2018/11/23 - 2018/11/25
98位(同エリア1561件中)
あかべこさん
歴史と美食の街・中国の西安へ、三連休を使って弾丸女ふたり旅してきました。
花より団子の私ですが、ごはんが美味しいのは想像以上!
さらに
・観光地たくさん
・物価が安い
・治安が良い
と、とっても旅行しやすい場所でした!
近場で安く、でも少しくらいの刺激は欲しい…そんな人にぴったりの旅行地だと思います♪
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今回は会社の友人であり、私の旅のお師匠さまでもあるAちゃんのお誘いで、11月の三連休で西安への弾丸旅行に行ってきました。西安を選んだ理由は、兵馬俑を見てみたい!という、アラサー女子らしからぬ?渋めの動機であります。
金曜日からの三連休だったので、木曜日は定時で仕事を切り上げ、羽田へ直行。
中国国際航空で北京経由で西安へ。フライト時間は全部で5時間ほどでしたが、北京でのトランジットで6時間以上空き時間があったため、ホテル宿泊ができる中国国際航空のトランジットサービスを利用することに。
Arrivalエリアで、中国国際航空のカウンターへ行くと、バス乗り場で迎えのバスを待つよう指示があるも、バスが分からない…。近くの人へ訪ねるも英語が全く通じない…。とトラブルの予感でしたが、なんとかバスを捕まえることができ、無事ホテルへ到着。簡素な施設ではありましたが、仮眠と入浴ができました。
その後は無事に進み、翌日10時には西安空港、市内へのバス移動含め12時頃にはホテルチェックインand観光の準備が整いました。
まずは、お昼!ってことで、Aちゃんが事前にチェックしていた西安名物・肉挟みパンを食べに行きました。(今回の旅行の計画、下調べは全てAちゃん任せ。Aちゃんいつもどうもありがとう) -
こちらもAちゃんご所望の一品。パンをちぎって、スープをかけた不思議な食べもの…イスラム料理だそうです。
お味は、クミンが効いたあっさりスープが衝撃の美味しさ!!※早く食べないとパンがスープを吸って大変なことになります
肉挟みパンと合わせて、全部で35元くらいだったかと思います。 -
ランチ後、兵馬俑を見にバス停まで歩く道すがら、焼き栗が目にとまり一袋購入。
15元でした。
ふたりともこの栗が何気に気にいってしまい、帰る前に今度は一人一袋ずつ買ったほどでした笑。 -
橋のように見えるのが、城門です。
西安は唐代などの昔の中国の都であり、城門に囲まれたこのエリアは日本の平安京のモデルになった場所だと、昔学校で教わったことを思い出しました。 -
ドーンと、西安駅です。デザインが古代中国っぽくてカッコいい!
向かって右手にあるバスターミナルへ進み、兵馬俑博物館へ向かうバスへ乗ります。306系統というバスが兵馬俑行きということで何台もスタンバイしており、スムーズに乗り込めました。一人7元くらいでした。 -
バスに揺られて1時間ほど、博物館へ到着!チケットを購入しました。一人150元くらいでした。
館内では実際に兵馬俑が発掘された、一号坑~三号抗に加え、博物館的な施設があり、順に見ていくことにしました。 -
まずは一号抗。倉庫のような大きな建物に入るといきなり正面ドドーン!視界に兵馬俑が広がります。
圧巻!!!息をのむ光景です。 -
正面入り口は、建物の三階に位置しており、このあとは階段を降りて横から更に近くで兵馬俑を見ることができます。
よく見ると、先頭の三列は軽装だったり、人の顔や身長、立ち方も一体ずつ異なっています。
秦は戦国時代の西端に位置していたことから、彼らは始皇帝の陵墓を敵から守るように、東方に向かって並んだまま発掘されたそうです。 -
Aちゃんは自分に似た兵馬俑をさがしていました。
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続いて2号抗に進みます。帰ってから調べたことですが、抗によって兵種の内容が異なっており、一号抗は歩兵と戦車による軍陣、二号抗は戦車・歩兵・騎兵・弓兵などの混合部隊、三号抗はその司令機関だったそう。
これは二号抗で発掘された中でも、非常に保管状態の良かったと思われる兵士さんです。 -
兵馬俑の最大の見どころは人形一体一体のリアリティだと聞いていたので、ぜひ本物を見てみたかった、髪の毛一本一本の質感や、靴の裏のつぶつぶの滑り止めまで見ることができて感無量!
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全部見終えたあとは、博物館出口を出るとバス乗り場までお土産やさんが続いています。(これが長くて国土の大きさを思い知らされる)
テンションが上がったのは、屋台広場!
見たこともない食べ物屋台が並んでいます。 -
柿が名産らしく、柿子餅という柿ジャムらしきものが入っている揚げ餅みたいなものを食べました。
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再びバスに乗って、西安市街に戻りました。もう夜です。寒いので防寒対策をして、夜ごはんハントに出かけます。
ライトアップされた鐘楼です。 -
本当は回族ストリートに行きたかったのですが道に迷い、なんとなく入ったイスラム人家族が営む料理店へ。
牛肉麺を頼みました。あっさりスープながら、スパイスが効いていてエスニック美味い!! -
続いて水餃子。牛肉麺よりもスープに酸味があって、こちらも美味しかった~~~。
Aちゃんは肉食なので、炭水化物割合が高くちょっと微妙だったみたいです。 -
二度と見つけられなさそうだけど、美味しかったのでお店の看板をパシャり。
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2日目は中国五岳のひとつでもあるという、華山へ!
朝7時にホテルを出発し、地下鉄で西安北駅へ。高速鉄道のチケットを50元ほどでゲットし、40分ほどかけて行きます。
ここで西安旅唯一の日本人の男性に遭遇し、お話しました。 -
駅からバスで15分ほどかけて、麓へ到着。朝もやと思いきや大気汚染で幻想的に仕上がっております。。。
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ロープウェイで山頂へ向かいます。列に並んでいると、ミニ屋台が出現。
Aちゃんが、実はトウモロコシをかなり綺麗に食べることができるという特技を持っているというので、トウモロコシを買って食べることに。 -
ロープウェイで登っていきます。日本では見たこともないような、岩肌の山が渋くて美しいです。
ここでは、ロープウェイのゴンドラで一緒だった中国人の男性三人組に話しかけられました。中国語で学生さん?と言われたのが、「守衛さん」に聞こえたので「守衛さんではない」と謎の会話を繰り広げましたが、最後はgoogle翻訳で意思疎通ができ、文明の利器に感動。。! -
山頂へ着きました!ダイナミック…!!!すでにお昼時であったこともあり、思っていたより寒くなく、とても楽しめました。
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易しい道、険しい道があるようですが、高所恐怖症の私たちは易しい道を少し登ったりしました。
Aちゃんによると険しい道では、滑落事故もかなり多いようです。。。 -
夕方再び西安市街に戻り、最後の町歩きを楽しみます。
よく見かけるこの黄色のカステラみたいな食べ物をゲット。食べてみると、かるかんみたいなもち米固めた風の食感でしたが、慣れると美味しかったです。 -
念願のイスラム民族である、回族街に到着!沢山の屋台!賑わっています。
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まずは羊串を一本!クミンが沢山かかっててジューシーで美味しかったー!
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若い子たちご食べてて美味しそうだったイカの丸揚げ。Aちゃんは一本食べてました。
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羊の蹄。食べなかったですが、千と千尋の神隠しの冒頭の屋台感があったので撮影。
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柿子餅屋。柿の木が屋台の上にかかっていて、goodです。
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Aちゃんと5回以上つまみ食いしたのに買わなかった雷おこしみたいなおやつ。美味しかったから買いたかったのですが、試食すると満足しちゃうんですよね。
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ざくろジュース屋も沢山!ざくろも名物なんですね。
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唯一可愛かった雑貨屋さん。もっと可愛い雑貨いくらでも作れそうなのに、あんまり洗練されてなかったですね。
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果物やさんにあった、おもしろデザート。筆に甘そうなペーストが塗りたくってあって、キャンディみたいになめるのだと思います。
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一番人気の肉挟みパン屋さん。お兄ちゃんがドヤ顔でパンに肉挟んでお客さんに渡すのが面白かった笑
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二個目の肉挟みパン買いました。さすが人気店、肉いっぱいで美味しかった!!
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若い子たちがカップに何十本も串が入った食べ物を持ち歩いていたのをAちゃんが見逃さず、探すことに。
正体は、鴨の腸の串焼きでした。私たちも買うことに。 -
30本10元でゲット。手が止まらない系でペロっと食べれました。めちゃくちゃ美味しかった!
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うどんも人気でした。四国出身のAちゃんが、うどんは空海が中国に修行をした帰りに持ち込んだらしい…という豆知識にへぇボタンを押しつつ、もちろん食べました。
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Aちゃんは白い麺、私は緑の麺を注文。どちらも8元です。そしてどちらもゴマだれと辛い唐辛子系のソースがかかっています。
白い方はコシがないタイプの麺で、Aちゃんはうどんの方が美味しいかな…と呟いていました。緑麺は美味しかったです。 -
満腹になったところで、帰ります。
美食の街とは噂通りでした!ぜひまた来たい!勝手に抱いていた、あまり良くない中国のイメージが一変した大変良い旅でした♪ -
最後にもう一度、鐘楼を貼って終わりにします。
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