ウィーン日帰りオプショナルツアー パート3

2018/02/08 - 2018/02/08

ウィーン日帰りオプショナルツアーパート2のつづきです。

みんなと一緒にまわる時間も多かったですが、自由時間も３、４時間ありましたので後半の自由時間に美術史美術館へ行きました。

エリア ウィーン(オーストリア)

てくてくとリンクシュトラーセに沿って歩いていきます。寒くてときおり雪の降る日でした。

到着すると美術館の前には大きなマリアテレジアの銅像がありました。

こちらが美術史美術館です。

かつてのハプスブルク家の宮廷美術館です。

とても重厚な建物でした。

入り口から入ると、とても長くて美しい階段がありました。

大理石でできており、とても豪華なつくりです。

階段ホールの天井です。天井、壁すべてに装飾が施されており、作品を見る前からこの建物自体に感動します！

階段をのぼると、大理石の像がお出迎えです。

この像を境に左翼と右翼に分かれており、片方はヨーロッパ美術、もう片方はエジプトや古代オリエントの貴重なものが展示してあります。

こちらは有名なベラスケスの絵画です。

幼い頃のマルガリータ王女を描いたものです。

あどけない表情がとても上手く描けていますね。

こちらもベラスケスの作品です。噂によると頭部はベラスケスで他は工房の職人が描いたと言われていますが定かではないようです。

ベラスケスの作品がずらりと展示された部屋がありました。日本でしたらきっと行列でしょうが、ここではガラガラでした。

ルドルフ二世の肖像です。こちらも有名な作品です。

こちらはハンス・フォン・アーヘン制作です。

アルチンボルドも充実しています。

こちらも日本だったら大人気で行列間違いなしの絵画でしょう。

こちらも同じくアルチンボルド。発想が豊かですね。

そして、世界でも貴重なフェルメールの作品がここにあります。

絵画芸術という名前の作品です。

絵画芸術そのものが作品になっています。手前のカーテンがまるで本物のような美しさでした。静かな作品ですが動きを感じます。

こちらは フーゴー・ファン・デル・グースの作品です。

アダムとイブ、そして二人を騙すヘビが描かれています。

そして、ここで一番見たかった作品、バベルの塔です。ブリューゲルの名作です。旧約聖書に登場する伝説の巨大な塔を絵画にしたものです。

こちらはブリューゲルの雪中の狩人という作品です。

本当にここの美術館はブリューゲルが充実しています。

こちらも同じくブリューゲルの名作です。

他にもブリューゲルの作品はたくさんありました。

ブリューゲルのコレクションは世界一と言われています。

反対側の翼に来てみるとエジプトや古代オリエントの時代の貴重な発掘物が展示されています。

棺がずらり。数えきれないほどありました。

絵画を見終わって外に出て、他のみなさんと合流する時間になりました。

ちなみに美術館美術館のお向かいは自然史博物館です。

最後にみなさんでシェーンブルン宮殿に行きました。

日帰りなので本当に駆け足。入り口付近だけです。今度はゆっくり来たいな。

駆け足すぎてゆっくりもう一度来たいなと思う街でした。ウィーンは歴史と音楽にあふれ、とても美しい街でした。

シェーンブルン宮殿も本当は昼間に来たかった。マリアテレジアイエローといわれる黄色い壁がライトアップされてきれいなのですが、何色なのかわからないかんじになってしまう時間でしたので。

マリアテレジアイエローを見にまた訪れたいです。

おわり。

この旅行記へのコメント （2）

• ローラン・ペリエさん 2018/10/15 17:37:44

  次回はシェーンブルン宮殿へぜひ

  こんにちは。
  私も夏に初めてウィーンに行きまして、バベルの塔を見たり、ホーフブルクやシェーンブルンに行きました。
  美しい街並みに、歩きやすい街でこちらの写真を拝見したらまた行きたくなってしまいコメントさせていただきました。

  mamusunさん からの返信 2018/10/16 12:03:46

  Re: 次回はシェーンブルン宮殿へぜひ

  こんにちは！チェコを拠点にウィーンの日帰りツアーを予約したので行ってきました。日帰りだととても駆け足なのと、自由時間もわずかだったので、なかなか全てをまわることが難しく、ウィーンはもう一度きちんと観光したいなと思っています。
  
  コメントありがとうございました！