2017/10/24 - 2017/10/25
31位(同エリア248件中)
のまどさん
この旅の一大イベント、山岳民族村トレッキング。雨季の悪路で泥にまみれ、雨に打たれながらジャングルの中を進みます。やんちゃですが優秀なガイドと気が利く助手が注意深く案内してくれるので一同無事でした。同行した3人の女性も常識のある人たちだったので楽しい旅になりました。
宿泊したのはガスも電気もない隔離されたカムー族の村。それでも文明の波は押し寄せています。バイクで物資が運べ、NGOの支援で衛生や教育が向上しているようですが、連日訪れる外国人観光客が村にどのような影響を及ぼしているのか疑問に思いました。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- 同行者
- カップル・夫婦
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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Amandra Villaで朝食を済ませ、荷物を預けてDiscovering Laosの前に集合。ツアーに参加したのはスペイン人2人とポルトガル人1人の女性3人組。カナリア諸島で看護師をしていて、残業時間の消化で1か月東南アジアを放浪。
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初めに街の市場に寄り、必要なものを買います。
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ガイドと助手が2日分の食料を調達している間、我々はぶらぶらと見学しているだけですが。
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ごく普通の果物から
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精力剤なのかリスが売られていた。これは写真に収めてはいけないようだった。
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国道をしばらく走ったところでトラックから降ろされ、トレッキングの開始です。ここでいきなり1人4リットルの水を渡されます。これは事前通知すべきです。
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ガイドのワット弱冠二十歳の小僧。
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歩き始めてすぐジャングルの住民たちに遭遇します。ムカデ。
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色鮮やかなキノコ。ワットが4歳の子どもが家族のために料理を作ったところ毒キノコを間違えて入れたため一家のほとんどが死亡してしまったという話をしました。一番驚いたのは4歳の子どもが料理をするという事実です。
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タイガーバームの木を発見。ワットが駆け上ってなたで樹皮を削り取って見せます。すごいパフォーマンス。後でスペイン人たちに私が持っていたタイガーバーム軟膏を披露したところ、ワットが食いついてきて首と肩に塗って喜んでいました。実物見たことなかったのね。
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トレッキングルートの周辺部族とは取り決めがあるようで、入域する場合はローカルガイドを雇うことになっています。昼食の支度。木の枝を切ってお箸を作ってくれています。
右側のガイドはネイマールに似ているとスペイン女子がはしゃいでいました。 -
バナナの葉の上に載った昼食。こういうところで食べるとおいしく感じます。空気がきれいだからでしょうか。
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スタッフは再び工作を始め
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トレッキングの杖を作ってくれました。これには随分助けられました。四国遍路でも杖は分身のように大事なものだと聞いたことがありますが、ツアーが終わって手放した後、何かが足らないような違和感がありました。
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雨脚が強まってバナナの葉を傘替わりに使います。非常にエコです。
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ジャケットは濡れ、ズボンは泥にまみれていますが、常に小さな傾斜や岩の上を歩くのでとにかく暑いです。
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過酷なウォーキングですが、自然の中でひたすら歩いていると心が浄化されます。贅沢です。
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蔓が絡む木を見つけてワットが登ります。「次は誰がチャレンジする?」と、大人の木登り大会が始まります。ウワバミがトップバッターを引き受けて誇らしいかな登り切りました。
スペイン女子は全く上がらず。最後はのまど。一番上まで腕で掴めましたが体を持ち上げることができず。2分くらい頑張れば這い上がれたかもしれませんが、変に日本人的感覚が出て「みんなを待たせるの悪いし」と諦めて手を放します。 -
木登りで汗をかいた後はひたすら歩きます。笹の葉のトンネル。素敵。
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雨がやみました。それにしてもワットも助手のグエンもすごい仕事ぶりです。川を渡るときは自ら水の中に入って木や石で橋を作ってれます。鞄が小さくて渡されたペットボトルが中に入らないポルトガル人の荷物を持ってあげたり。プロです。
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ジャングルが開けて田んぼが見えます。文明のある所に来ました。今夜泊まる村までもう少し。
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村に到着しました。名前は失念。Googleマップでも見当たりません。
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痛みを感じたので見ると私のおへそにヒルがいました。大量の血が出ましたが、ワットも「すぐ血が止まるから大丈夫」と。なので川で泳ぐことにします。寒くてすぐに上がりましたが。
ヒルは外科手術の後に血を掃除するのに使われると聞いたことがありますが、菌を運ぶことなく傷口もきれいに治りました。 -
宿泊はホームステイか観光客専用のロッジか多数決で前者。こちらがホストファミリーの家。ワットが持ち回りで色々な家族が観光客を泊めると言っていたけど、恐らくはツアー会社ごとに契約している家族がいるのだろう。
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毎日観光客が来ては去っていく。どれくらいの収入になるのだろうか。
焚火で入れてくれたお茶を飲みながら考える。 -
ガスも電気もないから炊事は火を起こす。食事を作るのに2時間は掛かるという。気が遠くなりそうだ。
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お母さんが作ってくれたご飯。定番のもち米が主食。トマトの炒め物は洋風の味付け。どれも心がこもっておいしかった。
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電気が通っていないが、自家発電機でカラオケができる村のバーがあり、みんなで行ってみると若い少女が豪快にビール飲んではしゃいでいた。みんな未成年で中には13,4歳の子も。普段は街の学校に通っていて村に帰って来て娯楽がないのだろうけど、何だか悲しくなった。我々が去った後もみんな飲み続けていた。その中にはワットも。
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朝食は野菜入りスクランブルエッグにもち米。
今日のコースは初級と上級と選べたが、道が雨に濡れていて危ないと言う判断で初級を選択する。上級を選んだ場合は朝7時に出発なので朝食を作るお母さんも少しゆっくり寝られる。 -
荷物をまとめてから村を散策します。
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NGOが来て井戸とトイレと学校を整備したとのことです。
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村にはアンテナもあるし、バーも2軒ある。
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孫の世話をするおばあちゃん。家族繁栄が一番の幸せなのだろう。
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犬も多産のようです。
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のまどのズボンのボタンを乳首と間違えて吸う子犬。かわいいな。
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外国人観光客が最初にやって来た時、村人は並ならぬ警戒心を持っていたとのことです。
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NGOが建てた学校の休み時間。
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みんな元気です。
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先生は街から派遣されて一定期間駐在するようです。
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子どもたちにはマラリアの予防注射(そんなものがあるのか?)が打たれたりと健康管理は徐々に向上しているようです。
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幸せそうに焚火の跡の上で寝ている犬にさよならを行って村を去ります。
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過ごしたのは一晩だけですが、山道を歩いてきただけあって感慨深いです。
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村民の大多数は時々山を降りて街の市場で買い物をしているようですが、こんな道をバイクで走って物資の運搬ができるようです。だからお酒類が調達できてバーが開けるんです。
正直言って観光が収入源となっているのが見えて、ミャンマーの山岳民族村の方が魅力的でした。ただ、訪問客が一日2,3組なのでタイと比べるといいのかな。 -
雨に濡れた道を歩きますが、慣れてきたのか昨日よりも楽です。
早めの昼食。テーブルセッティングが始まります。 -
野菜炒めはグエンが作ってくれたもの。ワットは昨日飲みすぎたのか調子悪そうです。自業自得だ。
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サルが食べる果物。
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今日も川を渡ります。
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これもカムー族の村。
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この橋を渡るのはあまりにもスリルに満ちているので、
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より安定感のある方を選びます。
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雨季の間は川の水量が増して簡易に作られた橋は流されてしまうようです。
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さて、カムー族とレンテン族が共存する村にやって来ました。
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レンタン族の住居の特徴は平屋。しかし、この村にはカムー族が共存しているため高床式住居も見られます。
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そして、女性は髪をまとめて藍色の衣装を着るのが伝統です。
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藍染を見せてくれました。虫よけの効果があるのでしょう。民族衣装のセールスが入りましたが、残念ながら誰も買いません。
これにてツアー終了。大満足です。 -
Amanda Villaに戻りアップグレードした部屋でシャワーを浴びます。現代文明の世界に帰ってきた喜びは一入。
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高台でテラスのあるレストランThe Classic Bar & Restaurantで夕食。
https://the-classic-bar-restaurant.business.site
観光客を狙ってこじゃれた感じにしていますが、他に外国人がいなかったのでよかったです。おいしかったけど、ソムタムが不思議な味がした。ラオスのソムタムは魚を発酵させた調味料を使うそうだからそのせいかな。
さて、明日は更にムアンシンまで行くかウードムサイに戻るかどちらにしよう。
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この旅行記へのコメント (2)
-
- アルデバランさん 2018/12/17 17:21:02
- ラオス 南塔!
- のまど様
ご無沙汰してます、アルデバランです
ラオスも最近は何にもない南ラオスばかりで、毎年2回ずつ出かけてました。
来年はまた北ラオス、ナムターから陸路、中国へと計画したのですが、事情により計画倒れです(泣
のまどさんの旅、いよいよルアンナムターだと、
アップされた画像をつぶさに眺めていたら…
つり橋のレンタン族の村…
私も数年前に行ったところかな。
初めてラオスでバイクなる物に乗って全くの初心者でしたが、あの吊橋おっかなびっくり渡りました。
その証拠に…
https://4travel.jp/travelogue/10854667
あの街道、タイ国境までバスで通りましたが、街道沿いだけでなく山中にも集落があるんですね。
そこまでヤブの中をズボン泥まみれ、山あり川あり、とても過酷で真似できません…
この後、ムアンシンまで行ったか、ウドムサイに戻ったか。
ウドムサイ、気にいったようでやはり戻ったのかな?
続き、楽しみにお待ちしてます。
- のまどさん からの返信 2018/12/18 06:36:04
- RE: ラオス 南塔!
- アルデバランさん、こんにちは。
お久しぶりです。
> ラオスも最近は何にもない南ラオスばかりで、毎年2回ずつ出かけてました。
お元気で旅行されているようで何よりです。今度は南ラオスに行きたいと思いつつ、当地からはなかなか行きづらいので気軽に行けるのが羨ましいです。
> のまどさんの旅、いよいよルアンナムターだと、
> アップされた画像をつぶさに眺めていたら…
> つり橋のレンタン族の村…
> 私も数年前に行ったところかな。
このつり橋は酷似しています。地理も国道沿いなので間違いないでしょう。ガイドのソンちゃん、覚えています。出る前にアルデバランさんのブログを読んで予習をしてから行ったのですが、同じ道を辿っていたとは思ってもいませんでした。
> あの街道、タイ国境までバスで通りましたが、街道沿いだけでなく山中にも集落があるんですね。
> そこまでヤブの中をズボン泥まみれ、山あり川あり、とても過酷で真似できません…
自分の足で歩いて人里離れた村に行くという経験は貴重ですね。だからこそ自然と闘いながら現代文明に追いつこうと生きている山岳民族には敬意を覚えます。
> 初めてラオスでバイクなる物に乗って全くの初心者でしたが、あの吊橋おっかなびっくり渡りました。
> その証拠に…
アルデバランさんの方がすごいです。バイク旅行ができない我々は脱帽します。初めてのバイクであのつり橋。さすが百戦錬磨の達人の度胸です。
> この後、ムアンシンまで行ったか、ウドムサイに戻ったか。
> ウドムサイ、気にいったようでやはり戻ったのかな?
続きをお楽しみに。
旅行記のバックログが溜まりに溜まっているのまど
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