恒例になるか？秋の国内旅行（２．鷲羽山の夕暮れ）

2018/11/01 - 2018/11/01

昨年、人生初の一人国内旅行で味を占めて今年も行ってみるかなあ・・・と一人で行ける安いのを探してみたらあるじゃないですか。「飛行機＋二泊」で二万円あまり。しかもスイーツ系クーポン２つ付き。これは買いでしょう。

日程は
　１．東京～倉敷～鷲羽山～岡山　（←今回はこの後半）
　２．尾道（日帰り）
　３．岡山～直島～高松～岡山～東京

エリア 鷲羽山・児島・瀬戸大橋周辺(岡山)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5
• グルメ: 4.5

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 1万円 - 3万円
• 交通手段: タクシー ANAグループ JRローカル
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行なし）
• 利用旅行会社: ANAセールス

鷲羽山の最寄り駅「児島」へ15:12の電車に乗るつもりでいたのに、（近いのに）ホテル探しに時間が掛かってしまって間に合わず30分待ち。
その間にクーポンの引き換えに「ももたろう観光センター」へ。このクーポン、岡山駅周辺のカフェでミニフルーツパフェが２つ食べられるという感涙ものでございます。

児島駅着。

鷲羽山へのバス（循環ルート）は毎時30分発。20分くらい待たないといけない。調べたらタクシーで1300円くらいのところらしい。乗っちゃおう。
乗り込むときに一応確認したら1500円くらいとのこと。OKです。
タクシーの運転手さん、地元のことなどいろいろ説明してくれた。
海沿いの平坦なところを走った後、坂道を登って展望台前で降ろしてくれた。

日没に間に合った。1500円でこの夕暮れが30分長く見れるんだから安いもんだ。

「『瀬戸内海』ってホントにあったんだ～」
とワケの分からん、年不相応の感想を持った。とにかく国内は出不精だったもので。

山頂にいけるようだ。「鷲羽山」というと「わしゅうやま」と読んでしまう元相撲ファン。

これが山頂かな？

これが鷲羽山の夕暮れ
これもアゼルバイジャンの夕暮れと変わらないのかな？

しばらく独り占めで夕陽を見ていると、中学生くらいの男子たち8人くらいが走ってきた。写真を頼まれたので撮ってあげると、みんなで一斉にお礼のことば。倉敷の女子もそうだったけど礼儀正しいなぁ。いやいや、恐縮します。そのあとダッシュで降りて行った。時間がないみたいでちょっと気の毒。

四国も見えているのかな？

太陽が沈む瞬間。雲の下に出てから島に沈むまで１分くらいじゃなかったか？コレ見たら普通は太陽が動いていると思いますよね。
一日中同じ速度のはずだが、日の出と日の入りは目印があるので速く見える。
そういえば今日の日の出は羽田で見たんだった。

「雲一つないいい天気」というが、夕暮れ時は雲が適当にあるほうが断然よい。
（個人の感想です）

（おそらく）地元のいいカメラを持ったおじさんが近くにいたカップルに、写真を撮るのにいい時間帯などをレクチャーしてた。ちょいと盗み聞き。おじさんは沈んだ後のほうがいいという。

バスで来てたらこの半分も見れなかった。我ながらいい判断だった。

さて、そろそろバスが来る時間だ。そろそろ帰ろう。。。

タクシーで来たときに、途中、バス停は「ここを右」と教えられていたのに、真っ暗で分からない。第二展望台の駐車場で車止めを調整していたおじいさんに聞いてみたら、ここから上がったところだという。「駅まで乗っけてくよ」と言ってくれたが、バスももうすぐ来るはずだし「大丈夫ですよ」と言って上がって行くがバス停がない。道は分かるし、坂下っていけば電灯があってバス停が分かるかもしれない。
駐車場を過ぎたところ、クラクションが鳴った。さっきのおじいさんだ。「駅まで行くよ」と言うので、いや、おっしゃるのでここはありがたく乗せていただこう。
聞けば、たまにこううろうろしているのがいるらしく、そのたび声をかけては送っていくんだとおっしゃる。ありがとうございます。

おじいさんのおかげで無事児島駅に戻れた。

児島のジーンズ？

岡山に戻って、さて夕飯。
やっぱり地元の名物を食べたいが、駅前商店街閉まるのが早い。

駅の近くではあまりお店がないのでAEONへ。フードコートに豚かばがある。これも岡山名物でしょう。ここにしよう。「温玉豚かば（味噌汁・サラダつき）」。

うむうむ、おいしいね。

このAEONの中にフルーツパフェのクーポンが使えるお店がある。仕事の帰りか打ち合わせかと思しきサラリーマン３人しかお客がいないお店。大丈夫か？入っていったらその３人はお会計でお客は一人になってしまった。
クーポンを見せると店員のかっこいいお兄さん「はい、かしこまりました」と言って下がってから数分後にコレが。

おいしぃ～
普段フルーツパフェなんて食べないけど、これいいじゃないですか。フルーツも生クリームもアイスも絶品。こんなのタダでいただけるなんて、クーポン最高。でも、自分はお金払ってないけど、クーポン使うことでこのお店にも恩恵はあるんでしょねぇ？？？

店員さんにはいつもより余計にお礼を言って、お店を後に。

せめてお店の紹介を。
Brasserie Chaleureux（ブラッスリー　シャルル）

ごちそうさまでした。