寒いのになかなか来ません。一緒に待っていたおばあちゃんが
「寒いからデパートの中で待っていなさい、来たら呼んであげる」と親切に言ってくださりましたが、私達より年配の方に申し訳ないので一緒に待ちました。

シベリウス公園のモニュメント、思っていたより小さかった！
この寒空なので人もまばら。

帰りに昨年も行ったトラム博物館へ寄りました。
ここは無料ですが電車好きにはたまらない場所だそうです。

11/24
青空が広がりました。
Roihuovoriの水道塔が息子の住むアパートから見えます。

港の近くでは小さなクリスマスマーケットが開かれていました。
ここはクリスマス過ぎてもやっているそうです。

午後からIKEAに行く予定があったので、それまでの間、大聖堂からマーケット広場まで散歩。

カンピからバスに乗ってエスポーのIKEA へ。
土曜日になのになのか、それとも土曜日だからなのかIKEAの無料バスが2時間に1本しかない。
ヘルシンキから往復2000円近くかけバスで行きました。

日本とあまり変わらないIKEAの食事。
クリスマス前なので、クリスマスの食事バイキングのコーナーもありました。(料金は別)

11/25
粉雪が舞って薄っすら雪が積もりました。

子供のための屋内遊技場に来ました。

大人は入場料がかかりませんが結構楽しめます。

電気で動く自動車

体を使って遊ぶものから

広くて1日中いても十分遊べます。

大聖堂内のパイプオルガン。

夕方、大聖堂コンサートに友人が誘ってくれたのでヘルシンキの街へ。

夜の大聖堂正面入り口。

1時間ほどのコーラスコンサート。
乾いた空気と石造りの大聖堂。音の響き日本とは違います。

プログラム。

11/28
トナカイの入江という名前のバス停からヘルットニエミ駅まで。
この日はハメリンナへ。

ヘルシンキから電車でお出掛け。

こんな可愛い電車に乗り

子供にはムーミンの切符。
往きはペンドリーノという急行？だったので子供のプレイルームはありませんでした。

ヘルシンキから45分、ハメリンナに着きました。
駅ではパイヴィさんとヤンナが迎えに来てくれていました。

まずシベリウスの生家へ。

中に入ると、 他に誰もおらず私達だけの貸し切り。
「シベリウスの作品で好きな曲は何か」とリクエストを聞かれ「バイオリンコンチェルトの2番」をお願いしてかけてもらいました。
静かな部屋に曲が流れます。

その後すぐ近くにあるシベリウスの像がある公園へ。
ここのベンチの一つ、近くに行くと「シベリウスのピアノの小品『ピヒヤラの花咲く時』が流れて来ます。

近くのカフェでシベリウスケーキをいただきました。

ト音記号のチョコレートが乗っています。

夕方はパイヴィさんのモッキへ。
ヘルシンキにはまだ雪がほとんどありませんでしたが、ここJanakkalanに来たら雪景色です。

サウナ。
本当に体の芯から温まります。

サウナの帽子も被りました。

サウナから裸足で湖まで行ってみましたが、足の裏が痛くて.......

湖は凍っていました。
夏に来たらきっと素敵でしょう！

おじいちゃまやおばあちゃまも交えて夕ご飯をご馳走になりました。

白樺でできたヒンメリ。
このモッキはパイヴィさんのご主人と弟さんそしておじいちゃまで4年かけて作った手作りのモッキだそうです。
とても素敵なモッキでした。

夜はForssaのパイヴィさんの家へ移動しました。

息子のパートナーのいとこのJesseとガールフレンドのJenniが会いに来てくれました。夏以来の再会です。

朝から豪華な朝食を頂き

外に出てソリでのお散歩。

孫もJanna と一緒で楽しそう！

ForssaのFinlaysonへ行きました。
Forssaは何度か来ていますがここは初めて。
意外と掘り出し物がありヘルシンキより良いかも。

帰りにkmartでJannaの好きなフィンランドのお寿司を買いました。

帰りもハメリンナの駅まで送ってもらいました。

帰りの電車はインターシティだったのでプレイルームが付いていました。
これなら子供も飽きずに楽しく電車内を過ごせます。

ヘルットニエミ駅から帰る途中、Marimekkoへ寄り道。

クリスマスツリーのライトがシンプルだけどきれい。
本社の周りが暗いので映えていました。
息子の家から歩いて１０分くらいにあるMarimekko本社。レストランもアウトレッツもよく利用させてもらってました。
残念なことに息子達は4月から10月までポルトガルへそしてフィンランドに帰ってきたら、ヘルシンキ市外に住むので今までのように度々寄ることができなくなります。
4月にはマリトリも新しくなるというのでますます残念。