2018/10/24 - 2018/11/07
310位(同エリア2652件中)
maoさん
この旅行記のスケジュール
2018/10/24
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飛行機での移動
新千歳空港を16:30発のCX581便で、まずは香港へ出発
2018/10/25
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Hostal La Fontana
2018/10/26
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デス・カルサス・レアレス修道院
2018/10/27
-
バスでの移動
マドリードからバリャドリードへバス移動
2018/10/28
-
サン・パブロ修道院教会
2018/10/29
-
バスでの移動
ALSAに乗ってLEONへ向かいます
2018/10/30
2018/10/31
-
Museo del jamon
2018/11/01
-
バスでの移動
バスで日帰り、セゴビアへ移動
2018/11/02
-
バスでの移動
バスで日帰り、エル・エスコリアルへ。
2018/11/03
2018/11/04
-
バスで日帰り、トレド
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この旅行記スケジュールを元に
スペイン2度目の1人旅。
今回は15日間滞在しました。
前半はマドリードからバヤドリッド⇒ブルゴス⇒レオンとバスで移動。
AVEでマドリードへ戻り、後半はマドリッドのアパートメントに滞在しながらセゴビア、エルエスコリアル、トレドへバスで日帰りで旅しました。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.0
- ホテル
- 3.0
- グルメ
- 4.0
- ショッピング
- 3.0
- 交通
- 4.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 20万円 - 25万円
- 交通手段
- 鉄道 高速・路線バス 徒歩
- 航空会社
- キャセイパシフィック航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
10/24(水)
新千歳空港を16:30発のCX581便で、まずは香港へ出発です。
2年ぶりの海外旅行!
新千歳空港の国際線ターミナルは新しくなっていました。
チェックインカウンターの女性が「お荷物それだけですか?」と
確認してきました(笑)。
今回もリュック1つで出掛けてきました。
香港からの乗り継ぎ便も、通路側の席を確保して出発です。
長いフライトではやはり「窓側より通路側」が便利です。 -
機内食、1食目はパスタを選びました。
伸びにくいからでしょうか、機内食ではペンネが多いですね。
2食目はスクランブルエッグとウインナーをチョイス。
食事の前にはビールをもらって、1人で乾杯。
ビールはアサヒかカールスバーグでした。
パスタ、そば、そしてパン。
毎回ながら炭水化物ばかりの食事・・・
機内食のパンは食べた事、ないです。 -
乗り継ぎの香港国際空港にて。
搭乗ゲートがなかなか表示されず、ヤキモキしました。
後の便は次々ゲートが表示されていくのに…
キャセイパシフィック航空だけが遅い様です。
出発2時間を切ったところで、ようやく搭乗ゲートが表示されました。
ここからは約15時間のフライト。
飛行機好きの私でもさすがに長い・・・
乾燥対策にマスクを持ってきました。
いつもはマスクに化粧水をつけてしのいでいましたが、それではキリがないので、
今回はマスクの内側にジェル状の保湿コットンを入れるタイプ。
これ、すごく良かったのでオススメします。
飛行機に乗ったら、顔にたっぷり化粧水をつけてからこのマスクを付けます。
いつもは目や鼻、喉まで乾燥してしまうんですが、このマスクに助けられました。
自宅を出る時からスッピンです(日焼け止めは必須)。 -
10/25(木)
マドリードバラハス空港に到着!!
分かりにくいと噂のターミナル「4S」に到着です(汗)。
到着時はサテライトターミナル(T4S)にて手続きを済ませて、
地下のトラムでターミナル4へ移動⇒出口へと進むので割合スムーズでしたが、
出国の事を考えるとこの時すでに不安でいっぱい(詳しくは出国の際に…)
ちなみに手荷物のみで出掛けましたが、T4Sから外へは出られず、
T4へ移動しなければなりませんでした。
出入国カードは廃止されたんでしょうか・・・
必要なかったです。 -
空港からマドリード市内への移動は(renfeの乗り方がよく分からないので)
バスを考えてましたが、ご一緒した日本人ご夫婦に連れられてrenfeに乗り込みました。
空港からAtocha駅までは30分ほどで到着。
ホテル最寄りのメトロ「gran via駅」に向かうため、Atocha駅でメトロに乗り換えます。
ご夫婦はさらにAVEでマラガへ向かうと仰っていました。
メトロの紙のチケットは廃止されていて、
MURTIというカード(初回3ユーロ)を購入した上で
料金をチャージするシステムに変わっていました。
私は10回分をチャージし、後日足りなくなったので1回分ずつ入金して乗車していました。 -
最初の2泊はこちら「Hostal La Fontana」。
暖房もなく(あるけど全く動かない)、トイレは紐を引っ張るとタンクの水が流れる仕組み。
かなり古い建物でした。
到着日に20℃を超えていた気温が翌日より一気に低下。
この時点で寒いとは思いましたが、旅行中さらにどんどん気温が下がっていくのでした。
ホテルのスタッフが親切なのが救いでしたが
朝食も温かいものが一切なく、身体が冷える一方でした。
メトロの駅まで3分ほどの立地ですが、最寄りの「Gran via」駅は翌日から工事で閉鎖。
結局この駅を使えたのは到着日だけでした。
スペインだけではありませんが、海外ではメトロの駅が頻繁に閉鎖されます。 -
ホテルのスタッフが勧めてくれたBAR「El tigre」へ行ってみます。
早速セルベサ(ビール)で乾杯!!
飲み物を頼むと無料で山盛りタパスが出てきます、料金は2.5ユーロ。
ビールのみの値段としてはやはり高め。
マドリードだから料金設定も高めなんでしょうね。
大量のパンとポテト、味の濃いソースがかかっているので完食は出来ませんでした。
手前に写っているのはクロケッタ(コロッケ)で、
クリームコロッケの味にそっくりです。 -
10/26(金)
朝の開館前を目がけて「デス・カルサス・レアレス修道院」へ。
フェリペ2世の妹ファナ・デ・アウストリアが埋葬されている修道院です。
息が白くなる気温の中30分以上並んで入場しましたが、10:30朝1番のツアーはフランス語。
英語ツアーは2時間後までなく、仕方なくフランス語ツアーに参加しました。
もちろん全く理解できないまま、ツアー終了(笑)
館内は一切撮影禁止、見学はツアーのみで6ユーロでした。
個人的に16世紀のスペインの歴史に興味があるので、数々の肖像画には大興奮しました。
見学はガイドツアーのみですし、日本語のツアーもないため
万人受けする修道院ではないかもしれません。
私はもう1度英語ツアーで参加しようと後日訪れましたが、
1日中スペイン語ツアーのみだったので諦めました。 -
町の中心部にある「サン・アントニオ・デ・ロス・アレマネス教会」へ。
入場料2ユーロ。
あまり観光客はいず、地元の方が次々訪れて静かにお祈りしていました。
町の中心部にありますし、混んでいないし、とても美しい教会なので
ぜひ訪れてほしいです。 -
内部はとても美しくて、特に天井画は圧巻です。
しばらくボーッと眺めてしまいます。
写真では分かりにくいですが、天井のまあるい奥行きにびっしりと広がる絵に圧倒されます。 -
内部もフラッシュなしなら撮影OK。
ものすごく美しい教会でした。 -
教会を出てそのまま歩き、「San Ildefonso市場」へ行ってみました。
1Fにいた店員らしき男性に尋ねると「ビール飲みたいの?それなら2階だよ。
もうやってると思うよ」との事。
2階へあがってみると開店準備中だったので、オープンを待ちます。 -
12:00になり開店しました。
セルベサと豚肉の串をツマミに一休み…
お肉にはバーベキューソースがかかっていて、まあまあの味でした。
スペインでは何を注文してもパンがついてきますが、
冷たくてパサパサしていて苦手・・・
この市場にはセルべサ、チーズ、お肉、生ハム等々・・・
こじんまりしていますが、色々楽しめると思います。 -
豚串を焼いてくれたお姉さん。
たった1本しか注文しなかったのに「5分待ってね」ととても感じよく接して
くれました。
串は5.9ユーロ。 -
串屋さんの隣りにあるチーズ店のお姉さん。
「持ち帰ってホテルで食べたい」と伝えると、
プラスチックのフタ付き容器にスライスしたチーズを入れてくれました。
7ユーロで結構な量が入ってました。 -
国立ロマンチシズム美術館へ。
入場料は3ユーロ。
18世紀の肖像画や当時の寝室、リビングが再現されていました。 -
こちらの美術館のロッカーは1ユーロを入れて後でコインが戻る仕組み。
意外に日本と同じシステムに感心しました。
受付でパンフレットを借りて館内を見学、
帰りにパンフレットは返却するシステムでした。 -
sol駅周辺の風景。
スペイン名物(?)路上で無許可で靴やTシャツを売る黒人のお兄さん。
一応、商品が乗っている敷物に「ヒモ」がついていて、
警察が来たら逃げられるシステムの様ですが・・・
こんなに大勢が大胆に商売していて、笑ってしまいます。 -
3年前にも訪れたチュロス専門店「チョコラテリア・サン・ヒネス」。
マヨール広場から数分のところにあり、24時間営業です。
観光客で溢れていて、座れたとしても落ち着かない雰囲気。
せっかく来たのでお持ち帰りにしてホテルで食べたのですが、これが大失敗。
チョコレートドリンクは冷えてすぐに固まってしまい、
チュロスもすぐに冷えて固くなってしまいました。
チュロスは日本で食べるものと全く違い、塩味です。
揚げたてはカリッとしていて本当に美味しい。
スペイン人はこのチュロスをチョコレートドリンクにどっぷり浸して
食べるのですが、
私はカリッと塩味のチュロスをそのまま食べるのが好きです。 -
夕方になり寒くて一旦ホテルに戻りましたが、気を取り直してプラド美術館へ。
平日の18:00以降は無料で入場できるというので30分前には辿り着いたんですが、
この大行列(写真は行列のごく一部)…
冷たい雨の降る中、とても並ぶ元気はなく、退散しました。
後日、通常入場料(15ユーロ)の時間帯に並んで入館できました。
40分以上並んだでしょうか、館内は一切の撮影が禁止されているため写真はありません。
フェリペ2世の絵をいくつか見つけ個人的には満足しましたが、
入場料と混雑を考えると私は後日訪れた「ラサロ・ガルディアーノ美術館」の方が気に入りました。 -
10/27(土)
マドリードからバリャドリードへバス移動します。
メトロMoncloa駅直結のバスターミナルから出発。
ALSAのチケットは日本からネット予約、11.34ユーロでした。
基本的にスペイン語での予約ですが、問題なく予約できました。
メトロ駅(地下2階)からエスカレータで地下1階へ上がり、
7番乗り場からの出発でした。 -
バヤドリードに到着。
12:00だというのに8℃しかありません。
フェリペ2世の生まれた町なので、今回の旅1番の目的地です。
バスターミナルからグーグルマップを頼りにホテルのある方面へ向かいます。
カンポ・グランデ公園の中を通って、
歩いて15分ほどで店舗やホテルのある通りに到着しました。 -
今日のホテル「ホテルローマ」
シングルルーム1泊50ユーロ。
壁に備え付けのオイルヒーターの効きが悪く、夜や早朝が寒かったです。
ベッドも大きくて、浴室や洗面室も広いので落ち着いて過ごすことができました。 -
ホテル周辺をお散歩。
時間が早いのでどこのBARも閉まっています。
だいたい13:00~13:30に開店するBARが多い様です。
空いているBARを見つけて入ってみました。「La mejillomera」
店員は若いお兄さん達で、みんな楽しそうに働いています。
プレートでは量が多いので、ラシオンでお願いしました。
適量の料理が出てくるので、何件かはしごするにもちょうど良い量です。
ポテトブラバス。
注文すると「辛いソースをかけてもいいか?」と聞かれました。
出てくると赤いソースがかかっていてピリッとして美味しい。
スペインでは「少なくして」とお願いしても大量の料理が出てくることが多いので、
この量は嬉しいです。
ビールとポテトで4.10ユーロ。 -
バヤドリードのカテドラル。
この日は14:00で閉まってしまうので急いで向かいます。 -
18世紀に完成した大聖堂ですが、
塔が完成しないまま未完のままとなっています、
派手な装飾は一切なく、荘厳とした雰囲気でした。 -
海外旅行でのお楽しみ、スーパーマーケット。
私のお気に入りは果物や野菜の量り売り。
好きな商品を好きな分だけビニール袋に入れて、この台に乗せます。
画面に商品の写真か番号が出るので、同じ商品のボタンを押すと重さを測ってくれて
金額の書いたシールがプリントされます。
プリントされたシールをビニール袋に貼ってレジで清算します。
日本では袋売りが多いので、この「必要な分を購入できる」システムはいいなぁと
いつも思います。 -
10/28(日)
朝から雪がちらついています。
サン・パブロ修道院教会横にあるフェリペ2世像をパシャリ。
お天気が良く見えますが気温は3℃・・・手もかじかむ寒さです。 -
サン・パブロ修道院教会。
前日も訪れ、素晴らしいファサードに感動。
ぜひ中に入ってみたくて、日曜日のミサの時間に訪れてみましたが
閉まっていて中を見ることはできませんでした。 -
サン・パブロ修道院教会の隣にはフェリペ2世が誕生した宮殿「Pimentel parace」
が残っています。
1527/5/21と刻まれたプレートに感動・・
この宮殿に続く道には「フェリペ2世通り」と書かれていました。
フェリペ2世が誕生した時には、この通りで数日かけてお祝いやパレードが続いたそうです。 -
左側がサン・パブロ修道院教会、右側がフェリペ2世の生まれた
「Pimentel palace」です。
フェリペ2世通りにはフェリペ2世の名前のついた
病院もありました。 -
バリャドリードのバスターミナルからブルゴスへ出発です。
早めに着いてしまったので待合室で待っていましたが、
外と変わらない気温にビックリしました。
後日LEONの鉄道駅でも1時間以上待ったのですが、とにかく寒い。
駅の待合室に暖房を入れるという考えが無いんですね。
お国柄でしょうか・・・ -
ALSAのバスチケットは日本からネットで予約済み。
20.62ユーロでした。
ブルゴスの宿は「HOTEL BULVAR」
ツインルームのシングル使用で47ユーロでした。
巨大なホテルにビックリ!!
チェックイン開始の10分前に到着すると、
フロントのお姉さんが鼻歌を歌いながら「10分待って」と言うのでソファのある所で
待っていましたが一向に声をかけてもらえず、
結局20分以上待って催促してのチェックインでした。
この日は特別寒くて、日中でも5℃。降り出した雪が吹雪になりました。
北海道育ちの私でも本当に外を歩くのが苦痛なくらいの寒さでした。 -
極寒の中、ホテルを出て街歩きです。
BAR「CASA PANCHO」へ。
日曜日だからか、店内は賑わっていてカウンターに近づくことも出来ないくらいの混雑。
なんとか立ち飲み用のテーブルを見つけてビールとタパスを注文。 -
コシード アサドを食べたかったのですが量を少なくすることは出来ないとの事。
何度確認しても「39ユーロ」と提示されたので断念しました。
写真のタパスはモルシージャ。
豚の血のソーセージと聞くと食べるのに躊躇しますが、クセもなく美味しく頂きました。
どんなに寒くてもビール!の私ですが、
さすがにこの寒さでは飲み終わるとさらに身体が冷え切っていくので、
本当に辛かったです。
タパスはどれも1.20ユーロ。
翌日このお店を再訪問してオリーブのタパスを食べましたが、
店員さんが「これも食べるか?」と別のタパスもお皿に乗せてくれました。 -
ブルゴスのカテドラル。
3年前に訪れたセビージャのカテドラルに似た印象を持ちました。
煌びやかというより荘厳な佇まいに圧巻・・
大きさも特別大きく見えました。
入場料7ユーロ。 -
寒さと風の強さと雪にも負けず、
さらに丘を上がってブルゴス城(跡)へ向かいます。
上まで登るとさらに強風が吹き、フードをかぶっても寒かった・・・
写真撮影もほどほどにして降りないと、風邪をひきそうです。 -
城跡・・・
発見された遺跡がもっと色々展示されていましたが、とにかく寒い。 -
この日は日曜日。
とにかく寒くてこれ以上で歩くのは危険と判断。
(出発前日までマドリードは毎日20℃を超えていたため、
真冬の装備はしてません)
スーパーでビ―ルを買って暖かいお部屋で・・・と思い立ちましたが
ホテルのスタッフに聞くと「日曜日なのでスーパーは1件も開いてない、
近所のこのBARなら何か食べられる」との事。
仕方なく、吹雪の中ホテルのスタッフにおしえられたBARへ・・ -
BAR「aquimismo」。
ちょうどバルセロナVSレアルマドリードのサッカー中継中でした。 -
店内はおじさま達の聖地となっていました。
お店のスタッフも一緒になってサッカー観戦に夢中。
スタッフもゲームに展開があると手を止めてしまうし、こちらに気づいてくれる様子もなし。
なんとかビールは注文できましたが、カウンターもおじさま達でびちびちで・・・
空腹のままホテルに戻りました。
ホテルのお部屋に空調はついているんですが、使い方がイマイチ謎(;´Д`)
冬(invierno)と夏(verano)の表示しかないので、冬のスイッチを入れてみますが
どう考えても冷風しか出てこない。
諦めてバスタブに熱湯を入れてお部屋を暖める作戦に。
それにしても、外は吹雪だというのに暖房が効かないって一体・・・ -
全く期待していませんでしたが、
ホテルのお部屋からカテドラルを眺めることができました。
今回の旅では寒さのあまり日没後の外出は不可能だったので、
ライトアップされたカテドラルに感動・・・ -
10/29(月)
なんと今日も朝から雪(結局旅行中3日間雪が降りました)。
冬の準備はしていないので、長袖Tシャツを重ね着し、さらに首にはタオル地のヘアバンド。
そして長袖Tシャツの袖を首に巻き付けて身ごろを背中に回して上着を着てみました(笑)。
甘い物は食べたくないけど、歩いても歩いても温かいものを提供してくれる
BARは見当たらず。定食やプレート料理では持て余してしまうし・・・
目についたカフェ「EL HORNO」でエスプレッソとブニュエロをいただきました。
ブニュエロと言えばシンプルなドーナツの様なものと思っていましたが、中には
冷たいクリームも入っていて・・・私には甘すぎました。
カフェソロとブニュエロで1.90ユーロ。 -
17:20発のALSAに乗ってLEONへ向かいます。
-
こちらも日本で事前予約済み。
8.95ユーロでした。
バス(ALSA)はこの後、セゴビア、トレド、エル・エスコリアルと利用しましたが
Wi-Fiが利用できるのは長距離移動のバスだけでした。
マドリード⇒バヤドリッド、バヤドリッド⇒ブルゴスもWi-Fi環境は快適。
それにしてもスペインの方々はおしゃべり好き。
車内では電話の着信音が鳴りっぱなし、そして着信音もものすごく大きい。
乗客が次々に電話で(しかも大声)話すので本当に驚きます。
そしてドライバーが流す音楽も車内に響き渡る状況
(さらに車内のモニターで映画が流れたりしてます)。
バスを降りる時にドライバーの横を通ると、必ずゲームかLINEをやってます(笑)。 -
LEONに到着するとすっかり日が落ちていました。
右も左もわからず、グーグルマップだけが頼りです(笑)。
ホテルへの道中、ライトアップされた「CASA BONITO」を見ることができました。
北スペインには珍しいアントニ・ガウディの建築物です。
翌日入場料(3ユーロ)を払って内部も見学しました。
どうしても見学したかったというより、
寒くて寒くてどこでもいいから室内に入りたかったんです。
本当に毎日寒い・・・ -
今日の宿は「HOTEL POSADA REGIA」
今回の旅初の、お部屋に冷蔵庫。
暖かいお部屋で冷たいビールが飲めるのは嬉しいです。
フロントには英語を話せる女性スタッフがいてスムーズに対応してくれました。
近くのオススメBARとスーパーも地図でおしえてもらいました。
料金はシングルルーム、朝食付きで1泊45ユーロ。
予約は日本から、支払いはチェックアウト時でした。 -
散歩に出てみました。
冷たい雨が降り続いています。
ホテルから5分ほどで、カテドラルに到着。
何か記念イベントでもあるんでしょうか?正面には垂れ幕がかかっていて
全貌を見ることができません。 -
カテドラル周辺の小路にはBARがひしめき合っています。
サンマルティン広場の周辺が1番賑わっていました。
入り組んだ道なので迷いそうで心配でしたが、行きたい方向に歩くと自然に目的地に
着いてしまうので不思議です。
BAR「El colecho」で1杯だけ飲んでホテルに戻りました。
飲み物を注文すると数種類からタパスを選ぶことができます。
生ハムをいただきました(1.9ユーロ)。
カテドラルの近くに深夜まで営業しているスーパーもあり、
果物や飲み物も買えて便利でした。 -
夜はこれから。
BARへ向かう人々で賑わう小路を抜けてホテルに戻ります。 -
10/30(火)
冷たい雨の降る中、カテドラルの開館を待って見学へ・・・
入場料6ユーロを払うとオーディオガイド(英語)を借りることができました。
日本語のガイドは用意されていません。 -
噂通り、素晴らしいステンドグラスの数々・・・
やはり今まで見てきたカテドラルとは全く違いました。
バラ窓は左右で色合いが変えられていて、
細かく細工されたステンドグラスの美しさにしばし感動・・・ -
ステンドグラスが本当に素晴らしく、何枚も写真を撮りました。
-
カテドラルすぐそばのBAR「La trastienda del 13」で一休み。
あまりの寒さにビールは断念、赤ワインをいただきます。
やはり無料タパスがついてきました(2.20ユーロ)。
カリッと揚げた豚の皮にツナサラダが乗っています。
ネットの情報では「ポテトサラダ」となっていましたが、この日はツナサラダでした。
お店のスタッフがとても感じよくて、このBARには30分以上いました。
無料Wi-Fiも使えますし、濡れた上着を乾かすこともできました、感謝。 -
雨が降り続く中、橋を渡ってrenfe駅へ向かいます。
橋を渡って左側に昨日到着したバスターミナル、右側にrenfe駅がありました。 -
高速AVEだと言うのにギリギリにならないとホームへの案内はなく、
散々極寒の待合室で待ったあげく、さらにホーム手前で待ちぼうけ。
出発したものの、隣の席で小さい女の子が泣き叫び、母親は知らんぷり。
ちょっとあんまりだなぁと思ってしまいました。
AVEも日本で予約済み。
LEON⇒MADRIDへは23.55ユーロでした。
今日から帰国まではアパートメントを借ります。
待ち合わせの時間を決めていたのに、鍵を持ったスタッフが現れず・・・
アパートの1F店舗(アクセサリー店)の店主が電話をしてくれました(親切)。
結局また20分以上待たされ、カギを受け取った後はお部屋の使い方の説明
(洗濯機、空調、IHコンロ・・・)を受けて終了。
スーパーに買い出しに行き、洗濯を済ませたら日付が変わるところでした。
アパートはsol駅から徒歩3分ほどで便利な立地ではありますが、
終日、目の前で道路工事が行われていて
通行にはものすごい時間がかかりました(すれ違うのがやっとの仮設歩道?)
海外旅行にトラブルはつきものなのは分かっているんですが(笑) -
10/31(水)
空腹に耐えきれず、7:00からopenしている「Museo del jamon」へ。
出勤前のスーツ姿の男性と地元の年配者達で店内は混雑していました。 -
天井近くにメニューの写真があったのでその中から適当に注文すると、
予想以上にボリュームたっぷりの朝食が登場!
横にスライスしたバゲットに謎のソースがたっぷり(甘い)、
その上にチーズ、ベーコン、トマトが乗っています。
付け合わせには何の味付けもされていないトマトとレタス(堅い)
オレンジジュースは安定の味(ビールよりずっと高いんです)でした。 -
王宮へ立ち寄ってみました。
正面に行列が出来ていたんですが、それほどではなかったので並んでみます。
20分以上並んだところで、この列は団体専用入り口と判明。
私以外にも知らずに並んでいる人がたくさんいました。 -
建物左側の正しい入口へ移動すると、予想以上の大行列でした。
写真の左側にさらに列が続いています。
待つのは断念しました。 -
王宮のすぐ横にある「アルムデナ大聖堂」を見学。
-
教会というと、ついパイプオルガンに目が行ってしまいます(笑)。
-
タラの専門店「CASA LABLA」へ。
メニューはタラのフライと、コロッケのみ。
どちらも1.05ユーロでした。
それにしてもBARの店員はおじさまばかり。 -
タラのフライは揚げたてふわふわ。
ビールとの相性抜群です。
ビールは小(ペケーニャ)で1.70ユーロでした。 -
11/1(木)
今日は日帰りでセゴビアへ行きます。
バスはメトロMoncloa駅直結のバスターミナルから出ています。
メトロ駅地下2階のチケット売り場でセゴビア行きの往復チケットを買います。
窓口のお姉さんはスペイン語しか話せず、メモしてきた行きと帰りのバス時間を
見せるとすぐにわかってくれました。
私たちが列にならんでいるのに中国人の女性がいきなり後ろから窓口へ直行。
窓口の女性が「並びなさい」と言ってもまったく関せず・・・
結局、窓口の女性はかなり不愉快な顔をして対応していました。
その直後に私の順番がきましたが、笑顔で対応してくれました。
ルールは守りましょう。 -
レシートがチケットになります。
往復で8.10ユーロ。 -
セゴビア行きもメトロMoncloa駅地下1階のバスターミナルから出発です。
8番乗り場からの出発でした。
バスの到着が電光掲示板で確認できるのですが、
バス時刻表と実際の到着時間がまったくリンクしていないんです。
もう出発の時間なのに「あと22分で到着」とか・・・
時刻表はあってない様なものなんですね、きっと。 -
セゴビアに到着。
バスターミナルを背に坂を上っていくと正面に水道橋が見えてきました。 -
ローマ時代の水道橋、ドーン!!
-
ついついいろんな方向から写真を撮ってしまいます。
-
コシードアサドが食べられるレストランを2件チェックしていました。
1件目「Meson de candido」は入り口で「何人だ?」と聞かれ「1人」と答えると
入店を断られました。
飲食店やお土産屋の並ぶ道を進みながら「Casa Duque」を探します。
老舗っぽい店構えですが、躊躇せずに入ります。
こちらは1人でも快く入れてもらえました。
こちらもまた店員は年配の男性ばかり。 -
念願のcosido asadoです。
1人前24ユーロ。
なかなかの脂っぽさで食べにくかったのですが、なんとか完食しました。
お水(アグア)とセルべサも込みで30ユーロ。 -
セゴビアのカテドラルはものすごい存在感!!
16世紀にカルロス1世の命で建設が始まったこのカテドラル。
完成までに200年以上も要して完成されました。 -
フェリペ2世の結婚式(4度目の結婚)も執り行われたアルカサル。
入場料は5.50ユーロ。
可愛らしい外観です。 -
中庭にフェリペ2世像発見。
このパティオもフェリペ2世の時代に増築されたそうです。 -
11/2(金)
日帰りでエル・エスコリアルへ。
バスはメトロMoncloa駅直結(地下1階)のバスターミナルから出発。
料金は乗車時に直接ドライバーに行き先を言って購入します。
片道4.20ユーロ、乗り場は11番でした。 -
エル・エスコリアルに到着。
バスターミナルの横が丘の様になっていて、斜面に沿って歩道が続いています。
斜面を登っていくと「monasterio」の看板が見えてきました。 -
お土産店や飲食店を抜けていくと、左側に巨大な宮殿が表れました。
お昼前には到着したのですが、入り口には結構な行列が出来ていました。
ようやくチケットを購入しましたが、オーディオガイドは別の場所での貸し出しとの事。
オーディオガイドの列に並んでいると声を掛けられ、
「英語のオーディオガイドは残っていない」と言われました。
この宮殿はものすごく広いので、ガイドを聞きながら回ろうと思っていたのに・・・
仕方なく、見学のルート(矢印で示されています)に沿って見学しました。 -
中の撮影は禁止のため、写真がありません。
こちらは中庭。
図書室や当時使われていた家具、寝室など数々の物が展示されていました。
後半、地下へ進んでいくと歴代王室の霊廟があります。
王族の棺の並ぶ部屋を進んでいくと、最後に歴代スペイン王の棺が納められた部屋がありました。
この宮殿はフェリペ2世が父親(カルロス1世)の死を機に建設を計画したと言われています。
棺はカルロス1世、フェリペ2世、フェリペ3世、フェリペ4世・・・と続きます。
フェリペ2世は4度の結婚をしていますが、イギリス王だったメアリー1世(2度目の結婚)以外の
王妃の棺がこの宮殿に納められています。
王妃の棺がある部屋は王の霊廟とは別の部屋になっていて、
1番目の王妃(マリア・マヌエラ・デ・ポルトガル)と3番目の王妃(エリザベート・ド・ヴァロア)
の棺は見つけたのですが、4番目の王妃(アナ・デ・アウストリア)の棺が見当たりません。
帰国後に調べると、4番目の王妃はフェリペ3世を生んだので、
棺はフェリペ2世の霊廟と同じ部屋にあったとの事。
もっとしっかり予習をして行くべきでした。 -
宮殿を出ると庭を見渡せる場所に出ました。
丘を降りて街へ戻ります。 -
歩き疲れたので、たまたま見つけた「La taberna de antioquia」というお店に
入りました。
休憩中なのか「1人ですか?」聞かれ、「1人です」と言うと「じゃあいいわ」という
感じの対応でした。
ビールを注文するとオリーブとちょっとしたおつまみが出てきました。
スペインで食べるオリーブは本当に美味しい。
日本でよく売られている漬物の様にふにゃふにゃしたオリーブにはガッカリします。
塩漬けしただけのパリっとした食感で、ポリポリ食べてしまいます。 -
今回の旅行中、まだイカのフライを食べていないと思い、注文すると・・・
こんなチリチリの揚げ物が出てきました。
前回セビージャで食べた時は大きくカットしたイカをフワッと揚げていて
本当に美味しかったのに。
脂っこくて、細く切られているのでイカの味は全くしませんでした。
残念なお店でした。 -
この町は宮殿以外に見るべきものもなく、予定より1時間ほど早くマドリードに戻りました。
-
11/3(土)
再びプラド美術館へ。
開館(10:00)の40分前に到着しましたが、すでに大行列。
私の後ろにもどんどん列が増えていきます。
この日も気温は3℃くらい。
滞在の残り日数もないのでこのまま並んで入場しました。
館内の撮影は一切禁止です。
日本語の案内が入り口に置かれているので、それを見ながら館内をすべて見学しました。
入り口が1階(日本の2階)だったので、1階⇒地上階⇒2回の順に回りました。
1階には16世紀から19世紀のスペイン絵画が中心に展示されており、
地上階には12世紀から16世紀のスペイン絵画、
2階には18世紀、19世紀のスペイン絵画がズラリと並んでいます。
スペイン黄金時代の肖像画が多く展示されている地上階、1階を中心に時間をかけて回りました。
列に並んでいる間、紙コップを持った黒人男性(裸足)が「小銭ちょうだい」と回ってきました。
メトロでも観光地でもこの手の物乞いがとても多いスペイン・・・
見てないフリをしてやり過ごすのが1番ですが、
メトロで物乞いが近づいてきたので寝たふりをしていたら、ツンツンと肩をつついてくるんです。
目を開けると目の前に紙コップが突き出されていました。
積極的すぎます・・・ -
この後「ゴヤのパンテオン」を見て(エッ、これだけ?)、
そのあとソローリャ美術館へ。
無料で入場できました。
ソローリャ美術館の帰り、たまたま目についたBAR「VINO BAR」で一休み。
ビールとタパスで2ユーロでした。
タパスはよく分からない味でしたが、スペインで飲むビールはとにかく美味しい!! -
ソローリャ美術館から「ラサロ・ガルディア―ノ美術館」へ。
入場料は6ユーロ。
14:30からは無料で入場できますが、少し時間が早くて通常の料金で入場しました。
興味深い肖像画がたくさんあり、見ごたえのある美術館でした。
見学者も少なくゆっくり鑑賞できますし、おすすめの美術館です。 -
カルロス2世の幼少時の肖像画。
カルロス2世はフェリペ4世の王子で、ハプスブルグ家最後のスペイン王です。 -
フェリペ2世の4番目の王妃アナ・デ・アウストリアの肖像画。
今まで本で見ていた絵が目の前に・・・感動。
4度の結婚をしながらも、なかなか王子に恵まれなかったフェリペ2世。
この王妃は次々と王子を産みますが、成人したのは1人の王子のみ。
その王子がやがてフェリペ3世となります。
3番目の王妃とは違い、とても家庭的で地味な王妃だったそうです。 -
メトロの券売機。
中にはクレジットカードしか使えない機械もあるので、
現金で購入したい場合はコイン投入口があることを確認してから。
1度MURTI CARDを購入したら、
2度目からは「カードを挿入する」を選んでMURTI CARDを入れます。
1回乗車か10回乗車かを選択⇒1回乗車の場合は降車駅を選択して料金を投入します。
基本料金は1.50ユーロですが、乗車区間がZONE【A】を超える場合は
1.70ユーロなどと表示されます。
ただ、降車後の改札でチェックがないので、
1.50ユーロでどこまでも乗車できると思うのですが・・・ -
10/30から出国の11/6までの1週間はアパートに滞在しました。
少ない着替えしか持ってきていないので、
ホテル滞在中は浴室で下着や靴下を手洗いしていました。
アパートでは洗濯が出来るのでとても楽チンです。
洗濯洗剤はスーパーでは大きいボトルでしか売っていないので、どうしようと思っていましたが、
初日にカギを受け取った時にその話をすると「ちょっと待ってて」と言って、
プラスチック製のコップになみなみに注いだ洗剤と柔軟剤を持ってきてくれました(笑)。
「これで2回分よ」と言われましたが、とんでもなく大量なので3回に分けて使いました。
初日、キッチンにまな板も包丁もなかったので、メールをして届けてもらいました。
とんでもなく切れにくい包丁でしたが、とりあえず毎日料理はできました。
この日は有頭エビが安かったので、ガーリックソテーにしました。
お米はパサパサしているのでバターライスにしてみました。
アパートは7泊で455ユーロ。
1週間以内の滞在はお部屋のクリーニングはついていません。
(希望すれば10ユーロでクリーニング可)
タオルは1日おきに取り換えてくれますし、新しいタオルと一緒に
トイレットペーパーも補充してもらえました。
要望があればメールでお願いすれば、翌日には対応してくれました。
スペイン語でメールは書けなかったので、英語でOKでした。 -
11/4(日)
トレドに日帰りで出かけます。
バスの発着はメトロ「Plaza eliptica」駅。
アパート最寄りのSol駅からはメトロを乗り継いで向かいます。
メトロの乗り換えは表示が分かりやすいので、迷う心配はありません。
メトロ「Plaza eliptica」に到着。
窓口でチケットを買いたかったのですが窓口が見当たらず、券売機で購入するしかない様です。
メトロ券売機と違ってバス券売機の使い方が分かりません。
後ろに並んでいた女性に伝えると、「私が手伝うから大丈夫」と言ってくれました。
往復で9.84ユーロでした。 -
レシートがチケットになります。
乗車時にチケットを見せると、端っこをピリッと破ってくれます。
右上が破れていますよね?
帰りのバス乗車時も、このレシートを見せればOKでした。
券売機の使い方をおしえてくれた女性は、「トレドに着いたら、帰りの時間を指定しなきゃダメ」
と言っていましたが、トレドのバスターミナルで確認すると「どの時間でも乗車できる」との事。 -
トレドのバスターミナルに到着。
バスターミナルを右手に見て、坂の方へ歩いて行くと円形の交差点が見えてきます。
さらに道を渡って進んでいくと、エスカレーターが見えてきました。 -
長い長いエスカレーターを上り、もう1回別のエスカレーターに乗り換えて
さらに上っていくと、見通しのいい道路に出ました。 -
さらに坂を上っていくと、ソコトベール広場に着きました。
広場に真っ赤なデスクとパラソル・・・
観光トレン(ソコトレン)のチケット売り場です。
次のソコトレンは11:30出発、チケットを購入しました。
6.50ユーロを払うと、チケットとイヤホンが渡されます。
乗り場は「坂を上り切った所」とおしえてくれました。
このチケット売り場のお姉さんの英語、
今回の旅行中のどの英語よりも聞き取りやすかった。
おそらくアメリカン系なんでしょう・・・
私、アメリカンイングリッシュ以外はあまり聞き取れないので(笑) -
これがソコトレン。
発車時間まで30分あったので、アルカサルの博物館を見学しました。
日曜日で、入場料は無料でした。 -
ソコトレン出発までに色々ありましたが(汗)
予定の11:30に出発。
欧米観光客(中国人も多い)に揉まれながらも、右側の席を確保して出発です。
乗り口が右側なので、早く乗り込むと自動的に左側の席になります。
先に2人乗り込んだところで、乗車!! -
ソコトレンはゆっくりゆっくり進んでいきます。
城壁が見渡せます。 -
展望台に着くと、写真撮影のためにソコトレンは停車しました。
10分ほど停車したでしょうか?
なんとなく乗客が乗車して、再び出発です。
展望台を出た後は車の多い公道も走るので、少し驚きました。 -
オーディオガイドは日本語にも対応していています。
自然な日本語だったので、トレドの歴史などを確認しながら回れました。
私の左2人はスペイン人、前の席には韓国人男性が座っていました。 -
今日は日曜日。
カテドラルに入れるのは14:00から。
まだ時間が早くて、内部の見学は断念しました。
それにしても、こんなゴチャゴチャした小路にこのカテドラル・・・ -
今回の旅では色んな路線のメトロに乗りました。
ほとんどが行き先(終点)の確認をして乗車すれば問題ありませんが
(反対行きに乗ってしまうと大変な事になります)、
唯一「環状線」の路線がありました。
メトロ6番線です。
降りたい駅までの停車駅が少ない方に乗車します。
メトロの地図はネット検索するとダウンロードできます。
拡大しても鮮明なので、とても便利。
路線図を持ち歩く必要はありません。 -
マドリードのアパート滞在中、お世話になったヨーグルトドリンク(笑)。
最初はいちごだけのものを買って飲んでいたんですが、バナナ入りも発見。
飲んでみると、いちご+バナナの方が美味しい(^^♪
1週間の滞在中に計3本飲み切りました。
海外ではミネラルウォーター以外の飲み物に本当に困ります。
無糖の飲み物がほとんど売られていないし、
無難だと思って買っても味が全然違ったり・・・
これ、オススメです。
容量は覚えてませんが(700mlくらいかな)、
どのスーパーでも1ユーロでした。
「朝はコーヒー」派なのですが、海外でドリップしてもコーヒーは美味しくない。
水の違いなのか、豆そのものの味の違いなのか・・・
日本からカップに引っ掛けるタイプのドリップコーヒーを持って行ったのですが、
日数分持って行かなかった事を後悔しました。
ホテルに湯沸かしポットがない時は「ここに沸騰したお湯入れて」と
お願いするんですが、大体は驚かれます(笑)。
あの、1杯づつドリップできるコーヒーは革命です。 -
11/6(火)
出国です。
最寄りのSol駅からメトロでrenfe駅下車。
バラハス空港行きのrenfeに乗車すると、ターミナル4が終点でした。
エスカレーターでチェックインカウンターのある2階へ上がり、
チェックインとボディチェックを済ませたら、今度はエレベーターで
地下へ降りてトラムでターミナル4Sへ移動しなければなりません。
搭乗チケットには「S41」と記載されていたので、
出発階に上がってからも、かなり長い距離を歩きました。
S41は建物の端っこに近くでした。
歩く歩道に乗ったり下りたりを繰り返して、
S41ゲートを目指します。 -
かなり歩いてきました。
やっとS41ゲートに到着。
空港へは「2時間前までに着くように」とよく言われていますが、
このバラハス空港(T4S)からの出発であれば、「3時間前」には到着しないと
飛行機に乗り遅れてしまう可能性があります。
私は途中で迷う事も考えて、さらに早く到着したので(案の定何度か迷いました)
慌てずに済みました。
チェックイン後のボディチェックの場所も迷いましたし、パスポートコントロール
をT4で受けたかったのに見つけられず、結局T4Sで受ける事になりました。
まわりの乗客の方々は何事もないように移動しているのですが、
私は最後まで不安でいっぱいでした。
S41ゲートに辿り着いてホッとしたのもつかの間・・・ -
こちらの電光掲示板で確認すると「32分後に搭乗ゲートが発表」とあります。
チケットには「S41」と書かれてはいますが、変更になるのではと不安が募ります。
もし遠いゲートに変更となると、また長い距離を時間をかけて移動することになります。
不安を抱えつつ、搭乗ゲート発表を待ちました。
この32分後、搭乗ゲートは「S41」「S42」と表示されました。
電光掲示板に2つのゲートが交互に表示されたのでカウンターで確認すると
「エコノミーはS41、ファーストクラスはS42」との事。
なんだか分かりにくいです。 -
約13時間のフライトで香港国際空港に到着。
こちらもエスカレーターで移動しながら手続きをしましたが、
案内もわかりやすくて、迷う事なく搭乗ゲートに到着できました。
新千歳空港には11/7(水)の15:00に到着しました。
お迎えが来ているので、いち早く出たかったのですが、
税関のお兄さんが「僕、スペインに行ったことないんですが、
どんな感じなんですか?」とか話しかけてきて・・・
適当に話を切り上げて、退散しました。
今回、液体制限のチェックは今までより厳しくないと感じました。
が、バラハス空港でも香港国際空港でも手荷物の中身を全部ひっくり返して
調べられました。
今までの旅行ではほとんどチェックされなかったのに・・・
バラハス空港では試験紙を使ってリュックの内側まで検査されました。 -
旅を終えて・・・
いつも外貨はコイン以外すべて使い切って帰国するのですが、
今回70ユーロほど残しての帰国となりました。
残った紙幣70ユーロとコインをどうしようかと思い、調べていると
「pocket change」というものを見つけました。
札幌にも1ヶ所、機械が設置されているというので、早速行ってみました。
ATMの様な機械に、コインと紙幣を投入します。
自動で外貨を判別して、電子マネーなどにチャージ出来るんです。
私は手持ちのPASMOにチャージしました。
これ、とっても便利だし手間もかかりません。
個人情報の入力も不要なので、簡単にチャージできます。
もしまだ知らない方がいれば、オススメです。
後日、自宅にあった各国の外貨コインも持ち込んでみました。
「判別不可」の数枚のコインを除いてチャージできました。
判別できなかったコインについても無駄にはならず
寄付先を選択できます。
最後まで読んでいただき、ありがとうございます。
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