2018/11/21 - 2018/11/21
209位(同エリア1019件中)
風 魔さん
本日は、秋晴れの下富士山本宮浅間大社へ行き、街歩きして富士山の眺望を楽しみました。
境内では大鳥居の横から富士山を眺めましたが、山頂に少しばかりの積雪でこの時季としては見栄えのしないものでしたが、境内と周辺の街歩きを楽しみました。
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 交通手段
- 自家用車 徒歩
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JR富士宮駅より街歩きして、浅間大社を目指して行く。
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浅間大社の「一之鳥居」から神田川沿いを上り、「富士山世界遺産センター」を眺める。
建物の構造は、逆さ富士をイメージした逆三角錐状の外観です。
☆ 世界文化遺産への登録名称
: Mt. Fuji World Heritage Centre, Shizuoka -
この観光回遊ルートは、徒歩でおよそ30分圏内です。
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浅間大社へ入場する「二之鳥居」。
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ここを直進すると、富士宮商店街です。
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浅間大社の入り口へ着きました。
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富士宮市内のどこからでも、富士山を眺めることができます。
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大鳥居から富士山を眺める。
浅間大社は、世界文化遺産の「富士山-信仰の対象と芸術の源泉」の25件ある構成資産の一つとして登録されています。 -
例年この時期には、五号目までの白い積雪がありますが ・・・
今年は暖冬のため、景色としての富士山の眺めがよくありません! -
これは、全て富士山の写真の集合体です。
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さらに、境内へ歩いて行く。
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浅間大社の境内案内板。
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石鳥居までの参詣道。
ここは、「流鏑馬祭」にて射手が馬上から3つの的を射るため、全力疾走で駆け抜ける参道です。 -
植栽の紅白椿の花。
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浅間大社の社紋の石灯籠。
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境内へ入場する「石鳥居」。
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毎年5月には、境内にて「流鏑馬祭」が開催されます。
浅間大社の流鏑馬式(古式:小笠原流)は、富士宮市・ 無形民俗文化財として指定されています。 -
境内の「桜の馬場」では、鎌倉武士装束姿の射手が全力で疾走する馬上から、3つの的を射って駆け抜けます。
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鎌倉武士さながらの勇壮かつ華麗な流鏑馬。
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「流鏑馬祭」の行われる参詣道。
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富士山本宮浅間大社は、全国に1300余りある「浅間神社の総本宮」です。
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楼門は、重層入母屋造で正面と左右脇に扉がついており、内部には随身像が安置されてあります。
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鉾立石。
明治の初めまで行われていた「山宮御神幸」の際に、神の宿った鉾を立てて休めるために使用された自然石です。 -
何か、正月の参詣のような気持ちにさせる絵馬です。
萬邦共和 (バンポウ)(キョウワ ) ⇒ その意味は
協和萬邦=萬邦を協和し、世界の共存繁栄がはかられる。
昭和という年号の語源は、「書経・堯典」の一節より制定されました。
”九族既睦平章百姓 百姓昭明協和萬邦”、「九族(きゅうぞく)既に睦まじくして、百姓を平章す。 百姓「昭」明にして、萬邦を協「和」す。 -
一陽来復。
その意味は ⇒ 未来に希望がもてること。
1. 易学では、陰暦10月に陰がきわまって11月の冬至に陽が初めて生じること。
2. 冬が去り春が来ること。新年が来ること。( 一陽来復の春 )
3. 悪いことが続いたあと、ようやく物事がよい方に向かうこと。 -
浅間大社境内の案内図。
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ついに、本殿へ到りました。
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ちょっと遅めの、「七五三のお参り」の親子と同行の祖父母たち。
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本殿では、御祈祷が行われていました。
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「七五三のお祝い」の御祈祷が、終わった親子たち。
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本殿と拝殿。
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青い上空には、一条の白い飛行機雲。
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さらに、奥へ歩いて「涌玉池」を見る。
平安時代の歌人・三十六歌仙の平兼盛は、湧玉池について
「使ふべき 数にをとらん 浅間なる 御手洗川の そこに湧く玉」
と詠んでいます。 -
富士山からの湧水が流入して、「湧玉池」となる。
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富士山からの「伏流水」が、勢いよく流れ出る。
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心身を清める「禊所」。
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湧水が、満々として水面を満たす。
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以前は池の底に大きな鯉や鱒などの黒い魚影を数多く見かけましたが、最近ではやや少なくなり物足りない感じでした。
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水量が豊富な「湧玉池」。
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赤い木橋が水面に映る。
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幕末の「駿州赤心隊之碑」。
明治維新の激動の時代を勤皇の志士として、国家に尽くした『駿州赤心隊』顕彰の碑です。
駿州赤心隊は慶応4年2月に勤王の志を持つ神官らにより結成され、 隊長の富士宮浅間神社宮司の富士亦八郎以下総勢110名をもって東征軍に参加して、官軍を支援する集団として幕府軍と戦い戊辰戦争にも参戦しました。 -
神田川には、「湧玉池」の豊富な水量が流れ出ています。
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春先には桜の開花と富士山の情景が、同時に眺められます。
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御手洗橋より、正面に富士山を望む。
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時刻はちょうど正午となり、時報を知らせる『ふじの山』(童謡:文科省唱歌)のオルゴールの曲が、スピーカーからのどかな音色で流れてきました。
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御手洗橋上の擬宝珠と富士山の姿。
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帰り道に、再び神田川沿いを下る。
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結婚式場のブライダル教会風な建物。
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この旅行記へのコメント (2)
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- あーななちゃんさん 2018/11/23 13:02:01
- 浅間大社
- 風魔さん こんにちは♪
富士宮の浅間大社、子供の頃からお世話になっていた場所なので、嬉しい+懐かしい+胸キュンの思いで、拝見させていただきました。
子供の頃から湧玉池が大好きで、寒い冬でも手をつけてきゃっきゃしたことを思い出します。
涌玉池では、よく鯉や鱒に餌(境内で売られているもの)をあげていました。以前にelephantさんが、湧玉池のお魚が居なくなってしまったよ、と教えてくださいましたが、変わらずお魚は居なかったですか?
それにしても、富士山センターはゴージャスですね。なんだかアンバランスなような、バランスがいいような、不思議な感じがしました。
久々に母が作る焼きそばを食べたくなりました。
今回も素敵な旅行記録を、ありがとうございます(*^^*)
あーなな
- 風 魔さん からの返信 2018/11/23 17:36:38
- Re: 浅間大社
- あーななさん
こんばんは~
旅行記へのご訪問&投票を、ありがとうございます。
当日は秋晴れの天気がよく、新車の納車日なので富士市までドライブに
行き、ついでに足をのばして久しく訪れていない浅間大社まで行き、街
歩きで富士山の眺望と境内の雰囲気を楽しんできました。
たしかに、湧玉池は以前より鱒の魚影が少なくなり、物足りなさを感じ
ました。また「流鏑馬祭」はご覧になりましたか?
富士山世界遺産センターは、富士山をイメージした逆三角的なデザイン
でアンバランス感が印象に残りますね!
ところで、11月3日に日本平山頂に展望台「日本平夢テラス」が完成し
ましたが、館内のプロジェクション・マッピングやグラフィック・パネル
の図解などにより、日本平の歴史や周辺地域を紹介する展示スペースは、
富士山センターの展示手法を取り入れたもので一見の価値がありますので、
帰静の折には一度見学して富士山の絶景を楽しんでください!
ところでB級グルメ大会で優勝して以来、全国区の知名度になった「富士
宮焼きそば」はたまには食べたくなる味ですね。
あーななさんは相変わらず、公私の旅で全国を廻り各地の未知の景色と
美味しい食事を楽しみ羨ましい限りです。
またの訪問と情報交換を!
風 魔
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