2018年11月　鳥取　はわい温泉　with母

2018/11/19 - 2018/11/20

毎年お盆の頃に行っていたお墓参り。今年は猛暑やら諸事情で行けなくて、でもやはり年内にお墓参りに行かないとすっきりしないと母が言うのでお墓参りして、はわい温泉に行ってきました。観光ほとんどなし。
行って帰ってきたという記録です。

エリア はわい温泉・東郷温泉(鳥取)

• 旅行の満足度: 4.0
• ホテル: 5.0
• グルメ: 5.0

• 同行者: 家族旅行
• 一人あたり費用: 1万円 - 3万円
• 交通手段: 高速・路線バス タクシー
• 旅行の手配内容: 個別手配

実家の母と、ＪＲ宝塚駅で待ち合わせ。
母は、84歳。元気なのですが、2年前の冬にインフルエンザにかかってから、急に体力が落ちてきて、外出するときはコロコロ（キャスター付きカバン）をひいて歩いてます。今年の春、そのコロコロがマンションのスロープをコロコロ転がっていき、一緒に母も転んで頭を軽く打ち救急車で運ばれるという騒ぎがありました。体力が少しずつ落ちてきて、鳥取にお墓参りに行けるか心配でした。

朝9時15分。阪急宝塚駅からＪＲ宝塚駅を望む。
陸橋で結ばれているので、乗り換えが便利です。

母とは改札口出た所のベンチで待ち合わせ。
母は、いつも待ち合わせ時間の30分以上も前からきて待っています。
ＪＲ宝塚駅改札口出た所に犬の像が。
忠犬ハチ公のようですが、こちらは、介助犬シンシア。

世界中の人々が相手を思いやり、やさしく支え合うことが当たり前となる日が来ることを信じて、ここに「シンシア像」を置きます。
平成27年3月14日
とありました。

宝塚駅前から阪神バスに乗って、宝塚市民病院前へ。約8分。
ここから日交バスの宝塚インターバス停まで徒歩1分。
バス待合所は改装中で、プレハブの仮待合所でした。

8時25分大阪弁天町営業所を出発したバスは新大阪→千里桃山台を通り、9時44分宝塚インターにつく予定ですが、いつも遅れます。繁忙期は1時間くらい遅れることがよくあります。この日は平日なので10分ほどの遅れで到着しました。

バスのチケットは1週間前に予約購入。
宝塚→鳥取倉吉　片道4000円。

現在、このように改装中。

10時30分。トイレ休憩。
加西ＳＡ。20分ほど休憩。

バスは中国縦貫道路を走り、岡山県津山を通り、院庄インターで降りて、北へ。
奥津温泉、人形峠、三朝温泉をへて倉吉へ。
鳥取に向かうバスの中から。鏡野町の紅葉。

倉吉駅には、予定時間より早く12時55分到着。

駅前にあるBAKERY MARKETで、昼食。
お昼時とあって、地元の女性グループで賑わっていました。

倉吉駅前からはタクシーでお墓参り。

眺めのよい小高い丘の上にお墓があり、年をとるとお墓参りが大変。
階段で上がる道とスロープで上がる道があり、スロープの道を選びましたが母の手を引いて坂道をあがるのは一苦労でした。

お墓参りとお寺の住職さんに挨拶した後、タクシーでホテルへ。
はわい温泉の望湖楼（ぼうころう）
楽天トラベルから予約しました。

ホテルの予約はいろいろ迷い、なかなか決められず、1週間前に予約しました。
三朝温泉かはわい温泉かで悩み、大きいホテルか小さめのホテルが良いかで悩み、部屋はどのタイプが良いかなど。考えればきりがないので、えいやっとポチりました。

望湖楼は、湖上閣（新館）と対水閣（旧館）とがあるようようです。
私たちが泊まったのは対水閣の北西角部屋。
ソファがあるのが良いかなと思って選んだのですが、母はベッドの部屋が良かったと言っていました。（はい、次回はそうします。）

部屋においてあったお菓子。

※家に持って帰ったら、いつのまにか全て夫に食べられてしまって味見できませんでした。

部屋からの眺め、東郷湖が見えます。

部屋からの眺め、右横には一昨年泊まった、千年亭が見えます。

15時30分
早速温泉へ。
館内にある大浴場「天女の湯」

早すぎて誰も入っていないので、写真を撮らせていただきました。
貸し切り状態でゆっくり入ることができました。

右側にあるのが四千貫の巨岩をくりぬいた硯湯。
大きな硯の中に入ってみましたが、落ち着かず、普通の湯船にゆっくり浸かりました。

ふうぅ。
温泉から部屋に戻ります。
エレベーター前のロビー。

夕食までまだ時間があるので、湖上露天風呂温泉に行ってみることにします。
母は階段を上るのが大変なので、一人で行ってきます。
庭園を見ながら、桟橋をわたり・・

湖上に浮かぶこちらの建物の中の温泉へ。

バラ風呂があるという温泉。
バラは造花？と間違えそうになるくらい、しっかりとしたバラでした。
湖に面して、オープンなので、温泉に浸かっていないと寒かったです。
対岸の山から望遠鏡で覗いたら見えるのではと思うくらいオープンでした。
時々、鳥がはいってくるようです。

18時に予約していた夕食。
食前酒は北条ワイン

前菜の旬菜盛り合せ
右上は、冷物のマーブルポークと砂丘長芋の冷製春巻き

鳥取和牛の陶板焼き

蟹寿司

旬のお造り五種盛

鳥取和牛のビーフシチューパイ包焼き
茶碗蒸し

天麩羅
清まし仕立
特製スルーツジュレ

その他、東伯牛せいろ蒸し、ご飯もありお腹いっぱいになりました。
母は、どれを食べてもおいしいといって、普段小食なのによく食べていました。

夜は、このように布団をひいてくれて、早めに就寝しました。

朝。
昨日とあまり変わらぬ風景です。

日本海側は「弁当忘れても傘忘れるな」というくらい、急に雨が降りやすい。
この時期、太平洋側は晴れていても日本海側は曇っていることが多いです。
私の先祖は、こんな気候の中生きてきたのですね。

朝食の写真を撮るのを忘れました。
朝食前と朝食後、2回温泉に入りました。

湖上露天風呂。男湯と女湯が入れ替わっているので、
昨日入れなかった方に入ってみます。
昨日は右（夕日）が女風呂。左（朝日）が男風呂でした。

明け方雨が降ったようで、板張りの橋が濡れていました。
ゆっくり慎重に歩いたつもりが、スルッと転けて尻餅をついてしまいました。
要注意です。橋から湖に落ちたら大変！

温泉からみた東郷湖

足湯。

ホテル。
右が湖水閣、左が対水閣

いろんな方が訪ねているようです。
カニキャップで写真撮影をどうぞとあります。

マスコットキャラクター
たまごがムームーを着ているから、「たまムー」なのかな？

チェックアウトまで、ホテルのまわりを散策してみました。
ホテルの入り口。

東郷湖のまわりには足湯が7ヵ所
足湯巡りできるようになっています。

足湯　弁財天の湯

内湯　東郷館

はわい温泉ガイドマップ。
大小様々な温泉施設があるようです。

バス停のとろこに足湯。
寿老人の湯。
足湯で七福神巡り。

湯梨浜町ガイドマップ。

湯梨浜町は、羽合町、泊村、東郷町が2004年合併してできた町名で、はじめはなじめなかったけれど、今ではすっかり慣れました。
私は自分の元本籍のあった羽合町（はわいちょう）という地名が好きなんですが。

ホテルをチェックアウトして、もう一度お寺に挨拶に行ってお経を上げていただき、タクシーで中国庭園の「燕趙園」に行ってきました。
入館料500円。

燕趙園は、鳥取県と中国河北省との友好提携のシンボルとして平成7年に建設された、日本最大級の本格的な中国庭園だそうです。フジテレビのドラマ「西遊記」のロケ地としても使用されたそうです。

燕趙園のマップ。
母は、順路に従って、コロコロを転がしながら立ち止まることなく歩いて行くので、「もっとゆっくり見ようよ」と言ったのですが、小雨が降ってきたりして
あまりじっくり見ることができませんでした。

廊下

いろんな形の窓がありました。

四面荷風しゃと荷池（しめんかふうしゃ・はすいけ）
荷は蓮のこと。
蓮の花が咲いている頃、訪れたらきれいだろうなと思いました。

臥龍廊と一覧亭
燕趙園の中で一番高い位置にあり、全園の景色が一望できる場所。

七星橋（ななほしばし）
アーチ型の橋は、七彩の虹を表しています。

魚背橋

孔子・孟子像

燕趙園から、はわい温泉のホテルが見えました。

近くにある道の駅　燕趙園

道の駅の中

道の駅でタクシーをよんでもらって、倉吉駅へ。
約10分くらい。

日交バス倉吉駅前の乗り場。
13時15分発の大阪行きバスに乗ります。

帰りも一番前の席。
いくつもトンネルを抜けて走ります。

15時30分。
加西SAで休憩。

SAにすなば珈琲が置いてあったので。パチリっと。
「スタバはないけれど砂場はある」ですっかり有名になったすなば珈琲。
スタバもできて、すなば珈琲も有名になってよかった。

16時半頃、宝塚インター着。
バスにのって、JR宝塚駅へ。
元気に無事に帰って来れました～

行って帰ってきただけの鳥取旅行記ですが、ここまで読んでいただきありがとうございました。

この旅行記へのコメント （3）

• まつじゅんさん 2020/04/16 11:07:59

  懐かしの倉吉です。

  tokinoさん
  拙い私の忘備録へのご訪問、ありがとうございます。
  倉吉…。
  懐かしく、過ごしやすい街でした。
  2018年3月まで24年間、子供たちの成長に本当にお世話になりました。
  私の定年を機に、関西に戻ってきましたが、やはり倉吉、鳥取のニュースなどは気になって仕方がありません。
  ハワイ温泉は、足湯利用が殆どで、倉吉を離れてから、三朝温泉には10数回宿泊しましたが、湖上露天風呂で有名な旅館で、気になっていたので一度宿泊してみたい です。
  倉吉の街並みに癒されに、早く戻れる日々になって欲しいと願います。
  
  matujyunn

  tokinoさん からの返信 2020/04/17 11:28:28

  RE: 懐かしの倉吉です。

  まつじゅんさん
  ご訪問、コメント有り難うございます。
  アマビエから川西情報、そして倉吉の旅行記で、
  まつじゅんさんのわかりやすい旅行記に魅了されてしまいました。
  その上コメントを頂いて恐縮しています。
  
  私の両親は鳥取出身で、倉吉は父の生まれ故郷です。
  亡父は打吹公園の近くで育ち、倉吉に帰省するたびに
  打吹公園団子を買ってきてくれていました。
  今は、毎年、倉吉にお墓参りに行っています。
  まつじゅんさんの旅行記で私の知らない倉吉のことを
  知ることが出来て、とても嬉しかったです。
  
  これからもどうぞよろしくお願いします。

  まつじゅんさん からの返信 2020/04/17 13:33:29

  Re: 懐かしの倉吉です。

  tokinoさん
  
  私の拙いページをフォロー頂きありがとうございます。
  4トラでも鳥取、ましてや倉吉つながりのある方は初めてです。
  今後ともよろしくお願いいたします。
  家内の実家は旧アーケードの中にあり、娘の小学校、息子の幼稚園入学ｆと同時に倉吉に居を構えました。
  息子の幼稚園は打吹公園を遊び場とする幼稚園で、二人とも高校まで倉吉で過ごしました。
  高校を出て娘は鳥取、息子は神戸と進学しましたが、子供たちには倉吉は愛犬の想い出と共に、大切な思い出の場所のようです。
  
  また、片付け帰省等、気軽に帰省できる日常に早く戻れることを願っています。
  
  matujyunn