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山口県へは学生時代に萩・津和野を回って、また最近も門司港へ行ったときに寄って、過去に3回ほど行ったので、もういいなぁって思っていました。<br />でも今回、あの青い海を横切る角島大橋と、あの赤い鳥居の海に向かう羅列が素晴らしい元乃隅神社の映像を見て、また山口へ行きたくなりました。<br />

角島大橋と元乃隅稲成神社と大谷山荘 in山口 ♪♪

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2018/10/28 - 2018/10/30

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naniwa lady

naniwa ladyさん

山口県へは学生時代に萩・津和野を回って、また最近も門司港へ行ったときに寄って、過去に3回ほど行ったので、もういいなぁって思っていました。
でも今回、あの青い海を横切る角島大橋と、あの赤い鳥居の海に向かう羅列が素晴らしい元乃隅神社の映像を見て、また山口へ行きたくなりました。

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  • 新幹線で新山口まで、そしてバスに乗って北東へ、まずは山口市香山町にある瑠璃光寺へ来ました。

    新幹線で新山口まで、そしてバスに乗って北東へ、まずは山口市香山町にある瑠璃光寺へ来ました。

  • 雪舟の像がありました。<br />雪舟は40歳前後に山口へ来て、雲谷庵に居を構えました。ここから遠くに雲谷庵を望むことができます。

    雪舟の像がありました。
    雪舟は40歳前後に山口へ来て、雲谷庵に居を構えました。ここから遠くに雲谷庵を望むことができます。

  • 本殿へお参りします。<br />瑠璃光寺は室町時代、大谷氏が香山公園に香積寺を建てさせたのが最初で、その後江戸時代、萩へ香摘寺が移転したため、その跡地に瑠璃光寺が移されてきたそうです。<br />

    本殿へお参りします。
    瑠璃光寺は室町時代、大谷氏が香山公園に香積寺を建てさせたのが最初で、その後江戸時代、萩へ香摘寺が移転したため、その跡地に瑠璃光寺が移されてきたそうです。

  • 大きな数珠玉が吊り下げられていました。<br />これは心静かに8つの玉を落として煩悩を取り除くというものだそうですが、せっかちな私はパッとたくさんの数珠玉を落としてしまいました。再度、今度はゆっくりやりなおしましたが。。。

    大きな数珠玉が吊り下げられていました。
    これは心静かに8つの玉を落として煩悩を取り除くというものだそうですが、せっかちな私はパッとたくさんの数珠玉を落としてしまいました。再度、今度はゆっくりやりなおしましたが。。。

  • これは”うぐいす張りの石畳”で、ここで大きく手をたたくか、このように足で踏み鳴らすと美しい音が返ってくるとのことで、このようにみなさん、足ふみされているのですが、何やら音??が。

    これは”うぐいす張りの石畳”で、ここで大きく手をたたくか、このように足で踏み鳴らすと美しい音が返ってくるとのことで、このようにみなさん、足ふみされているのですが、何やら音??が。

  • 境内を一周してまた五重塔のところへ来ました。<br />この五重塔は檜皮葺で、10番目に古く日本3名塔の一つです。<br />檜皮葺の塔は、ほかに室生寺・長谷寺があり、3名塔は瑠璃光寺・法隆寺・醍醐寺です。

    境内を一周してまた五重塔のところへ来ました。
    この五重塔は檜皮葺で、10番目に古く日本3名塔の一つです。
    檜皮葺の塔は、ほかに室生寺・長谷寺があり、3名塔は瑠璃光寺・法隆寺・醍醐寺です。

  • 瑠璃光寺から再びバスで北西へ、山口市のお隣、美祢市にある秋吉台に来ました。

    瑠璃光寺から再びバスで北西へ、山口市のお隣、美祢市にある秋吉台に来ました。

  • 展望台からの眺めは気持ちいいです。秋吉台はご存知93平方キロメートルにおよぶカルスト台地です。<br />ここのソフトクリームはおすすめらしいですが、食べそびれました。

    展望台からの眺めは気持ちいいです。秋吉台はご存知93平方キロメートルにおよぶカルスト台地です。
    ここのソフトクリームはおすすめらしいですが、食べそびれました。

  • そして今度は別府弁天池です。<br />あの鳥居は厳島神社です。水の神様ですね。<br />

    そして今度は別府弁天池です。
    あの鳥居は厳島神社です。水の神様ですね。

  • すごい透明度です。

    すごい透明度です。

  • カルスト地域にはいたるところに湧泉があるそうで、石灰岩によって、このような素晴しい色になるのでしょうか、そういえば、アドリア海もこのようなコバルトブルーでした。

    カルスト地域にはいたるところに湧泉があるそうで、石灰岩によって、このような素晴しい色になるのでしょうか、そういえば、アドリア海もこのようなコバルトブルーでした。

  • 今回の山口県を巡るツアーは大谷山荘に連泊です。嬉しい。<br />大谷山荘は美祢市の北、長門市にあります。

    今回の山口県を巡るツアーは大谷山荘に連泊です。嬉しい。
    大谷山荘は美祢市の北、長門市にあります。

  • ここのバーから見える滝は、前を流れる音無川の水を引いているそうです。

    ここのバーから見える滝は、前を流れる音無川の水を引いているそうです。

  • 大谷山荘の周りをぶら~り散歩しました。<br />大谷山荘の前の音無川沿いには散歩道が作られています。鯉が泳いでいました。いかに綺麗な川かがわかります。

    大谷山荘の周りをぶら~り散歩しました。
    大谷山荘の前の音無川沿いには散歩道が作られています。鯉が泳いでいました。いかに綺麗な川かがわかります。

  • 晩は有名になった獺祭で乾杯。<br />お土産に獺祭を買いました。獺祭は精米歩合50%以上の大吟醸ですが、50、39、23%とその率によってお値段が違っていました。50%が一番安いのですが、真ん中の39%を買いました。3本セットになった飲み比べセットもありましたが、重いので止めました。でもこんな種類があるなんて知りませんでした。ちょっと迷いましたが、まぁなんでも中間で。<br />

    晩は有名になった獺祭で乾杯。
    お土産に獺祭を買いました。獺祭は精米歩合50%以上の大吟醸ですが、50、39、23%とその率によってお値段が違っていました。50%が一番安いのですが、真ん中の39%を買いました。3本セットになった飲み比べセットもありましたが、重いので止めました。でもこんな種類があるなんて知りませんでした。ちょっと迷いましたが、まぁなんでも中間で。

  • 2日目、快晴です。<br />まずは長門市油谷町にある元隅乃稲成神社に来ました。<br />この神社の名前は稲荷ではなくて、稲成です。<br />あの岬のところの鳥居から上へと参道が伸びています。<br />岬の方へ下りていきます。<br /><br /><br />

    2日目、快晴です。
    まずは長門市油谷町にある元隅乃稲成神社に来ました。
    この神社の名前は稲荷ではなくて、稲成です。
    あの岬のところの鳥居から上へと参道が伸びています。
    岬の方へ下りていきます。


  • あの岬の突端が龍宮の潮吹と呼ばれているところだそうです。<br />波で削られた玄武岩の洞穴に海水が押し寄せて、波が吹き上がるらしいのですが、今はよくわかりません。

    あの岬の突端が龍宮の潮吹と呼ばれているところだそうです。
    波で削られた玄武岩の洞穴に海水が押し寄せて、波が吹き上がるらしいのですが、今はよくわかりません。

  • ここはアメリカのCNNで日本の最も美しい場所31選に、2015年3月、選ばれたそうです。

    ここはアメリカのCNNで日本の最も美しい場所31選に、2015年3月、選ばれたそうです。

  • さぁ、参道の石段を上っていきますよ。<br />ここの鳥居は10年かけて123本奉納されました。100m以上あるそうです。<br /><br />

    さぁ、参道の石段を上っていきますよ。
    ここの鳥居は10年かけて123本奉納されました。100m以上あるそうです。

  • 赤い鳥居は京都の伏見稲荷大社が有名ですが、ここは海に面しているので、雰囲気が少し違います。

    赤い鳥居は京都の伏見稲荷大社が有名ですが、ここは海に面しているので、雰囲気が少し違います。

  • 海の青と鳥居の赤のコントラストがとっても綺麗です。

    海の青と鳥居の赤のコントラストがとっても綺麗です。

  • 上にある大きな鳥居のところに来たら、みんなでお賽銭をあの上にあるお賽銭箱に放り投げていました。

    上にある大きな鳥居のところに来たら、みんなでお賽銭をあの上にあるお賽銭箱に放り投げていました。

  • 私も投げましたが、なかなか入りません。諦めました。<br />ここは日本一入れづらい賽銭箱を言われているそうです。なるほど。<br />白狐が賽銭箱を抱えていますが、白狐が網元の枕元に立って、この地に祭ってくれと言われたそうです。<br />鳥居をくぐって、本殿にお参りしましたが、本殿は何やら小さくて鳥居の方が目立っていました。<br />

    私も投げましたが、なかなか入りません。諦めました。
    ここは日本一入れづらい賽銭箱を言われているそうです。なるほど。
    白狐が賽銭箱を抱えていますが、白狐が網元の枕元に立って、この地に祭ってくれと言われたそうです。
    鳥居をくぐって、本殿にお参りしましたが、本殿は何やら小さくて鳥居の方が目立っていました。

  • 長門市から西へ下関市豊北町に来ました。角島大橋です。<br />下関市が山口県の一番西にある市です。<br />

    長門市から西へ下関市豊北町に来ました。角島大橋です。
    下関市が山口県の一番西にある市です。

  • 平成5年から平成12年にかけて、149億をかけて完成したんですって。すごい。

    平成5年から平成12年にかけて、149億をかけて完成したんですって。すごい。

  • お天気はサイコーです。海の色がとっても綺麗です。<br />誰かが沖縄へ行かなくてもいいねって言ってました。

    お天気はサイコーです。海の色がとっても綺麗です。
    誰かが沖縄へ行かなくてもいいねって言ってました。

  • 角島大橋はその名の通り豊北町神田と角島とを結んでいます。

    角島大橋はその名の通り豊北町神田と角島とを結んでいます。

  • 角島大橋を渡って、引き返し展望台からの撮影です。<br />お天気に本当に恵まれました。旅はお天気が80%くらい占めるかな。

    角島大橋を渡って、引き返し展望台からの撮影です。
    お天気に本当に恵まれました。旅はお天気が80%くらい占めるかな。

  • 角島大橋の次は青海島の遊覧です。<br />これは仏岩です。あの向こうに突き出た岩が仏に見えるそうです。

    角島大橋の次は青海島の遊覧です。
    これは仏岩です。あの向こうに突き出た岩が仏に見えるそうです。

  • そして今回、なっ、なっ、なーーーんと、イルカが並走してくれました。何頭も、わかるかな!!

    そして今回、なっ、なっ、なーーーんと、イルカが並走してくれました。何頭も、わかるかな!!

  • 3日目。今日も快晴です。<br />まずは大谷山荘のある長門市から東へ、萩市にやってきました。<br />萩は、今NHKの大河で”西郷隆盛”が放映されていますが、幕末のの志士、木戸孝允や高杉晋作などの生家があります。<br /><br /><br />

    3日目。今日も快晴です。
    まずは大谷山荘のある長門市から東へ、萩市にやってきました。
    萩は、今NHKの大河で”西郷隆盛”が放映されていますが、幕末のの志士、木戸孝允や高杉晋作などの生家があります。


  • そして重要文化財、商家の菊屋家の中を見学しました。<br />この床の間の掛け軸は伊藤博文さんの自筆だそうです。流石です。

    そして重要文化財、商家の菊屋家の中を見学しました。
    この床の間の掛け軸は伊藤博文さんの自筆だそうです。流石です。

  • この中庭の中央に大きな石が置いているのですが、そこに駕籠をおいて、庭から直接座敷に上がれるようになっていました。

    この中庭の中央に大きな石が置いているのですが、そこに駕籠をおいて、庭から直接座敷に上がれるようになっていました。

  • 菊屋さんは藩の御用達の豪商です。

    菊屋さんは藩の御用達の豪商です。

  • お庭も広くて、とっても綺麗でした。

    お庭も広くて、とっても綺麗でした。

  • このなまこ壁の白壁が永遠と次の辻まで続いていましたが、すべて菊屋さんの敷地だそうです。

    このなまこ壁の白壁が永遠と次の辻まで続いていましたが、すべて菊屋さんの敷地だそうです。

  • 次は松陰神社です。ここは初めて来ました。<br />この松陰神社という字、吉田松陰の自筆を写したように思います。大谷山荘に吉田松陰の書が飾ってあるのですが、この右肩上がりの意志の強そうなタッチがそうじゃないかと思います。

    次は松陰神社です。ここは初めて来ました。
    この松陰神社という字、吉田松陰の自筆を写したように思います。大谷山荘に吉田松陰の書が飾ってあるのですが、この右肩上がりの意志の強そうなタッチがそうじゃないかと思います。

  • 松下村塾です。端の講義室では実際に何やら講和がされていました。当時にタイムスリップしたかのような講義でしょうか。

    松下村塾です。端の講義室では実際に何やら講和がされていました。当時にタイムスリップしたかのような講義でしょうか。

  • ここのおみくじが変わっているので、私も買いました。傘みくじです。

    ここのおみくじが変わっているので、私も買いました。傘みくじです。

  • さぁお参りします。<br />松陰の実家杉家の邸内に、松陰の兄が祠を建てたのが松陰神社の始まりだそうです。学問の神様、しっかり拝みましょう。<br />

    さぁお参りします。
    松陰の実家杉家の邸内に、松陰の兄が祠を建てたのが松陰神社の始まりだそうです。学問の神様、しっかり拝みましょう。

  • ここが吉田松陰が幽閉された三畳の間です。杉家の旧居の東端にあります。

    ここが吉田松陰が幽閉された三畳の間です。杉家の旧居の東端にあります。

  • 松陰先生がこの杵を踏んで精米をしながら書を読んだという杵です。一石二鳥、二宮金次郎、苦学の象徴ですね。

    松陰先生がこの杵を踏んで精米をしながら書を読んだという杵です。一石二鳥、二宮金次郎、苦学の象徴ですね。

  • 萩の次は津和野。津和野は萩とセットにされますが、島根県なんですね。萩市のお隣ではありますが。<br />津和野は山陰の小京都、鯉の泳ぐ城下町と言われています。殿町通りに来ました。鯉を見ながら津和野大橋まで歩きます。<br />

    萩の次は津和野。津和野は萩とセットにされますが、島根県なんですね。萩市のお隣ではありますが。
    津和野は山陰の小京都、鯉の泳ぐ城下町と言われています。殿町通りに来ました。鯉を見ながら津和野大橋まで歩きます。

  • 津和野大橋のところに来ました。<br />鷺舞の銅像ですが、ここからまたUターンして元のところまで戻ります。<br />鷺舞は京都の八坂神社とともに津和野の伝統舞踊になっています。重要民俗文化財です。

    津和野大橋のところに来ました。
    鷺舞の銅像ですが、ここからまたUターンして元のところまで戻ります。
    鷺舞は京都の八坂神社とともに津和野の伝統舞踊になっています。重要民俗文化財です。

  • 鯉が泳ぐ水路の反対側は家老たちのお屋敷が残っていました。<br />でも一番家老の家は門だけが残っていて、向こう側は道路になっていました。2番家老の屋敷は役場になっていました。

    鯉が泳ぐ水路の反対側は家老たちのお屋敷が残っていました。
    でも一番家老の家は門だけが残っていて、向こう側は道路になっていました。2番家老の屋敷は役場になっていました。

  • ここの教会は珍しく、畳敷きです。

    ここの教会は珍しく、畳敷きです。

  • 今回、3日間快晴に恵まれて素晴しい景色を堪能することができました。<br />3日間の充実した観光、そして大谷山荘、一番感心したのはスタッフの応対でしょうか、またまた満足して帰りました。

    今回、3日間快晴に恵まれて素晴しい景色を堪能することができました。
    3日間の充実した観光、そして大谷山荘、一番感心したのはスタッフの応対でしょうか、またまた満足して帰りました。

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この旅行記へのコメント (2)

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  • キャンモアさん 2018/11/23 10:36:36
    山口県へようこそ
     山口県民のキャンモアと申します。

    元乃隅稲成神社、一躍有名になりましたね。ところが山口県民であるキャンモアも
    まったくその存在を知りませんでした。

    今年7月頃、安倍首相が帰省された折、訪問されテレビで初めて知りました。

    私も8月下旬行ってみましたが、大渋滞で最後の100~200mの下り坂でまったく
    前に進まず残念ながら引き返しました。

    かわりに東側の「千畳敷」と言って標高333mから見る絶景日本海を堪能しました。

    naniwa ladeyさん、また山口県においでませ。

    naniwa lady

    naniwa ladyさん からの返信 2018/11/25 14:17:53
    Re: 山口県へようこそ
    キャンモアさん、ありがとうございました。
    混んでいて残念でしたね。私たちは時間がたつと混むとのことなので、その日はコースの一番に行きました。幸いスイスイ行けて良かったです。海の青と鳥居の赤が好対照ですよね。
    私たちの泊まった前日に安部昭恵さんが来られたとのことで、SPの方がカッコ良かったと聞きましたね。
    山口県は景色も歴史も素晴らしい宝庫ですね。ありがとうございました。

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