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平成30年4月に三島市の楽寿園に行きました。この楽寿園内に存在する静岡県の文化財に指定されている「楽寿館」のガイド付ツアーに参加できず、今回は再度チャレンジとなりました。<br />結論的に、朝1番目に実施されるガイド付ツアーに参加でき、私ら夫婦とあと一人の観光客の三人でしっかり説明が聞けて、古美術品・家具・天井画なども見られたので大満足でした。<br />この「楽寿館」は明治維新で活躍した「小松宮彰仁親王」が別邸として住んだ屋敷であり、館内は京間風の高床式数寄屋造りの建物です。<br />館内には襖絵や板絵などが野口幽谷をはじめ帝室技芸員(現在でいう人間国宝)によって描かれた装飾絵画が数多く見られます。<br />専門のガイドが説明・案内してくれて、素晴らしい板絵・襖絵・天井画などが見られ、しかも料金は入園料のみですので、一度はご欄になったらいかがでしょうか。

三島楽寿園に再度行きました

95いいね!

2018/10/24 - 2018/10/24

34位(同エリア1412件中)

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laguna

lagunaさん

平成30年4月に三島市の楽寿園に行きました。この楽寿園内に存在する静岡県の文化財に指定されている「楽寿館」のガイド付ツアーに参加できず、今回は再度チャレンジとなりました。
結論的に、朝1番目に実施されるガイド付ツアーに参加でき、私ら夫婦とあと一人の観光客の三人でしっかり説明が聞けて、古美術品・家具・天井画なども見られたので大満足でした。
この「楽寿館」は明治維新で活躍した「小松宮彰仁親王」が別邸として住んだ屋敷であり、館内は京間風の高床式数寄屋造りの建物です。
館内には襖絵や板絵などが野口幽谷をはじめ帝室技芸員(現在でいう人間国宝)によって描かれた装飾絵画が数多く見られます。
専門のガイドが説明・案内してくれて、素晴らしい板絵・襖絵・天井画などが見られ、しかも料金は入園料のみですので、一度はご欄になったらいかがでしょうか。

旅行の満足度
4.0
同行者
カップル・夫婦
一人あたり費用
1万円未満
交通手段
高速・路線バス JRローカル
旅行の手配内容
個別手配

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  • 朝の9時に平成30年4月に三島市の楽寿園に行きました。楽寿園はJR三島駅の前面道路を横断すると入園できるので便利です。

    朝の9時に平成30年4月に三島市の楽寿園に行きました。楽寿園はJR三島駅の前面道路を横断すると入園できるので便利です。

  • JR三島駅には一年を通して富士の湧水が出ています。

    JR三島駅には一年を通して富士の湧水が出ています。

  • JR三島駅の駅前口から「楽寿園」に入ります。

    JR三島駅の駅前口から「楽寿園」に入ります。

  • 緑いっぱいの道を歩いて入園口を目指します。

    緑いっぱいの道を歩いて入園口を目指します。

  • 途中にある「楽寿園」お知らせ板です。

    途中にある「楽寿園」お知らせ板です。

  • 途中にある「楽寿園」案内板です。

    途中にある「楽寿園」案内板です。

  • 入園料大人300円を支払って入園します。<br />園内では11月に開催される菊花展に向けての準備作業が行われていました。

    入園料大人300円を支払って入園します。
    園内では11月に開催される菊花展に向けての準備作業が行われていました。

  • これはよく見ると菊の懸崖のようです。

    これはよく見ると菊の懸崖のようです。

  • 菊の花の蕾がところどころにあります。花が咲いたら見事だと思います。

    菊の花の蕾がところどころにあります。花が咲いたら見事だと思います。

  • 少し菊の蕾があるのがお分かりになるでしょうか。

    少し菊の蕾があるのがお分かりになるでしょうか。

  • 本日の目的は、三島市立公園「楽寿園」の中でも小松宮彰仁親王の別邸「楽寿館」を見るのが主目的です。<br />「小松宮彰仁親王」は安政五年(1858年)仁孝天皇の猶子となり、仁和寺第三十世の門跡に就任するも、復飾(還俗)を命じられ、明治維新では軍事総裁に任じられ、戊辰戦争では奥州征討総督として官軍を指揮する。<br />明治十年(1877年)西南戦争にも旅団長として出征し、乱の鎮圧にあたった。<br />これら明治維新以来の功労を顕彰され、家格を世襲親王家に改められた。<br />明治十五年(1882年)に宮号を仁和寺の寺域の旧名小松郷にちなんで<br />「小松宮」に改称する。<br />社会事業では現在の日本赤十字社の総裁を務め、皇族の公務の原型を作った人物である。

    本日の目的は、三島市立公園「楽寿園」の中でも小松宮彰仁親王の別邸「楽寿館」を見るのが主目的です。
    「小松宮彰仁親王」は安政五年(1858年)仁孝天皇の猶子となり、仁和寺第三十世の門跡に就任するも、復飾(還俗)を命じられ、明治維新では軍事総裁に任じられ、戊辰戦争では奥州征討総督として官軍を指揮する。
    明治十年(1877年)西南戦争にも旅団長として出征し、乱の鎮圧にあたった。
    これら明治維新以来の功労を顕彰され、家格を世襲親王家に改められた。
    明治十五年(1882年)に宮号を仁和寺の寺域の旧名小松郷にちなんで
    「小松宮」に改称する。
    社会事業では現在の日本赤十字社の総裁を務め、皇族の公務の原型を作った人物である。

  • 「楽寿館」と手前に見えるのが「小浜池」です。この「小浜池」は国指定の天然記念物及び名勝となっています。今年の4月に来たときは、池の水が全くなく寂しい限りでしたが、今回はだいぶ池の水が回復していました。

    「楽寿館」と手前に見えるのが「小浜池」です。この「小浜池」は国指定の天然記念物及び名勝となっています。今年の4月に来たときは、池の水が全くなく寂しい限りでしたが、今回はだいぶ池の水が回復していました。

  • 三島市の方にお聞きしたのですが、熔岩の間からり湧水により、毎日水位が変化しており、渇水時に水を補充して池を回復しようとしても、水はたまらずどこかへ抜けてなくなってしまうということでした。<br />今回、「小浜池」には水が多く、元来の姿に戻ったように思えました。

    三島市の方にお聞きしたのですが、熔岩の間からり湧水により、毎日水位が変化しており、渇水時に水を補充して池を回復しようとしても、水はたまらずどこかへ抜けてなくなってしまうということでした。
    今回、「小浜池」には水が多く、元来の姿に戻ったように思えました。

  • 「楽寿館」と「小浜池」は最高の取り合わせだと思います。

    「楽寿館」と「小浜池」は最高の取り合わせだと思います。

  • 四季を通して、いつ来ても心が和みます。

    四季を通して、いつ来ても心が和みます。

  • こちらは「楽寿館」の対面にある「梅御殿」という建物です。

    こちらは「楽寿館」の対面にある「梅御殿」という建物です。

  • 「楽寿館」正面玄関近くの標示板です。

    「楽寿館」正面玄関近くの標示板です。

  • 「楽寿館」の案内説明板です。

    「楽寿館」の案内説明板です。

  • 「楽寿館」ガイドツアーに参加するため、この正門玄関近くでしっかり待ちます。<br />本日は朝1番の9:30スタートに間に合いました。<br />前にも述べましたが、この「楽寿館」は明治維新で活躍した「小松宮彰仁親王」が別邸として住んだ屋敷であり、館内は京間風の高床式数寄屋造りの建物です。<br /><br />館内には野口幽谷をはじめ帝室技芸員(現在でいう人間国宝)によって描かれた装飾絵画(襖絵や板絵・天井画など)が数多く見られます。<br />板絵に描かれた鶴などは、躍動感があり、板絵から今にも飛び立つように見えました。<br /><br />館内は写真撮影が禁止となっており、残念ながら皆様にお見せすることができません。悪しからず、ご了承ください。<br /><br />実際行った感想は、専門のガイドが説明・案内してくれて、素晴らしい板絵・襖絵・天井画が見られ、しかも料金は入園料のみですので、一度はご欄になったらいかがでしょうか<br />

    「楽寿館」ガイドツアーに参加するため、この正門玄関近くでしっかり待ちます。
    本日は朝1番の9:30スタートに間に合いました。
    前にも述べましたが、この「楽寿館」は明治維新で活躍した「小松宮彰仁親王」が別邸として住んだ屋敷であり、館内は京間風の高床式数寄屋造りの建物です。

    館内には野口幽谷をはじめ帝室技芸員(現在でいう人間国宝)によって描かれた装飾絵画(襖絵や板絵・天井画など)が数多く見られます。
    板絵に描かれた鶴などは、躍動感があり、板絵から今にも飛び立つように見えました。

    館内は写真撮影が禁止となっており、残念ながら皆様にお見せすることができません。悪しからず、ご了承ください。

    実際行った感想は、専門のガイドが説明・案内してくれて、素晴らしい板絵・襖絵・天井画が見られ、しかも料金は入園料のみですので、一度はご欄になったらいかがでしょうか

  • 「楽寿館」から対面にある「梅御殿」をカメラで納めました。

    「楽寿館」から対面にある「梅御殿」をカメラで納めました。

  • 「楽寿園」内にある「いこいの松」です。

    「楽寿園」内にある「いこいの松」です。

  • 楽寿園内散策は、敷地が広いですが案内板が数多くありますので迷うことはありません。

    楽寿園内散策は、敷地が広いですが案内板が数多くありますので迷うことはありません。

  • この橋を渡ると、正面出口に通じています。

    この橋を渡ると、正面出口に通じています。

  • 園内は緑が多く、天気も晴天で気持ちが良かったです。

    園内は緑が多く、天気も晴天で気持ちが良かったです。

  • 園内の知られざる文化財がありました。

    園内の知られざる文化財がありました。

  • 天然記念物などの解説板です。

    天然記念物などの解説板です。

  • 緑を眺めたり、解説板を読んだりぶらぶら歩いているうちに正門出入口に到着です。

    緑を眺めたり、解説板を読んだりぶらぶら歩いているうちに正門出入口に到着です。

  • 正門の係の方にお礼を言って退園しました。

    正門の係の方にお礼を言って退園しました。

  • ルート的には、JR三島駅からの駅前口から入り、こちらの正門口に出ると三島大社へ参拝するには便利です。<br />さあ、これから三島大社へ参拝してから帰ることにします。

    ルート的には、JR三島駅からの駅前口から入り、こちらの正門口に出ると三島大社へ参拝するには便利です。
    さあ、これから三島大社へ参拝してから帰ることにします。

  • ホテルに着くと、「ハロウィン」が近いせいか、こんな飾り付けがしてありました。

    ホテルに着くと、「ハロウィン」が近いせいか、こんな飾り付けがしてありました。

  • 子供らは、このカボチャを見て大はしゃぎです。<br /><br />

    子供らは、このカボチャを見て大はしゃぎです。

  • ホテルも季節感をだして、サービス精神旺盛ですよね。<br /><br />あまり変わり映えしない旅行記で申し訳ありませんでした。<br /><br />三島市の「楽寿館」や「楽寿館見学」は実際に行かれたほうが、感激すること間違いありません。皆様も、行く機会がありましたら、是非、お立ち寄りください。<br /><br />最後までお付き合いありがとうございました。<br />

    ホテルも季節感をだして、サービス精神旺盛ですよね。

    あまり変わり映えしない旅行記で申し訳ありませんでした。

    三島市の「楽寿館」や「楽寿館見学」は実際に行かれたほうが、感激すること間違いありません。皆様も、行く機会がありましたら、是非、お立ち寄りください。

    最後までお付き合いありがとうございました。

95いいね!

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この旅行記へのコメント (3)

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  • 旅行三昧さん 2019/04/02 01:07:21
    小浜池
    lagunaさん

    こんばんは。旅行三昧です。

    マ、マジっすか!小浜池、水が復活してるんですね!!

    https://4travel.jp/travelogue/11253002
    2017年5月2日は、カラッカラに乾いてました。まさか、水が復活しているとは!
    もう、観られないかもって思ってました!

    是非観に行きたいです。GWの四国の予定を変えようかな。。ま、四国は行くとして。。

    ん~、悩みます。。


    旅旅旅-- 旅行三昧 --旅旅旅

    旅行三昧

    旅行三昧さん からの返信 2019/04/02 01:11:37
    Re: 小浜池
    lagunaさん

    再、旅行三昧です。

    4トラって、同じ旅行記に10回ぐらい"いいね!"ってできないんですかね(笑)


    旅旅旅-- 旅行三昧 --旅旅旅

    laguna

    lagunaさん からの返信 2019/04/02 13:10:20
    RE: 小浜池
    旅行三昧さんへ
    LAGUNAです。
    いつも、私の拙いブログにお越しくださり、ありがとうございます。
    私と妻とは、年に2回程度「湯河原」へ泊りまして、定番が三島へ行くことなのです。
    楽寿園では、小さい保育園児が遠足を兼ねて来園していることが多く、見てても可愛いし、ほほえましくなります。
    確かに、この時点では写真のとおり池の水位がある程度戻っていましたが、少し時間がたっているので、現在はとというと、保証できかねます。(笑)
    4月の下旬にまた、湯河原に行きますので、また、三島に行って確認しておきます。
    私たち夫婦は、なぜか「三島」のファンでして、「三島大社」と「ウナギ」と「楽寿園」はいつも行ってきます。
    ミニ旅行ですが、いつも癒されています。
    旅行三昧さんも、ふらっといかれてはいかがでしょうか?
    リフレッシュされますよ。


    > lagunaさん
    >
    > こんばんは。旅行三昧です。
    >
    > マ、マジっすか!小浜池、水が復活してるんですね!!
    >
    > https://4travel.jp/travelogue/11253002
    > 2017年5月2日は、カラッカラに乾いてました。まさか、水が復活しているとは!
    > もう、観られないかもって思ってました!
    >
    > 是非観に行きたいです。GWの四国の予定を変えようかな。。ま、四国は行くとして。。
    >
    > ん?、悩みます。。
    >
    >
    > 旅旅旅-- 旅行三昧 --旅旅旅
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