2018/11/03 - 2018/11/07
2位(同エリア21件中)
しげじんさん
『中国南方航空』の企画で当選した航空券で行く「大連」。
中朝辺境の都市「西の丹東」には行ったので「東の図們」にも行ってみる。
人生の目標だった“陸路国境超え”は、昨年の冬に「タイ⇒ラオス」で達成。
しかし、バスで越えたので国境線を自分の足で踏んでいない。
そこで、この地で中朝国境線を踏むことを計画。
政治的理由か『図們大橋』は、外国人の立入が禁止されていたようだが、粘り勝ちで実現。
「図們」は田舎町で、見どころは少ないが、大きな目的を果たせた。
行程は以下の通りで,今回は■部を紹介!
11月3日 □ 富山(12:30)⇒⇒大連(14:20)
(土) □ 大連北(16:27)⇒丹東(19:08)
□ 北朝鮮レストラン『丹東高麗飯店』
――――――――――――――――――――――――
11月4日 □ 鴨緑江断橋
(日) □ 丹東江戸温泉城
□ 丹東(19:13)⇒瀋陽(20:30)
■ 瀋陽(22:51)⇒
――――――――――――――――――――――――
11月5日 ■ ⇒吉林(06:18)
(月) ■ 吉林(07:12)⇒図們北(09:15)
■ 北朝鮮「江陽駅」眺望
■ 日光山森林公園
■ 中朝国境線『図們大橋』
■ 図們北(16:10)⇒大連北(22:31)
――――――――――――――――――――――――
11月6日 □ 東鶏冠山北堡塁
(火) □ 203高地
□ 白玉山
□ 天津街
□ 勝利広場
――――――――――――――――――――――――
11月7日 □ 大連(08:20)⇒⇒富山(11:30)
(月)
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 5.0
- グルメ
- 3.0
- 交通
- 4.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 5万円 - 10万円
- 交通手段
- 高速・路線バス
- 航空会社
- 中国南方航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
『中国東北地方4泊5日(1)【丹東】大江戸温泉のパクり施設で北朝鮮を望む』より続く。
出発約1時間前に「瀋陽駅」に戻ってきた。 -
切符を見せて入場。
-
X線の手荷物検査を通る。
-
さすがに大都会。
駅構内も巨大。 -
待ち合いスペースで旅行記を打ちながら出発時間を待つ。
出発20分前に改札解放。 -
アジアなホームに降りていく。
-
「大連→吉林」列車。
-
新幹線と違うので、歴史を感じる車体。
-
入口毎に車掌が立っている。
乗車の際、チケットを確認され乗車。
この雰囲気が旅情をかきたてる。 -
11号車1号室の切符だったが、隣におばちゃんがいた。
その上段に若い女性。
女性がいると(勝手に)思っていなかったので戸惑う。
それでも、どうしようもないので居場所を確保する。 -
乗車時に切符と引き換えに、こんなカードを渡された。
後から分かったが、車掌が切符で降車駅を把握し、寝過ごさないよう起こしに行って切符を返すシステムのようだ。 -
定刻通り、22:51に出発。
-
隣に人が居て部屋も狭い。
臭いのあるカップラーメンを食べるのが躊躇われる。
しかし、せっかく予定してきたし中国人は慣れているだろうから食べよう!
中国のカップラーメンは、中にフォークが入っている。
至るところでお湯が手に入るので、どこでも食べられるような配慮なのか? -
トイレ前の給湯器でお湯を入れる。
-
そして、ラベルを取ったまま持っている『大同江ビール』を飲む。
「瀋陽駅」から街に出る際、花壇に隠し0℃近い外気に慣らしておいたので冷え冷え。
王冠は、箸で下から一気に叩くと開いた! -
3分経った。
げー、全然出来ていない。
と言うより、お湯ぬるい。
やられた!
少し待ったが、もうどうでも良くなってきた。
超固麺とビールで夜食。 -
ポテチも買ってしまった。
荷物になるのは嫌なので一気に食べてしまう。
その後、横になっていると気がついたら眠っていた。 -
【3日目:2018年11月5日(月)】
深夜2:50頃に目覚める。
隣のおばちゃんはもう居なかった。
かなり田舎と見えるが、結構降りるお客さんがいる。 -
「梅河口駅」に止まっているようだ。
ちょうど半分くらい来ている。 -
また、眠りにつく。
5時半に再び目を覚ます。
隣の二段目にいた姉ちゃんも居なくなっていた。
物音にも気づかず、結構熟睡できていたようだ。
外は幻想的な風景。 -
あと、到着まで1時間弱なので起きてしまおう。
持ってきたスティックコーヒーで一息つき車内散策に出る。 -
自分のシートは「軟臥」で約3,000円。
写真は「硬臥」約2,000円。
微妙な差だな。 -
そして「硬座」約1,000円。
この差額だと絶対選ばないな。
夜通し座っていたら、絶対体力消耗する。 -
やっぱり「軟臥」で正解。
-
ようやく「吉林」。
-
定刻通りの6:15に到着。
-
宿泊した部屋を外から撮影。
-
「吉林⇒図們北」の切符の発券へ。
直ぐに売場は見つかったが、窓口で「シッシッ」とやられる。
違う売り場なのか?
しかし、どこに行けば良いか分からない。 -
他の駅員に聞くと「上だ」と。
人が居なくて不安ながらも、エスカレーターで上階へ。 -
外が見えたので、いったん地上に出る。
田舎とは思えない巨大駅と対面。 -
チケット売り場は直ぐに見つかった。
早朝なので、人もまばら。 -
無事購入。
-
出発前は、中国での切符入手が心配だった。
しかし、やってみれば結構楽勝。 -
中国の駅の造りはどこもほぼ同じ。
広いコンコースの両側に改札と店が並ぶ。
非常に分かりやすい。
これと比較すると、日本の駅は複雑で不親切だな。 -
興味深い店がある。
牛丼『吉田屋』。
雰囲気を本家にかなり寄せてきている。
パクりながら、なかなかのネーミングに脱帽。
出発まで30分しかないが、ファストフードなので入店。 -
シンプルな牛丼がない。
オススメの様な物をチョイス。
36元で600円を超えるので、決して安くはない。 -
時間がないのに、思ったより待たされる。
それでも5分程。
味は・・・まさに吉野家。
肉は少な目ながら美味しい。
海草のスープは味が薄い。
付け合わせは何故キムチ?
茶碗蒸しは完全に日本の味だが、こちらも必要なのか? -
時間がないので、5分でかきこみ店を出る。
-
15分前に改札は開いたが「長春」からの列車待ち。
新幹線も普通車も全ての列車が、同じホームの並び。
分かりやすく機能的。 -
それにしても寒い。
持ってきた簡易温度計は2℃を指している。 -
相変わらず、一番端の1号車。
-
公共の場でも、中国人はうるさい。
隣のおじさんはスマホの動画をイヤホンも付けず大音量で見ている。
誰も気にしないし、車掌が通っても注意もされない。
どこでも同じ感じ。
困ったもんだ。
外気温はマイナス3℃になるようだ。 -
乗車後、デッキの給湯器で調達したお湯が美味しい。
-
気温に相応して、外は雪景色。
「敦化」付近のようだ。
一体どんな場所なんだ。 -
混んでいた席も、どんどん空きが出てきて閑散としてきた。
-
牧歌的な風景。
-
車両毎にいる車掌も席で休んでいる。
日本じゃ考えられないな。 -
毎回、最初に旅のバッグを撮っていたが忘れていた。
今回は、東南アジア周遊時に購入し、その後次女にあげた『anello』のリュックと、日常用に購入したショルダーで旅行。
寒いエリアながら、リュックに収まる物量に制限。
ショルダーは、頻繁に使用する物用。 -
定刻通り、9:15に「図們北駅」到着。
-
これまでの駅に比べ、明らかに小振り。
-
駅前。
何もない・・・。
見えるのは山だけ。 -
早速タクシーの運チャンが寄ってくる。
言葉が分からない振りをして、無視して駅の写真を撮る。
その横で、スマホでハングル文字で会話してくる。
ここに来るのは、やはり韓国人が多いのか?
無視して振り切る。 -
いったん駅に戻り、帰りの切符を購入。
誰もいない。
(写真は駅員同士がくっちゃべっている) -
切符購入は、もう慣れたもの。
奮発した「ビジネスクラス」。
1,357元+予約手数料50元。
約23,500円と高額。
なお、二等席は、436元+30元。
一等席は、698元+30元。
ぶっちぎりに高い。 -
そして外に出ると、先程絡んできたオジサンが寄ってくる。
仕方ない、このタクシーに乗ってあげよう。 -
ガイドブックで『図們大橋』を見せる。
しかし、パウチしたリーフを出してきて「(写真左上の)この金親子の肖像のある駅に行かないか」と。
悩んだが、今日の午後から行ければ行きたかったのでOKする。 -
すると、スマホの翻訳で、あれこれ言ってくる。
「外国人が入れない所で、自分はいつも行っているので大丈夫」とか何とか。
「危ない所は嫌です」とスマホ翻訳で返す。
分かってもらえたのかどうやら。
観光地毎に車窓から指差して写真を勧めてくる。
『図們口岸』の鉄道橋も指差す。
無駄に立派な構え。
ここで、いったん降ろされる。 -
目の前には軍人。
そして、いきなりタバコを渡される。
拒否するが、無理矢理持たされ火を近づけてきた。
言われるがままに火を付け口に加える。
この歳まで一度もタバコを吸ったことが無いのに、こんな所で初体験するとは。
絶対に煙を吸わないでおこうと思ったが、やはり少し吸ってしまった。
もしかしたら、中国人に見せかけるための演出か?
それならば、仕方ない。
ぎこちなく指に挟み、少し悪ぶってみる。 -
ここでUターンするかと思ったら、軍人に挨拶して奥に入って行く。
「ゲー、話が違うやんけ。」
すると翻訳スマホ画面を見せてくる。
「自分は毎日お客さんをここに連れてくるので顔パスだ。」
「勘弁してよぉ。」
鉄条網が張られている緊張した道を走る。
すると、しばらくして車が止まる。
「あそこを見ろ!」 -
金親子の肖像が掲げられた駅。
自分が行こうと思っていた「豊利駅」とは違う駅のようだ(江陽駅)。
まぁ良いか。
期待していなかった目的が一つ叶った。 -
左に軍人が居ると言う。
何をしているか分からないが、二人いた。 -
北朝鮮をバックに写真を撮ってもらう。
-
近くの民家の屋根はビニールシートとのこと。
やはりガイドがいると情報も入って興味深い。 -
いったん約束の目的地は行ったので、他にあれこれ連れていかれないように先制攻撃。
昼前に絶対に行くと決めていた『日光山森林公園』をオファー。
引き返すかと思ったが、さらに奥に進んでいく。
心配になってGPSを見ると、どうやらここは日光山の麓のようだ。
そして、山を上っていって途中で車が止まる。 -
スマホの電波が届かず翻訳できないので、運チャンは奥の岩を指差しって「ガオー」と言う。
どうやらライオンの姿をした岩らしい。
確かに。
顔は北朝鮮を見ているとのこと。 -
そして、奥の見晴台のような物を指差して「歩いて行け」と言う素振り。
ここが目的だった展望台か?
何か違う気もするが。
獣道のような道をひた歩く。 -
誰も来なさそうな見晴台。
やっぱり目的の展望台とは違った。
こんな景色じゃないもん。
見える集落は北朝鮮か? -
と、よく見ると、先程眺めていた駅と集落ではないか!
俄然興味がそそられる。
列車でも来ないかと期待したが、そんなもの来るわけもなく。 -
タクシーに戻り、さらに山中へ。
ある門の前で車が止まる。
そして、中に行って来いと。 -
興味なく、一応付き合いで行ってくる。
特に面白いものもなく・・・。 -
そして、犬に吠えられ、さらに追いかけられ。
悲惨・・・。 -
タクシーはさらに奥へ。
またお寺のような所に連れていかれる。
階段を上ったところに「見ざる、言わざる、聞かざる」の像が。
日光東照宮のパクリ?
そもそも『日光山』の名前自体がパクリ?
もはや、よく分からない。
ここも興味をそそられず。 -
日光山を下り始め麓のまでやって来た。
計画していた展望台は?
と思ったと同時くらいに、階段の下でタクシーが止まる。 -
先には、銃を持った軍人が二人いる。
先ほどは、そこをまっすぐ進み、グルっと回ってきたようだ。 -
ここから目的の展望台に行けるよう。
それなりに段数あったが、マラソンの練習成果で息もあがらず。 -
コレコレ、見たかった景色。
中国の「図們」と北朝鮮の「南陽」が一望。 -
圧巻の景色。
図們江を挟んで、中朝の都市が対面している。 -
そして、一際大きな「南陽駅」。
金親子の肖像画が掲げられている。 -
小学校か?
チビッ子達が校庭に居る。 -
人は数人見えるが、ほぼ活気を感じない。
赤いトラックとは・・・共産主義。 -
20分ほど景色を目に焼き付け麓に戻る。
-
運チャンに「大橋の国境線に歩いて行けますか?」とスマホ翻訳見せる。
回答は「外国人は入れません。中国人は25元です」と。
「えー」
中朝関係が融和ムードなのに、出来る限りこじれないように安全パイなのか?
昨年、念願の陸路国境越え(タイ→ラオス)を果たすも、国境線を越えたのはバスのタイヤ。
今回、何としてでも自分の足で越えたかった・・・。
いずれにせよ『図們大橋』に向かってもらう。 -
到着後、スマホで「ここで降ります」と意思表示。
すると、スマホに何か言っている。
「引き留めか?」と思ったら「楽しめましたか?」だった。
と同時にスマホを急に伏せ出す。
しばらくして「軍人いるから前の広場で降ろします」との翻訳。
100mほど行った広場で停車。
金額が不明。
メーター回っていないし、金額も言ってこない。
200元見せ様子を見たが、無反応だったので300元出す。
納得したよう。
約2時間の個人観光。 -
少しブラつくと『国門』入口チケット売場がある。
もの凄い裏口感。
とぼけて無言で50元出してみた。
50過ぎのオバチャンだったが、何やら言ってくる。
もちろん、内容は理解できない。
そのうち、手で四角い形を作って示してくるのでパスポートを見せてみる。
案の定、手を振られ「ダメダメ」。
やっぱりダメか。
結構、今回の大きな目的にしていたのに・・・。 -
時間がかなり余ってしまった。
ほぼ、午後はノープランになってしまう。
図們江を散策して時間を費やす。
「南陽駅」が遠目に見える。 -
誰もいないが、写真スポットだろう。
-
一応、時間が余った時に予定していたボート乗り場もクローズ。
既に冬モードなのだろうか。 -
図們江沿いに遊歩道がある。
『図們大橋』の下まで行けるか? -
国境付近で、なかなか物々しい。
-
先に進むほど荒れた道になっていく。
大橋に到達する前に鉄条網で封鎖され行き止まり。 -
行き止まりから名残惜しく大橋を望む。
オレンジ色が中国、青色が北朝鮮。
ちょうど境の上に国境線が引かれているのだろう。
誰も歩いている様子はない。 -
12時過ぎで、既にすることも無くなった。
昼食にでもするか。
先ほど「軍人がいる」と言うことで避けられた『国門』前を通りながら「図們駅」方面に向かおう。 -
門番に軍人がいる。
恐る恐る北朝鮮側にカメラを向ける。
何も言われず。 -
真っ直ぐ先に北朝鮮の「南陽駅」。
そこで、門番の軍人にダメもとでパスポートを見せながら奥を指差す。
聞くだけタダだし、捕まることもないだろう。
すると「真っ直ぐ行って、右折して、もう一回右折しろ」みたいなジェスチャー。
「えっ?日本のパスポートだけど・・・」。
以外な応答に戸惑う。
いずれにせよ、三度目の正直。
軍人の許可が出たと都合よく解釈し、再びチケット売り場に向かう。
スマホで「入口の軍人にパスポートを見せたら、ここから入れと言われた」と翻訳を準備。
オバチャンも軍人に言われたなら入れてくれないかと淡い期待。
実際、軍人はジェスチャーで指示したので外国人だと分かったと思うのだが・・・。 -
再び入口にやって来た。
さっきのオバチャンじゃない。
野球帽を被ってスマホしている若い姉ちゃん。
軍人?
黙って50元渡す。
「一人か?」のように人差し指を一本上げるので、黙って同じ仕草で返事。
すると、チケットとお釣25元戻ってきたではないか!
奇跡到来! -
喜び勇んで奥に進む。
-
再び係員の検札。
何事もなく半券回収。
しかし、この係員、少し距離を取りながらずっと同伴してくる。
決して喋らないようにしよう。
北朝鮮側に向かい写真を撮っても何も言われない。 -
国境線に着いた。
赤線が中朝国境。 -
奥には北朝鮮の「南陽駅」。
-
同伴にずっと見られているので緊張しながら国境線を踏む。
・・・何も言われない。
調子にのって写真を頼むと撮ってくれた。 -
もう少し調子に乗ろう。
国境線を跨いでみる。
右足が中国、左足が北朝鮮。
写真を撮った瞬間「ダメダメ」見たいに言われる。
しかし、先行逃げ切り。
記録はしっかり残し、消去も指示されず。
アームストロング船長よろしく、左足一歩を北朝鮮に残した。 -
隣には新しい橋が造成されている。
-
もっと居たいが、これ以上は欲張らないようにしよう。
-
きっと中国人ではないことはバレていただろう。
それでも、奇跡的に国境跨ぎを実現。
喜びを噛みしめ、来た道を戻る。 -
入場してから退場まで10分とかかっていないが、とてつもなく得した気分。
しばらく南陽駅を撮影していると「早く出ていけ」のような素振り。
ここは、揉めないように早く退散しよう。 -
細い側道を通って、受付を抜け現実に戻る。
これで「図們」に思い残すことはなくなった。 -
最後に、もう一度『国門』前を通って、チャンスをくれた軍人に礼。
しかし、カメラを向けると怒られた。 -
まだ13時前だが、目的果たして後は何しててもOK。
昼食を求めて「図們駅」方面へ。
途中、お店がいくつもあるが何となくスルー。
田舎町だが、やたらにタクシー多い。 -
結局、駅まで来てしまった。
-
それから駅前道路を散策。
-
刀削麺の写真が美味しく見える店がある。
ここに入店。 -
店員は驚いた様子。
まだ13時過ぎだが準備中?
一応入れるよう。
お客さんは誰もいない。 -
お店の奥さんが、強く写真のメニューを勧めてくる。
悩んだ末、お勧めにする。 -
祝杯のビールも注文。
珍しく冷えたビールが出てきた。
が『Budweiser』と書いてある。
その下にある『百威純生啤酒』と言う文字も気になる。
どうやら、ここ吉林省のビール会社のようだ。
普通にうまい。 -
そして、推薦の麺が出てきた。
ん?何か変だぞ。
撮っておいたメニュー写真を見ると、牛肉以外のトッッピングがない。
量が少い詐欺はあるだろうが、内容が違うとは・・・。
さすが中国、してやられた!
味は普通だな。
約30分で昼食完了。 -
まだ一時間以上余裕があるので、道中見つけた辺境のカフェでゆっくりしよう。
『Morning Cafe』。
中国語では『早安珈琲』となるようだ。 -
お客さんいなく、お洒落でソファーもありゆっくり出来そう。
『美式珈琲』20元を注文。 -
結構大きめのカップ。
シナモン味の珈琲。 -
午後の一時を、ゆったりと旅行記を書きながら過ごす。
-
カフェでちょうど一時間過ごし、タクシーを拾う。
走り出してしばらくすると、運チャンは指二本見せる。
「20元」と言うことだろう。
よく見るとメーターもない。
そういえば、午前のタクシーにもメーター見当たらなかった。
「図們」のタクシーって交渉制? -
20元はかからなそうだが、6分で無事到着。
-
手荷物検査もユルい。
-
まだ1時間ちょっとある。
しかし、駅前は何もない、人もいない。
駅構内もコンビニらしき一軒のみ。
図們市内ですること無くなったとはいえ、早く来すぎたか?
待合室も静寂。 -
トイレの横には、必ず給湯器。
-
「琿春」発の「チチハル」行き改札が始まる。
何と、待合室にいる全員が改札へ移動。 -
一人ぼっちになってしまった。
本当に早く来すぎたようだ。 -
本当にすることが無い。
リュックの荷物を全部出し、整理整頓して時間をつぶす。 -
出発15分前になったので、構内に唯一あるお店へ。
-
ビールは、超常温。
ポテチも調達。 -
16時に改札開始。
1号車なので、また遠いのか? -
と思ったら、一番手前が1号車。
延々と歩かされることはなかった。 -
あれれ?
奮発した「ビジネスクラス」なのに、事前に調べてきた写真と違う。
とにかく『1A』席を探すが、3番からしかない。
??? -
もう一度引き返すと、磨ガラスで分からなかったが自動扉がある。
ウイーン。 -
「何だこりゃぁ」。
近未来の異空間。
無駄に広い足元。 -
1列目は、わずか2席。
2列目に3席で、この空間はわずか5席。
二等席が1列5席なので、超ゆとり。
そして、乗客は自分のみ。 -
座席は、全自動。
-
フルフラットも可能。
-
落ち着かず、ずっと座っていられず色々試す。
直ぐにアテンダントが、水とお菓子を持ってきた。 -
ようやく落ち着き、シートポジションも決まる。
スマホで動画見たり旅行記を書いたりして寛ぐ。
何せ6時間半近い長丁場。 -
17分で「延吉西駅」到着。
-
夫婦と思われる乗客が二人入ってきた。
しかし、ビジネスに乗るハイソな客でも、スマホを大音量にして動画を見出す。
なんて国・・・。 -
ビールとポテチでおやつ。
-
コンセントも完備。
長丁場に向けバッテリー関係を充電。 -
のんびりと旅の思い出を記録する。
-
18:59。
約2:40で、今回行けなかった大都市「長春」に到着。 -
外は寒そうだ。
-
最高速で300km/hオーバー。
305km/hまでは見た。 -
「四平東駅」付近では、中国らしい派手な建物。
-
ビジネスクラスのサービスリーフ。
食事付きとのことだが、18時になっても、19時になっても注文伺いが無い。
主要区間「瀋陽→大連」で出てくるのか? -
20:36。
4:26で「瀋陽駅」到着。
ビジネスクラスに似合わない若い兄ちゃんが二人入って来た。
しかし、大声で電話。
いやはや、文化なんだね。 -
アテンダントは、停車のタイミングでしか顔を出さないので、スマホで「食事は出ますか」と見せてみる。
O.Kそう。
しかし、メニュー選択も聞かれず結構待たされる。 -
10分ほど待って、アッチッチの弁当が運ばれてきた。
スープも付いているはずだが、中国ではそんなもの信用できない。
これを見た「瀋陽」から乗ってきた兄ちゃんも要求。
しかし、何やらもめていて最終的に20元ほど払っていた。
距離に応じてサービスするのか? -
コンビニ弁当みたいな品質。
とにかく熱い。
味は濃いめ、量も多め。 -
コーヒーも注文。
-
21:38に到着した「営口東駅」からは再び一人になる。
-
せっかくだからフルフラットで寝転んでみる。
寝るには良いが、せっかくの旅で寝るのはもったいないな。 -
22:31。
6:21の長時間だったが、無事「大連北駅」到着。 -
外は真っ暗。
駅名が暗闇に浮かび上がっている。 -
地下鉄も開通しておらず、タクシーに乗るしかない。
客引き(白タク?)もいるが、待って正規タクシーに乗った方が安心。 -
回転早く、ドンドン乗り込む。
-
珍しく、かなり安全運転のドライバー。
助かる。 -
約20分の乗車。
47元でホテル『九州国際大飯店』に到着。 -
「大連駅」が目の前。
-
2階フロント。
日本語OKのホテルとのことだが、全く日本語案内もなく・・・。 -
部屋は12階。
1211号室。 -
もったいないくらい広い。
2泊で628元(11,300円ほど)。
もっと安いホテルでも良かったが、交通の利便性を優先。 -
夜ビールはしたいので、街に出る。
冷えたビールを求め、コンビニを回る。
3軒目。 -
ようやく冷蔵庫に入ったビールがあった。
-
『Asahi』とあるが、中国ぽいので買ってみた。
5.8元で約100円。 -
製造地は「北京」のようだ。
-
入浴後、ビールで一杯。
今日は朝早くから活動したので、0時過ぎに就寝。
『中国東北地方4泊5日(3)【旅順】113年前と変わらぬ旅順港を一望する』に続く・・・。
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この旅行記へのコメント (2)
-
- hijunoさん 2019/04/07 09:21:32
- こんにちは!!
- しげじんさん、こんにちは!
いつも、ご訪問いただき、いいねをしていただき、ありがとうございます。
図門、懐かしい~。
実は私は今から30年近く前に行ったことがあるんです。
その時は中国東北旅行をしていたのですが、図門には二泊くらいしました。
お写真を見せていただいて、あまり変わっていないというところと、列車やカフェができていたりするのを見るとずいぶん変わったなぁ~と思いました。
その当時は町中の道におばちゃんたちが座って、チジミを焼いたりして出店をしていたり、ここは中国?というくらい、韓国風でした。
私も山の上に登り、北朝鮮のほうを眺めたりしました。
しげじんさんのような勇気がなかったのですが。。。。
今は施設も立派になっていますね。
とても懐かしく旅行記を読ませていただきました。
引き続き、旅行記を楽しみに読ませていただきます~。
ありがとうございます。
- しげじんさん からの返信 2019/08/05 22:06:26
- RE: こんにちは!!
- Reiseさん
コメントありがとうございます。
と言うより、ずいぶん確認遅れてすみません。
「図們」の話題にのって下さる方がいらっしゃり、大変うれしいです。
万人ウケする場所ではないので、旅行記を読んで下さっただけでも感謝です。
私から見たら、何十年も開発から取り残されたような街に見えたのですが、やはり時は流れていたのですね。
私は宿泊しませんでしたが、それでも時間を持て余す町でした。
ですが、国境の町とは思えない長閑さが気持ち良かったです。
2泊されたとのこと、カフェもなかった時代、ずいぶん贅沢な時間を過ごされたのではないでしょうか。
私は貧乏性で、海外に行くとどうしてもアクセクしてしまうのですが、のんびり時間を過ごすのも大事ですね。
それでは、お互いに異文化を楽しみましょう。
> しげじんさん、こんにちは!
>
> いつも、ご訪問いただき、いいねをしていただき、ありがとうございます。
>
> 図門、懐かしい?。
> 実は私は今から30年近く前に行ったことがあるんです。
> その時は中国東北旅行をしていたのですが、図門には二泊くらいしました。
> お写真を見せていただいて、あまり変わっていないというところと、列車やカフェができていたりするのを見るとずいぶん変わったなぁ?と思いました。
> その当時は町中の道におばちゃんたちが座って、チジミを焼いたりして出店をしていたり、ここは中国?というくらい、韓国風でした。
> 私も山の上に登り、北朝鮮のほうを眺めたりしました。
> しげじんさんのような勇気がなかったのですが。。。。
> 今は施設も立派になっていますね。
> とても懐かしく旅行記を読ませていただきました。
> 引き続き、旅行記を楽しみに読ませていただきます?。
> ありがとうございます。
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