清澄白河をぶらり旅　その4

2018/11/23 - 2018/11/23

さて、もう12時前になりました。
この辺りにはあまり来ないので、もうひとつの観光スポットに行きましょう。
駅でも宣伝されていた、深川江戸資料館です。

エリア 木場・東陽町・清澄(東京)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5
• グルメ: 4.5

ちなみに、清澄庭園の前には、豪華そうな建物が。
どうやら、中村学園という学校のようです。
この日は、模試をやっていました。

学校には詳しくないので、初めて聞いた。

ついでなので、清澄公園にも行ってみます。

いきなり古い時計台が登場。
11時50分かな。

紅葉が始まっていますが、まだ3～４割くらいかな？

これはこれできれいだけどね。

のんびり歩くのにいい感じの道です。

この日は、落ち葉対策なのか、公園内の水路の水は抜かれていました。

歩いていたら、謎の虫を発見！！
黒いボディに赤い模様って、毒々しいな！

しかし、この時点で、もう、2時間くらい歩いています。
久しぶりということもあって、スタミナ不足です。
疲れてきた。

入口に戻ってきました。
これは、入口辺りに落ちていたドングリです。
思い切り寄って撮ってみました。
ジオラマみたいな雰囲気になった。

さて、実は、朝食も食べていないので、おなかも空いて、スタミナも切れてきました。
しかし、頑張って、深川江戸資料館に行ってきます。

ここは、道なりにあったトイレ。江東区の公衆便所だそうです。

商い中！

着きました。

深川江戸資料館です。

なんの猫？

入場です。
清澄庭園の入場券を提示すれば、団体客扱いとなって、100円安く入れます。

こんな感じで。

入りましたね。
めっちゃ雰囲気があります。

あれが、駅にいた猫かな？

Is that from Shirakawa station?

さて、ここの展示の良さは、実際に触ることができます。
部屋にも上がることができます。
写真もOKです。これはいい展示ですね。

多分、当時の夜のイメージを再現しているのだと思います。
結構暗いですね。

当時の野菜の再現でしょうか？
大根もニンジンも、今よりも細めです。奥にある、小松菜は、一束が少ないですね。

とうがらしと、大豆かな。

It's a soy and redpepper.

靴を脱いで中に入ると、こんな感じ。
外の光があまり入ってこないので、写真よりも暗めな印象です。
畳の手触りはいい感じで、引き出しは、木材が思い切り乾燥していて古い感じが出てますね。

のぼるべからず。残念ながら、建物の二階には行けません。

This is mean can't use stairs.

これは、肩に担ぐやつですね。

すりこぎのかなり古いやつですね。昔は、木の皮を剥がさず使ったの？

かまどって、こんな感じなんだな。

あれは何だ。

What's that?

この建物は、お米屋さんのようです。

rice shop in the Edo period.

鶏も飼ってるんだね。

お米を脱穀する道具のようです。

古いものをホントに使っているんですね。

昔の家って、めっちゃ狭いので、先客がいると気まずくなる。（だから何というのはないが。）

お米を量る升ですね。
これって、たしか、斜めにして使うと、複雑な計量もできるんだよね。

大福帳とそろばん。商売人の必須道具ですね。

神棚。

子供用のぞうりも置いてありますね。かわいい。

ここものぼるべからず。

You can't use stairs.

そう、ここは、相模屋という旅館です。
旅館だからか、食器がたくさんありますね。

かまども大きめのものがあります。作りも金属を使っていますね。
壁には、火乃用心とありました。

てんぷらやです。
屋台でやってたの？

これは、昔の家なのかな？３畳しかないけど。

米蔵ですね。

写真は、これで最後ですが、他に撮影禁止の展示として、「杉浦日向子の世界」がやっていました。
追加料金なく見れる展示で、漫画を中心に展示してあり、一部、読んでみることができます。

私は、『二つ枕』を読みました。
この展示もなかなか面白かった。

というわけで、気が付いたら、１時半くらいまでいてしまった。
たった４００円で見れる展示としては、とても豪華でよい展示でしたね～。
何より、実際に触れるのが良かった。

当初の予定では、清澄白河は、１時間半程度しかいない見込みだったのでした。しかし、庭園も江戸資料館もとても良かったので、長居してしまいました。

結局３時間以上いたかな。
お腹もすいたので、どこかで軽く昼ご飯を食べようと思ったのですが、深川めしに関しては、1,000~3,000円くらいして、結構高い上に、並びも多くてちょっと無理。
しかも、私は、貝があまり好きじゃないっていう。なので、パス。
他に、パン屋さんとかも見て回ったんだけど、イマイチ、推しが弱く、結局は、オリジンで、おにぎりと唐揚げを買って、小腹に入れることにしました。
おにぎり二つと鶏のから揚げで５００円くらい。
美味しかった。サケマヨチーズはかなり濃い味だった。

で、これから、歩いて人形町に向かいます。清澄白河からは２キロもないので、すぐに着くでしょう。

おにぎりを食べながら移動。途中、こんなの見つけました。
自衛隊？

少し歩くと、昨年、両国に行った時に渡った、清洲橋が見えてきました。

青いカバーがかかっています。そういえば、以前来た時に、改修工事をするって書いてありましたね。（調べてみると、それとは違う工事みたいですが）

昼間にきよすはしを渡るのは、初めてかな？

ここから、こんなにしっかりとスカイツリーが見えるとは思いませんでした。

今回、はじめて、スマホの望遠機能を使ってみました。
ちょっと寄るくらいなら、一応綺麗に撮れそうだな。

この日は風があったので、川面が波打ってますね。

対岸にきました。今回は、塗装の塗り替えをしているみたいです。
ちなみに前回は、照明のLED化をしていました。

まだ、陽が強いですね。

この川沿いを歩くのも１年ぶりくらいなのですが、壁に、モザイク画が設置されていました。
江戸っぽい感じの風景画です。

人が少ない中をのんびり歩いていきます。

ドッグランコーナーを抜け、階段を上ると、以前も来た、浜町公園です。

浜町公園では、先ほど清澄庭園で見た赤い実が、もっと大量になってました。
こんなになっているのを見るのは初めてだな。

綺麗でかわいい。

一年ぶりの浜町公園。

さて、およそ一年ぶりの徒歩旅で、結構、体力的に疲れてきました。
実は、当初は、人形町でカイロプラクティクを受けて、そこからさらに神田まで歩いて、神田周辺でカレーでも食べようという予定でした。
しかし、この時点で１４時半を回ってしまい、カイロプラクティクの午前営業は終わってしまい。さらに、昼ご飯も中途半端なので、体力的にもしんどくなってきました。

そこで、急きょ「シナリオ２」へ移行します。
浜町公園から、練馬の中村橋に向かい、いつも行っている中村橋のラーメン屋で「ふぐ」のラーメンを食べることにしました。

浜町から、中村橋だと、あまり細かな乗り換えをしないで行けるみたいなんですよね。
まあ、当日知ったんですけどね。スマホは偉大だ。

なんだかんだで、１時間くらいかけて、中村橋にやってきました。
１５時半くらいですね。

久しぶりに長く歩いて疲れたからか、電車の中で寝ちゃったよ。

今回は、フグ。にもかかわらず、1,200円。
ラーメンで1,200円は高めですが、フグが入っていると思うと、そうでもないよね。

フグを食べたことは多分ないので、初フグですね。

店内、この席は、風が入ってきて、ちょっと寒かった。

で、出て来たのはこれです。
手前の大きいやつはスルメイカ。細かく筋を切ってあって美味しかった。
真ん中にたくさん乗っているのはフグです。これもめちゃくちゃおいしかった。
スープも野菜もおいしくて、疲れた体に沁みます。

結構、すぐに食べてしまって、帰路につきます。
最後に、腹ごなしもかねてちょっと歩きます。
今回の旅は、これで終了です。

いやあ、久しぶりの旅で体力的には疲れたけど、清澄白河も中村橋のラーメンもよかった。
多分、歩行距離としては、清澄庭園と清澄公園で、2キロくらい。
そこから、深川江戸資料館までで、1キロくらい。浜町駅までで3キロくらい。
プラス、中村橋から練馬まで2キロくらい。
合計で8キロかな。