2018/11/04 - 2018/11/04
735位(同エリア891件中)
うりむーさん
この旅行記のスケジュール
2018/11/04
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電車での移動
三崎口
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バスでの移動
天神町
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徒歩での移動
諸磯隆起海岸
この旅行記スケジュールを元に
浜諸磯周辺には天然記念物に指定されているような素敵な露頭がいっぱいあります。
この辺りは、伊豆小笠原島弧が本州にくっ付く過程で起きた地震による、液状化や地滑りによって形成された「地震岩(サイスマイト)」と呼ばれる多様な構造の岩が見られます。
今日は小雨の降るあいにくの天候となりましたが、色々見てきました☆今回も写真は主に地層ばかりです(汗)
なお、写真コメントは私が聞いたり調べたり内容ですので、学術的には違うのでは?ということがあるかもしれません。悪しからずご容赦ください。
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狙ったわけではないのですが、三崎口駅まで「けいきゅん 」お誕生日号に乗れました。今日は三崎口からバスに乗って出掛けます
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諸磯遺跡の碑。海岸段丘のテラスで縄文の人々も暮らしていたんですね。今も昔も豊かな土地です。
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諸磯隆起海岸の案内板がデカデカと。畑の中なので案内がないとわかりにくいかもしれませんね。
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露頭の回りの風景。谷津とか谷戸と呼ばれる地形です。縄文の時代には、気候が今より暖かく、海水準が高かったとのことなので、この辺りは入江だったようです。
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国の天然記念物に指定されている諸磯隆起海岸です。(元海岸ですね)
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露頭のすぐ近くまで行けるように木道が渡してありますが足元悪いです。
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泥岩、シルト岩、スコリアなどがきれいな層になっています。約400万年前頃の地層だとか。
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注目すべきはこの穴です。これは穿孔貝が開けたもので、縄文海進の時代のものだそうです。この種の貝は今も海岸の波打ち際の岩に住んでいるのが見られます。つまり、この穴は当時の海面の高さを表しています。
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この岩に穴を開けたのは主にイシマテガイという二枚貝で、穴の多くがシルト岩(砂泥岩)に開けられているのは岩の固さからだと思われます。なにせ穴は貝が自ら作るのですから固すぎる岩には開けられないみたいです。
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穴の列に沿って赤線を引いてみました。きれい横に並んだ線が何本か見られます。何本もの線は、海水面の高さが急に変わったことを表していると近くの解説文にありました。つまり、ここの地盤がが隆起した証拠だということです。
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穴をズーム。貝は酸を出したり、体を回転させて削ったりして、この穴を作るそうです。
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えーでも、隆起ではなく沈降したかもですよね、との心の声に、説明文は下の穴ほど保存状態が良く、それは風化の程度を表しているとしています。確かに下の方が穴がきれいに見えますね。
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ちょっと雲が厚くなってきましたが、隆起海岸から歩いて浜諸磯に到着
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途中、道の脇にもきれいに地層が見えていました
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海岸に沿って移動します。写真が良くなく見えにくいですが、岩に小さな穴が開いているのを見つけました
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穴あき岩をズーム。タフォニーでしょうか?岩に穴がいっぱい開いています。
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海岸に到着。灯台近く。一番上のスコリア層(黒い層)から下の砂岩の層へ陥入が見られます。生物の痕跡、生痕化石かも?
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スコリア層がむき出しになった岩の上面。(スコリア→火山噴出物。塊状で多孔質、暗色)
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灯台周辺の岩を観察。まん中辺りに生痕化石が見えますね
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赤丸の辺りに生痕化石が見えます
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火山灰や軽石、スコリアや砂岩がきれいに層状に並んでいます。よーく見ると(写真では分からないけれど)砂岩の層では、大きな粒子は下に、上に行くほど細かい粒子が積もってます。この事から地層は上に行くほど新しく、海底で作られたことがわかります。海底に流れ込んだ砂泥は、重い粒子から沈むからですね
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海岸にありました!沢山の貝類の化石を含んだ地層です。
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針のような?刺のような?化石が含まれた地層です。
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イソギクがきれいに咲いています
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海岸に沿ってさらに移動します。磯の風景
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スパッと切られたような断層
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