2018/11/24 - 2018/11/24
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今年ももう紅葉の季節となりました。
近くに用事があったので、ついでに日野駅から歩いて新撰組ゆかりの地を巡って、高幡不動の紅葉を見てきました。
【表紙の写真】高幡不動尊五重塔と境内の紅葉
- 旅行の満足度
- 4.0
- 一人あたり費用
- 1万円未満
- 交通手段
- JRローカル 私鉄
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三連休中日の朝9時前に日野駅に到着しました。
電車を待っているときは「こんなに寒かったっけ?」と思うほど冷え込んでいましたが、本日は素晴らしい秋晴れです!日野駅 駅
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甲州街道を立川方面へ歩くこと5分足らずで八坂神社に到着しました。
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この社殿、そばにあった説明板によると寛政12年(1800年)に再建されたものだとか。どう見てもコンクリートが使われたりして最近作られたものじゃねぇ~って思っていると、これは覆殿で中の本殿を守っているものなんだそう。
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この神社にあるのが「天然理心流奉納額」
嶋崎(近藤)勇や沖田惣次郎(総司)の名前が連らねられています。 -
街道沿いに建っていた渡辺家(屋号・中村屋)の蔵
味噌、醤油、酒をあつかう土蔵造りの商家だったそうです。
関東大震災でひびが入り、昭和5年に大谷石の張石蔵に建て替えられたものだそうです。 -
同じく街道沿いにあったのは日野宿本陣(本当は脇本陣のようです)
開園時間は09:30ということで、まだでした。
ので、次へと進みます。日野宿本陣 名所・史跡
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門は開いていました。さすがに立派な門です。
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玄関は閉まっていますが、建物も立派!
甲州街道沿いにある宿場の本陣・脇本陣ともに100坪を超えていたのはここ日野本陣と犬目本陣だけだったんだそうです。 -
日野宿交流館で地図をもらおうと思いましたが、こちらもまだ営業前だったみたい。
日野宿交流館 名所・史跡
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川崎街道を右折。しばらく行くと中央高速が上を交差します。
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国道20号線の日野バイパスに出ると、雪を冠った富士山が出現
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バイパスを横断しようとしてこの「上田」信号で横断歩道の信号のボタンを押して待っていましたが、なぜか一向に青にならない。数分してからようやく青になった。どーなってんだぁ~、この信号は・・・?
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でもって、しばらく歩き、多摩都市モノレールが見えてきたら案内標識に従って進んで行くとあったのが…
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土方歳三記念館
…って、普通の民家では…?
どうやらここ、土方歳三のご子孫のお宅のようです。
よく見ると開館時間は12時だそうで、さすがにずっと待っているわけにもいかず、また次回機会があれば~
でも熱心なファンの方なのか、門の前でずっと待っていた方いらっしゃいました。土方歳三資料館 美術館・博物館
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すぐ隣には幕末の石田村名主伊十郎屋敷もあります。
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でもって、次に来たのが近くにあった石田寺
石田寺 寺・神社・教会
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境内に入るとすぐに大きなカヤの木
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御本堂
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日野七福神の一つのようです。
日野七福神めぐり 寺・神社・教会
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さてさて、お寺までは案内表示板があって石田寺までたどり着けましたが、境内に入ってからは土方歳三のお墓の方向が示されてない。果たしてどちらか…と探しておりましたら、門を入って先ほどのカヤの木の手前を右に行ってすぐのところにありました。
周囲のお墓は「土方家」のお墓ばっかり!
この辺土方さん多いんですねぇ土方歳三の墓 名所・史跡
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歳進院殿誠山義豊大居士
俗名 土方歳三義豊
明治二年五月十一日
箱館一本木関門に於て戦死
享年 三十五才
と記されています(こちらのお墓には遺骨は埋葬されていないそうです) -
お寺を後にして高幡不動の方へと歩いていきます。
浅川沿いに歩いているとモノレールの向こうに富士山が見えます。新井橋 名所・史跡
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浅川にかかる新井橋を渡り、しばらく行くと…
浅川土手 名所・史跡
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高幡不動駅に到着。
駅の橋上からは京王線の車庫が見えます。
京王ライナー用の車両が留まっていました。 -
駅の南口に来ました。
高幡不動駅 駅
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駅前のこの通りを進んで行くと…
高幡不動尊参道通り 名所・史跡
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正面に高幡不動の山門
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高幡不動尊の山門に到着しました。
この仁王門は室町時代の建築なんだそう。高幡不動尊 金剛寺 寺・神社・教会
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門の中で睨みをきかせている仁王様
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正面に建っている不動堂も康永元年(1342年)の建物で,東京都随一の古文化財建造物なんだとか。
高幡不動尊 金剛寺 寺・神社・教会
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高幡不動尊のシンボルはやっぱり五重塔ですねぇっ
高幡不動尊 金剛寺 寺・神社・教会
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ここにも土方歳三がいたっ(*_*)
土方歳三の生家は高幡山の檀頭格の旧家だったそうです。高幡不動尊 金剛寺 寺・神社・教会
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五重塔へ…
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五重塔の周囲の木々も紅葉が始まっています。
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きれいな紅葉も見られましたが、全体的にはまだまだ…
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五重塔の下は休憩所になっていて、千体地蔵堂も公開されていました。
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その隣の仏像展
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不動堂の裏には奥殿(寺宝殿)
※内部撮影不可 -
上杉堂です
「上杉憲顕の墓」とあります。
享徳四年(1455年)正月足利成氏の軍と立川原に合戦、深手を負い高幡寺に入り自刃した。 -
弘法大師
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この山門をくぐるとあるのが
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大日堂
鳴り龍天井や江戸時代の彫刻の他、新撰組の近藤勇や土方歳三の位牌などもあります。 -
仏足石
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五重塔の赤と紅葉の赤が一体化…?
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にこにこ地蔵
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高幡不動尊の境内に山あじさい園があります。
さすがにこの時期あじさいは咲いていませんが、不動ヶ丘といわれる小高い丘になっていて、ちょっとしたハイキングコースになっています。 -
途中にはこのような仏像がいくつもありました。
この山道は山内八十八ヶ所巡拝路となっていて、四国八十八ヶ所巡拝を模したコースになっています。 -
思ったほどの紅葉にはなっていませんでしたが、ところどころ真っ赤に色づいた紅葉を目にすることができました。
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一番上の見晴台からの光景。
よく東京の郊外に行くと「スカイツリーが見えます!」的な説明があるのに「一体どこに~?」というところが多い中、この見晴台からはちゃんとスカイツリーが見えました。 -
紅葉した木々の向こうには高幡の町も一望できます。
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丘を降りる途中、真っ赤に紅葉したモミジに遭遇しました。
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真っ赤な葉っぱがきれいです。
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丘を降りたところに建っていたのは「藤蔵・勝五郎生まれ変わりゆかりの地記念碑」
文政五年(1822年)中野村(現在の八王子市東中野)の勝五郎(8歳)は、自分の前世が程久保村(現在の日野市程久保)の藤蔵(文化二年(1805年)生で疱瘡のため文化七年(1810年)に亡くなった)であると語り評判となったそう。 -
その藤蔵(勝五郎の前世)のお墓がここにあるそうで、なぜかアピール度が高い。
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こちらがその藤蔵のお墓だそう。
因みに後生の勝五郎は明治二年(1869年)に亡くなり、八王子市下柚木の永林寺にお墓があるそうです。 -
さてそろそろ…
境内の入口近くではイチョウも黄色く色づいていました。 -
参道を駅の方へと向かっていきます。
途中にあった四八天丼さん。前に通った時もお昼時は列ができていた人気店のようです。ちょっと待つようだったので、お昼ごはんは別のお店で…四八天丼 グルメ・レストラン
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駅まで来て、駅ビルの中で食べるところを探すことにします。
高幡不動駅 駅
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でもって、結局駅の1階にあったカレーショップC&Cさんで簡単に済ませることにしました。京王グループのカレーチェーン店です。
カレーショップ C&C プラス京王高幡SC店 グルメ・レストラン
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ポークカレー、いただきます。
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用事の後、駅ビルの2階にあったドトールさんで休憩
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普通にアイスコーヒーです。
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17時すぎに高幡不動から京王線で帰ります。
すっごく混んでました( ;∀;)高幡不動駅 駅
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