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《2018.Aug》ヘタレあみんちゅバス旅・ビワイチその壱~湖東エリア+α編~<br /><br />最近よく耳にする〝ビワイチ〟という言葉。本来は自転車で琵琶湖一周をすることを指すものですが、200kmを超える距離を自転車で走るのはちょっと・・・と思う方も多いはず。そんな方々のために色々な移動手段を利用して琵琶湖一周をすることも広義のビワイチと言われる今日ですが、夏休み限定で〝路線バス〟を利用してビワイチをするイベントを県内7社のバス会社を中心として行われています。最低3日間を要するものの、ヘタレの私でも出来る(だろう)という思いから今日の1day tripに繋がりました。さあどんなものになったのやら・・・。<br /><br />平成30(2018)年8月20日月曜日<br />ふぁ~眠い・・・。と言った感じで起きて出発の準備をします。ビワイチbyバスは3セクションに分けてスタートします。最初の予定は堅田駅発の湖西・湖北エリアでしたが、どうせなら出発地点までパスでアクセスしようと欲張ったのが悪かった・・・。組んでいた乗り継ぎが休日用だったため、いきなり田舎駅で先に進めなくなりました。ならば~ということで米原駅発の湖東ルートに変更し、JRに乗り込みます。普段利用しない時間なのでやや混み合っていますが、草津を過ぎると座れました。そして45分程で米原駅に到着し、いきなり変更となったビワイチ湖東ルートをスタートさせることにします。<br /><br />定期利用区間以外を清算して改札を出て、西口バス乗り場へと向かいますが、ここでいきなりの試練が待っていました。まさかのきっぷが買えません(汗)。このバスでビワイチがはじまるにあたり、チケット販売が各スタート地点で買えるようになったとチラシにはありましたが営業時間迄はよく見ていなかった・・・。どうやら米原駅では10:00に湖国バス案内所が開くのに合わせている様子。しかしバスの出発は9:10・・・、どないせ~ってことですが仕方がありません。ただビワイチ湖東ルートは湖国・近江バスが全てオペレートしているため、確か近江鉄道駅で販売している〝お~み満喫パス〟でも変わらないと判断し、近江鉄道米原駅で購入してから一部コースアレンジをしてから出発することにします。<br /><br />米原駅西口にはホントのビワイチサポートステーションがあり、これからスタートするサイクリストにアドバイスをしていました。勿論ヘタレにはできないことですが・・・。<br /><br />結局米原駅西口発彦根駅行きのビワイチ臨時バスには間に合わなかったため、ガチャコンの愛称で親しまれている近江鉄道で米原駅を出発し一路彦根駅へと向かいます。<br /><br />JRだと一駅数分で到着するところを3駅10分かけて到着します。彦根は言わずと知れた譜代大名井伊直政を初代藩主とする彦根藩の城下町です。駅前には直政公の銅像があり、その歴史を今に伝えています。それに加えてあのゆるキャラの王様〝ひこにゃん〟発祥の地でもあり、いたるところにひこにゃんひこにゃんひこにゃんが観光客を迎えています。<br /><br />彦根駅前だけでも散策するのに結構な時間がかかりますが、今回はビワイチの旅ゆえ先を急ぎます。本来ならばバス時刻表一覧を携えて回る旅ですが、目的地を急遽変更しているためスマホの時刻表に頼るしかありません。なので本来ならばご城下巡回バスの乗車となるところを通常の路線バスに乗車し、一路四番町スクエアへと向かいます。<br /><br />火曜日という平日なこともあり県立大生と思われる若い子達で混雑する三津屋行きバスで数分、彦根城下町の観光商業施設である四番町スクエアに到着します。小雨がパラついてきたこともあり、先ずはひこね食賓館四番町ダイニングへと向かいます。観光には早い時間だったので、混雑はしていなかったものの、お土産の購入から食事まで出来る場所ゆえ時間つぶしにはもってこいの場所でした。せっかくなので私も〝梨ソフト〟を食し糖分の補給をしておきます。<br /><br />またこの一角にはひこにゃんの〝石像〟が置かれておりその人気の高さを感じます。そしてバス停へと戻り県立大学行きのバスに乗り込みます。彦根駅からのバスは大型バスでしたが、今回乗ったのは日野ポンチョの小型バスでした。それもワンドア(乗降口がひとつ)の我が街ですら見かけない車両に〝旅先〟を感じます(笑)。<br /><br />約20分程トコトコ走り県立大バス停に到着します。この場所は初訪問ですが県立短大の頃しか知らない私にとって、どこの私立大学?と思わせる程立派なものでした!そして出発5分前に長命寺行きビワイチ臨時バスが入線してきます。この区間は定期路線バスがないため、ビワイチ用に8月31日まで運行されています。ビワイチきっぷならば料金はかかりませんが、お~み満喫パスは定期便に限り乗り放題なので、この区間は1,020円の実費が必要です。湖国バス運行の大型バスはビワイチ臨時バス専用になっているのか、4区間のビワイチきっぷ利用者以外有料の料金表が貼られていました。しかしお客は私の他四番町スクエアから同じ行程をたどる親子連れ2人だけ。そして定刻に出発し一路近江八幡市の長命寺を目指します。<br /><br />湖岸道路を走るため時折琵琶湖が望めるなかなかの路線です。おまけに臨時扱いなので途中停車はありません。30分程の快適なバス旅をして終着の長命寺バス停に到着します。西国三十三箇所霊場三十一番札所である長命寺。せっかく門前まで来たのだから参拝に・・・としたいところなのですが、お寺に参るには階段を上らなければなりません。また長命寺に参る時間はビワイチバス旅には組み込まれていないため、ヘタレを理由に次回のお楽しみとしておきます(汗)。<br /><br />若干早着したために一本前の近江八幡駅行きのバスに間に合いました。しばらくは同じ3人のお客のままバスは走って行きます。<br /><br />昨今急にメジャーな観光地と化した近江八幡界隈ですが、それに伴い観光地らしい呼称に変わったバス停もあるようです。ヴォーリズ学園前ってどこ?なんて思えば普通に近江兄弟社学園のことだったりとか・・・。化石年齢にはよくわかりません(汗)。<br /><br />部活上がりの生徒でいっぱいになったバスに乗り続け大杉町バス停で下車します。八幡山公園へと歩いて行くと、水郷巡りで有名な八幡堀や日牟禮八幡宮がありました。八幡山城のお堀に歴史が始まる八幡堀、時間があるときに一度乗ってみたいと思います。歴史ある日牟禮八幡宮を駆け足で参拝した後に八幡山ロープウェイ公園駅へと向かいます。バス旅中に気づいたのですが、ビワイチきっぷならば割引があるだけなのですが、お~み満喫パスならば無料となる八幡山ロープウェイ、これは行くしかありません。ただ平日のお昼時であり、15分間隔運行のゴンドラには私の他にあと2人しか乗客はいませんでした。<br /><br />八幡山を登るにはロープウェイの他に登山道もあります。所要時間は30分程かかるので、手軽に八幡山城跡を見て回るにはロープウェイが便利です。天正年間に豊臣秀吉の甥である羽柴秀次によって建立された八幡山城。城があったのはわずか10年程だったとされています。すぐそばにあった安土城とはつくりが全く違い、築城の際に戦闘時に攻守の要とする城郭という時代背景を表しています。今では石垣しか残ってはいませんが、地元からは八幡の城下町を作った名君として崇められている秀次の治世を考えながら山城跡を歩くのは楽しいものでした。しか~し眺望が素晴らしい城郭跡に於いて???となるものも発見したりもしました。二の丸跡に聳える〝LOVE〟のモニュメント。どうやらここ八幡山城址は〝恋人の聖地〟と銘を打って人気を集めているところもあるようです。まぁ私にとってはどうでもいいのでネタ的に画像に収めるだけにしておきます。<br /><br />山頂部分はそれほど広い訳でもなく訪れる者の裁量によって所要時間は変わりますが、本丸跡とされる場所に移設された村雲御所瑞龍寺門跡。文禄5(1596)年羽柴秀次の生母であり豊臣秀吉の姉でもある瑞龍院日秀尼公の手によって自害した秀次の菩提を弔うために第107代後陽成天皇から瑞龍寺の寺号と京都村雲の地に賜り創建されました。その後江戸時代に嵯峨から西陣に移設されるも天明8(1788)年の天明の大火で全焼、9世日尊尼の手によって文政7(1824)年から28年の歳月を掛けて再建され、昭和36(1961)年11世日浄尼のときに京都今出川堀川から秀次ゆかりの八幡山城址に移されています。日浄尼はその完成を見ず遷化され、後を昭和43(1968)年に小笠原氏出身の12世日英尼・元宝塚歌劇団卒業生の13世日凰尼が入山してその再建に寄与しました開祖の日秀尼は以前から帰依していた日蓮宗の寺院として瑞龍寺を建立しており、そのため日蓮宗寺院では唯一の門跡寺院となって現在に至ります。主要建築物は移設されていますが、移設時に新しくされたものもあり、移設後半世紀であるがために一部風格に欠ける部分もありました。拝観料が別に必要であるために私を含めた時間のない観光客は参拝せずに外観のみ見て先を急ぐケースが多いようです。来るならばゆっくりと参拝したいと思った私は次回の楽しみとして取っておくことにします。<br /><br />そしてロープーウェイ八幡山城址駅へと歩いていくと二の丸跡に建立された八幡山展望館がありました。トイレの横にある六角形の建物は資料館を兼ねているらしく、加えて〝冷房中〟の張り紙に釣られて入りました。一階部分は秀次の敷いた善政についての絵が張ってあり、市民の秀次に対し崇めている様子が伺えます。そして二階にも何かあるようですが、照明も消えている上に建物内の温度上昇を防ぐためであろう遮光カーテンが張られていました。照明のON・OFFはセルフサービスかと思い弄ってみますがそうでもない様子。まぁそれでは仕方がないと早々に引き上げることにしました。この二の丸跡からは織田信長が築いた安土城があった安土山他琵琶湖の景色が望めます。しか~しそれよりも目立つのが〝恋人の聖地〟認定の看板や、やたら目立つハートマーク…。そういう前知識がなかったもので帰ってから調べると、どうやらその認定を受けた場所であるとのことでした。正直〝街おこし〟というものがそんなに容易いものではないことは聞いてはいたものの、敢えて史跡を聖地化する必要があるのかは疑問に思うところがあります。私自身関心がないのでスルーしますが、こじつけ感があまりにも強いことには少し幻滅をしてしまいました。そんなこんなで40分程で山頂を散策し、再びロープウェーに乗車し山麓の公園駅へと戻ってきました。<br /><br />行きに来た道を逆走し八幡掘を渡ったところにある白雲館に立ち寄ってから再び大杉町バス停に戻ってきます。再び近江八幡駅行きバスに乗車しますが、高校生をと思しき若い子達でバス車内は結構混雑していました。とは言え10分程なので苦痛でもありません。お年寄りと若者が一緒くたのバス車内に近江八幡の年齢分布をふと思ってしまいました。<br /><br />湖東エリアの中心地である近江八幡駅に到着し、とにかく食事を摂りにイオンへと向かいます。フードコートで手軽に済ませようと向かったのですが、どうやらそんなエリアがない様子。ホントは見落としただけなのですが時間のこともあり4階の〝キッチングルメ〟へと向かうことにします。レストランには珍しく〝喫煙席〟があったこともあり、ここに入ることを決め食事のオーダーをします。最近チェーン店のファミレスしか入ったことがないのですぐにお料理が運ばれると思いきやしばらく待ちました。もしかするとネタ仕込みからしていたのかな?とも思ったもののそこそこのボリュームもありおなかも膨れ、満足して再びバス停へと向かうことにします。<br /><br />近江八幡駅からはアウトレットパーク行きのバスに乗車します。竜王の三井アウトレットパークは、〝いつも混んでいる〟と言われる場所ですが、ショッピングに興味のない私にとっては初めて訪れる場所でもありました。一番前の席に陣取り景色を楽しむはずが、さすがに眠たくなってきてウトウトしていました。次に目が覚めたのはブレーキの衝撃でした。なんやなんやと思ったら年寄りがバス停を通過されたと喚いています。でも確かに停車した時には降車ランプは点いていませんでした。結局は押してもいないのにぶつぶつ言ったよくあるパターンだったようです…。老いたくはないと改めて思った瞬間でした。<br /><br />どうやらその次のバス停がアウトレットパークバス停だったようで下車し、暫くモール内を散策します。でもでも…やはり平日でありながら多くの若者でごった返している場所は私の性には合わないようで、通路をぐるっと回っただけで出てきました。そしてバスビワイチファイナルランとなる野洲駅行きに乗車します。この区間も近江八幡から野洲までは普通でも二駅であることを考えるとすご~く遠回りをしています。まぁなかなかこんな旅もできないので最前列の席に陣取り、記憶にある場所を確認しながらバスに揺られ、終点の野洲駅には数分の早着する形で無事到着。これでバス旅ビワイチ湖東編(一部改)が終わります。<br /><br />目的はバス旅ビワイチだったのでここで終わりなのですが、ビワイチ切符ではなくお~み満喫パスを購入したのもなんかの縁。なのでこのパスを目いっぱい使ってやろう旅が始まります。時間短縮のこともあり野洲から近江八幡までをJRで移動し、向かった先は近江鉄道近江八幡駅でした。ここからガチャコンに乗って米原へと向かいます。先ずは八日市線に乗車し終点八日市へと向かいます。終点で本線途中駅の高宮行きに乗り換えて再び終点で米原行きに乗り換えます。彦根で良くわからない時間調整が行われた後、出発地でもある米原駅に到着します。<br /><br />米原駅東口に位置する近江鉄道の駅から西口のバスターミナルへと急ぎ、本来のスタート地であった米原駅西口を、今度は木之本バスターミナル行きに乗車し出発しました。既に19:00近い時刻故車窓を楽しむ時間ではありませんが、使えるものは最後まで使おう精神でバスに乗車します。湖国バスオペレートの小型バス日野ポンチョは狭い道も何のその!って感じで快走し、湖北の中核である長浜駅に到着します。<br /><br />彦根の井伊直政同様〝市〟を上げて地元所縁の歴史上の人物が長浜にも存在しました。石田三成。長浜市の出身とされ〝三杯の茶(三献茶)〟の逸話で秀吉に取り入れられたとされています。その逸話を題材にした〝秀吉公と石田三成公出逢いの像〟が長浜駅前に建立されています。確かに石田三成と言えば佐和山城主として知られるところもあり、彦根なのか?と思われることもあるようですが、あくまで出は長浜だと伝えられています。知将か愚将か意見は分かれる三成ではありますが、長浜市民なら知らない人はいないこの〝秀吉公と石田三成公出逢いの像〟に敬意を表しカメラにその像を収めます。<br /><br />そしてプラスαの旅も最終行程を迎え、19:33発近江長岡行きバスに乗車します。滋賀県もこの辺りになると私の知識は及ばないものの、旧北国街道である国道365号線が長浜から関ヶ原に抜けている事実があります。実はこの長浜~近江長岡線のバスは北国街道を走るものだと勘違いしていました。本来ならば伊吹山登山口で乗り換える便に乗りたかったのですが、そんなことを知ったのは帰ってからの話。ちょっとでも乗車距離を延ばすべく行き当たりばったりの行程を組んでいました。そんなことはいざ知らず、途中までは相客がいたものの、最終的にはこんな時間に近江長岡に向かいお客は物好きな私くらいでやはり定刻より数分早着する時間に近江長岡の駅前に到着。これにてバス旅ビワイチ湖東編+αが終了します。<br /><br />近江長岡駅は滋賀県米原市でありながらJR東海の管轄駅となっています。なので普段目にする車両とは違うものが走っています。たっだ~まさかの窓口営業時間外。おまけに自動券売機も閉まっていました。加えてJR西日本管轄でもないためPitapaも使えない…。ということは下車駅で定期を見せて清算かよ~とちょっと面倒臭さを感じます。結構な雨が降っている中、乗ってきたバスが折り返し長浜駅行きとなって出発すると、よくわからない車がちらほらやって来る姿を目にします。ここら辺りではメインの移動は電車を使うも家までは自家用車での送迎が当たり前だということを知り、列車の到着・出発時刻に合わせて車が送り迎えのために駅前に集まってくる…。滋賀県は確かに田舎ではあるものの私の住む石山では、バスターミナルへの進入は既に過去のものとなっています。やっぱり滋賀県って広いな~っと改めて思います。米原行きの前に新快速豊橋行きが20:14に入線しますが、思った以上に下車する方が多いのにはびっくりしました。でも1時間で名古屋についてしまう場所であるとはなかなか実感として沸かなかった南淡海の国の住人約1名でした(笑)。そうこうしているうちに米原行きの入線時刻が近付きます。ホームでは禁煙とは書いてあるものの、ほんとに守られているのか~なんて思いながらもマナーは守ります。少し予定より遅れて列車が来るも遠目には3灯車両に見えたため、すわ特急車両~と思いましたが普通の313系でした。2分遅れで出発した快速米原行きは醒ヶ井駅に停車した後、終着駅の米原駅に到着します。<br /><br />10分で到着する米原駅はJR西日本の最東端の駅。即ち全てがここから大阪流儀となります。西方向への先発は快速姫路行きですが、途中近江八幡で後続の新快速に抜かれます。複線区間なので駅の待避線を利用するのですが、意外に知らない方も多いようです。そんなこともあり、後発の20:54発新快速網干行きに乗車します。冬の時期には車内保温のためドアが半自動化されていることはよくあることですが、夏の時期に行われていることは初めて知りました(驚)。大変だ乗ってしまえばJR西日本が誇る韋駄天列車新快速、駅だってスピードだって〝すっ飛ばすぞ~〟の如く快走します♪停留所に停まりながら走る路線バス、加えてワンマン運行のガチャコン近江鉄道を一日乗ってきた者としては日常生活に帰ってきてしまった…と思う瞬間でもありました。53.2kmを40分で走り切る新快速…。何もなければ1本早いバスに乗れるのですが、清算もあるため予定通りの赤バスに乗ります。<br /><br />14時間前に出発した田舎駅を走る赤バス1号系統に乗車し、ド田舎バス停を経て22:14に無事帰宅。春に催行した三江線の旅に続く乗り物旅となった〝バス旅ビワイチ湖東編+α〟の旅はこうして無事終了しました。明日からまた仕事だ…。<br /><br />※参考までに本日の乗車データ<br />ド田舎バス停~田舎駅(京阪バス)…5.1km・230円<br />守山~米原(JR)…53.2km・※760円(定期併用)<br />米原~彦根(近江鉄道)…5.8km・310円<br />彦根駅~四番町スクエア(近江バス)…1.8km・210円<br />四番町スクエア~県立大(近江バス)…5.2km・210円<br />県立大~長命寺(湖国バス)…21.3km・1,020円<br />長命寺~大杉町(近江バス)…6.3km・370円<br />八幡山ロープーウェー(近江鉄道)…543m・880円(往復)<br />大杉町~近江八幡駅(近江バス)…2.7km・220円<br />近江八幡駅~三井アウトレットパーク(近江バス)…11.3km・510円<br />三井アウトレットパーク~野洲駅(近江バス)…11.7km・460円<br />野洲~近江八幡(JR)…9.6km・200円<br />近江八幡~八日市~米原(近江鉄道)…34.6km・950円<br />米原駅西口~長浜駅(湖国バス)…12.8km・430円<br />長浜駅~近江長岡駅(湖国バス)…13.2km・640円<br />近江長岡~守山(JR)…63.9km・※970円(定期併用)<br />田舎駅~ド田舎バス停(京阪バス)…5.1km・230円<br /><br />総乗車距離…265.0km<br /> (内近江鉄道グループ)…133.2km<br />総費用…8,600円<br /> (内近江鉄道グループ)…6,440円<br />総支払額…5,410円<br /> (内近江鉄道グループ)…3,020円<br />

《2018.Aug》ヘタレあみんちゅバス旅・ビワイチその壱~湖東エリア+α編~

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2018/10/27 - 2018/10/27

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たかちゃんティムちゃんはるおちゃん・ついでにおまけのまゆみはん。

たかちゃんティムちゃんはるおちゃん・ついでにおまけのまゆみはん。さん

《2018.Aug》ヘタレあみんちゅバス旅・ビワイチその壱~湖東エリア+α編~

最近よく耳にする〝ビワイチ〟という言葉。本来は自転車で琵琶湖一周をすることを指すものですが、200kmを超える距離を自転車で走るのはちょっと・・・と思う方も多いはず。そんな方々のために色々な移動手段を利用して琵琶湖一周をすることも広義のビワイチと言われる今日ですが、夏休み限定で〝路線バス〟を利用してビワイチをするイベントを県内7社のバス会社を中心として行われています。最低3日間を要するものの、ヘタレの私でも出来る(だろう)という思いから今日の1day tripに繋がりました。さあどんなものになったのやら・・・。

平成30(2018)年8月20日月曜日
ふぁ~眠い・・・。と言った感じで起きて出発の準備をします。ビワイチbyバスは3セクションに分けてスタートします。最初の予定は堅田駅発の湖西・湖北エリアでしたが、どうせなら出発地点までパスでアクセスしようと欲張ったのが悪かった・・・。組んでいた乗り継ぎが休日用だったため、いきなり田舎駅で先に進めなくなりました。ならば~ということで米原駅発の湖東ルートに変更し、JRに乗り込みます。普段利用しない時間なのでやや混み合っていますが、草津を過ぎると座れました。そして45分程で米原駅に到着し、いきなり変更となったビワイチ湖東ルートをスタートさせることにします。

定期利用区間以外を清算して改札を出て、西口バス乗り場へと向かいますが、ここでいきなりの試練が待っていました。まさかのきっぷが買えません(汗)。このバスでビワイチがはじまるにあたり、チケット販売が各スタート地点で買えるようになったとチラシにはありましたが営業時間迄はよく見ていなかった・・・。どうやら米原駅では10:00に湖国バス案内所が開くのに合わせている様子。しかしバスの出発は9:10・・・、どないせ~ってことですが仕方がありません。ただビワイチ湖東ルートは湖国・近江バスが全てオペレートしているため、確か近江鉄道駅で販売している〝お~み満喫パス〟でも変わらないと判断し、近江鉄道米原駅で購入してから一部コースアレンジをしてから出発することにします。

米原駅西口にはホントのビワイチサポートステーションがあり、これからスタートするサイクリストにアドバイスをしていました。勿論ヘタレにはできないことですが・・・。

結局米原駅西口発彦根駅行きのビワイチ臨時バスには間に合わなかったため、ガチャコンの愛称で親しまれている近江鉄道で米原駅を出発し一路彦根駅へと向かいます。

JRだと一駅数分で到着するところを3駅10分かけて到着します。彦根は言わずと知れた譜代大名井伊直政を初代藩主とする彦根藩の城下町です。駅前には直政公の銅像があり、その歴史を今に伝えています。それに加えてあのゆるキャラの王様〝ひこにゃん〟発祥の地でもあり、いたるところにひこにゃんひこにゃんひこにゃんが観光客を迎えています。

彦根駅前だけでも散策するのに結構な時間がかかりますが、今回はビワイチの旅ゆえ先を急ぎます。本来ならばバス時刻表一覧を携えて回る旅ですが、目的地を急遽変更しているためスマホの時刻表に頼るしかありません。なので本来ならばご城下巡回バスの乗車となるところを通常の路線バスに乗車し、一路四番町スクエアへと向かいます。

火曜日という平日なこともあり県立大生と思われる若い子達で混雑する三津屋行きバスで数分、彦根城下町の観光商業施設である四番町スクエアに到着します。小雨がパラついてきたこともあり、先ずはひこね食賓館四番町ダイニングへと向かいます。観光には早い時間だったので、混雑はしていなかったものの、お土産の購入から食事まで出来る場所ゆえ時間つぶしにはもってこいの場所でした。せっかくなので私も〝梨ソフト〟を食し糖分の補給をしておきます。

またこの一角にはひこにゃんの〝石像〟が置かれておりその人気の高さを感じます。そしてバス停へと戻り県立大学行きのバスに乗り込みます。彦根駅からのバスは大型バスでしたが、今回乗ったのは日野ポンチョの小型バスでした。それもワンドア(乗降口がひとつ)の我が街ですら見かけない車両に〝旅先〟を感じます(笑)。

約20分程トコトコ走り県立大バス停に到着します。この場所は初訪問ですが県立短大の頃しか知らない私にとって、どこの私立大学?と思わせる程立派なものでした!そして出発5分前に長命寺行きビワイチ臨時バスが入線してきます。この区間は定期路線バスがないため、ビワイチ用に8月31日まで運行されています。ビワイチきっぷならば料金はかかりませんが、お~み満喫パスは定期便に限り乗り放題なので、この区間は1,020円の実費が必要です。湖国バス運行の大型バスはビワイチ臨時バス専用になっているのか、4区間のビワイチきっぷ利用者以外有料の料金表が貼られていました。しかしお客は私の他四番町スクエアから同じ行程をたどる親子連れ2人だけ。そして定刻に出発し一路近江八幡市の長命寺を目指します。

湖岸道路を走るため時折琵琶湖が望めるなかなかの路線です。おまけに臨時扱いなので途中停車はありません。30分程の快適なバス旅をして終着の長命寺バス停に到着します。西国三十三箇所霊場三十一番札所である長命寺。せっかく門前まで来たのだから参拝に・・・としたいところなのですが、お寺に参るには階段を上らなければなりません。また長命寺に参る時間はビワイチバス旅には組み込まれていないため、ヘタレを理由に次回のお楽しみとしておきます(汗)。

若干早着したために一本前の近江八幡駅行きのバスに間に合いました。しばらくは同じ3人のお客のままバスは走って行きます。

昨今急にメジャーな観光地と化した近江八幡界隈ですが、それに伴い観光地らしい呼称に変わったバス停もあるようです。ヴォーリズ学園前ってどこ?なんて思えば普通に近江兄弟社学園のことだったりとか・・・。化石年齢にはよくわかりません(汗)。

部活上がりの生徒でいっぱいになったバスに乗り続け大杉町バス停で下車します。八幡山公園へと歩いて行くと、水郷巡りで有名な八幡堀や日牟禮八幡宮がありました。八幡山城のお堀に歴史が始まる八幡堀、時間があるときに一度乗ってみたいと思います。歴史ある日牟禮八幡宮を駆け足で参拝した後に八幡山ロープウェイ公園駅へと向かいます。バス旅中に気づいたのですが、ビワイチきっぷならば割引があるだけなのですが、お~み満喫パスならば無料となる八幡山ロープウェイ、これは行くしかありません。ただ平日のお昼時であり、15分間隔運行のゴンドラには私の他にあと2人しか乗客はいませんでした。

八幡山を登るにはロープウェイの他に登山道もあります。所要時間は30分程かかるので、手軽に八幡山城跡を見て回るにはロープウェイが便利です。天正年間に豊臣秀吉の甥である羽柴秀次によって建立された八幡山城。城があったのはわずか10年程だったとされています。すぐそばにあった安土城とはつくりが全く違い、築城の際に戦闘時に攻守の要とする城郭という時代背景を表しています。今では石垣しか残ってはいませんが、地元からは八幡の城下町を作った名君として崇められている秀次の治世を考えながら山城跡を歩くのは楽しいものでした。しか~し眺望が素晴らしい城郭跡に於いて???となるものも発見したりもしました。二の丸跡に聳える〝LOVE〟のモニュメント。どうやらここ八幡山城址は〝恋人の聖地〟と銘を打って人気を集めているところもあるようです。まぁ私にとってはどうでもいいのでネタ的に画像に収めるだけにしておきます。

山頂部分はそれほど広い訳でもなく訪れる者の裁量によって所要時間は変わりますが、本丸跡とされる場所に移設された村雲御所瑞龍寺門跡。文禄5(1596)年羽柴秀次の生母であり豊臣秀吉の姉でもある瑞龍院日秀尼公の手によって自害した秀次の菩提を弔うために第107代後陽成天皇から瑞龍寺の寺号と京都村雲の地に賜り創建されました。その後江戸時代に嵯峨から西陣に移設されるも天明8(1788)年の天明の大火で全焼、9世日尊尼の手によって文政7(1824)年から28年の歳月を掛けて再建され、昭和36(1961)年11世日浄尼のときに京都今出川堀川から秀次ゆかりの八幡山城址に移されています。日浄尼はその完成を見ず遷化され、後を昭和43(1968)年に小笠原氏出身の12世日英尼・元宝塚歌劇団卒業生の13世日凰尼が入山してその再建に寄与しました開祖の日秀尼は以前から帰依していた日蓮宗の寺院として瑞龍寺を建立しており、そのため日蓮宗寺院では唯一の門跡寺院となって現在に至ります。主要建築物は移設されていますが、移設時に新しくされたものもあり、移設後半世紀であるがために一部風格に欠ける部分もありました。拝観料が別に必要であるために私を含めた時間のない観光客は参拝せずに外観のみ見て先を急ぐケースが多いようです。来るならばゆっくりと参拝したいと思った私は次回の楽しみとして取っておくことにします。

そしてロープーウェイ八幡山城址駅へと歩いていくと二の丸跡に建立された八幡山展望館がありました。トイレの横にある六角形の建物は資料館を兼ねているらしく、加えて〝冷房中〟の張り紙に釣られて入りました。一階部分は秀次の敷いた善政についての絵が張ってあり、市民の秀次に対し崇めている様子が伺えます。そして二階にも何かあるようですが、照明も消えている上に建物内の温度上昇を防ぐためであろう遮光カーテンが張られていました。照明のON・OFFはセルフサービスかと思い弄ってみますがそうでもない様子。まぁそれでは仕方がないと早々に引き上げることにしました。この二の丸跡からは織田信長が築いた安土城があった安土山他琵琶湖の景色が望めます。しか~しそれよりも目立つのが〝恋人の聖地〟認定の看板や、やたら目立つハートマーク…。そういう前知識がなかったもので帰ってから調べると、どうやらその認定を受けた場所であるとのことでした。正直〝街おこし〟というものがそんなに容易いものではないことは聞いてはいたものの、敢えて史跡を聖地化する必要があるのかは疑問に思うところがあります。私自身関心がないのでスルーしますが、こじつけ感があまりにも強いことには少し幻滅をしてしまいました。そんなこんなで40分程で山頂を散策し、再びロープウェーに乗車し山麓の公園駅へと戻ってきました。

行きに来た道を逆走し八幡掘を渡ったところにある白雲館に立ち寄ってから再び大杉町バス停に戻ってきます。再び近江八幡駅行きバスに乗車しますが、高校生をと思しき若い子達でバス車内は結構混雑していました。とは言え10分程なので苦痛でもありません。お年寄りと若者が一緒くたのバス車内に近江八幡の年齢分布をふと思ってしまいました。

湖東エリアの中心地である近江八幡駅に到着し、とにかく食事を摂りにイオンへと向かいます。フードコートで手軽に済ませようと向かったのですが、どうやらそんなエリアがない様子。ホントは見落としただけなのですが時間のこともあり4階の〝キッチングルメ〟へと向かうことにします。レストランには珍しく〝喫煙席〟があったこともあり、ここに入ることを決め食事のオーダーをします。最近チェーン店のファミレスしか入ったことがないのですぐにお料理が運ばれると思いきやしばらく待ちました。もしかするとネタ仕込みからしていたのかな?とも思ったもののそこそこのボリュームもありおなかも膨れ、満足して再びバス停へと向かうことにします。

近江八幡駅からはアウトレットパーク行きのバスに乗車します。竜王の三井アウトレットパークは、〝いつも混んでいる〟と言われる場所ですが、ショッピングに興味のない私にとっては初めて訪れる場所でもありました。一番前の席に陣取り景色を楽しむはずが、さすがに眠たくなってきてウトウトしていました。次に目が覚めたのはブレーキの衝撃でした。なんやなんやと思ったら年寄りがバス停を通過されたと喚いています。でも確かに停車した時には降車ランプは点いていませんでした。結局は押してもいないのにぶつぶつ言ったよくあるパターンだったようです…。老いたくはないと改めて思った瞬間でした。

どうやらその次のバス停がアウトレットパークバス停だったようで下車し、暫くモール内を散策します。でもでも…やはり平日でありながら多くの若者でごった返している場所は私の性には合わないようで、通路をぐるっと回っただけで出てきました。そしてバスビワイチファイナルランとなる野洲駅行きに乗車します。この区間も近江八幡から野洲までは普通でも二駅であることを考えるとすご~く遠回りをしています。まぁなかなかこんな旅もできないので最前列の席に陣取り、記憶にある場所を確認しながらバスに揺られ、終点の野洲駅には数分の早着する形で無事到着。これでバス旅ビワイチ湖東編(一部改)が終わります。

目的はバス旅ビワイチだったのでここで終わりなのですが、ビワイチ切符ではなくお~み満喫パスを購入したのもなんかの縁。なのでこのパスを目いっぱい使ってやろう旅が始まります。時間短縮のこともあり野洲から近江八幡までをJRで移動し、向かった先は近江鉄道近江八幡駅でした。ここからガチャコンに乗って米原へと向かいます。先ずは八日市線に乗車し終点八日市へと向かいます。終点で本線途中駅の高宮行きに乗り換えて再び終点で米原行きに乗り換えます。彦根で良くわからない時間調整が行われた後、出発地でもある米原駅に到着します。

米原駅東口に位置する近江鉄道の駅から西口のバスターミナルへと急ぎ、本来のスタート地であった米原駅西口を、今度は木之本バスターミナル行きに乗車し出発しました。既に19:00近い時刻故車窓を楽しむ時間ではありませんが、使えるものは最後まで使おう精神でバスに乗車します。湖国バスオペレートの小型バス日野ポンチョは狭い道も何のその!って感じで快走し、湖北の中核である長浜駅に到着します。

彦根の井伊直政同様〝市〟を上げて地元所縁の歴史上の人物が長浜にも存在しました。石田三成。長浜市の出身とされ〝三杯の茶(三献茶)〟の逸話で秀吉に取り入れられたとされています。その逸話を題材にした〝秀吉公と石田三成公出逢いの像〟が長浜駅前に建立されています。確かに石田三成と言えば佐和山城主として知られるところもあり、彦根なのか?と思われることもあるようですが、あくまで出は長浜だと伝えられています。知将か愚将か意見は分かれる三成ではありますが、長浜市民なら知らない人はいないこの〝秀吉公と石田三成公出逢いの像〟に敬意を表しカメラにその像を収めます。

そしてプラスαの旅も最終行程を迎え、19:33発近江長岡行きバスに乗車します。滋賀県もこの辺りになると私の知識は及ばないものの、旧北国街道である国道365号線が長浜から関ヶ原に抜けている事実があります。実はこの長浜~近江長岡線のバスは北国街道を走るものだと勘違いしていました。本来ならば伊吹山登山口で乗り換える便に乗りたかったのですが、そんなことを知ったのは帰ってからの話。ちょっとでも乗車距離を延ばすべく行き当たりばったりの行程を組んでいました。そんなことはいざ知らず、途中までは相客がいたものの、最終的にはこんな時間に近江長岡に向かいお客は物好きな私くらいでやはり定刻より数分早着する時間に近江長岡の駅前に到着。これにてバス旅ビワイチ湖東編+αが終了します。

近江長岡駅は滋賀県米原市でありながらJR東海の管轄駅となっています。なので普段目にする車両とは違うものが走っています。たっだ~まさかの窓口営業時間外。おまけに自動券売機も閉まっていました。加えてJR西日本管轄でもないためPitapaも使えない…。ということは下車駅で定期を見せて清算かよ~とちょっと面倒臭さを感じます。結構な雨が降っている中、乗ってきたバスが折り返し長浜駅行きとなって出発すると、よくわからない車がちらほらやって来る姿を目にします。ここら辺りではメインの移動は電車を使うも家までは自家用車での送迎が当たり前だということを知り、列車の到着・出発時刻に合わせて車が送り迎えのために駅前に集まってくる…。滋賀県は確かに田舎ではあるものの私の住む石山では、バスターミナルへの進入は既に過去のものとなっています。やっぱり滋賀県って広いな~っと改めて思います。米原行きの前に新快速豊橋行きが20:14に入線しますが、思った以上に下車する方が多いのにはびっくりしました。でも1時間で名古屋についてしまう場所であるとはなかなか実感として沸かなかった南淡海の国の住人約1名でした(笑)。そうこうしているうちに米原行きの入線時刻が近付きます。ホームでは禁煙とは書いてあるものの、ほんとに守られているのか~なんて思いながらもマナーは守ります。少し予定より遅れて列車が来るも遠目には3灯車両に見えたため、すわ特急車両~と思いましたが普通の313系でした。2分遅れで出発した快速米原行きは醒ヶ井駅に停車した後、終着駅の米原駅に到着します。

10分で到着する米原駅はJR西日本の最東端の駅。即ち全てがここから大阪流儀となります。西方向への先発は快速姫路行きですが、途中近江八幡で後続の新快速に抜かれます。複線区間なので駅の待避線を利用するのですが、意外に知らない方も多いようです。そんなこともあり、後発の20:54発新快速網干行きに乗車します。冬の時期には車内保温のためドアが半自動化されていることはよくあることですが、夏の時期に行われていることは初めて知りました(驚)。大変だ乗ってしまえばJR西日本が誇る韋駄天列車新快速、駅だってスピードだって〝すっ飛ばすぞ~〟の如く快走します♪停留所に停まりながら走る路線バス、加えてワンマン運行のガチャコン近江鉄道を一日乗ってきた者としては日常生活に帰ってきてしまった…と思う瞬間でもありました。53.2kmを40分で走り切る新快速…。何もなければ1本早いバスに乗れるのですが、清算もあるため予定通りの赤バスに乗ります。

14時間前に出発した田舎駅を走る赤バス1号系統に乗車し、ド田舎バス停を経て22:14に無事帰宅。春に催行した三江線の旅に続く乗り物旅となった〝バス旅ビワイチ湖東編+α〟の旅はこうして無事終了しました。明日からまた仕事だ…。

※参考までに本日の乗車データ
ド田舎バス停~田舎駅(京阪バス)…5.1km・230円
守山~米原(JR)…53.2km・※760円(定期併用)
米原~彦根(近江鉄道)…5.8km・310円
彦根駅~四番町スクエア(近江バス)…1.8km・210円
四番町スクエア~県立大(近江バス)…5.2km・210円
県立大~長命寺(湖国バス)…21.3km・1,020円
長命寺~大杉町(近江バス)…6.3km・370円
八幡山ロープーウェー(近江鉄道)…543m・880円(往復)
大杉町~近江八幡駅(近江バス)…2.7km・220円
近江八幡駅~三井アウトレットパーク(近江バス)…11.3km・510円
三井アウトレットパーク~野洲駅(近江バス)…11.7km・460円
野洲~近江八幡(JR)…9.6km・200円
近江八幡~八日市~米原(近江鉄道)…34.6km・950円
米原駅西口~長浜駅(湖国バス)…12.8km・430円
長浜駅~近江長岡駅(湖国バス)…13.2km・640円
近江長岡~守山(JR)…63.9km・※970円(定期併用)
田舎駅~ド田舎バス停(京阪バス)…5.1km・230円

総乗車距離…265.0km
 (内近江鉄道グループ)…133.2km
総費用…8,600円
 (内近江鉄道グループ)…6,440円
総支払額…5,410円
 (内近江鉄道グループ)…3,020円

旅行の満足度
5.0
観光
5.0
グルメ
5.0
交通
5.0
同行者
一人旅
一人あたり費用
1万円未満
交通手段
高速・路線バス JRローカル 私鉄 徒歩
旅行の手配内容
個別手配

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