子連れ那須温泉1泊2日　那須ハイ＆どうぶつ王国

2018/10/13 - 2018/10/14

那須ハイランドパークは、気になっていた遊園地。
絶叫マシーンもそれなりに取り揃え、さらには幼児連れにも対応している様子。
ただ、関東の端っこで遠いんだよね。
そして、おおるりグループの中で那須高雄温泉は、温泉として魅力的だったのですが、同じく遠い。
そんな中、那須どうぶつ王国の『入園＋ＢＢＱ食べ放題』が、かなり格安となる前売り券を購入していたことを思い出し、
有効期限迫る中、今しか無いと１泊２日のスケジュールで行ってまいりました。

ハイランドパーク：予想以上に楽しめます。幼児連れＯＫ！小学生も満足！大人も十分満足！　でした。
高雄温泉　おおるり：うん。まぁ、おおるりだよね。　温泉は良いのでしょうが、如何せんおおるり。
どうぶつ王国：これは、子供にも大人にも楽しいと思います。キャットショーはマスト。ＢＢＱもおススメできます。

エリア 那須(栃木)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5
• ホテル: 3.0

• 同行者: 家族旅行
• 一人あたり費用: 1万円 - 3万円
• 交通手段: 自家用車
• 旅行の手配内容: 個別手配

朝、６時に出発して外環渋滞があり、到着したのは９時半でした。
那須ハイランドパークのオープンは９：３０なので、ちょうどよい時間です。
駐車場も十分近い場所に停められました。
紅葉シーズンとは言っても、それを目的に那須ハイへ来る訳ではないので、この肌寒い季節はオフシーズン。
空いていました。

那須ハイランドパーク テーマパーク

空いているからこそ、ディズニーや富士急の様に長時間ならんでまで乗りたくない。
しかも、幼児連れとなると無理！
という事で、事前の情報収集は大切です。
那須ハイは、その点、事前調査しやすいのです。
ホームページを見ると、現在のアトラクションの待ち時間という情報掲載があります。
前の週にちょこちょこ覗いて、人気度合いや、待ち時間の傾向などが分かりました。
そして、常に３０分～６０分待ちだったのが、このリバーアドベンチャー。
まずは、これに皆で向かいました。

こんな感じで４～５台のフロート（６人乗り）がやってきます。

乗り場には。２００円でポンチョが販売されています。
オリジナルというわけでも無さそうでしたので、気になる方は、事前に１００均で仕入れておくと良いでしょう。
濡れる濡れないは、運でした。
フロートが回るので、水に突っ込む場所（水が跳ねて襲い掛かってくる方向）は天のみぞ知るところ。

ここから、我が家は二手に分かれました。
絶叫系チームとほのぼの幼児チーム。
絶叫系チームは、ロックンロールプラザへ。
写真の通り、即、乗れてしまう状態でした。

１台待てば、最前列のに乗れます。
そして、最前列という贅沢を言わなければ、並んでいるお客さんの様子を見てそのまま再搭乗させてくれそうな感じでした。
ざっと、絶叫系コースターは４つありますが、富士急に比べれば大人しく、小学生でも楽しめる感じです。
（小さなFUJIYAMA＝ビッグバーンコースター）
（固定されて恐怖度が少なめ、ええじゃないか＝Ｆ２）
子供にコースターを体験させるには良い遊園地ですね。

一番、凄かったのは、このＦ２。
料金が一番お高いのも分かります。
ただ、残念ながらぶら下げられているだけで、可動式ではありません。
ちなみに、このアトラクションは、比較的空いています。
一番怖いからかもしれませんし、他のコースターとは離れているので絶叫系を求める人達がそっちへ行くからかもしれませんね。

幼児チームは、幼児のたっての願いで観覧車とメリーゴーランド。
観覧車は、ゴンドラを果物デザインに塗っていて可愛いです。
あいにくの曇りでしたが、晴れていたらとても景色良さそうなサイズでした。
ちなみに、この写真は、その後に合流して乗ったスカイバルーンです。
これも結構、高い。
そして、、、結構、寒い。
この日は曇りという事もあり、芯から冷える系の肌寒さでした。

実は、収穫の秋という事で収穫祭と称して、那須高原の名店が屋台を出していたのですが、それはコースター達のある端っこ。
寒い中、移動もめんどく手近にあったフードコートへ。
暖かいものを食べたのですが、このラーメンはおススメ出来ません。
麺が美味しくない。スープも特に美味しいわけではないという残念すぎる感じ。

フライドポテトもありましたが、フードコートの目の前に売っているコレは、外れ無し。

少しお高い気もしますが、遊園地料金という事で。

さて、那須ハイですが、幼児向けのアトラクションも数多くあります。
多くのものが３歳以上ＯＫとなっていました。

この様に飾りも多く、顔を出して撮影するなりきり用のイラスト板も多数ありました。

那須ハイには、様々な種類のアトラクションがありました。（全部で４２）
子連れから学生から若者カップルから大人まで、かなり楽しめます。
リロの割引クーポンで、入園＋乗り放題＝4,400円（大人）と少々、お高い気もしますが今回の様にシーズンを上手く外して朝から夕方まで遊び倒せば、かなり楽しめることが判りました。

そうそう、お土産屋さんも広くて様々なグッズやお菓子、那須高原の銘品が取り揃えられているので、立ち寄る価値ありと思いました。

さて、寒くなったので、温泉に入りに宿へと向かいました。
今回は、庶民、特に子連れで何かとお金がかかるファミリーにありがたいコストを打ち出している、おおるりグループの高雄温泉「おおるり山荘」へ。
大人１泊２食で５,７００円＋入湯税１５０円です。
夕食時のアルコールも飲み放題。
伊藤園ホテルズのさらにお安い版ですね。

このおおるり山荘は、山の高台斜面にポツンと建っています。
全室、見晴らしの良い造り。
予約が早かったからか、最上階（４階）でより眺めの良い部屋でした。
部屋の写真を撮り忘れましたが、十分な広さのある和室で、タバコ臭さは無かったです。隣室の声なども聞こえず、壁はしっかりしている感じ。
残念だったのが、まだ暖房入れてませんとのことで、部屋が肌寒いというまさかの状況。

身体を温めよう！
ということで温泉に。
こちらは、貸し切り湯です。
フロントでリストに記入して予約する形となっています。
左、中、右の３室あります。

こんな感じでなかなかにワイルドな露天風呂です。
温泉に浸かるための湯船。
ポツンと一軒家の旅館なので、ついたてなど弱めで見晴らしが良いです。

内側には、ちょっとした鍵もついているので、当たり前ですが閉められます。

こちらで分かる通り、洗い場はありません。
どうしたかと言えば、大浴場で身体を洗って、少し湯船で身体を温めた後、ざっと拭いて浴衣を着て移動して来ました。
湯船で温泉に浸かるためだけに。

身体が温まったところで、奥様をフロント脇で待ちます。
なんと、モニター機器が置いてあり、自由に使えます。

そして、マンガコーナー脇には自動販売機が麓と同じ一般的な料金で。
この写真を撮っている背中側にビールやチューハイの自販機があります。
そちらは、温泉自販機料金で販売していました。
（小売店の１．５倍程度）

この宿の魅力は、この企画にもあったのですが、この日は曇り空。
天体望遠鏡観察が出来ませんでした。残念。

気を取り直して、と言いたいところですが、おおるりのバイキングです。
アルコール（ビールの代わりに発泡酒です）飲み放題と、このモツ煮は良い感じ。
それ以外は、まぁ、ボチボチな料理です。
でも、この宿泊料金でここまで頑張ってくれれば十分に納得でしょうね。

朝です。
この日も曇天で肌寒い。

そう言えば、以前泊まったことのある塩原のおおるりでもそうでしたが、自家源泉で温度も湯量も豊富なはずなのに、大浴場のお湯や、露天風呂のお湯の温度がぬるい。
せっかく、良いお湯をもっているのに、ちょっといただけません。

朝食バイキングはビジネスホテルの朝食バイキングと似たような感じです。
値段相応といったところでしょう。

子連れは、何だかんだで時間を押してしまいますね。
９時のオープン前後に着きたかった２日目の目的地、どうぶつ王国に１０時に到着しました。

前売り券には、こども券に「お土産付き！」と記されており、ショップへその券を渡してもらえたのがコチラ、カピバラの小さなマスコットストラップでした。
可愛くて良い感じです。

王国タウン側の中心にドデンと存在するのが、大型犬とのふれあいスペースです。
大型犬って、それなりに臭うんだなぁということを実体験できました。

那須にペンギン！？
という感じでしたが、結構、快適そうに過ごしていました。
にしても、距離が近いです。
触ろうと思わば触れますね。（注：触ってはいけません）
また、都内の水族館なんかよりも伸び伸び、生き生きとしてる気がしました。
環境が異なるとはいえ、自然の中にあるためでしょうかね。

ハシビロコウもこんなに近い距離で見れます。

この那須どうぶつ王国では、エサやり体験が目白押しです。
それぞれ、１００円という低料金のため、各回、ついついやってしまう…
・アザラシ
・ペンギン
・コンドル
・バク
さらには、各動物コーナーには、ふれあいエサが１００円で販売されています。

ペンギンのエサやりは、こんな感じ。

アザラシのエサやりは、こんな感じ。

ネコのショーは、必見と言えそうです。
かなり、人気です。
午後は人も増えるので、午前の１回目開始前にしっかりと並んでおくことをお勧めします。
ちなみに、並ぶのは代表だけで大丈夫。
席とりどうぞ、とスタッフの方も言っていました。

建物脇から順番に会場へ。

会場内はこんな感じです。
３列の椅子席が３方向にあります。
そこが埋まると、３列の後ろと脇に立ち見が並びます。
正面の後ろは設備があり、壁なので立ち見の方を気にしなくて良いので、正面がおススメですね。

そして、判るでしょうか。
写真の中段、やや右に印をつけた様に床に黒猫が描かれた席が３方向×２か所あります。
この場所はショーに参加できる（したい）方の席です。
また、最前列はネコが太ももの上を歩きます。
最初の６組になる、または最前列に座る席を確保するためにも早めに並ぶことをお勧めします。
残念ながら、そうできなかったら、その次は正面中央のネコが出入りするスロープ脇の席を取りたいですね。

想像通り、ネコは上に吊っている梯子を何度も通り過ぎます。

お昼ご飯ですが、前売りはＢＢＱ付きのプランです。
通常、大人１９８０円で食べ放題です。
ドリンクバーを付ける方は、さらに２００円かかります。

お肉の種類は４種類。
牛、豚、ラム、鶏
野菜やウインナー、焼きそばもあります。
お肉は、好みによりますが、それなりに美味しくいただけました。
何気に、おおるりよりも美味しい。

既に秋、そして高原、さらに曇り空ということで、少し肌寒かったのですが、外のテラス席に陣取りました。
１０卓前後だったと思います。
すぐ前には、子供たちの放牧スペースが広がり、子連れには丁度良いかも。

お肉などの食材は、中に取りに行きます。
コチラはお肉のコーナーで、奥にサラダコーナーがあります。

コチラがサラダとみそ汁。

その手前には、デザートコーナーです。
フルーツミックスと冷凍のベリーたち。
そして、グラノーラとヨーグルトでした。
右奥にちらっと見えているのは、ご飯です。

正直、おおるりより良かったかも。
まぁ、１,９８０円ですからね。

ドリンクバーは、こんな感じです。

食後は、無料バスで移動して、反対の丘へ移動しました。
大型の牧場系の動物たちと鳥が居ます。
あと、ウサギとの触れ合いもこっち側。
ラクダや馬に乗れたりします。

無料バスですが、、、夕方近くなるとこんな感じでバス待ちの長蛇の列。
徒歩２０分で戻れるのですが、丘を下って登る１．５ｋｍですので、子連れには無理でしょう。

ということで、１泊２日で天気が微妙に残念でしたが、那須高原の子連れスポットを満喫した旅でした。
那須ハイランドパークは、かなり楽しめます。でも、食事はい美味しくないので弁当持参がおススメですね。ベンチもいっぱいありますので。
おおるり山荘は、ちょっと残念な感じ。部屋は良いです。でも温泉が、何故かぬるいのはいただけません。食事に期待してはいけませんがお酒飲み放題なので、大衆居酒屋で飲み食いしてる感じで楽しめます。
那須どうぶつ王国は、動物との触れ合いがすごくしやすいので、とても感動出来ます。とくに幼稚園から小学校低学年の子連れには超おススメできますね。天気の良い９月なんか最高でしょうね。

おおるりにするかどうかは要検討ですが、また行っても良いと思えるスポットでした。