2016/03/23 - 2016/03/31
202位(同エリア1016件中)
旅四郎さん
3月23日(水)ナポリから夜行船で午前6時50分にパレルモ港に到着。パレルモの市内散策。午後1時30分頃、列車でカターニャを経由して午後6時頃にタオルミーナ到着。タオルミーナで宿泊。
3月24日(木)タオルミーナを観光して正午頃の列車でシラクーサへ。午後1時40分に到着し、市内散策。
3月25日(金)シラクーサを観光後、午前10時30分頃の列車でカターニャに午前11時30分頃到着。港に行ってマルタ行きの船のチケットを購入。カターニャからバスでポロッツァーロに行き、船でマルタ島のヴァレッタ港に午後6時頃到着。
3月26日(土)ヴァレッタの市内観光。
3月27日(日)ヴァレッタからバスでイムディーナ、ラバト、トラットリア、タルシーンなどを巡る。
3月28日(月)バレッタからバスでチェルケウアへ、船でゴゾ島に行き市内散策。
3月29日(火)マルタ航空の午前7時の便でマルタ国際空港からローマのフィウミチノ国際空港へ。ローマ市内散策。
3月30日(水)ローマ市内散策後、ローマのフィウミチノ国際空港を午後4時発のエミレーツ航空でドバイ経由で関西空港へ
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 4.0
- グルメ
- 4.5
- ショッピング
- 4.0
- 交通
- 4.5
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 25万円 - 30万円
- 交通手段
- 鉄道 高速・路線バス 船 徒歩 飛行機
- 航空会社
- エミレーツ航空 マルタ航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
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ナポリのベヴェレッロ港を午後8時15分に出港する夜行のフェリーでシチリア島のパレルモへ。
ベヴェレッロ港 船系
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午前6時50分にパレルモ港に到着。港から歩いてトレニタリアのパレルモ中央駅へ。駅の中のカフェでクロアッサンサンドとコーヒーの朝食。荷物を預けて市内散策に出かける。
パレルモ中央駅 駅
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旧市街に入り、シチリア最初のイエズス教会のジェズ教会に入る。
ジェズ教会 寺院・教会
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1564年創建で1943年の戦禍で破壊されたが、修復作業でよみがえった。重層に広がる天井のフレスコ画、大理石の象嵌細工やスタッコ細工などシチリア・バロックの豪華な内装。
ジェズ教会 寺院・教会
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ノルマン王宮は現在、シチリア州議会堂として使われている。アラブ人が築いた城壁の上に、ノルマン人が増改築したアラブ・ノルマン様式の王宮。
ノルマン王宮 城・宮殿
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ノルマン王宮の2階に設けられたアラブ・ノルマン様式のパラティーナ礼拝堂。大理石のアーチにモザイク画がちりばめられ、キリスト教美術の最高傑作と称される。写真は「聖ペテロと聖パウロを従えた玉座のキリスト」で14世紀の作。
パラティーナ礼拝堂 城・宮殿
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クーポラ(円蓋)には、12世紀の「天使に囲まれた全知全能の神キリスト」、その下に「ダヴィデ」「ソロモン」「ザカリア」「洗礼者ヨハネ」が描かれている。
パラティーナ礼拝堂 城・宮殿
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ノルマン王宮の脇にかけられたルネッサンス・アラブ・ノルマン混合様式のヌオーヴォ門、オーストリアから招かれたカール5世がパレルモ入城を記念して1583年に造られた。
ヌォーヴァ門 建造物
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1184年創建のシチリア・ノルマン様式のカテドラーレはパレルモの代表的建築。18世紀後半に丸屋根は建設された。
パレルモ大聖堂 寺院・教会
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イスラム教徒が支配していた時期にはモスクだったが、ノルマンが支配すると再び教会となり、内部は1781~1801年に新古典主義に改装された。
パレルモ大聖堂 寺院・教会
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四つ辻を意味するクアットロ・カンティは17世紀に造営された小さな広場が起源。広場に面した4つの建物の3階には町の守護聖女、2階には歴代スペイン総督、1階には四季を表現した噴水がそれぞれ装飾されている。
クアットロ カンティ 文化・芸術・歴史
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クアットロ・カンティのすぐそばにあるプレトーリア広場。プレートリアの噴水の周りに30を越える裸体彫刻が置かれた広場。
プレトーリア広場 広場・公園
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1143年に海軍提督の要請で建てられたマルトラーナ教会はマルトラーナ修道院に接収された。バロック様式のファサード(建物の正面)は16世紀のもの。
マルトラーナ教会 寺院・教会
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シチリア最古のビザンチン様式の教会。中央ドームに「全知全能の神キリスト」、金色に輝くモザイクで覆われた内部の壁は素晴らしい。
マルトラーナ教会 寺院・教会
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1160年頃のノルマン時代に建設された3つの丸屋根が特徴的なサン・カタルド教会。ファサードの窓は幾何学模様の透かし細工が施されている。
サン カタルド教会 寺院・教会
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堂内の壁面には何の装飾もないが、クーポラの半円形ドームはキリスト教のものではなく、1000年前のイスラムの支配が感じられる。
サン カタルド教会 寺院・教会
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堂々とした新古典様式のマッシモ劇場。1897年にオペラ「ファルスタッフ」の上演で幕を開け、当時としてはパリのオペラ座に次ぐヨーロッパ第二の規模を誇った。映画『ゴッドファーザー3』の撮影にも使われた。
マッシモ劇場 劇場・ホール・ショー
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内部はガイド付きの見学ツアーが行われており、丁度オペラ「ランメルモールのルチア」の練習を見ることができた。
マッシモ劇場 劇場・ホール・ショー
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16世紀の修道院を利用したシチリア州立考古学博物館。この時は限定的な公開だった。写真は中庭の噴水。
シチリア州立考古学博物館 博物館・美術館・ギャラリー
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パレルモ料理のトラットリア(家庭料理を出す大衆店)、フェッロ・ディ・カヴァッロで前菜と赤ワインの昼食。昼過ぎまでにパレルモの観光をある程度済ませることができた。午後1時40分発の列車でカターニャに行き、そこで乗り換えてタオルミーナへ。
フェッロ ディ カヴァッロ 地元の料理
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午後6時頃、タオルミーナに到着したが、1時間待たなければバスがない。町は高台のあるので歩いて行くには困難なのでバスを待たざるをえなかった。ホテルにチェックインして、余り時間がないが夕食も兼ねてタオルミーナの中心地へ。13世紀に創建された町のシンボルの大聖堂。
カッテドラーレ 寺院・教会
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宿泊したホテルから大聖堂に向かう途中にある市民公園。ブーゲンビリアやハイビスカスなど様々な花が咲き乱れる。
プブリコの庭園 広場・公園
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紀元前3世紀に建造され、2世紀のローマ時代に円形闘技場に改築されたギリシア劇場はシチリアで第二の規模をもつ古代劇場。
ギリシア劇場 史跡・遺跡
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円柱がそびえる正面の舞台から階段状の観客席を上っていくとイオニア海やエトナ山が一望できる。
ギリシア劇場 史跡・遺跡
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町の入口にあるメッシーナ門は中世の城壁を19世紀に再建された。
メッシーナ門 建造物
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見晴らしのよいテラスが広がる4月9日広場から美しい海岸線のパノラマが眺望できる。左がゴシック様式の15世紀のサンタゴスティーノ教会、右が時計塔で17世紀のもの。
4月9日広場 広場・公園
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タオルミーナ正午発の列車でシラクーサへ。午後1時40分到着後、ホテルに荷物を預けて、サンタ・ルチア橋を渡ってオルティージャ島まで歩く。
サンタ ルチア橋 建造物
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オルティージャ島の旧市街の入口にあるマリーナ門。
マリーナ門 建造物
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バロック様式の広場に立つドゥオーモはオルティージャ島の中心に位置し、紀元前5世紀のアテナ神殿が7世紀に教会となった。当時の列柱が左外壁に残り、威厳のある堂々とした建物である。
ドゥオーモ 寺院・教会
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内部にはバロック様式の主祭壇、天井にはフレスコ画、ガジーニー族による彫刻が施されいる。
ドゥオーモ 寺院・教会
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ドゥオーモを南に進むとシラクーサの守護聖人サンタ・ルチアを祀るサンタ・ルチア・アッラ・バディア教会がある。主祭壇にカラヴァッジオの『聖ルチアの埋葬』が飾られているが、撮影は不可。15世紀の修道院付属教会として創建され、18世紀に再建された。
サンタ ルチア アッラ バディア教会 寺院・教会
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妖精アレトゥーザが川の神アルフェウスから逃れるために泉となったと言い伝えられている伝説のアレトゥーザの泉。泉にはパピルスが生い茂っている。
アレトゥーザの泉 散歩・街歩き
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カタロニア様式のベッローモ宮を美術館にしたベッローモ宮州立美術館には中世初期から現代までの絵画と彫刻が展示されている。
ベッローモ宮州立美術館 博物館・美術館・ギャラリー
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美術館を出て海辺のプロムナードをのんびりと歩く。旧市街の白い建物とイオニア海の青が映えて美しい。
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オルティージャ島を一周して市場の手前にシチリア最古のドーリア式神殿の遺跡があり、紀元前7世紀末のもの。
アポロ神殿 史跡・遺跡
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オルティージャ島からバスで州立パオロ・オルシ考古学博物館へ。写真のフェルマータ・バスと書いてある看板が州立パオロ・オルシ考古学博物館前のバス停。
州立パオロ オルシ考古学博物館 博物館・美術館・ギャラリー
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州立パオロ・オルシ考古学博物館は先史時代から重要な作品が展示されている。
州立パオロ オルシ考古学博物館 博物館・美術館・ギャラリー
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代表作はアフロディーテのヴィーナスで、発見者の名を取りランドリーナのヴィーナスとも呼ばれている。
州立パオロ オルシ考古学博物館 博物館・美術館・ギャラリー
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オルティージャ島の入口近くにある地中海料理のダルセーナでウニのパスタと赤ワインの夕食。
ダルセーナ イタリアン
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ネアポリス考古学公園に入って進んでいくと、右側に写真の天国の石切り場がある。
天国の石切り場 史跡・遺跡
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カラヴァッジオが1603年に名づけた高さ36mのディオニュシオスの耳とい細長い耳の形をした大きな洞窟。洞窟の中まで入っていくとその大きさが実感できる。
ディオニュシオスの耳 史跡・遺跡
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ギリシア劇場は紀元前3世紀のヒエロン2世時代に着手され、1万5000人が収容出来る。
ギリシャ劇場 劇場・ホール・ショー
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3~4世紀帝政時代の古代ローマの円形闘技場。剣闘士たちの登場口の通路が見える。
古代ローマの円形闘技場 史跡・遺跡
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シラクーサを午前10時40分発の列車で午前11時35分頃にカターニャに到着。あまり時間が無かったので、簡単に市内散策。駅から歩いてドゥオーモ広場へ。広場には町のシンボルである象の噴水が建っている。ローマ時代の溶岩を使った象の上にエジプトから運ばれたオベリスクが乗っている。
ドゥオーモ広場 (カターニア) 広場・公園
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ローマ時代の浴場跡に建てられたドゥオーモは1078年から1093年にロジェール伯爵によって建てられた。カターニャの港でマルタ島へ行く船のチケットを購入。港から午後1時35分のバスで船が出るポッツァーロへ、午後4時発のマルタ島行きのフェリーに乗船。午後6時15分にマルタ島のヴァレッタ港に到着。バスでヴィクトリア門近くのホテルにチェックイン。
ドゥオーモ広場 (カターニア) 広場・公園
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翌朝、朝食も兼ねてヴァレッタの市内散策。最初に写真の聖母ヴィクトリア教会に出る。ヴァレッタの町が築かれた当時に建設された町で一番古い教会だが時間が早く閉まっていた。
勝利の聖母教会 寺院・教会
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さらに歩いていくと、早朝から開いているカプリ・カフェでハムとチーズのパイとカプチーノの朝食。
カプリカフェ カフェ
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19世紀までイタリア騎士団員の遊びと休息の場だったアッパー・バラッカ・ガーデン。イタリアの見晴らし台と呼ばれた。
アッパーバラッカガーデン 広場・公園
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アッパー・バラッカ・ガーデンから眺めたヴィクトリア門とグランド・ハーバー。
アッパーバラッカガーデン 広場・公園
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対岸のスリー・シティーズの聖アンジェロ砦が間近に見え、素晴らしいパノラマが広がる。
アッパーバラッカガーデン 広場・公園
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国立考古博物館必見の『マルタのヴィーナス』。写真では大きそうに見えるが手のひらに乗るほど小さい。
国立考古学博物館 博物館・美術館・ギャラリー
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この博物館で見逃せないものはハイポジウムから発掘された『眠れる女神』
国立考古学博物館 博物館・美術館・ギャラリー
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マルタ騎士団の守護神ヨハネにささげられた聖ヨハネ大聖堂で一番豪華なフランス礼拝堂。
聖ヨハネ大聖堂 寺院・教会
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ロレンツォ・ガッファの意匠によるラピスラズリと色大理石、金銀で装飾された中央祭壇。
聖ヨハネ大聖堂 寺院・教会
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中央祭壇の天井にはマッティア・プレーティが描いた聖ヨハネの生涯や騎士団長、マルタ十字架、甲冑などが描かれている。
聖ヨハネ大聖堂 寺院・教会
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聖ヨハネ大聖堂美術館にはいつも入館者の列ができている。
聖ヨハネ大聖堂美術館 博物館・美術館・ギャラリー
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プラッツォ・プレカで薄切り牛肉で挽肉を巻いてワイン蒸ししたブラジオリの昼食。
Palazzo Preca その他の料理
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シベラス半島の先端の守護聖人エルモの小さな礼拝堂あった場所に1552年に建設され、聖エルモ砦と名づけられた。オスマン・トルコ帝国の侵攻に対する防御ために建設された。
聖エルモ砦 建造物
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聖エルモ砦にある国立戦争博物館には武器、軍服、戦闘機などが展示されている。
国立戦争博物館 博物館・美術館・ギャラリー
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古代からのマルタの歴史や現在の風習までをマルチビジョンで紹介するマルタ・エクスペリエンス。地下にあり、騎士団施療院に続く。
マルタ体験ショー(マルタ エクスペリエンス) アクティビティ・乗り物体験
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16世紀にマルタ騎士団の病院として設立された騎士団施療院。負傷兵や病人を船で運ぶためグランド・ハーバーに面して建てられた。当時の様子を人形を使って再現している。
騎士団施療院 史跡・遺跡
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1547年に完成した騎士団長の宮殿。写真は騎士見習いの控え室。
騎士団長の宮殿(ステイトルーム) 城・宮殿
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騎士団長の宮殿の入口にあるネプチューンの中庭から続く広間が兵器庫で、甲冑や槍が並んでいる。
兵器庫 博物館・美術館・ギャラリー
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翌朝、ホテルからバスターミナルに向かう。途中、堅牢な城壁を通って行くと、要塞都市ということが実感できる。
サン ジェームス堡塁 建造物
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このバスターミナルから午前9時20分発の54番のバスでイムディーナへ向かう。
メイン バス ターミナル 駅
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午前9時50分にイムディーナに到着。町には3カ所の入口があるが、古い入口に代わって1724年に建造されたのが、装飾豊かなバロック風のメイン・ゲート。
メイン ゲート 旧市街・古い町並み
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イムディーナはアラビア語で「城壁の町」という意味で、メイン・ゲートを抜けて町に入ると狭い小径が続く。
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メインゲートを入っていくと、まず見張り台、国立自然博物館を通り過ぎると、ファサードに2つの鐘楼を持つバロック様式の大聖堂に出る。
聖パウロの大聖堂 寺院・教会
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聖人が描かれた天井のフレスコ画
聖パウロの大聖堂 寺院・教会
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バスティオン・スクエアーから広々とした平野の中に点在する町々の様子が一望できる。
バスティオン スクエア 広場・公園
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イムディーナの町を一周した後、国立自然科学博物館に入る。英国統治時代には病院として使われ、1973年から博物館になり、ネアンデルタール人の骨や動物、魚類、鳥類などが展示。
国立自然史博物館 博物館・美術館・ギャラリー
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イムディーナの城壁を出るとラバトに町に繋がる。まず、1925年にローマ時代のヴィラの跡に建てられたネオ・クラシック様式のローマ古美術館。
ローマ古美術館 博物館・美術館・ギャラリー
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1階の半地下にローマ時代のヴィラの遺構であり、ローマ・モザイクの床が残されている。
ローマ古美術館 博物館・美術館・ギャラリー
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ローマ古美術館を出て少し歩くと、イムディーナの町を外から眺められる場所がある。イムディーナはマルタ島のほぼ中央にあり、ヴァレッタに先立って16世紀には首都だった。平野の中の小高い丘の上に立地していることがよく分かる。
ローマ古美術館 博物館・美術館・ギャラリー
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この日は3月27日で復活祭。ラバトでも聖パウロ教会までのパレードが行われていた。
セントポール通り 散歩・街歩き
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17世紀にロレンツォ・ガッファの設計で建てられたバロック様式の聖パウロ教会。
聖パウロ教会と洞窟 寺院・教会
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内部はマッティア・プレーティのフレスコ画で飾られている。
聖パウロ教会と洞窟 寺院・教会
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22万2000㎡の敷地に1000の墓地が連なるマルタ一番の規模を誇る聖パウロの地下墓地。
聖パウロの地下墓地 史跡・遺跡
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4~6世紀にキリスト教徒がここに埋葬された。
聖パウロの地下墓地 史跡・遺跡
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「アガペ・テーブル」という埋葬の際に会葬者がお別れの食事をしたといわれる岩やニッチといわれる用途が解明されていない窪みがある。
聖パウロの地下墓地 史跡・遺跡
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イムディーナのトラットリアというカジュアルレストランで写真のフティーラの昼食。
トラットリア イタリアン
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イムディーナを午後1時50分発のバスでパオラの町へ。午後2時40分に到着し、ハル・サフリエニ・ハイポジュウム神殿へ行くが見学できず、タルシーン神殿まで歩いて行く。紀元前3000~2500年に建設され、半円を重ねた3つの神殿からなる。
タルシーン神殿 城・宮殿
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第1神殿は最古のもので装飾は少ない。写真の開けられた穴には巫女が神託を施したといわれている。
タルシーン神殿 城・宮殿
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第3神殿に高さ2.5mのスカートをはいた下半身像があり、豊饒の女神と考えられている。神殿内の発掘品はいずれもコピーでオリジナルはヴァレッタの国立考古学博物館にある。
タルシーン神殿 城・宮殿
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中央神殿(第2神殿)の行く、壁や祭壇には渦巻き模様の装飾が施されていることがよくあるが、渦巻きは時間と永遠の象徴であるとされている。
タルシーン神殿 城・宮殿
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バスでスリー・シティーズに戻る。まず、ヴィットリオーザの大きな城門を通って町の中心へ。
ヴィットリオーザ 散歩・街歩き
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城門を通り抜けて進めば聖アンジェロ砦に到着する。かつては騎士団が生活していた。
聖アンジェロ砦 建造物
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ヴァレッタに戻って、カフェ・ラニエリでタコとトマトソースのスパゲッティ。
カフェ ラニエリ カフェ
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ヴァレッタに戻ると復活祭のパレードが行われていた。
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ヴィクトリア門近くの宿泊しているブリティッシュホテルの前から見たグランド・ハーバーの夕暮れ。
British Hotel ホテル
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翌日、カプリ・カフェでハム卵サンドとカプチーノの朝食、午前7時25分のバスでチェルケウアに行く。午前8時30分に到着し、午前9時10分発のフェリーでゴゾ島へ。船は結構込んでいた。午前9時30分にゴゾ島のイムジャール港に到着。
ゴゾフェリー(ゴゾチャンネル社) 船系
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外観は荒削りだが、内部は滑らかな石が積まれた神殿。
ジュガンディーヤ神殿 城・宮殿
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港からバスでヴィクトリアのバスターミナルへ。307番のバスでジュガンティーヤ神殿に午後10時12分に到着。紀元前40世紀に巨人女性サンスーナが建造したという伝説がある。周囲8mもの石積みの壁に囲まれている。
ジュガンディーヤ神殿 城・宮殿
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壁に開けられた小さな穴(ニッチ)にはいけえや偶像が収められたと考えられる。
ジュガンディーヤ神殿 城・宮殿
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バスでヴィクトリアへ行き、坂道を歩いて大要塞へ向かう。中世に造られた城壁はオスマン・トルコや海賊の侵攻に備えて再建された。1693年の地震で多くの建物が崩壊し、再建された。
チタデル 史跡・遺跡
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ジュガンティーヤ神殿の近くにTa'Koiaの風車がある。外装は工事中だったが、内部の見学はできた。
タ コラ風車 建造物
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バロック様式のファサードが印象的な大聖堂はロレンツォ・ガッファに設計で1697~1711年にかけて建設された。
ゴゾ大聖堂 寺院・教会
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遠近法を駆使して壮大なドームがあたかもそこにあるように錯覚させるだましの天井画。イタリア人画家アントニオ・マヌエルが描いた。建設当初はドームを乗せるはずだったが、資金不足で取りやめになったことによる。
ゴゾ大聖堂 寺院・教会
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バロック装飾が見事な大聖堂の内部。
ゴゾ大聖堂 寺院・教会
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大城塞の中にあるTa'Rikardoでまずフレッシュ・チーズをいただく。濃厚で非常に美味しい。
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これも美味しかった餃子のようなラビオラの昼食。
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昼食の後、大聖堂の奥にある国立考古学博物館に入る。ゴゾ島の発掘品を展示。
考古学博物館 博物館・美術館・ギャラリー
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大聖堂の脇を上がっていくと、高台に出て大城塞を見渡せる。
チタデル 史跡・遺跡
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大城塞から見たヴィクトリアの町の様子。
チタデル 史跡・遺跡
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ヴィクトリアのバスターミナルを午後2時20分に出発して、約15分でアズール・ウィンドーに到着。風と波の浸食で造られた高さ20m、幅100mの自然のアーチと海の青が印象的。残念ながら2017年3月8日の強風と高波で自然のアーチは崩壊してしまって、もう見ることはできない。
アズール ウインドウ 海岸・海
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アズール・ウィンドーからヴィクトリア、イムジャール港から船とバスで午後6時20分にセント・ジュリアンに到着。写真はスピノーラ湾の夕景。
スピノーラ湾 海岸・海
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セント・ジュリアンにあるサン・ジュリアーノで夕食。スピノーラ湾の見える2階の席で、最初は前菜のブルスケッタ。
サン ジュリアーノ 地元の料理
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次ぎにタコのマリネ。
サン ジュリアーノ 地元の料理
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シーフード・パスタを食べてバスでヴァレッタに戻る。翌朝、マルタ航空でローマへ行き、エミレーツ航空で関西空港。
サン ジュリアーノ 地元の料理
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