ベンタイン市場近くの２つのヒンズー教寺院巡り

2018/11/22 - 2018/11/26

仏教徒が約80％を占めるベトナム人ですが、ホーチミン中心地（１区）には、３つのヒンドゥー教寺院があります。この３つのお寺は、1885年に建てられたそうです。

今回は、ベンタイン市場近くにある２つのヒンズー教寺院に初めて見学に行きました。
どちらも大きな寺院ではありませんが、ヒンズー教のカラフルな色のお寺で、ホーチミンにいることを忘れてしまいそうでした。

もう１つのお寺は今回は紹介していませんが、高島屋の南東側近くにある「スリ タンディ ユッタ パニ 」です。
こちらは旅行記「１月１日ホーチミン街歩き　後編」で詳しく紹介していますので、よろしければ合わせてごらんください。

エリア ホーチミン(ベトナム)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 5万円 - 10万円
• 交通手段: 徒歩
• 航空会社: JAL
• 旅行の手配内容: 個別手配

１つ目のヒンズー教寺院は、高島屋の西北角の信号交差点からナムキーコイギア通りを北へ約120ｍのところにあります。
このオレンジ色の建物です。

Subramaniam Swamy 寺院です。
グーグルマップで拡大すれば見つかりますが、ガイドブック等には紹介されていません。
ここは比較的インド人の方が多くお参りされているそうです。

入場無料で自由に見学できますが、建物の入り口で靴は脱いでください。
建物に入ると、ロウソクの灯された飾り物がありました。

建物内の正面です。

正面の部屋に入ったところです。
屋根の上にあるガネーシャなどの表情が楽しそうです。

天井から鐘がぶら下がっていました。
奥にもう一つ部屋があります。

ここが奥の部屋です。
中央の仏像より、屋根の上の天使？たちの方に目が行ってしまいますね。

中央の仏像のアップ。

その左側の神様？

お願いネズミ？

これも神様かな？

横にも神様？
ヒンドゥー教には神様がたくさんおられるので、さっぱりわかりません。

建物の屋上に塔のようなものが見えましたが、２階へ上がる階段は施錠されていて行けませんでした。いつも不法侵入していますが、今回は不可能でした。残念！

次の寺院（スリ・マハ マリアマン寺院、Sri Maha Mariamman）までは、レタントン通りを西へ約500ｍ歩きます。
ベンタイン市場の裏側を横切って、次の信号のある交差点を右折、すぐです。

この寺院は３つのヒンズー教寺院の中では一番大きいです。
参拝されている方はベトナム人が多く、入り口付近にはお供え物などを販売する屋台も出ていました。

建物内の正面。
入場無料で自由に見学できます。
建物内は靴を脱ぐ場所と、靴のまま見学できる場所があります。
雰囲気でわかります。

中央の建物内に、病気を治してくれる女神マリアマンの像が祀られています。

この中央の建物を１周できる回廊があります。

入り口近くにある獅子の像。
お祈りをしたあと、この像の頭と自分の体を撫でるようです。

このお寺にも金がありました。しかも２つ。

回廊の上側には、20人？近くの神様が飾られていました。

一人ずつん前が書いてあるのでわかりますが、でもその名前を見ても聞いたことがないというのが現実でした。Kaliyamman。

Birman。よくわからなくても、色使いが綺麗だったり、表情が違ってたりで、興味深く見れました。

中央の建物の裏側。

この裏側の壁は、誠実な人だけ神の声が聞こえるといわれています。
参拝者は頭を壁にくっつけて熱心に祈っていました。

Mahavishinu。
この名前は聞いたことがあるような・・・

NADARAJARに踏みつけられている人？が。

額に入った立派な飾り物。何かはわかりませんが。

正面のの右横にある部屋。

正面の左横にある部屋。

ホーチミンの中心地にある２つのヒンズー教寺院はいかがだったでしょうか。
２つ目の寺院はベンタイン市場から裏側から歩いて５分以内と近いので、お時間があれば見学されると良いと思います。

ベトナムにいることを忘れる新鮮な時間でした。