スリランカ 初めての 女一人旅 3日目

2018/10/02 - 2018/10/05

スリランカ旅行記 3日目。
シギリヤを後にして、キャンディ、ピナワラ象の孤児園、ネゴンボ泊。
ほとんど移動だけの3日目。
非常に疲れました！笑


30代で海外旅行に目覚めました。11ヶ国目のスリランカ。今回は初の一人旅、女、35歳、英語はカタコト。現地滞在3泊4日。

エリア スリランカ

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 2.0
• 交通: 3.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 10万円 - 15万円
• 航空会社: JAL スリランカ航空
• 旅行の手配内容: 個別手配

ホテル・シギリヤ　２日目の朝。
今日もホテルで朝食です。
昨日のカレーが辛すぎたので、(私は辛い物好きです！それでも辛かった。)
今日はパンを中心に。
パンはどれもおいしいです。

昨日の夜からずーっと雨でした。
朝になってもこんな感じ。
シギリヤロック雲掛かりバージョン。

9時に荷物をまとめてチェックアウト。
その頃には晴れてきたので記念撮影。

ホテルのロビーにあったでっかいチェス。

今日は長距離移動です！
日本の道の長距離移動とは訳が違います。
急ブレーキ、急ハンドル。
人や車と隙間スレスレ。
(しかしぶつからない…。)
ボコボコ道も多い。
車酔いはんぱないです。
私の見解ですが、
疲労感は日本の車移動の倍と考えてください。
5時間移動なら10時間移動する気持ちで臨んだ方が良さそう。

スリランカでは、トゥクトゥクは、スリーウィール、スリーウィラーと呼びます。

大きな木がたくさん。
車が通る道路は最低限で作られそれ以外はほとんど手つかずの大自然です。

ドライバーさんがキングココナッツを買ってくれました。
キングココナッツのジュースは、体の中を掃除して、悪いものを全部出してくれるとか。「1時間後にすごくトイレに行きたくなるよ！」と。

人里離れたこんな山道にあるお店で。
ローカル感満載で嬉しかった！
こういうお店はそこら中にありますが、誰が買うのだろう。疑問でした。普通に長距離ドライバーさんが喉が渇いたら立ち寄るそうです。
私たちのコンビニや自販機的感覚。
ステキ～！

常温に放置してあるのになんとなくひんやりして美味しかった。ココナッツジュースはセブ島やベトナムのレストランで飲んだ事がありますが美味しくなくて敬遠してました。
でもかのスリランカで飲んだ新鮮なものはとーっても美味しかったです。シチュエーションも関係するのかな。

飲み終わったら割ってくれ中身を食べました。

ココナッツ初体験でした。
ちなみにドリアンも未経験。

牛がそこら中にいるのも東南アジアっぽい風景。

ドライバーさんからの数々の観光地へのお誘いをことわりつづけていましたが、「紅茶が買いたいなぁ」とは伝えており、ティーファクトリー に行くのかと思いきや、連れて来られたのはスパイスガーデン。きっと車の中で「スパイスガーデンに“フレーバーティー”がある」と言っていたのを、私の英語力が低く聞き逃したのだと思われます。

ここにはスパイスの入った独特な紅茶しか置いてませんので、買わず。
結局紅茶は帰りに空港で買いました。
それでも、結果的にはここはなかなか興味深い施設でしたが。
だってこんなカカオの実を手にするなんて生まれて初めての事！

さらにはコーヒー豆

「アカイパイナップルハトテモキチョウ。サマザマナリョウシツナセイブン、タベルノモッタイナイカラ、クスリニシマス。」
と、ものすごく日本語が上手なガイドさんが案内してくださいます。
ちなみにカタカナで書き記しましたが、もう日本語流暢すぎて！ビックリ！なガイドさんでした。

バニラビーンズ！
今は高級品です。値段も１０年前の１０倍。
なので、なくなく香料を使っているお菓子屋さんも多いです。

こちらが日本語ペラペラなガイドさん。
７か国語を話せるそうです。素晴らしいです。
日本のニュースにも詳しくて、NHKを見ているとの事。
一つ一つのハーブを説明して回って下さり、それらからできた製品を試させてくれて、最後に色々な製品を使っての無料のマッサージを半強制的に受けます。
（マッサージをしてくれるのは若い男の子。無料と言ってもドネーションはお願いします。とガイドさんが言っていました。）
そして最後に売店に寄る。という流れです。

マッサージはこれまた気持ちよくて、車酔い＆頭痛でぐったり気味だった私は本当に生き返りました。３０分程かけてヘッド、肩、腕、ひざ下をマッサージしてもらいました。とても丁寧に頑張ってくれたと思ったので、日本円で1000円くらいドネーションしましたが、、、。
その後売店の製品が高すぎてビックリ！！
さっきのドネーション５００円でもよかったかな…。という少しモヤモヤな感情が沸き上がりました　笑
私はオーガニックマッサージオイルと脱毛クリームを購入。値下げ交渉して計９０００ルピー。相当高級。
後で調べると賛否両論。購入はご自身の判断で。

Spice&herbal ガーデンは乱立していますが、
私が寄ったのはこちらです。
ガーデンN0.27です。

https://www.google.co.jp/maps/place/Susantha+Spice+%26+Herbal+Garden/@7.2530063,80.4857143,364m/data=!3m2!1e3!4b1!4m5!3m4!1s0x3ae36b62f26b214d:0xe57ed5c38dbaaefa!8m2!3d7.2530063!4d80.486424?hl=ja

１時間ほど滞在し、キャンディエリアへ向けて出発。

スリランカではトンネルが珍しいのかな…？
ドライバーさんが「もうすぐトンネルがあるから写真撮りなよ！」「ほら！ほら！ちゃんと撮れた？」って言ってて可愛らしくて笑えました （笑）
だって、とても小さなトンネル！（笑）

そしてこの旅一番の地獄だったキャンディエリアへ。
車が大渋滞で全然進まない。あっちからもこっちからも車がわしゃわしゃと。
子供たちの下校時間と重なり、もともと込み合っているキャンディエリアがピークに混雑している時間にここを通ることになり、お腹もすいていたのでここで相当疲れ切ってしまいました。

髪が長ーい子が多かった。是非ヘアドネーションをしてもらいたいです。

このあたりでお買い物してみたかったのですが、危ないエリアだとドライバーさんに止められました。確かに、２０１８年の３月？？に宗教間対立で非常事態宣言が一瞬出ましたが、この辺を「プラプラ買い物。」というｓns投稿なども見かけていたので。
東南アジア独特の混沌とした空気間ではありましたが、結局車からは降りていなので、現状はわからず、です。

佛歯寺の敷地内に入る門はこの小屋。軽くセキュリティチェックを受けます。
駐車場は無いのでドライバーさんは別の場所で待機。終わり次第連絡をし迎えに来ることになりました。

佛歯寺に向かって右側にチケットの自販機があります。チケットを買い、お寺向かって左側に移動すると入り口です。

入り口の少し手前で靴を脱ぐように言われます。靴箱もありますが、私はリュックの中に入れておきました。

お供えされているたくさんのお花

お祈りをしている人、観光客、たくさんの人がいます。色々な方のブログで「ここは写真を撮らない雰囲気」と書かれていましたが、観光客が多くて写真を撮っている人もいっぱいだったので、私も撮りました。

日本人にも結構会いましたよ。

正直、信仰心も深くありませんし、ものすごい車酔いでしたし、この後のスケジュールもあるので、パパっと見て回り所要時間30分。
この後はピンナワラ象の孤児院にいきます。この時点で14時過ぎ。嫌な予感がします。

案の定、なんと川遊びタイムに間に合いませんでした。。。原因は渋滞と、私の読みの甘さと、ドライバーへ絶対に水遊び時間に間に合いたい！と強く念を押さなかった事にあります。
先程も書きましたが、特に信仰心のない方、お寺を見る事、キャンディエリアへの拘りのない方は、思い切ってキャンディを飛ばして別ルートを通ってもらって下さい。ドライバーも「お寺に行かないなら、渋滞を避けるために別ルートを通った」と言ってました。

そしてこの川遊びエリアは無料。
これは色んなブログで書かれていることがバラバラでしたが、"無料"が正しい情報です。
川遊びエリアや象の行進が見られるこの写真はのエリアはチケットがいりませんよ！！

運営に貢献する気持ちがあるなら入場券を買っても良いとおもいますが、チケットが無くても見られます！！

チケットがないと見られないのはこの象の檻のあるところです。。。鎖に繋がれて、ひたすらエサを食べていて、勝手にかわいそうな気持ちになりました。
水遊びを見られなければここは来る価値はないと思いました。ジープサファリで野生の象を見る方が良いと思います。

見どころの川遊びはこの緑のせんで印をつけた２つの時間。川遊び&大移動を見るには午前10時からか、午後2時に間に合うように行って下さいね！！

とにかく移動に時間がかかります。辺りは真っ暗です。今日はホテル近辺で夕食をとろうと思っていたのですが、ドライバーさんがまた露店で食べ物を買ってくれました。前回とは違いあまり辛くないソースのロティ。
小さい丸いもの２つは野菜とおからっぽい味の生地を、モソモソした食感に揚げました。って感じの食べ物でした。
普通においしかったです。

19:30過ぎにやっとネゴンボのホテルに到着。
疲れましたー笑
なんとドライバーさん、明日は先約があるようでここでここでお別れとなりました。明日は違うドライバーが空港まで送ってくれるとの事。
最初はお互いカタコト英語でどっと疲れてしまいましたが、だんだんコミュニケーションが取れるようになり、心細い一人旅での信頼できるパートナーとなりました。お別れの時には涙が…笑
毎日1000ルピーのチップを渡していましたが、最後はルピーが足りず日本円で￥1000と感謝の言葉を日本語で伝えました。カタコト英語より言葉の放つエネルギーを感じてもらえればと思ったので。
大変感動して下さっていた模様。
ありがとう！

一人旅をお考えの女性の方へ。
これは本当に私の個人的な見解ですが、3日間ツーリストカーでドライバーさんと2人きりの長距離移動をして感じたのは、やはり男性と2人きりになりますので最新の注意を払いましょう。という事です。今回のドライバーさんはたまたまいい人でしたが、そんな彼でも時々色気めいた発言をする事もありました。そういうのは断固無視したり、は？など冷たくあしらっていいと思います。人間ですし、ちょっとしたきっかけで理性が飛んでしまう可能性だってあります。暗くなってからや車通りの少ない山道での移動もありますので、そういうことは心得た方がよいですよね。