はじめてのアメリカ西部の旅（三日目）　ペイジ～モニュメントバレー〜グランドキャニオン

2018/11/01 - 2018/11/06

グランドキャニオンを見たいとつぶやいたら家族がツアーを探してくれて行くことになりました。今回は一人で参加なので旅行が近づくと不安になってきました。
でも結論として素晴らしい景色を見ることが出来た最高の旅となりました。
雄大な景色はもちろん添乗員さん、ガイドさん、ツアー参加者、お天気すべてに
恵まれた思い出深い旅になりました。
★今回利用したツアー
H.I.S. Impresso　～アメリカ西部大自然６日間～

★主な行程
・11/1（木）　東京（成田）→AC004→バンクーバー→AC1896→ラスベガス　ラスベガス泊
・11/2（金）　ラスベガス→バス→ペイジ　ペイジ泊
・11/3（土）　ペイジ→バス→モニュメントバレー→グランドキャニオン　グランドキャニオン泊
・11/4（日）　グランドキャニオン→バス→セリグマン→バス→ラスベガス　ラスベガス泊
・11/5（月）　ラスベガス→AC1899→バンクーバー→AC003　機内泊
・11/6（火）　→東京（成田）

エリア グランドキャニオン周辺(アメリカ)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 4.0
• グルメ: 3.0
• ショッピング: 4.0
• 交通: 4.0

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 高速・路線バス 徒歩
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行あり）

ペイジのクオリティインの朝食です。朝の6時です。思ったより充実していました。自分で焼くワッフルはイースト生地ではないアメリカンタイプですので軽くて食べやすいです。ソーセージやスクランブルエッグ、ポテト、各種ディップもありました。シリアル、パン、ヨーグルトなども数種類あり楽しいです。

朝日の中モニュメントバレーに向けて出発しました。今日もまずは2時間半バスに乗ります。
私はバスに乗っているのは苦にならないので景色を眺めたり、少しウトウトしたりしました。
広大で荒涼とした土地にところどころビュートという残丘があります。

ナバホの人の住む土地は石炭が豊富だそうです。遠くの建物は石炭専用のサイロだそうです。

フクロウに似ていると言われるビュートです。こういうものが点在していて実際に見るととても
不思議な世界です。まっすぐな道をモニュメントバレーに向かいます。ガイドさんがとても熱心に説明してくれました。

広い空と広大な大地、荒涼としているのに見ていると開放感があります。

グールディングロッジのかつての馬車なのでしょうか？

ナバホのドライバーの運転でモニュメントバレードライブツアーに参加します。聞いていた通りのオープンエア式です。マスクやサングラス、帽子を用意して乗り込みます。風は吹きますが、そんなに寒くなく予想より砂埃もひどくなかったです。ここから出発しました。

馬に乗って写真も撮れます。

車から降りて周囲を撮影できます。

ドライブでは、どこを見ても素晴らしく写真もたくさん撮りました。ガイドさんの説明もていねい
ですが、とても覚えきれませんね。ジョン・フォードポイントが見えますが。

ビジターセンターに来ました。風が強く砂埃が舞っていました。なんとなくこの写真は気に入っています。

この景色を眺めていると荒涼とした大地があるだけなのに本当に美しくて見飽きないと
思えるのが不思議でした。

ポスターや映画や旅番組などでよくみる景色ですが、自分がその前立ってみると、その雄大さや美しさに圧倒されました。なぜかとても心が解放されるのを感じました。

ビジターセンターからの眺めは最高で、とにかくずっと眺めていたかったです。

ビジターセンター内の恐竜の足跡の化石です。

グールディングロッジのレストランで名物のナバホタコで昼食です。トウモロコシでつくったナバホ・フライ・ブレッドの上に豆とお肉のチリソースがかかって、チーズとレタスとトマトが乗っています。目の前でどんどん作っていました。サルサソースも付いています。フライ・ブレッドは揚げてあっても軽くてフワッとしておいしいです。チリソースと合います。野菜も付いていて予想よりずっとおいしかったです。レモネードとレインボカラーのアイスクリームとコーヒーもありました。
窓からモニュメントバレーを眺めながらですので良い思い出です。

この景色！　私の写真などでは伝わりませんが、本当に去りがたい気持ちがしました。
今まで旅行して美しい景色や雄大な景色も見てきましたが、私にはそれらがかすんでしまう
ように思えました。

まっすぐ続く道。

グランドキャニオンにきました。ここはデザートビューポイントでサウスリムの東側です。先住民
の見張り塔が再現されています。1932年に造られたそうです。

塔が近づいてきました。この場所によく合います。内部にはお土産のコーナーもあります。お店の男性はとても穏やかで親切でした。お土産買ってから記念スタンプに気づいてスタンプを押す紙を探していたら、わざわざ紙を持ってきてくれました。

このビューポイントからの眺めも素晴らしかったです。どこまでも続く広い空間は本当に気持ちがよいです。実際に見ると岩山も変化に富んでいるのです。

見張り塔の中に入れます。上に上がれます。

塔の中には先住民を思わせる絵が描かれていました。

塔からの眺めも素晴らしかったです。

バスに乗って次のビューポイントに来ました。

マーサポイントからの眺めです。初代国立公園局長のマーサ氏がこのポイントの名前の由来だそうです。断崖の先端部の岩が落ちそうになっているように見えました。

またバスに乗ってブライトエンジェルロッジに来ました。こちらの日が沈むときの眺めがすばらしいそうです。岩肌の色は微妙に違うのですが、それが夕日を浴びてまた変化する美しさを
眺めます。

写真だたわかりにくいですが、刻々を変化していくので見とれてしまいます。

もっと見ていたいなあと思いましたが、ホテルに向かう時間です。観光客はいますが混雑するほどではなくてよかったです。

夕食はホテルのビュッフェでした。かなり混んでいて、そこにあったものをお皿に乗せたような状態ですから、おいしそうじゃないですね。でも簡単に食べられるのですから良いです。

お部屋は広くて清潔でした。バスルームの洗面台の他にも、もうひとつ洗面台がありました。
バルコニーも付いていました。