行くぜ奥秩父！後編（滝沢ダム編）

2018/10/07 - 2018/10/07

２０１８年１０月の３連休に秩父の山奥に行った旅行記の後編です。

エリア 秩父(埼玉)

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 自家用車

三峯神社を後にして、第２目標である滝沢ダムに行きました。
当日は清々しい秋晴れでした。

駐車場付近。

とりあえず管理棟みたいな建物に行ってみました。

ダムカードなるものがもらえます。
秩父周辺には滝沢ダム、浦山ダム、二瀬ダム、合角ダムという４つのダムがあり、それぞれ別のダムカードをもらえます。
一通り見て回り、最後にダムカードをもらおうと思っていましたが、もらい忘れてしまいました。
こういうことは最初にやっておかないとダメですね。

記念のスタンプも押せます。

管理棟付近から見る滝沢ダム。

ダムの堤防部分はかなり広い遊歩道になっていて、対岸まで歩いて行けます。

遊歩道からの景色。
下にはつり橋、向こうにループ橋が見えます。
あんな高い所にぐるっと回る橋を作るんだから、凄い技術です。

ダムの下側にはつり橋があります。

逆側の景色。
かなり広いダムのようです。

遊歩道の真ん中付近に、エレベーターの入り口があります。

ドアの中は、こんな感じです。
展示パネルを見るまで知りませんでしたが、外で見たループ橋って正式名称は雷電廿六木橋（らいでんとどろきばし）っていうんですね。
なんか男塾を思い出しました。

このエレベーターでダムの下側に移動します。

エレベーター内部には、滝沢ダムなどの写真が貼られていました。

Ｂ１利用は関係者のみ。
通常の見学者はＢ２に向かいます。

下側のエレベーター入り口は、こんな感じです。

地下はひんやりしています。
真夏でも一定の温度に保たれているようです。

地下通路。

壁にはダムを工事していた当時の写真や、周辺の動植物などの写真が展示されています。

工事が始まる前は、本当にただの山の中だったんですねぇ。

通路を渡りきると、地上へと続く階段があります。
段数は７０段くらいですが、やや急に感じました。

外に出ると、広場になっていました。

後ろを振り返ると、

すごく・・・、大きいです。

ダムの大きさに圧倒されます。

上から見たつり橋があります。

つり橋を渡ってみました。

つり橋を渡ると、小道がありました。
ダムの下側の駐車場に通じているようです。
とりあえずエレベーターで上に戻りました。

ダムの対岸まで歩いてみました。
対岸側から見る景色です。

階段でも下に降りられるようですが、対岸側の階段は閉鎖されていました。

「工事の安全を祈る」という石碑があり、当時の埼玉県知事らの名前が書かれています。

なぜか慰霊碑があります。
犠牲になった人がいるのでしょうか？

奥へと続く遊歩道がありましたが、通行禁止になっていました。
これ以上は先に進めないし、特に見るものもなさそうなので、駐車場側に戻りました。

駐車場側に戻り、柵をよく見ると、何やら物騒なことが書いてありました。
これだけ山の中なら熊くらい出てもおかしくなさそうですし、元々ここは彼らのテリトリーです。
共存のためには「人間が彼らのエリアにお邪魔している」くらいの謙虚さが必要だと思います。

駐車場側にも階段があり、こちらは閉鎖されていませんでした。

階段入り口にある看板。
４３５段もあるんですね～。

時間と体力が有り余ってる人は、チャレンジしてみるといいでしょう。
エレベーターで下まで降りて、階段で登って来る人が何人かいました。

駐車場付近にある石碑。
ダム湖名としては「奥秩父もみじ湖」という名前が付けられています。

駐車場エリアの隅には、東屋があります。

駐車場付近の看板を見たら、近くに滝沢園地という場所があるようです。
フォートラベルの登録スポットにはないようですが、天気がいいし、せっかくなので行ってみることにしました。

そんなこんなで滝沢ダムを後にしました。
たぶん紅葉の時期に来たら、すごく景色がいいんでしょうね。

かなり急な坂を車で駆け上がると、レイクビューハウスという建物がありました。
ここが滝沢園地のようです。
当日はイベントが開催されていたようで、「何でこんな山奥に？」と思うほどの数の車が停まっていました。

レイクビューハウス正面。

どうやらＢＭＸという、モトクロスの自転車版みたいな大会が行われていたようです。

館内１階。

同じく館内１階。
イスやテーブルがあり、食事ができるようです。

２階は滝沢ダムの資料が展示されています。

２階の展示エリア。

ダム周辺のジオラマもあります。
水平方向と垂直方向の縮尺が少し違いました。

展示エリアにはパソコンもありました。

レイクビューハウスから１段高くなっている場所は「秩父滝沢サイクルパーク」という、ＢＭＸのコースになっています。
大会が行われているので、選手の家族らのテントが多数ありました。

私が行った時はちょうど昼休みが終わる頃で、準決勝が始まる直前でした。
せっかくなので、少しだけ見ていくことにしました。

ボーイズクラスの８歳・９歳クラスから始まりました。
再若年のクラスだけあって、「大丈夫か？」と思うほど小さい子ばかりでしたが、始まってみると・・・。

レベルＴＡＫＥＥＥＥＥ！！！！！
あまりのレベルの高さにビビりました。

とても８歳くらいの子供とは思えないくらい、ハイレベルな走りを見せてくれました。
８歳９歳くらいでこれでは、高校生クラスなんか見たらちびりそうです。
ＢＭＸの大会を見るのは初めてでしたが、レベルの高さに圧倒されました。

駐車場の隅の方から、さっき見た奥秩父もみじ湖が見えました。
「チャリンコすごかったな～」と思いつつ、帰路につきました。