くるっとフランスドライブ旅　～ロワールのワイナリーで待ち合わせCHINON～

2015/10/28 - 2015/10/29

「じゃぁ、向こうで会えたらいいですね」
同じ時期に同じ国にいることがわかって、
こんな会話をすることはよくありますが、
本当に会えることというのはあまりないように思います。

ただし「知人がワイナリーをやっていてね」
なんて聞いちゃったら、全力でスケジュールを調整しちゃう！

訪れたのはロワール地方シノンCHINONという町にあるワイナリー「ドゥモアゼル」

名前の由来は、オーナーには二人のお嬢様がいらっしゃるので
二人のお嬢さんという造語だそうです。

当時はまだできて2年目だったかな？
パリに住む資産家のおじさんが趣味で始めたワイナリー。
といってもこういう人の場合本気なので、相当こだわって作っています。

そのワインを日本でも売りたいらしく、そういったルートを知ってそうだということで
私の知人が招かれたのだけれど、彼は一人で行くので近くにいるなら一緒にどうかと
誘っていただきました。ラッキー♪

エリア ロワールの古城周辺(フランス)

• 旅行の満足度: 5.0

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: レンタカー
• 旅行の手配内容: 個別手配

待ち合わせをしたのは良いのですが、途中の村を通る一本道がお祭り絶賛開催中につき封鎖。

脇道も何もなくガーミン（カーナビ）はどうしてもその道を通そうと戻れ戻れというし、もうどうにでもなれとすごく遠くまで回り道して1時間ぐらい遅刻して到着。

ほんと、携帯があって良かった。
とはいえ、このころはまだガラケー。
通話とショートメールで通信していました。

ここはオーナーのおうち。
到着するとこのテラスにランチの支度ができていました。
翌朝の朝食もこちらで。

オーナーのお料理はプロ裸足。
やはり、こういう方々は
やるからには何事も極めるのですね。

もうすぐ収穫するとか
そんなシーズンだったかな。

普段ロゼはあまり飲まないのだけれど、
ここではロゼがピッタリ合っていて
ロゼばかり飲んでいました。

お土産にこちらで作られたワインをたくさんもらいました。
ありがとうございます。

ブドウ畑にバラを植えるのは
虫や病気のサインをこれで判断する
とか言っていたような。

見事なぶどう。
食べてもおいしい。

オーナーのおじさん曰く、
うちは木と木の間を十分に取ってるんだ。
風が通るし日当たりも良くなる。
手入れもきっちりやっているし、
隣を見てごらん。
全く違うだろう。

かなり広めの間隔

ブドウ畑の上の方にある
ここは昔・・・
なんだったけな。
忘れちゃった。

BIOの認定を受けるには
審査が難しいそうで、
ご苦労なさっているそうです。

お天気も良く

工場見学

一通り案内してもらって

タンクから直接グラスへ

日本語の通訳もできると聞いていた
オーナーのガールフレ・・・
じゃなくてお仕事のパートナーは
パリ在住の中国の人。
フランスのワインを中国に売るお仕事をしているそうです。

彼女とは日本語でご挨拶ができました。
よかった、よかった。

ここはドメーヌドノワールというワイナリー。
ドゥモアゼルのワインはこちらの方から
アドバイスを受けて作っているそうです。
師匠？そんな感じらしいです。

師匠とブドウ談義

お約束の試飲。
確かこちらの方が
師匠、だったと思います。

どれもおいしかったです。
やはりお酒は現地で飲むに限ります。

この部屋は
なんだったかな。

確か試飲する部屋とか
聞いたような。

だめだ
思い出せない。

案内してもらったのに。

これこれ、
これも確か

何かであると聞いたのですが
わすれちゃった。

そうそう、
なにかがどうにかなると
ココが浮いてくるだったか
なんだったか。

こちらには立派なステンレスタンク。

確か師匠のワイナリーだったかな、これは

ワインはテロワールが重要
というようなことをおっしゃってました。

ぶらぶらとシノン観光

夕暮れのロワール川

とても気持ち良いお散歩
幸せな時間

立派なぶどうたち

ブドウ畑からの眺め

フランスらしい風景
だと思って撮ったのかな。

確かこの畑だったかな。
オーナーが欲しいといっていたのは。
最高の条件が整っているのに
荒れ放題にしているから
譲ってくれと頼んでいるけれど
なかなか譲ってくれないんだって。

その日泊まらせていただいた離れのゲストルーム。
このままシャンブルドットができそうですが
その予定はないそうです。

とても貴重な体験をさせていただきました。

皆様、ありがとうございました。