2018/09/19 - 2018/09/19
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アメリカ国立公園巡り グレイシャー国立公園の旅行記です。
その1 成田→LAX→カルガリーの
https://4travel.jp/travelogue/11403832
その2 カルガリーから国立公園北側のメニーグレイシャーエリア
https://4travel.jp/travelogue/11418330
からの今日は、いよいよメインというか、公園を横断するゴーイングトゥザサンロードを走ります。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- レンタカー
- 航空会社
- エアカナダ ANA
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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昨晩到着した時は真っ暗で、宿の周りに何があるかも全くわからない状態でしたが、森の中に池があり、綺麗なところでした。今日は曇りがちだった昨日と比べると天気も最高に良いです。
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宿のメインの建物。昨夜は寝落ちし、自由落下睡眠からの自然起床状態。気がつくと日はもうかなり高くなった時間になってしまいました。
宿のカウンターで昨日遅くて省略したチェックインの手続きをします。
すると嬉しいニュースのFAXが届いていました。
それまで公園西側一帯で山火事が発生したことにより、初夏からずっと公園を横断するGoing to the Sun Roadが部分区間のみ走行可能であったのが、今日から全線通行可になったとのこと。
この旅行をプランニングし始めてからずっとこのことが気になり(山火事は主に公園の西側で発生)、宿をどこに取るかも含めて悩んでいたのでした。 -
さてウキウキしながら国立公園へ向かいます。
公園に向かう途中の道からしてこの絶景。 -
カナダ国境から南北に縦断するHW89から、公園の入り口へ分岐するセントメリーのT字路にはホテル、レストラン、ガソリンスタンドにスーパーもあって便利です。この先、園内では何も調達出来るものが無いと考え、食べ物や飲み物、おやつを多めに買い込みます。お土産の地ビールも。
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ウダウダしていたらもうお昼前的な時間だったのと、公園内は食べるところがなさそうなことと、安く済ます為にイートインコーナーでランチを摂ってしまう事にします。
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レンジもあったので、ハンバーガーを温めて食べました。
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恒例の入り口サイン。
セント メアリー ビレッジ ホテル
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しばらく行くともう絶景ポイントが現れます。
グレイシャー国立公園 国立公園
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左に見えるのはセントメリーレイク
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湖の北岸を進みます。
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湖沿いを半分くらいきたところにあるWild Goose Island Lookoutからの眺め。
セントメアリーレイクが少しくびれたところにあり、正面に谷の間に湖を眺めることができます。 -
カナディアンロッキーでもこのようなちょこんとした島が湖にある構図が有名ですがここの島はやや小さ目
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山火事の跡が残る地帯を行きます。
ここは2015年に山火事になったエリア。 -
ちなみに2018年は大規模な山火事が公園の西側で発生していました。
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Jackson Glacier Overlookはいくつもの山岳氷河を見ることができる展望所です。
ゴーイングトゥザサンロード 散歩・街歩き
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展望台からの眺め
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山岳氷河がいくつも見えますが、
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昔の写真との比較したり、図で氷河の大きさの比較をみるといかに今氷河が後退しているか分かります。その内、公園名から「Glacier」の名が取れてしまうのではないかと思うほど。
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トレイルヘッドからウォーキングスタートです。下草も紅葉していて綺麗
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トレイルは駐車場からひたすら坂を降りて行きます。
この辺りは2015年に山火事に遭ったらしく、木々は立ち枯れて下草が生えています。 -
しばらく歩くと滝が見えて来ました。
デッドウッドフォールズという名の滝でした。 -
滝だけでなく川自体も綺麗で、
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癒される水の流れです。
滝の規模自体は大きなものではないのですが、、、 -
その下流にあるセントメアリーフォールズ
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これもそれほど大きな滝ではありませんが
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こちらの滝にも癒されました。
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滝の先の眺め
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川は他の流れと合流し、公園東側で見たセントメアリー湖に注ぐので、この先は流れも穏やかになります。
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山の名前はわかりませんがものすごく険しくとんがった山に見とれてしまいました。
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シマリスとしばし戯れ
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キツツキを観察したりも。
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スタート地点の駐車場からは、かなり下る一方のトレイルを歩いたので、戻りは上りがさぞ大変と思ったのですが、道路の方もそれ以上の下り道だったようで、少し登っただけであっけなく道路、そしてシャトルバスのバス停が目の前に。
結果的にはシャトルバスの停留所一つ分歩いた形になったので、車を駐車した先程の駐車場までバスで(St. Mary Falls→Jackson Glacier Overlooks)戻ります。 -
車に戻ってシーニックドライブ再開。
ゴーイングトゥザサンロード 散歩・街歩き
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赤いバスはツアーのバスです。グレイシャー国立公園はもともと鉄道会社が開発したこともあって、鉄道で来てツアーで回ることも出来ます。
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絶景が続くので、うっとりしながらのドライブです。
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最高地点を過ぎて
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ローガンパスのビジターセンターに到着。ピーク時は駐車するのも大変そうと推測されますが、この時期はセンターの建物から少し離れた位置ならばすぐ駐車できます。
ローガンパスビジターセンター 散歩・街歩き
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あいにくビジターセンターは閉まっていましたが、裏手にお庭散策程度の長さの歩道のトレイルがあります。
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その短いトレイルの先に人が集まって双眼鏡とかで覗いていたので・・・
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見るとグリズリー(ヒグマ)がいました。最大限望遠にしているので800メートルほどは離れているでしょうか。
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よく見ると子熊もいます。
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土手の向こう側に隠れてしまうまで、ヒグマの観察を楽しみました。銃を持ったレンジャーもいたし、距離を保っている位置からなので安心でした。
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ビジターセンターからあるける手頃な距離のトレイルということで、ヒッドンレイクトレイルを歩くことにしました。
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トレイルの案内板。ヒッドゥンレイクを見下ろす展望台まで1.5マイル(2.4キロ)、湖までは3マイルとあります。湖まで行くとアップダウンがキツそうなので、展望台まで行くことにしましょうか。
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熊についての警告があります。
銃を使うのは最終手段と(1発で仕留められない場合かえって危険なため)注意があるあたり、普通の人も銃を持っているアメリカらしい注意もあります。ヒドゥン レイク ネイチャー トレイル 体験・アクティビティ
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ビジターセンターからしばらく緩い上り坂を上ります。
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開けている上に、山に囲まれたところにあるので眺めがよかったです。
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しばらく上りが続きましたが、勾配はそれほどでもなく、初心者でも歩きやすいトレイルです。
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景色は最高。
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開けたところを歩いて行きます。
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右手には屏風のような山
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左手は開けていて湿地帯に山影が映る様子が綺麗でした。
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しかし1.5マイルのはずなのに、なんだかもっと歩いているような気がします。
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やっと湖を見下ろす展望台に着きました。
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特に公園の西側からアプローチすると、手前の山に隠れた形になるのでヒドゥンレイクというのでしょうか。
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山火事が起こっていた西側に面して開けたところに出たので、くすぶったにおいがただよっています。昨日までは公園の西側は閉鎖されていて、このトレイルも閉鎖の対象だったかは分かりませんが、ともかく山火事が収まってよかったものです。
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湖の奥の方をアップにしてみました。
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単純往復のトレイルなので帰りも眺めは同じですが常に開けている谷の方を向いて歩くので、より楽しめました。
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双眼鏡をのぞく人がいたので、指差す方を見ると、トレイル左手の遠くの崖を見ると親子連れのグリズリーが見えます。
肩にかけて白っぽい模様があるのを見るに、先ほど見た親子でしょう。しかし先程は位置的に下にいたのに今上にいるということは、トレイルを横断したわけで、ちょっとゾッとしました。 -
ローガンパスの南側を歩いた形になりましたが、北側に抜けるトレイルもいくつかあるようで、次来る時は歩いてみたいです。
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ビジターセンターまで戻って来ました。
駐車場に向かうところにあった、ローガンパスの看板。
コンティネンタルディバイド(大陸分水嶺)でもあり、片側の水は大西洋に流れ、もう一方は太平洋に流れます。ローガン峠 山・渓谷
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Going to the Sun Roadをさらに進みます。
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右側通行なので崖側を進みますが、谷に落ちたらひとたまりもないでしょう
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しばらくそんな道を進むと
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やがて下り勾配になります。
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道路は勾配を緩めるため大回りをして坂を下って行きますが、ヘアピンカーブのようなところが「ザ、ループ」というスポットになっています。車を止めて一休み。
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「ループ」のヘアピンカーブ部分。
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ザループの駐車場からの眺め
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途中木の上でガサゴソ動いている黒いものがいたので見ると、、
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ブラックベア(アメリカクロクマ)でした。
最初肉眼で後ろ向きに見た時は、本当にクマというより類人猿のように見えました。北米にはビッグフットと呼ばれる未確認生物の伝説が有りますが、角度によってはこれなら見間違えるかも、と思うほどでした。 -
かなり高いところまで木を登り、ブルーベリーのような木の実をむしゃむしゃ食べていました。
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山道を降り切ると森の中の道になります。
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さらに車を走らせて到達したレイクマクドナルド。
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グレイシャー国立公園の、ロッキー山脈を越えた西側エリアはこの湖を中心に整備されています。
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黄昏たいところですが明るいうちに公園の向こう側のゲートまで行っておきたいので先に進み、
マクドナルド湖 滝・河川・湖
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西側のゲートサインまで到達しました。
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公園の西側にはWest Glacierの門前町ができており、アムトラックのWest Glacier駅も有ります。通る列車は1日1本、シカゴとシアトル/ポートランドを結ぶエンパイアビルダー号だけですが…
元々ここは鉄道会社が開発した経緯もあって、公園の東口、セントメリーと比べると色々お店もあります。あくまで比べれば、で静かな雰囲気ではあります。(イエローストーンのように門前「町」と言えるレベルではなく集落程度です) -
シカゴ行きは早朝(というより未明)に停車し、一方シアトル/ポートランド方面の西行きは夕方に停まります。
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お腹が空いたしここで食べそびると他に食べ物にありつけそうもないので、駅前のレストラン兼土産物屋に入り夕食とします。
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チキンポットパイにしました。
なかなかおいしかったです。 -
ちょうど列車がやってきたので食事を中断して見に行きます。
ホームが低いこともあり、2階建てのスーパーライナー客車の大きく見えること・・・ -
ゆっくりと発車していきました。
https://youtu.be/V17F07S04Ac -
デザートにチーズケーキ。見た目大きくないのにずっしり密度が濃くておなかいっぱいに・・・そうだここはアメリカだった。
帰りは幹線道路を迂回するつもりだったけど、レストランの人に聞いたら幹線道路も相当な山道なので、公園を突っ切った来た道を戻る方が良い、とのことで再び国立公園を横断するGoing to the Sunロードを戻ります。 -
公園を横断して戻る過程で、レイクマクドナルドを過ぎ、坂道に入るあたりで、バス停エリアを区切るために杭が出ていたのを見落とし、ぶつけてしまいました。
次のパーキングエリアで休憩しようと思っていたくらい疲れが出ていたので、一瞬居眠りになっていたのかもしれません。
エアバッグは作動しませんでしたが、タイヤ圧の警告灯やら色々点灯し警告音が。ホイールが直接道路にガラガラ当たり、とても走行はできません。
タイヤの横側にオフセットしてぶつけてしまったのか、バーストしてしまったようです。
スペアタイヤをトランクから出し、無我夢中で免許を取るときの教習を思い出し、ジャッキで車体を持ち上げようとしますが、ここまであげれば、タイヤが浮き、交換できるというほんの少し手前まで持ち上げると、持ち上げていたジャッキが車体から外れてしまいます。何度やってもあと少しのところでジャッキから車が外れてしまいうまくあげられず、途方に暮れかけました。
説明書をよく見直すと、こんな小さい溝に!と思うような小さな溝が車体の下にあり、そこにジャッキをはめる形で持ち上げないといけないようで、やってみると今度はきっちり上がりました。
ボルトを回して外すとスポッとホイールを引っ張り出すことができ、スペアタイヤをはめ込み、対角線上にボルトを締め、無事タイヤ交換。
エンジンをかけると無事警告が全て消えてくれました。
ジャッキで持ち上げる作業に手間取り1時間ほどかかってしまいましたが、タイヤ以外の車の機能は無事だったようで、普通に走れました。
とはいえタイヤは平時のタイヤと比べて非常に小さなあくまで非常用。ゆっくり運転して宿に戻りました。
写真には撮れなかったけど、タイヤ交換をした場所から少し離れたところにはクマが道に出てきて、びっくり。
タイヤ交換した場所に現れなくてよかった。
真っ暗な道を慎重に運転し、なんとか宿に着きました。盛り沢山の1日でどっと疲れが出て、ベッドに倒れ込むように就寝しましたがもうかなり寒いのに汗だくで下着がぐっしょり濡れてしまいました。 -
翌朝。今日はカルガリーからLAXを経由して帰る日です。
改めて見てみるとスペアタイアは笑っちゃうくらい小さく細い。例えていうならば工事現場や農作業で使う一輪車のタイヤ並みです。ここからカルガリー空港迄は300km。このタイヤで日本橋から豊橋くらい走らなくてはならないので厳しそう。 -
宿の主人に聞くとタイヤを売っているような店は近くにはなく、2時間くらい走らなければいけないとのこと。レンタカー会社に相談するといいというのでレンタカー会社に電話すると、最寄りの営業所まで行けば車を交換できると言われたのですが・・・
「最寄り」とは国立公園の西側、Going to the Sun Roadを越えて1時間半はかかるようなところ。冷静に考えると往復3時間かけて車を交換してもこの時点で絶対予約していたロスへの便には間に合わない、それならばゆっくりカルガリーまで行くのとあまり変わらないと判断して、カルガリーまで行くことにしました。
本来スペアタイヤは応急処置で、通常走行を念頭に置いていなく、早急に一般タイヤに交換しなくてはならないけれど、そんなことを言っている場合ではない、というかできない状態。日本だとガソリンスタンドにタイヤとか売っているのにと思いましたが、この辺のガソリンスタンドは文字通りガソリンしか売っていませんでした。
相談したり、レンタカー会社の回答を待ったり、一旦は車を交換してもらおうと公園の西側のレンタカーの営業所に向かいかけたこともあり、かなり時間をロスしてしまいましたが、今ならゆっくり走っても間に合うと気を取り直してハンドルを握ります。
空路でもそうですが陸路でも、アメリカの出国は審査すらなくてそのまま国境を越え、カナダの入国審査を受けます。
カナダの入国スタンプは通常は省略のようですが、前に陸路を越えた記録が残っていなくてオーバーステイの警告メールが来たりしたので、カナダの入国記録=アメリカの出国記録のためにスタンプをもらいました。
係員もああアメリカを出た証拠がほしいのね、とわかっているようで裏にスタンプを取りに行ったものの、スムーズにカナダ入国スタンプを押してくれました。 -
アルバータ州へようこその看板。
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天気が悪いですが、スペアタイヤでも割と普通に走れたので、カルガリー空港へ少しスピード抑えめで向かいます。
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しかしこんな時に限ってちんたら走る100両以上繋いだ貨物列車に行き手を阻まれます。
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途中お腹が空いたので、休憩も兼ねてピザ屋にピットインし、
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ピザを齧りました。
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カルガリー市内に入り、ガソリンを入れ、レンタカーを返却したのは15:10。300km、通常なら3時間の距離をゆっくり走り5時間かけたことになります。
当たり前ですが、返却後、事故のレポートを書く作業などがあり、普段より時間がかかってしまいました。・
カナダのレンタカーの保険のシステムは日本に似ています。即ち自車に損害を与えても賠償が免除されるLDWという制度があるのですが、これに入ると全てカバーされる(免責額がない)アメリカと違い、日本のように免責額があって、LDWに入っていても、借りた車を傷つければ一定金額は払わなくてはなりません。
日本同様、この免責額も追加保険料を払えば免除されるのですが、これには今回入りませんでした。と言うわけで、後日請求が行くから、、、と言うことでした。 -
レンタカーのカウンター→国際線のチェックインカウンターはターミナルの一番端っこto端っこという感じで、レンタカー返却スポットからは長い距離を歩かなくてはいけません。
えっちらおっちらやっとカウンター(の前の機械に)辿り着き、操作しましたが、機械にはねられてしまいます。この時、時刻は14:38。えええなんでできないの?まだ搭乗時間の1時間も前だよ?と係に確認すると15:40と思っていた出発時刻は15:20の勘違いでチェックイン締め切り時限は45分前なので3分前に締め切った、と。
どうにかならないか聞いても冷たく、「オンラインチェックインしておいてキャリーオンだけなら乗れるけどね」、と言われましたが、ANAから購入していることもあって、オンラインチェックインはしていません。
「発券している航空会社に相談ね」と言われてANAに電話。
ANAのオペレーターには、手持ちの航空券をアメリカンのサンフランシスコ乗継に変更すれば、ロスからのNH105便に乗り継げる、とのことなのでお願いし、確認するから折り返し、、、となりました。(ユナイテッドでなくてアメリカンというのが引っかかったけど)
が、折り返しの電話で言われたのは、航空券のルールを確認すると、サンフランシスコ経由では経路変更となり、そのような変更はできない、との事。
そんなー、ANAさん、変更してくれると言われた時は安堵したのに。低速回転CPUなマイ頭脳をフル稼働させて、色々調べると、ユナイテッドならサンフランシスコ経由でかつ間に合いそう。
というわけでユナイテッドのカウンターに行ったのですが、さすがユナイテッド、空港ではチケッティング窓口なくWEBでやってくれ、と。
でもってWEBでやろうにもシステムエラーとかハングアップとか、最後まで行っても決済が出来ず買えません。(今から考えるとユナイテッドのアメリカのサイトではなく日本のサイトじゃないと決済できなかった模様)そんなことしているうちにユナイテッドもチェックイン時限が来てしまいました。
ユナイテッドのいかにも「らしい」グランドスタッフも、あー、残念。ともしかして楽しんでいる?というノリでしたが端末を叩いてエアカナダだったらバンクーバー経由で飛べる、ただし最低乗継時間をクリアしてないけど、と値千金の情報を教えてくれました。
文字で書くと平べったい表現になってしまいますが、結構寒いのに汗だくになるくらい持っているデバイスをフル稼働させてなんとか間に合う便を探したり、電話でかけまくっては一喜一憂してたので、もうぐったりきていたので助かりました。カルガリー国際空港 (YYC) 空港
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エアカナダのカウンターに行くと、バンクーバー経由のLAX行きがすんなり購入できましたが、お値段は片道7万円相当(泣)。しかしLAXでの最低乗継時間2時間をわずかながらクリアしない。
最初の時点で次善の策としてエアカナダを検討すべきでしたが、エアカナダに乗り遅れたので、もうカルガリーからLAXまでは乗り継げないと勝手に思ってしまったのと、最低乗継時間をクリアしないのでANAから提案されなかったこともあって、ユナイテッドに教えてもらうまで気づきませんでした。
それはともかく、わずか3分の差で痛すぎる出費。ああ、レンタカー返す時テキパキやればよかった、ピザ屋なんか寄らなければよかった、ガソリンスタンドでさっさと給油すればよかった、帰り道ちゃんと運転してぶつけなければよかった、そもそも飛行機の時間きちんと確認しておけばよかったなどなど悔いる事はたくさんありますが、全てのことが積み重なった上でのこと。
レンタカーの免責代も5万円相当とダブルで安くない授業料ですが、背に腹は替えられず。まだ予定通り帰れるだけラッキーと思うことにしましょう。LAXの乗継がギリギリなので、羽田に着くまで安心できませんが...
フライトはAC225便から558便に乗り継ぎます。 -
バンクーバーへは意外にも大きな787。太平洋線とかの間合い運用なのかな?
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案の定ガラガラでした。
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ロッキーの山並みを越え
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バンクーバー空港へ向けて降下
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バンクーバー都心部
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バンクーバーでは1時間半の乗継。
バンクーバー国際空港 (YVR) 空港
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アメリカの入国審査もあるので、余裕はないですが幸いイミグレは並ぶ人もいなくスムーズに進み、ラウンジで一休みする時間ありました。。
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LAX行きは先ほどの大きな787と違い小さなA320
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オンタイムでボーディング開始しましたが、
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恐れていた通りLAX混雑のため時間調整するとのことで20分ほどディレイ。
ただこのまま維持してくれて、空港着陸後も普通にスポットインしてくれればくれれば間に合いそう。
ジタバタしても始まらないのでまな板の鯉状態。 -
お腹が空いたので有料の機内食を頼んでしまいました。
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ロスの、だだ広いところに光の粒をぶちまけたような夜景を楽しみつつも、着陸後ターミナル横付けまで地上で待機させられないか不安にさいなまれます。(過去経験あり)
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幸い着陸後ホールドされることなく、乗り継ぐ1時間半前にターミナルに到着。荷物を引き取ったのが1時間15分前。これで帰国便には間に合いそうです。
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LAXはターミナル移動は徒歩になることが多い(連絡バスはあるものの時計回りでターミナル7や8からトムブラッドレーターミナルへは遠回りなること、ターミナル前が渋滞していて遅いことなどから結局歩いた方が早い)ので、こういうとき焦ります。
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チェックインは出発時刻の1時間前を切ったあたり。もうカウンターには他にチェックインする人はいませんでした。アップグレードポイントを使ってアップグレードを申請していたものの、空席待ちの状態だったのですが、嬉しいことにアップグレードしてくれました。ヘトヘトだっただけにこれは嬉しい。
ロサンゼルス国際空港 (LAX) 空港
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セキュリティを抜けそのまま帰国便のNH105便に搭乗。パンクからの乗り遅れからの、、、なので今回は普段以上にホッとする瞬間。
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就寝前にラーメンとアイスクリームをいただき、あとはひたすら寝て、
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到着前の食事は和食を選択したのですが…
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ご飯が激烈マズかったのです。なんというか粒が立っていなくベチャベチャなのに芯が残っている、と言った具合にどうやったらこんなに不味くできるのだろうと思うほど。
しばらくANAでは和食を避けた程でした。
こんなことなら食事は断ってひたすら寝ればよかった。 -
定刻より早めに羽田に着陸。
羽田空港 第3旅客ターミナル 空港
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朝焼けのレインボーブリッジ。
無事帰って来れたことに感謝。
グレイシャー国立公園は、訪れた国立公園の中でもお気に入りなので、機会があれば再訪したいところです。バンクーバー経由だったら3日でもいけるかな?
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旅行記グループ
アメリカ国立公園巡り グレイシャー国立公園
この旅行記へのコメント (2)
-
- tanupamさん 2020/12/16 22:15:40
- ハラハラ・・
- Mattさん
レンタカートラブルと言い
チェックイン時の慌てようと言い
数々の困難をも乗り越えて、定時で帰国できるのはさすが
危機の対処方法を心得ている、というか、その積み重ねが
対処方法を体で覚えているのでしょうか。
異国の地で書類書いたり、対応法相談したり、私だったら
たぶん途方に暮れていたかな、と思います。
やはり一人で海外レンタカーはやめよう、自信ないです。
でもでも、ピザ食べたり、有料機内食食べたり
Mattさんらしい一面見られて面白い~~~
tanupam
- Matt Yさん からの返信 2020/12/18 00:32:34
- RE: ハラハラ・・
- > Mattさん
>
> レンタカートラブルと言い
> チェックイン時の慌てようと言い
>
> 数々の困難をも乗り越えて、定時で帰国できるのはさすが
> 危機の対処方法を心得ている、というか、その積み重ねが
> 対処方法を体で覚えているのでしょうか。
えー、そもそもトラブルは事前に回避するのが
賢い人であって、本当はそんな経験値は本当はいりません(笑)。
人間追い込まれればなんとかなるものだとは思いますし。
> 異国の地で書類書いたり、対応法相談したり、私だったら
> たぶん途方に暮れていたかな、と思います。
> やはり一人で海外レンタカーはやめよう、自信ないです。
一人で気ままに行くのも楽しいですが確かに1人よりは2人の方がリスクは少ないわけですので、また機会がありましたらぜひアメリカドライブとかお付き合い願います。
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