2018/10/10 - 2018/10/18
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パルファンさん
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パリから南西に20キロ程のところにあるアパートに
滞在し、レンタカーを借り、伴侶の送迎、
近隣の町、シャトー、修道院を訪れた八日間。
*ビュール・シュル・イヴェット
*オルセー *ジフ・シュル・イヴェット
*シャトー ダンピエール イブリンヌ
*ブルトゥイル *アベィ ドゥ セルネ
*アベィ ドゥ ポール ロイヤル修道院
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
ビュール・シュル・イヴェットの教会
小さな町なのに、格調あるカフェレストランが教会の前に。 -
レジデンスから歩いて駅前のメリー(市庁舎)に。情報を得ようと。
と、言っても少し大きなスーパーの場所もわからないというお粗末さ。 -
教会の傍のシャトー風の建物
-
裏に回ってみると・・わかるかなぁ?
外壁いっぱいに落書き! 使われていないと(廃屋になると)
こんなにもなるかなぁと驚く。 -
公園を通りスーパーをめざして(結局地元の人に聞いて)
-
連日、陽がそそぐ暖かい日々・・とにかく自然がいっぱいの谷間の町。
-
スーパーでは、買い物後タクシーを呼んでもらうことを確認し、
日用品を含めた買い物。
ところがいざ呼んでもらおうと思ったら自分で呼べという。
電話は繋がらず、買い物前に確認したのに・・と抗議。
結局タクシーは近すぎて来ないという。
最終、店長らしき人が出てき、現金で料金を払うならスーパーの車を
出すということで決着。
わかったことは、
*いい加減な返事だけでは信用しない。
*郊外のタクシーは近いところは乗車拒否が多い。 -
レジデンスから一つパリ寄りの町 <オルセー ヴィル>
お城があった古くからの町。
17世紀後半、
ここの領主がルイ14世にパリセーヌ河岸の担当に命じられたそう。
セーヌ河岸のケ・ド・オルセーはこの領主に因む名称だそう~ -
ということで何か古い領域でもあるかなと思い出向いたのだが・・
今はパリ11大学をはじめ仏国立科学センター、キューリ研究所など
を抱えるいわゆる学研都市 -
ジフ・シュル・イヴェットの教会
ロマネスクとゴシックの混合教会で、古い部分は11、および12世記
のものだそう~
鐘楼はロマネスクスタイルで12世紀に建立 -
現在の姿は100年戦争以後だそう。
一時内部を漆喰で覆ったことがあったが、現在は昔の状態に
戻したという -
このジフ・シュル・イヴェットも起源前6世紀のケルト人の村跡も
あったという古代からの領域 -
一日何回かこの前を通って~
-
ジフ・シュル・イヴェットの郵便局前に駐車したレンタカー。
車はフォードグランドC-MAX
このレンタカーを借りるのにも一悶着。
コンパクト、オートマと予約したにもかかわらず
7人乗りのバンでミッション!
何とかオートマに変えてもらったが小型車は無いという。
借りたのはRERのB線TGVパレゾー駅前ハーツ営業所。
最低の対応! -
ジフの市庁舎の前を通って
-
公園の中を通って
-
ジフ・シュル・イヴェットの朝市に。
-
友達に言わせると、以前より店舗数が少なくなってきている、と。
-
結局、普段は中型のスーパーで、まとめ買いは大型のスーパーに行って
というスタイルらしい。 -
そして、価格も朝市の方が高めだという~
-
旅行者にとっては、朝市の魅力にはかなわないのでは、と
思うのだが・・ -
魚介類のお店。 コキーユ・サンジャック(ホタテ)を買って♪
本日の献立、ホタテのカレーライス(レトルトは日本から持参) -
朝市の広場は公園、学校にと連なる町の中心~
-
サクレーの大地を走って
-
農家で馬の放し飼い
-
多彩な緑! 緑のバランスがいいなぁ~
-
農家に近づいてみるが人の気配もなし
-
駐車場でこんなキュートな車をみかけて~
スマートが出た頃はよく被写体になったけど・・ -
友人ご夫妻に招かれて行ったのはモロッコレストラン。
聞いただけで“ウェ~”だったが、まあ何とか食べられるものがあって・・
何事も経験してみないと。 -
友人と(助手席でナビをしてもらって)ドライブ。
黄葉ならず、淡いモスグリーンの並木はこの時期ならではの光景♪ -
まづ、来たのはブルトイユ城
フランス史に大きな役割を果たしたというブルトイユ侯爵家の城。
個人の所有物で現在も侯爵夫妻が住んでいるという -
ペローの童話に出てくる人形などあり、(赤ずきん、長靴をはいた
猫など)ファミリーの楽しめるシャトーとして
いろいろ工夫されているそう~ -
ペロー童話集を執筆したシャルル・ペローと、
ルイ・ド・ブルトイユは、同時代人で、共に太陽王ルイ14世に
つかえていたという経緯があるそう~ -
端正なシャトーを出て、次いで行ったのはアベィ ドゥ セルネ
-
中に入ったらどうなっているのだろう? と 気持ちは浮き立つ
-
中にはもう一つの崩壊しかけた門が・・
-
入って左手に並ぶ農家風建物
-
建物は起伏のある芝生にそって連なる・・が本命は
-
向かいあうように建つこちらの建物群
-
ターコイズブルーの均一に並ぶ窓、雨戸
-
もう一度全体を・・
-
12世紀初め建てられた修道院、現在ホテルに。
-
広い庭にはセルネ湖 心憎いほどの演出~
-
逆光につつまれた湖の閑さ
-
庭のいろんな情景を~
-
12世紀の修道院建設後は自給自足の生活、農業、漁が定着し
しばらく安定した時代が続いたそう~ -
が、100年戦争で破壊がすすみ、その後の再建は諦めざるを
得なくなったという~ -
時代が経ち16世紀になって、南側のギャラリーと修道院が
修復されたそう -
建物の中庭は、キャフェテリアとして・・
寒くなってきた平日、外に出ている人はいない。 -
中のキャフェテリアは豪華~
ゆったりとした空間、誰もいず逆に落ち着かなかったかな? -
中庭の向こうは広い芝生が広がって・・古い塔の一部かな?見えるのは。
-
17世紀になって、修道院精神の復活と共に建物の修理、メンテナンスが
されてきたという -
18世紀に入り、大きな工事で費用が嵩張り修道院は衰弱していき、
家具や不動産を販売 -
1873年、ロスチャイルド家が革命以来砕石場として使われていた
公園、建物を買収し、修道院の再建を始めたそう -
その後、航空機のコンストラクタが購入し、修道院は30年研究施設として
利用されたそう -
1988年になると修道院は高級ホテル、レストランとして買収される
-
チャペルのばら窓が往時を偲ばせる
-
到着してから1時間も経つと なが~い影が芝生に変化をあたえる~
-
人里離れたシュブルーズの谷間に、かって修道士たちが黙して
祈った地が現在は人々が憩える場となっているんだなぁと思いながら
アベィ ドゥ セルネを後にする -
谷あいを走っていると、高台にシャトーが・・ もう廃墟かな?
-
やはりシュブルーズの谷あいにあるダンピエール アン イブリンヌ
-
フレンチ バロックと言われる <シャトー ダンピエール>
-
門は閉じられ入れず、門の外からの撮影
川に面した裏側の部分はみえないが、広大な庭があるよう~ -
城をみるよりも町中のスケッチの方に気持ちは向いて・・
-
ダンピエール イブリンヌの教会のショット
イヴェット川の領域の町々のスケッチポイントとなると 教会を中心に
したところになってしまう -
このお店のテラスでクレープ&ティを頂きながらスケッチ。
お手洗いの関係でやはり店には入らないと・・ -
ここも、シュブルーズの谷に、かってあった
ポール・ロワイヤル修道院(シトー会女子修道院)
現在は教会など、修道院跡にあたる部分は公開されていない -
パリのポール・ロワイヤルとの関係を調べてみると、本院が
シュブルーズにあって、パリは1625年分院として創られほとんどの
修道女が移ったそう~
(パリで目に、耳にしていたポール・ロワイヤルが修道院とは
知らなかった~~) -
本院の傍にはいくつかの学校が創られ、高度な学問、ジャンセニズム
(イエズズ会に対峙したキリスト教宗派)により隆盛を誇ったが、
カトリック教会から背教とされ葬られ1710年には修道院自体
取り壊されたそう~
数学者・思想家のパスカル、劇作家のジャン・ラシーヌ等は
ここで学んだという -
こちらは友人宅のリビングからの景色
-
パリの中流ともなると郊外に戸建てを求め、便利な所にアパートを
持って、更に南に別荘を持つという生活になるらしい~ -
二枚の写真は、パリ郊外のレジデンスの窓から・・
レジデンスは今や大挙して訪れる○○人の定宿! -
朝早く発ち、夕方遅くに大型バスで来る彼ら、
パルファンが滞在していた9日間欠かすことなく続いて・・
さて、週末は、レンタカーで<カーン>に移動です。
その前に4か所ほど寄り道をして・・
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この旅行記へのコメント (4)
-
- youさん 2018/12/05 19:47:34
- 住むように旅するフランス
- パルファンさん
羨ましい~ 住むように旅しているww。youが求める理想的な旅スタイルですね。
こんな旅の機会を頂けたご主人様に感謝ですねぇ。
スケッチの腕も、もうすっかりプロのタッチで素晴らしいです。フランス滞在で仕上げたスケッチ、これからも楽しみにしております。
you
- パルファンさん からの返信 2018/12/06 23:43:47
- RE: 住むように旅するフランス
- youさん、こんばんは
ここ数年の海外は春でしたので、秋のパリは楽しみでした。
陽の光があったので、枯れた茶褐色の葉もそれなりに
秋の風情でした〜
(滞在中、雨の日は2日、しかも午前のみという好天の日々)
滞在中8日間パルファンの姉妹がパリにき、一緒に過ごした
のが強く印象に残る旅行となりました。
で、スケッチは今回紹介した分とあと2点位かな?
今は日本におられるようですね。
お正月までは腰を落ち着けている?
旅行記アップ終わるか終らない内にまたどこかに出没
されるパターン。この次はどこかしら?
どうぞよいお年をお迎え下さい!
パルファン
-
- pedaruさん 2018/12/03 04:50:51
- パリの生活
- パルファンさん おはようございます
二枚のスケッチ、待ってました! パルファンブルーの屋根を見て、淡水でもこれだけの表現ができるのだなぁ、と感心しました。きがつけば、色を重ね過ぎるこのごろのpedaruの絵、もっと淡く、そして詩情豊かに、が理想です。
二枚目の絵、対象の門をおおきく配してバランスがいいですね。それにレンガの質感がいいですね。
初めに約束を取り付けていたのに、いい加減に聞いておきながら、自分で呼べと?、怒りが湧いてきます、東洋人をなめるなよっ、客をなんだと思っているのだっ。
友人とのドライブ、あの並木の道、あんな景色が、確かモネの絵にあった気がします。
パリの郊外、十分楽しめますね。
pedaru
- パルファンさん からの返信 2018/12/03 22:31:49
- RE: パリの生活
- pedaruさん、こんばんは〜
また早起きしましたね!
この旅行記に書かれた期間はスケッチは何枚かして・・
また、旅先で・・にでもアップしますね。
> もっと淡く、そして詩情豊かに、が理想です。
成る程、求めているのは(理想は)同じなんだ〜
pedaruさんの絵は迷いがなくいつもすっきり仕上がっています!
今回は、やはり旅行とはいっても生活せねばならない部分が
あり、その分もの言いたいことが結構ありました。
旅行の思い出という点ではマイナスですね。
> あの並木の道、あんな景色が、確かモネの絵にあった気がします。
そうでしたか? 繊細な木々の色合い・・自然を描くのは
挑戦するまでもなく無理でしょうねぇ〜
カキコミありがとうございました。
パルファン
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