2018/11/07 - 2018/11/07
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chiaki-kさん
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2018年11月7日、東京へ日帰りで行ってきたので軽くリポートします。行った所は銀座・丸の内界隈で、滞在時間はわずか4時間という、いつものハードな日帰りです。目的は銀座の画廊で開催中の娘の個展の様子を見ることと、三菱一号館美術館で展示中のフィリップス・コレクションを鑑賞することですが、ついでに東京駅地下街にあるイー○リーで昼食、成城○井でショッピングと忙しい4時間でした。
表紙の写真は三菱一号館美術館から東京駅へ向かう通りを見上げた写真だが、高層ビルに囲まれた青空が窮屈そうに見えた。
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7時30分に佐久の自宅をセルボで出発。R254で内山峠を越え、下仁田ICから上信越道-関越道-外環道を通って、とある街の、とあるパーキングにセルボを駐車し、東京メトロで銀座まで移動。
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銀座駅には11時30分に着いたのだが銀座7丁目にある画廊のオープンが12時からだったので銀座通りにあったカフェで時間調整。ブレンドコーヒーが380円とリーズナブル。
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この後に立ち寄った画廊は銀座7丁目にある「十一月画廊」。画廊の写真は撮り忘れたので場所等は下記サイトを参考にしてください。
http://www.juichigatsu-g.com/
なお、写真は道路左が7丁目、右が6丁目です。 -
銀座は6年ぶりだったが、”GSIX”なんてビルは、6年前には無かったはず。WEBで調べたら2017年4月に松坂屋デパートがあった場所に、インバウンド客などを狙って新たに建てられた複合ビルだそうだ。
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4丁目交差点にある服部時計店と銀座三越は変わらない。銀座は変わった物と変わらない物が混在するロンドンのような街に近づいている。
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4丁目交差点を左折、阪急ビルを右折、有楽町駅を右に見て直進すると前方に丸の内界隈の高層ビル群が見えてきた。ちなみに右側のビルは東京国際フォーラム関連の建物。
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銀座7丁目から徒歩20分ほどで三菱一号館美術館に到着。この辺はメトロやバスを待つより歩いた方が早い。
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入り口はここを左折。
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2018/10/17から2019/2/11まで開催されているのが「フィリップス・コレクション展」。ちなみに入場券は大人1人1,700円。
フィリップス・コレクション は、ワシントンD.C.にある美術館。 創設者のダンカン・フィリップスは、鉄鋼会社の創業者であるジェームズ・ラフリンを祖父に持ち、1918年に母親エリザと共にフィリップス・メモリアル・アート・ギャラリーを設立。1921年より一般公開となった。1921年にダンカンは画家であるマージョリー・アッカーと結婚し、ともにコレクションを拡大していった。(Wikipedia参照)
ご存じの通り、殆どの日本の美術館は写真撮影は禁止なので、数点の撮影可とされた複製画と購入した絵はがきを使用して何点か作品を紹介してみます。画の順番は制作年順として、作者名・題名・制作年・そして私流の簡単な解説・感想(あれば)をつけて見たいと思います。 -
カミーユ・コロー 「ローマのファルネーゼ庭園からの眺め」 1826年
192年前のローマの街はこんな感じだったのね。現在も変わらないのは教会の鐘楼くらいか。 -
カミーユ・コロー 「ジェンツアーノの眺め」 1843年
ジェンツァーノは、ローマの南東約30kmにある古都で毎年5月または6月に開催される花の祭典「インフィオラータ」で有名。 -
エドガー・ドガ 「リハーサル室での踊りの稽古」 1870年頃
踊り子を描いた画で有名なドガの作品。ちょっと薄暗いが照明の乏しかった頃はこんなものだったろう。 -
クロード・モネ 「ヴェトゥイユへの道」 1879年
ヴェトゥイユはパリの北西に位置するセーヌ河に面した小さな町で、アルジャントゥイユとともにモネが好んで訪れた所である。国立西洋美術館にもヴェトゥイユを描いた作品あり。 -
フィンセント・ファン・ゴッホ 「アルルの公園の入り口」 1888年
これからゴーギャンを迎える頃のゴッホのウキウキとした気分が見られる作品。立ったままで新聞を呼んでいるのはゴッホ自身だとの説あり。 -
フィンセント・ファン・ゴッホ 「道路工夫」 1889年
サン・レミ療養所に入院中の作品。本物は初めて見たが、想像より大きな作品で驚いた。黄色がふんだんに使われているが、印刷等ではただの黄色も、実際は少しグリーンが入った綺麗な色だ。これは実物を見てもらうしか無い。 -
ポール・セザンヌ 「ベルヴュの野」 1892年頃
ベルヴュはパリ郊外の台地に位置している街。18世紀の中ごろポンパドゥール夫人の館も建てられ、しばしば、ルイ15世も訪れていたらしい。 -
ポール・セザンヌ 「ザクロと洋なしのあるショウガ壺」 1893年
この頃の作品は後日、多角的な角度から描かれた一連のリンゴの画より、普通に描かれている。 -
モーリス・ユトリロ 「テルトル広場」 1911年
107年前のモンマルトルには観光客なんて居なかっただろうね。 -
フランツ・マルク 「森の中の鹿」 1913年
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ハインリッヒ・カンペンドンク 「村の大通り」 1919年
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ピエール・ボナール 「開かれた窓」 1921年
逆光の為、写りが悪いが、ごめんなさい。 -
ピエール・ボナール 「犬を抱く女」 1922年
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オスカー・ココシュカ 「クールマイヨールとダン・デュ・ジェアン」 1927年
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展示室の窓から見えた丸の内界隈。綺麗な街になったね。
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美術館を出て、東京駅方面へ歩く。右側のビルは三菱UFJ銀行本店。
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八重洲口にも高層ビルが建ち、東京駅や駅前広場もすっかり綺麗になって外国人観光客で賑わっていた。
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地下に降りるとイタリア発祥のEATALY発見。ここでランチタイム。
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左上:モレッティ・ビッラ お久しぶり。(480円)
右上:ランチメニューにはサラダが付く。(サービス)
左下:ど定番のピッツア・マルゲリータ。食べかけ失礼。(1,680円)
右下:これまた定番のカルボナーラ。(1,380円 数字はいずれも一人前)
どれもおいしかったが、ローマのフィオレンティーナ広場で食べたカルボナーラにはかなわない。 -
食後、お土産もイー○リーで買うつもりで棚に並べてあるワイン・チーズ・チョコレートなどの値札を見たら、どれも結構なお値段だったので、パスタだけ購入してから新丸ビルのB1にある成城○井へ移動。
成城○井でショッピング後、15:30にメトロ丸ノ内線でセルボの駐めてある街まで移動、16:30に車に乗り換えて出発。外環道-関越道-上信越道-内山峠を越えて19:00前に帰宅。
これで「2018年 銀座・丸の内界隈・4時間スペシャル:フィリップス・コレクションほか」は終了です。本日も最後までご覧いただきありがとうございます。 -
ボッテガ・リモンチェッロ(1,590円)ですが、さっそく開けちゃいました。おしまい。
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この旅行記へのコメント (2)
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- しにあの旅人さん 2018/11/12 07:05:32
- おはようございます
- 都心なんてめったに行かないし、行っても脇目も振らず目的地往復。こうやって写真で普通の街角を見ると、なかなかいいものですね。
- chiaki-kさん からの返信 2018/11/13 07:23:38
- RE: おはようございます
- シニアの旅人さん、おはようございます。いつもありがとうございます。
東京は学生時代に数年住んでいたことがありますが、当時の丸の内周辺
は完全なビジネス街で、地下は地下鉄丸ノ内線くらいしか無く、商店街
は八重洲口に集中していました。
高層ビルが建ち始めてから様子が変わり始め、今や一大ショッピング街
&アート街となっていますね。ブログ中にも記述しましたが、何年か経
つと何か新しい建物が建ち、途切れること無く変わって行く街であるこ
とが感じられます。
chiaki-k
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