アテネ遺跡巡り　ゼウス神殿

2018/06/05 - 2018/06/05

アテネではパルテノン神殿が余りにも有名ですがゼウス神殿の方が面積も広く高さもパルテノン神殿の１０．４ｍに対しゼウス神殿は１７ｍもあります。
紀元前550年ごろから建設が始まりましたが一度撤去、建設再開、建設計画変更を繰り返し完成したのは６００年も経過した後でした。

エリア アテネ(ギリシャ)

• 同行者: 一人旅
• 旅行の手配内容: 個別手配

ゼウス神殿の横にあるアドリアノス門

ハドリアヌスの凱旋門 史跡・遺跡

アドリアノス門の先にはアクアポリスが見えます。

ハドリアヌスの凱旋門 史跡・遺跡

アドリアノス門からゼウス神殿が目の前に見えるのですがチケット売り場が見当たりません。
半周ほど歩いてゼウス神殿のテケット売り場を見つけ共通チケットで入場しました。

案内板
歴史的な事項が英語とギリシャ語で記されています。

案内板
配置図が掲示されています。

ゼウス神殿横には廃墟

ゼウス神殿横には廃墟となってしまった旧神殿跡？

ゼウス神殿横は敷地が広いのが素晴らしい

ゼウス神殿 建造物

手前の廃墟は旧神殿跡だそうで建設途中で一度撤去されたそうです。

廃墟だけです。

アドリアノス門からはアクアポリスが見えます。

コリント式円柱は、もともと１０４本あったもの。その眺めは美しくも威厳ある姿だったことがうかがえますが、現在は１５本残るのみ

横には廃墟となってしまった旧神殿跡が！

ギリシャの神殿はパルテノン神殿が余りにも有名ですがゼウス神殿、スニオン岬のポセイドン神殿、エギナ島のアフェア神殿等が残されています。

１８５２年の嵐で倒壊した柱はそのままの状態で置かれています。
この状態であれば修復するのは楽だと思いますが、この状態の方が学術的に価値がありそうです。

横には廃墟が見られます。
旧神殿のあとなのかゼウス神殿の一部なのか判りません。

ゼウス神殿の周囲に置かれた神殿の一部

この写真だけだとアテネの中心部い居ることを忘れてしまう風景です。

柱列だけを見ていると古代ギリシア人の建設技術を想像してしまいます。
現代でも大型建設機械を使用しても困難であろう神殿造りに敬意を表します。

コリント式の柱列

コリント式の原点の美しさです。

１８５２年の嵐で１本の柱が倒されました。

ゼウス神殿は見る場所を変えるだけで色々な表情を見せてくれます。
背後にはパルテノン神殿が見えます。

柱列だけの神殿はパルテノン神殿よりも絵になります。

パルテノン神殿とアドリアノス門

場所を変えていくと違った表情を味わえます。

ゼウス神殿から見たアクロポリス

パルテノン神殿と違って観光客が少なく、内部は立ち入り禁止となっていっるのが最高です。