2018/11/17 - 2018/11/19
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kazzz747さん
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色々なブログやフォートラのラウンジ訪問記でずっと気になっていた、キャセイのフラッグシップラウンジ The Wing First Class Loungeを訪問する機会がついに訪れましたので、記録に残します。
この日は張り切り過ぎて出発時刻の3時間半前に空港に到着してしまいました。
香港国際空港にはキャセイのラウンジはいくつも場所によってあっておしゃれな名前がついてます。
The Wing, The Pier, The Bridge, The Deck そのうち最初の2つはファーストクラスラウンジが設定されています。
詳しい解説はオフィシャルサイトに譲りますが、それぞれのラウンジには一押し(?)の機能や施設があって検索できるようになっています。ここまでラウンジの情報配信ページを作りこんでいる航空会社はそう多くないと思います。
https://www.cathaypacific.com/cx/ja_JP/travel-information/flying-with-us/all-lounges/hong-kong-international-airport-lounges.html
今回は3時間半もありましたので、WingとPierをホッピングしました。Wingで長居し過ぎて Pierは見学程度で終わってしまったのが残念。まずは The Wingをレポートさせていただきます。
- 旅行の満足度
- 3.0
- 観光
- 2.0
- ホテル
- 3.5
- グルメ
- 3.5
- 交通
- 3.5
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 3万円 - 5万円
- 交通手段
- 飛行機
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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-
せっかくなので、空港に向かう道中も少し記録に残します。
エアポートエクスプレスに乗れば快適。25分くらいで中心地から空港に到着できます。この日は九龍駅から乗車。エアポートエクスプレスは昔のTCATの様に(その時代をご存知で無い方も増えてきているかも)、ターミナル駅でチェックインをすることが出来て、ここで荷物を預けることもできてしまいます。 -
無事チェックイン完了。ボーディングパスを駅でもらうことが出来ました。(ちょっと不思議な感覚)謎のエアポートエクスプレスのモチーフ。
京急でも似た絵を見たことがあります -
普通に駅で往復チケットを買うと185HKDしますが、30%オフで購入できる方法(しかもオンラインで完結QRコードで乗車します)がこちら。
https://www.kkday.com/ja/product/2425
駅の自動改札は日本のスイカ端末を思い起こさせます。4つ5つ並んでいる改札のうち、1つがQR対応していて、上記の割引チケットをオンラインで購入した場合はスマホにQRを表示させて通過するようです。 -
ホームと線路の間にはガラスの扉があって、電車が進入してきてもいたって静か。風も当たらずに快適です。
日本でも新しい地下鉄は見かけるようになりました。 -
エアポートエクスプレス車内。綺麗ですし機能的。WiFiも無料で使えます。
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エアポートエクスプレスを降りるとすぐ空港のターミナルに入れます。空港到着ホームと出発ロビー。空港出発ホームと到着ロビーが同じフロアに設置されていてかなり工夫された動線です。
モノレールの羽田空港国際センターミナル駅に初めて到着して改札を出るとすぐ目の前が出発ロビーという動線に感動しました。市内に向かう交通機関の機能にも考慮された設計がここまで徹底できている空港はそう多くないと思います。 -
キャセイの本拠地ということでチェックインカウンターにも期待を膨らませて行きましたが、特に何も特筆することは無かったので、写真を撮りませんでした。
成田のANA Z御殿とまでいかなくとも、JALのF 専用スペースのような高級感、プライベート感を期待していたのですが、、、、
というわけで無事 混雑することなくセキュリティとイミグレを抜けてThe Wingに到着。
First Classはイミグレを抜けてすぐ左手に入り口があります。
Business Classは一度階段をさがって搭乗口と同じフロアにある別の入り口に向かうようです。
ここがThe Wing Firstか~と感動に浸るも、どうも看板がさみしいなと思ったら、「ここはFirstの入り口ですよ」という注意喚起のようでした。 -
求めていたThe Wingのサインはこちらです!黒いシックな石壁に銀色で刻まれた文字。これぞまさしく!
レセプションの写真を撮り忘れましたが、ホテルのタクシースタンドのような簡易な台があり、そこに2名のご案内役の方がいるだけ。質素なレセプションだったのはちょっと拍子抜けしました。 -
レセプションを抜けると一気に解放感がある空間が広がり、早速キャセイの大型機が目に入ります。
このラウンジに近いゲートからは欧米線が主に発着するのだろうと思います。 -
レセプションからの動線で最初に出会うのはシャンパンバーです。
高級感満載の革張りのソファーの横にシャンパンが3種類用意されてました。
こちらのコーナーはセルフサービス。注いでいただけるサービスパーソンがいたらもっとプレミアム感が増すなーと、贅沢なことを考えてました。 -
グラスも脚がそこそこ長く高級があります。
飛行機を見ながらシャンパンを注いで、、、、 -
別の角度から。全てのシャンパン冷え具合も完ぺきでした。
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まず頂いたのがこちら、アンリオのロゼ。ロンドンヒースロー空港のラウンジにも同じロゼがあった気がします。
シャンパンは好きですが、あまり味わいやら香りを表現できないので評価は専門の方にお任せしたいと思います。 -
お次はペリエジュエ。おはずかしながら初めてお目にかかりました。
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一番注目したのはこちら、2008のビンテージではありませんか!なんと贅沢
2008 ティエノ・ミレジメ・ブリュット -
カンパーイ!まずはロゼをいただきます。
飛行機好き、酒好きにはたまらない瞬間です。 -
しかしここでゆっくりはしていられません。The Wingの目玉 Cabanaに向かいます。Cabanaは人気で数時間待ちは当たり前だそうなので、まずは順番待ちを。
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こちらがCabanaの入り口
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小じんまりしたライブラリーコーナー。また違った革張りのソファー。おしゃれですね。
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ライブラリーコーナーを抜けると、オープンバーがあります。
バーテンダー常駐のバーコーナーでカクテルを作ってもらえます。 -
カクテルはあまり飲まないのでこの日はスキップしました。大理石のバーカウンターに黒いスツール。かっこいい。キャセイオリジナルカクテルがメニューにきっとあるのではにないかと
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バーコーナーを抜けるとお次は軽食コーナー。窓に面したロングバーのような大理石のカウンターが目を引きます。そして入り口よりもさらに天井が高く、採光量も多くなります
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こちらの軽食コーナーがFirst Class Loungeの端のようで、これより奥に行くとBusiness Class Loungeという細長い設計。
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Business Classにしかない機能もあり、Long BarやNoodle Barなどがそれに当たります。どちらも羽田空港のラウンジで堪能できるので、今回はFirst Class Lougeを堪能します。
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こちらが案内板。Business Class Lougeが少し見えましたがFirst Classに比べるとやはり込み合っていました。
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Cabanaがあくまで飛行機を眺めながらしばしロゼを飲みながらゆったり
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欧米線就航の777-300ERでしょうか。一度で良いのでキャセイの長距離線のビジネスを体験してみたいものです。
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軽食コーナーを別の角度から
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ピタパンをつかったラップサンド。日本では見かけることが少ないので食べてみても良かったかも。
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ミニスイーツはサイズ感がちょうどよいですね。
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フルーツはカットされてなく、食べにくそう。お持ち帰りOKということでしょうか。
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バターにはキャセイのロゴが見えました。
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キッシュが2種類
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クロワッサンなどパンは3~4種類ありました。
写真を取り忘れましたが、こちらの軽食コーナーにはバーカウンターの代わりにかなり充実したティーセレクション、エスプレッソコーナーがあり、頼むと作ってくれます。こちらの軽食コーナーは所謂アフタヌーンティー・ハイティ―を意識したコーナーなのかもしれません。 -
Cabanaの順番が回ってこないので、軽食コーナーでシャンパンを飲みながらしばし待ちます。
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チーズ、スモークサーモンなどお酒に合いそうなものもありました。
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ブルブル~。Cabanaの順番が回ってきました!
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Cabanaに向かう途中にあった執務コーナー。
使用可能なパソコンは全てMac。おしゃれですね~ -
こちらへどうぞ~。と案内されたCabana。扉を入った瞬間、目が点。
出張先で時々やむを得ず泊まる○パホテルのシングルルーム16㎡より確実に広いスペースには大きなバスタブ! -
バスタブ横にはシャワーコーナー。
打たせ湯のようにお湯が出てくるパターンと、天井から雨のようにお湯が出てくるパターン。さらには手持ちのノーマルシャワーまであります! -
なんとこの部屋の中にはソファーまであります。
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なんとバスローブまで完備!
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パウダーコーナーも広さたっぷり
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というわけで、早速お湯を溜めてみます。
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このあとお待ちになっているお客様もいらっしゃるのでCabanaの滞在は30分を目途にお願いしますとのこと。
ここまで充実した空間で30分はもったいない! -
お湯がたまるまでシャンパンを飲みながらしばし待ちます。
Cabanaから出て先ほどのシャンパンバーからグラスとボトルを持ち込んでしまいました。 -
湯量はたっぷり
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お湯につかりながらシャンパンで至福のひと時
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バスタブでゆったりした後はシャワーでさっぱり
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アメニティ類の色調が落ち着いていていいですね。
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クレンザーとローションはオーストラリアの有名ブランド。
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Cabanaをたっぷり満喫したあとはダイニングコーナーに向かいます。
レストラン形式のテーブルに座るとメニューからメインを選びます。
ヌードルバーのメニューも選べるようでした。 -
スパークリングウォーターを頼むとレモンを入れてサーブしてくれました。
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ダイニングコーナーの全景。窓に面していなくて暗いのがイマイチでした。
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ダイニングコーナーの中にはビュッフェ台もあり、ビュッフェ台から前菜を楽しむことができます。
手前はサラダコーナー -
サラダコーナーの横にはハムやスモークサーモンなど。
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その横には冷たいオードブルとしてバンバンジー
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ポテトサラダなどがありました。
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ビュッフェ台 中ほどは中華・アジア料理コーナーでスープをはじめ、
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カレーや
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魚を煮込んだスープ
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八宝菜(?)
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酢豚などのメインを楽しむことができます。
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さらにはグラタンまで。
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パンもチーズ同様、欧州のラウンジほど充実はしていませんが、3~4種類ありました。
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デザートコーナーにはカットフルーツ
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ケーキなどもあり、
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チーズもありました。
欧州のラウンジほどの種類はないものの、たっぷり楽しめます。 -
プリンケーキ
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エッグタルトまで
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この日頂いた、前菜各種。
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メインにはラムシャンクをいただきました。
日本ではなかなかお目にかかれない。 -
写真ではわかりませんが、結構なボリューム感。
とろとろに煮込まれていて本当に美味しい! しかし完食したらお腹いっぱいでデザートにはたどりづけず。 -
The Wing First Class Lounge素晴らしい体験でした。
一度だけでは堪能しきれないので、近々必ずリピします! -
The Wingでもう少しゆっくりしてもよかったのですが、もう一ヶ所、First Class Loungeがある、The Pierも見てみたく、移動を開始しました。
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香港国際空港はターミナル1と2に分かれてますが1は広大なため、同じターミナル内とはいえ、シャトルがあります。
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The Pierは64番近くにありそうで右に向かいます。
The Pier のFirst Class Lougeのレポートは改めてアップします。
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この旅行記へのコメント (2)
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- ローラン・ペリエさん 2018/11/26 22:43:11
- カバナ憧れます
- ワンワールドエメラルドを保持していた時に、ラウンジ目当てでよく香港に行きました。カバナは2回とも順番が回って来なくて諦め、エメ→サファイア落ちしてCラウンジになりましたがでもやはりCXラウンジは良いですね。
カバナはこんなに広いとは知りませんでした。羨ましいです!
- kazzz747さん からの返信 2018/11/27 23:10:25
- Re: カバナ憧れます
- 香港くらいの距離であれば、航空券の価格・時間を考慮してもこのラウンジ目的に旅しても良いんではないかと思えるくらいの充実したひと時でした。HKG内はCでもホッピングすると十分楽しめますが、やはりCabanaやDay Suitesは特別な空間です。エメで一番近道できそうなのはBA Goldでしょうか。エメ復活を是非に!
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