韓国慶州、釜山の旅

2018/11/19 - 2018/11/22

今回は慶州の世界遺産（３件４箇所）と、釜山の金井山城を巡る旅。紅葉のピークは過ぎてはいたものの、まだまだ美しかった。慶州では１日タクシーをチャーターできたので、効率よくしかも計画していなかった名所まで案内してもらい、大変充実した旅となった。

１．行程
　①中部～釜山～慶州（大陵苑、雁鴨池）
　②慶州（石窟庵、仏国寺、良洞マウル、国立慶州博物館、月浄橋）
　③慶州～釜山～金井山城～釜山（温泉場、西浦）
　④釜山～中部
２．世界遺産
　・慶州歴史地域（大陵苑他）
　・石窟庵と仏国寺
　・韓国の歴史的集落群（良洞マウル）

エリア 慶州(韓国)

• 旅行の満足度: 4.5

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 交通手段: 鉄道 高速・路線バス タクシー 徒歩
• 航空会社: エアプサン
• 旅行の手配内容: 個別手配

釜山からＫＴＸで新慶州駅まで、そこからタクシーでホテルに直行してチェックイン。ＫＴＸの駅は慶州の中心部からは離れている。ホテルは高速バスターミナルに近く、世界遺産の大陵苑にも歩いて１０分程度の便利な場所にある。

慶州のホテル前の通り。

世界遺産大陵苑の入口、入場料は２０００ウォン。

大陵苑、池の向こうは皇南大塚。

大陵苑、天馬塚。

天馬塚の内部は展示室になっている。ここに展示されているのはレプリカが多く、本物は翌日行く慶州博物館にある。

大陵苑内の散歩道、紅葉が美しい。

大陵苑、２３基余りの古墳が密集しているという。

大陵苑、建物の礎石。

大陵苑近くの鮑石路、民芸品店やカフェなどが並んでいる。

大陵苑からぶらぶら歩いて１５分程度、韓国料理レストラン。

韓国料理をいただく。

食事の後、大陵苑からタクシーで東宮と雁鴨池に行く。ライトアップが美しい。

東宮と雁鴨池のライトアップ

展示品の一部。

東宮と雁鴨池のライトアップ

雁鴨池のライトアップ

朝の散歩に路西里古墳群の周りを歩く。町のいたるところに古墳が残っている。

ここでは発掘調査が行われていた。

路西里古墳群からホテルに戻る。

途中にある中央市場。白菜や大根が並べられている。

この日は１日タクシーをチャーターして、主な見所を回ることに。まず最初は世界遺産の石窟庵。入口に立派な門があり、入場料は５０００ウォン。

石窟庵、世界遺産の記念碑。

石窟庵の案内。

左が石窟庵、右に寿光殿。

石窟庵、後方のドームに本尊の釈迦如来像が安置されている。従来あった右側の入口が落石で壊れたとのことで、無粋な鉄の櫓が建っている。

すれ違った人に、海が見えるよと教えてもらう。

石窟庵から車ですぐのところに世界遺産の仏国寺がある。こちらも入場料は５０００ウォン。

仏国寺、世界遺産の記念碑。

入ってすぐの庭園。

仏国寺、天王門。

仏国寺、天王門の四天王。

仏国寺、天王門の四天王。

仏国寺、紫霞門。

仏国寺、大雄殿。

仏国寺、多宝塔。

仏国寺、三重石塔。

仏国寺、回廊。願い事が書かれている。

仏国寺、極楽殿。金銅阿弥陀如来坐像が安置されている。

仏国寺、極楽殿前にある幸運の金の猪像。来年の干支を一枚。

仏国寺、梵鐘閣。

仏国寺境内の紅葉。

仏国寺から車で３０分程度、世界遺産の良洞民俗マウル。

良洞民俗マウルへの入り口にある壁画。入場料は４０００ウォン。

良洞民俗マウル、観稼亭。

良洞民俗マウル

良洞民俗マウル、茅葺きの民家が多く残る。

良洞民俗マウル、見学はショートコースで約１時間。

国立慶州博物館、正面の新羅歴史館。入場料は無料。

国立慶州博物館、金馬塚から出た腰帯。

国立慶州博物館、屋外展示。

国立慶州博物館、屋外展示。

国立慶州博物館、屋外展示。

国立慶州博物館、屋外展示。

国立慶州博物館、屋外展示。

国立慶州博物館、屋外展示。

国立慶州博物館、新羅美術館。手前は午前中に見た仏国寺の多宝塔のレプリカ。

新羅美術館内に展示されている、石窟庵の仏像。レプリカではあるが近くで見られるのは良い。

新羅美術館内に展示されている、南山長倉谷弥勒菩薩像。

新羅美術館内に展示されている、栢栗寺金銅薬師如来立像（国宝）

新羅美術館内に展示されている仏像。

新羅美術館内に展示されている、仏像の数々。

新羅美術館内に展示されている、仏像の数々。

新羅美術館内に展示されている仏像の数々。閉館時間が迫っていたので、まだまだ見るべきものがあるが、今回はここまで。仏像中心に回った。

国立慶州博物館、屋外展示。仏国寺の仏塔（レプリカ）に沈む夕日。

博物館からすぐのところで、車を停めてくれた。月浄橋がライトアップしていて美しい。７６０年に建設された橋で、２００９年に復元され新たな名所に。

タクシーの運転手に案内してもらった、校村韓屋村の古宅。月浄橋のすぐ近く。

校村韓屋村の古宅に残る学校。

校村韓屋村の入り口に建つ像。

校村韓屋村、こんな場所にも白菜が。

タクシーの運転手に案内してもらった焼肉店で夕食。案内はもちろん、孫のベビーカーを押してもらったり、お菓子を買ってくれたりと、大変親切な運転手さんだった。

釜山の空港近くのホテルからタクシーを利用、運転手がいろいろと聞いてくれたが、金井山城（東門）への登り口がわからず一苦労。バス停の近くに看板を見つけ、近くにいた人に方向を確認して登り始める。

金井山城東門への道、ようやく道標が見つかる。

金井山城、登り始めて約１５分、東門に到着。

金井山城めぐりの道標。歩いている人は、皆ハイキングスタイル。

金井山城の案内板。

金井山城、城壁が続く。

東門から続く城壁。城壁に沿ってハイキング道が続いている。

金井山城、東門。

金井山城、東門。別の方向から。

金井山城の城壁、このあたりの城壁は高くなっている。

東門からの下り道、村が見える。

金井山城マウルのマッコリの醸造所。生マッコリを購入、安い。

金井山城マウルからバスで地下鉄２号線の温泉場まで下りる。ここから市の中心部までは地下鉄を利用。

釜山の繁華街西浦にある海鮮レストラン、ビルの２階にあり、少々分かりにくい。
店内はほぼ満席。予約をしておいて正解。

海鮮鍋の小を注文、活きた蟹が暴れるので、少々残酷。二人では食べきれないくらい、この日もマッコリ。今回の旅はここまで、楽しい旅となった。翌日の朝早くの便で戻る。