2018/12/26 - 2018/12/28
71位(同エリア346件中)
ごれんさん
デルタのマイルでJTBの旅行券をゲットしたので、年末に山梨県の笛吹川温泉「別邸 坐忘」に2泊してきました。
温泉で同じ宿に2泊とは我ながら非常に珍しいチョイスなのですが、温泉三昧で食っちゃ寝するには最高でした。
「別邸 坐忘」には露天風呂付客室のカテゴリーは以下の3つ。
「露天風呂付き 離れ」※大人のみ
「本館 庭園露天風呂付き和洋室」
「本館 離れ」
予約の際に宿に確認したところ、本館の客室露天はどれも小さい(大人一人をひざを曲げて入る程度)とのことで、大人2人が脚を伸ばせる大きさの湯船がある「離れ」にしました。
また、8部屋あるなかで客室露天風呂からの眺望が最もひらけているという「小紫(こむらさき)」を指定させていただきました。
お湯は全て源泉かけ流し。
ぬるめの露天風呂にずーーーーーっと浸かっていた3日間でした。
-
特急かいじで塩山駅下車です。
駅から宿までは車で10~15分程度かかるのですが、宿が送迎してくれます。 -
車内から見える山や神社の説明もしてくれます。
あっという間に到着。 -
庭園と駐車場広し!
奥には富士山も見えます。 -
メイン玄関です。
27日から門松が立っていました。 -
坐忘は「まるき葡萄酒株式会社」というワイナリーが経営元なので、フロントでもワインを扱っています。
-
空いている時に撮ったフロント全景。
チェックイン時は結構混んでいました。 -
ゆず饅頭を食べながらチェックイン。
-
フロントから見える庭園。
この庭園を部屋から独占できる露天風呂付きの特別室が2部屋だけあるのですが、残念ながら肝心の露天がかなり小さい(女性でも足を伸ばせない)というのでパスしました。 -
鯉の餌やり場もあり、餌はフロントでもらえます。
-
宿泊したのは「別邸 露天風呂付き離れ」という8部屋のみのカテゴリーの部屋です。
フロントがあった本館からは少しだけ外に出て歩く必要があります。
悪天候だとちょっと面倒ですね。 -
おおっざっぱな宿の全体図。
今回はリクエストして「小紫(こむらさき)」という部屋にしてもらいました。
理由は、
・大浴場のある本館から近い。(但し本館出入口まで最短なのは天鵞絨(びろうど)という部屋です)
・客室露天風呂からの眺望が最もひらけている
という2点です。 -
玄関。
飾ってある花は全て生花でした。 -
12畳のお茶の間。
-
お茶菓子は宿の系列ショップで作っているパウンドケーキ。
-
寝室。
-
空気清浄機がありました。
クローゼットには浴衣とパジャマと足袋靴下。 -
冷蔵庫の中身。
ペットボトルのお水は無料で補充もあります。
瓶ビール1本530円だったのでまぁまぁ良心的な価格かな。 -
床暖房の入っている洗面所。
-
連泊の場合、アメニティは使っていなくても補充してくれます。女性用だけでなく男性用の化粧水セットもありました。
巾着の中には歯ブラシや櫛やコットンなどが入っていて、巾着は持ち帰ってOKとのこと。 -
トイレ。
-
シャワールーム。
アメニティとは別にシャンプーなどが置いてあります。 -
シャワールーム奥のドアを空けると源泉賭け流しの露天風呂。大人二人が足を伸ばして入れる程大きいお風呂です。
石の色味が浮いているように思えますが・・・
湯加減はかなりぬるめです。(熱湯(温泉かは不明)が出る蛇口があるのでそれで湯加減調節可能です。)
冬は調節しないとぬるすぎるくらい。 -
露天風呂からの眺望。
露天風呂からの眺望、抜け感を重視するなら断然「小紫」がお奨めですが、それ以外なら「小紫」側の部屋、つまり「空五倍子(うつふし)」「利休茶(りきゅうちゃ)」)」「麻蘇芳(あさすおう」がお奨め。
逆サイドの部屋は露天風呂を木の塀で囲っているだけなので眺望はなしです。 -
「小紫(こむらさき)」の部屋の見取り図です。
露天風呂面積が他の部屋より広めになっています。
私ならば、「離れ」はここ一択。 -
本館にあるライブラリーもちょくちょく利用しました。
本館1Fがフロントで、そこから2Fにあがるとライブラリーです。 -
想像していたより広い!
土足厳禁です。
書籍も種類豊富で月に一度替わるそうです。 -
しずかーな空間です。
連泊客には翌日15時におやつの時間があるのですが、私たちは部屋ではなくライブラリーに運んでいただきました。
栗饅頭でした。 -
コーヒーマシンもありますが・・・
-
なんと「まるき葡萄酒株式会社」のワインが飲み放題!!
ほかにはカカオのお茶なんていう、チョコレートの味がする珍しいお茶がありました。 -
ただし重めのワインが好きな人はがっかりかも。
軽めばかりです。
私には十分ですが(笑) -
館内情報。
-
時間をもてあましていたので、夕食前にSPAにいってみました。
本館大浴場近くにあります。
メニューは部屋においてありました。 -
約1万円の1時間の精油マッサージを受けました。
もっとゴリゴリいってほしかったな・・ -
食事は離れに宿泊しているゲストは、朝夜共に「懐石料理まる喜」で頂きます。
18時か18時半スタートかの2択でした。
夕食時には案内係りが部屋まで迎えに来てくれます。 -
140年前の木造の古民家を改装しているそうです。
これまた寒い中を歩くので面倒っちゃ面倒なのですが、部屋に用意してある浴衣(防寒着もあり)でOKなのは有難い。 -
室内は暖房がんがんで暖かいです。
個室ではなく、1空間に2組って感じです。 -
まる喜での夕食は茶料理といって、茶事でもてなす料理(懐石)だそうで、始まる前に料理長が挨拶に来て説明してくれます。
まずは空腹を落ち着かせるために、 一汁三菜から始まるそうです。 -
達筆すぎるお品書きを撮るのを忘れてました。
煮物椀。
ゆず香るかぶら蒸しだったかな。 -
焼き物は天子。
バースデー特典でまるきの赤ワインボトル1本のサービスがありましたが、結局ここでは飲まずに、後で飲めるよう部屋に持ってきてもらいました。 -
箸洗いのすまし汁をはさんで、鴨肉や里芋やら。2人分を取り分けていただくスタイル。
一品一品手間隙かかってて美味しいですが、量が多い! -
添えてあるゆず胡椒が美味。
もうお腹苦しいです。 -
からすみ大根、クワイチップス、ゆべし、蕪。
この後の湯斗の焦がし候を撮るのを忘れてました。お腹一杯過ぎて。
最後にゴボウと鶏肉の炊き込みご飯と香の物が出てきまました。 -
デザートのリンゴのシロップ煮、あまおう苺、バニラアイスきな粉&黒蜜がけ。
茶料理なので、お抹茶も出てきます。
むしろこのお抹茶を美味しく頂くために先の料理があるのです。
そしておもたせの夜食いなり寿司。(もう食べられない!!!!) -
宿の無料アクティビティで「笛吹川フルーツ公園」の夜景鑑賞に連れて行ってもらいました。
21時スタートで40~50分程度です。当日夕食前に申し込みました。
残念ながら現在は新日本三大夜景からは外れてしまったそうですが、恋人の聖地として認定されています。 -
本館の大浴場が24時までなので、23時過ぎに入りに行きました。
男女入れ替え制です。
坐忘の全てのお風呂は源泉かけ流しです。 -
昼間の写真ですが、大浴場前にもラウンジスペースがあり雑誌などが置いてありました。
-
私だけだったので写真を撮らせていただきました。
客室露天風呂はぬるいですが、内風呂は気持ち熱め。
笛吹川温泉は、水素イオン濃度(pH)9.5という極めて高いアルカリ性の値を有しながら、成分的には、きつくなく、マイルドな世界的にも極めてユニークな高アルカリ性温泉(田中式温泉液性分類:1984・田中収)とのこと。 -
露天風呂は結構広いです。
場所によって湯の温度が変わるので好みの温度の場所を探します。 -
高アルカリ性の源泉は美肌に効能があります。
肌つるつるになりますよ。 -
のんびりしていたら23:45に露天風呂の電気が消えた!
びっくりして内風呂へ非難(笑)
24時丁度に脱衣所を出ました。 -
翌朝の朝食も「まる喜」へ。
今後は座敷ではなくカウンターへ案内されました。 -
朝食の時間は30分ごとに自由に選べました。
私たちは8時半にしました。 -
お品書き。
本館に宿泊しているゲストも、朝食はまる喜のようです。 -
2日目はすることもなかったので、無料アクティビティに参加。
1891年に設立された日本最古のワイナリー、そして坐忘の運営元である「まるき葡萄酒」に連れて行ってもらいました。
11時、15時スタートを選べます。 -
約130個の樽が置かれた樽貯蔵庫。
地下貯蔵庫も見せてもらえます。
山梨では昔の風習を今に残し、ワインを一緒瓶に入れて貯蔵するそうです。 -
サスティナビリティ ということで、畑の雑草を食べてもらうためワイナリーの一員となった羊たち。
もとはペット用のつがいの2頭のみだったのが、増えてここまでになったそうです。 -
一通り見学した後はショップに戻って、テイスティングです。
もちろん宿泊客は無料です。
折角なので気に入ったワインを数種類を購入。
値段はリーズナブルです。 -
ワイナリーツアーは1時間半ほどだったので、宿に戻ってからは14時という連泊客以外入浴しないであろう時間に再び大浴場へ。
ツアー後に、行きたい場所があればお連れしますよ、と宿の運転手さんに提案いただきましたが、結局ワイナリー以外はどこにも行かずにうだうだすることにしました。 -
男女が入れ替わっていて昨夜とは違うお風呂です。
これが坐忘名物の洞窟風呂。 -
洞窟の中。
-
水晶の祭壇???
洞窟内はお湯の温度が高めです。 -
ぬるめなのでずーーーーーっと浸かってられます。
脱衣所には麦茶、ほうじ茶、ゆず茶などが自由に飲める給茶機がありました。 -
2日目の夜は本館の食事処でした。
案内されたのは広い個室で、専用トイレまでついていました。 -
天子の焼物が前日とかぶるということで、大きな鰤に変更してくれてそれが美味しかった!
写真は夫が気に入ったワインしゃぶしゃぶ。
見た目以上にお肉の量が多かった!
〆は鯛めしでした。 -
最終日の朝食は、体に優しいものをということで卵がゆを出していただきました。
食べ過ぎて胃が悲鳴を上げていたので、これは有難い。
もちろんリクエストがあれば通常の朝食に付いている魚や鴨肉を出します、とのことでした。 -
2泊3日でめっちゃ食べました。そしてぬるめのお風呂で長風呂三昧でした。
宿からのプレゼントのボトルワイン1本も、露天風呂に浸かりながら2人で全部飲んじゃいました(笑)
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
この旅行記へのコメント (2)
-
- puyomushiさん 2019/01/04 18:55:34
- お帰りなさい
- ごれんさん、
本年もどうぞよろしくお願いします。
そして、すっかり遅くなった感、ありありですがお帰りなさい。
在任中のゴージャスなリゾート三昧、とてもとても羨ましかったです。
日本の冬は寒くないですか??お風邪などお召しになりませんように。。。
お出掛けの札幌のお寿司屋さん、画面の写真をがん味してました。リーズナブルですね。タコもホタテも美味しそう!
でも、わたし、かな~り飲んだり食べたりするのが早いから、待たされるとちょっといらっとしちゃうかも。。
実は3月に1泊で札幌にカニを食べに行こうと思っています。
1泊なので、あっという間ですけど六花亭は行きたいんですよね。
蟹と、お寿司と、ラーメンで1泊だと終わりですね。
そして、温泉の連泊、大賛成派です。
リゾートと温泉宿は可能な限り(お財布が許す限り)連泊しないと楽しめないですよね。
では、またお邪魔します~♪
puyo
- ごれんさん からの返信 2019/01/05 16:05:53
- Re: お帰りなさい
- puyomushiさん
新年おめでとうございます。
そしてコメントありがとうございます^ - ^
おかげ様で無事に帰国して、日本を満喫しています(笑)
温泉連泊最高でした。
最近何処に泊まっても結局ダラダラしちゃうんですよね・・・
札幌しかり・・・
私達も折角札幌に行ったのに、蟹食べるの忘れた!って若干後悔中なんです・・・
puyomushiさんは、我が家のように食べ忘れがないように北海道楽しんで来て下さいね!!!
本年もどうぞ宜しくお願い申し上げます。
ごれん
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
この旅行で行ったホテル
この旅行で行ったスポット
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
2
66