ネパール（カトマンズ_ナガルコット）その２

2017/12/28 - 2018/01/03

カトマンズ_ナガルコットに行ってきました。
ナガルコットでは、結構な距離を歩きました。

エリア ナガルコット(ネパール)

• 旅行の満足度: 3.5
• 観光: 4.0
• ホテル: 3.0
• グルメ: 2.5
• ショッピング: 2.5
• 交通: 2.5

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 25万円 - 30万円
• 交通手段: 徒歩

(その1から続く)
ナガルコットから散々歩いて、チャングナラヤンに到着。ガイドさんに、昼食と寺院見学どちらにするか聞かれた。
それほどお腹は減っていないが、足が疲れたので、昼食を先にすることにした。
昼食はやはりカレー。

寺院の前で昼食休憩後、寺院を見学。そこはヒンズー教と仏教とが混じったところ。
ガイドさんによれば、ネパールではヒンズー教と仏教は混同して使われるらしい。
鳥とかの不気味なお土産が売っている。なんでこんなに不気味なのか。ドクロとか多いのか。
美の神様といえば、ヒンズー教ではラクシュミー、仏教では吉祥天/弁財天があるが、今日まで見た町中や寺院にそんなものはない。
寺院が建った時代は戦乱であり、武力こそ安らぎであった。得体の知れなさ、不気味さや強さが、すがる対象として好まれたのだろう。なんて考察をする。

この後、車はホテルに向かう。途中、信号もなく、道を横断する人がランダムに出現する。人が多い。ガイドさんとはFBのアドレスを交換した。

ホテル到着後、夕食はガイドブックをみて、タメル地区内のちょっと北にある、ちょっといい店を探す。
桃太郎の近く。かなり薄暗い。一人で食うのがちょっと気が引ける。
やはりダルバート（カレーのセット）を頼む。1000円くらい。
なんか硬い豆とか、肉とか出てあまり好みではないカレー。ちょっとカレーに飽きてきた。

大変足が疲れたものの、散策。マッサージにはいかないことにする。(詳細は支障があるので省略するが)ネパールは安心してリーズナブルにマッサージを楽しめる国ではないようだ。

というより、今日は大晦日だ。
この混雑ぶり。カオスな街が一層アレになる。

ネパールは結構南にあるが、夜は寒い。皆長袖。
露店では"The North Face"のジャンパーが豊富にしかも安くおいてある。

どうやら人の流れは、先日の広場まで続いているようだ。みな若い人ばかり。この時間のために体力を温存していたに違いない。
しかし自分はこの日は相当歩いている。とてもカウントダウンパーティを見る体力はない。

この日は16km歩いた。
何かのフン(not トラ)が転がっている、傾斜の着いた山道を、である。

元日は、午前中は遅くまで寝ていた。前日疲れたから。
外に出ると、人通りは多い気がする。ブランチに、タメル地区にてカレーを食おうとした。

地球の歩き方に載っているムスタン・タカリ・チューロ(3F)に入ろうとしたが、間違えて2Fに入ってしまった。
もし店からこのような景色を見たなら、残念ながらあなたは店を間違えています。

店の中。

豆は、節分の豆で、味と硬さはそのまんまです。
その豆をよけると、スープがどうも毒々しい色(ピンク色)をしています。

隣のテーブルでは現地の人がなんか食っているが、自分には合わない。半分くらい残した。
ホール係の人が"ご飯はどうか"と来て、テーブルの上のものを睨んでいく。口にあわないものは仕方がない。

カレー屋を出て、カジノに向かう。タブレットの地図みながら進む。
交差点に信号がない。交通量の激しい道は、ネパール人について進む。
ちょっと入り組んだ道に、ホテルに隣接したカジノがあった。そこに日本のパスポートを見せて入る。
トイレは比較的きれい。ゲームはバカラ、ポーカー、BJ、ルーレットがあった。それほど大きくない。
500ルピーほど交換したら、50ルピー戻って、300コインに交換された。手数料かなと思った。良く見れば、BJは500コインから。こりゃレートが高い。できるものはルーレットしかない。しかし、ルーレットのゲームを2,3見ていたが、どうも当たる気がしない。それにネパール人の中には入りずらい。なんかタダで食えそうだが、あまり食欲がない。
コインを換金したら、450ルピーに戻った。どうやら等価交換だった。カジノ外から、タクシーに乗り退散する。

スワヤンブナート仏塔のふもとに到着。階段が長い。
階段の下の方に、早くもサルがいる。狂犬病とかこわいけど。
昨日のトレッキングで疲れた足ではあるが、長い階段を上る。

ネパールのサル。見てると心が和みます。

頂上から見た景色。おそらく夜景は暗いが綺麗なハズ。

自然に囲まれて空気が綺麗かと思いきや、排気ガスで澱んでいたように覚えてます。

何か解体していたのか。
その残骸の一部に落書きがあったが、なんか宗教的な落書きのようだった。

旅行ガイドに出てくる、例の顔。

このようなものには免疫ができたので、ちょっとやそっとでは驚きません。
多分、日本にある、あらゆるおかしな像をみても、大丈夫な気がします。

スワヤンブナート仏塔でコーラを買い、飲む。そしたらどうも胸が痛くなった。
現地の土産物屋さんが、"are you OK?"と気遣ってくれた。ありがたい。

ガイドブックには、下に停まっているタクシーは料金が高いという。
ホテルまで約２km。時間があるので、歩くことにした。
全体的に高台にあるので、見晴らしは良い。途中で、ホームステイ用のアパートみたいなのがある。
しかしここに滞在するのは、排気ガスもあり、あまり居心地がよいような気がしない。

夕食前にカレーはコリゴリなので、タメルの中心部の"桃太郎"？という店で、天丼を食べた。天丼美味しい！

屋根はあるものの、風が吹き込んできて割と寒い。戻って特になにもせず寝る。

翌日の朝も、カレーはコリゴリな気がしたので、ホテルの近くのカフェのピザにした。

多分、町を歩いていると様々な人が、いかにもネパール風の食材を台車で押して運んでいる。このピザも、それらで作られていることを考えてしまう。
味は・・そこそこ美味しい。

ホテルに戻り、12:00の数分前にチェックアウトした。
外に車が準備しているらしいので、それに乗って空港に向かう。
空港までの車の中で運転手は、"日本から来たのか？日本のカローラはいいね"と言っていた。スズキの方が安いらしい。
そのまま中国を経由して、日本に帰りました。